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『八月のシンデレラナイン(ハチナイ)』は、アカツキが配信するシミュレーションゲームだ。
本作は、野球×美少女という、これまであまり掘り下げられることのなかった女子スポーツにスポットを当てた作品。プレイヤーは高校野球の監督として女子部員と共に甲子園を目指していく。
これから詳しくその魅力に触れていきたい…が、その前に“ホームラン級”のお得な情報をお知らせさせて欲しい。
8月19日より週刊少年チャンピオンでマンガが連載開始!
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本作『八月のシンデレラナイン』を原作としたマンガ『八月のシンデレラナインS』が、8月19日(木)発売の週刊少年チャンピオン38号より連載を開始した。
ハチナイを主軸にした漫画やドラマなど、さまざまな展開を見せているハチナイ。この機会にぜひゲームをプレイして青春の夏を過ごそう。
リリース1500日記念イベント開催中!
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8月4日よりリリース1500日記念イベントも同時開催中。
初回でお得に10連ガチャ引けるスカウトイベントや初回ログインでナインスター×15が貰えるログインボーナスが実施されている。
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ガチャイベントでは、期間中3回限りでSSRが確定の10連ガチャが引くことが可能。さらに初回10連スカウトはナインスター30個で挑戦できるぞ。
10連スカウトのおまけでクリスタルコイン×400も獲得できるので、八夏祭で獲得したナインスターを本ガチャイベントでふんだんに使っちゃおう!
ハチナイを新しく始めたり、復帰するにはまたとないビッグチャンスとなっている。
ログインボーナス開催期間 |
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2021年8月4日(水)4:00〜9月1日(水)3:59 |
SSR選手確定スカウト開催期間 |
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2021年8月4日(水)12:00〜8月11日(水)16:59 |
『八月のシンデレラナイン』とは?
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さて、ここからは本題に入りたい。本作のキャラクターを見てもらえればわかる通り、物語に登場するのは可愛らしい女の子たち。第一印象では、萌え要素の強い美少女ゲームと感じる人がほとんどだろう。
筆者のその1人だったのだが、プレイしてみると美少女ゲームに留まらない“ハチナイならでは”の要素の虜になってしまった。みなさんもプレイすれば、本作がなぜ美少女と野球を組み合わせたのか理解できるはずだ。
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▲ストーリー冒頭から、ゆるふわな美少女スポーツとは思えないような空気が漂う……。
そこで今回は、まだ『ハチナイ』に触れてない人に向けて本作の魅力を4つのポイントに絞ってお伝えしていく。これがみなさんのプレイを始めるきっかけになれば幸いだ。
魅力① 甲子園を目指すのは全員美少女!
本作にて野球をプレイするのは全員美少女。プレイヤーは個性豊かな少女たちでチームを組み、自分だけの野球チームを作れる。
以下の少女たちは、物語で活躍が目立つ重要なキャラクターの4人。他にも魅力的なキャラクターが多く登場するので、ぜひ自分のお気に入りのキャラクターを見つけてもらいたい。
有原 翼
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▲中学生の頃に諦めてしまった甲子園の夢を実現させるため、女子野球部を立ち上げた野球大好き少女。
東雲 龍
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▲野球選手の兄がいる野球一家で育つ。自身も男子プロの世界に挑むべく日々の練習に打ち込むストイックな性格で、部員にも厳しい言葉をかけることもしばしば。
野崎 夕姫
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▲和やかな性格で、一歩引いたところから仲間を見守る縁の下の力持ち。引っ込み思案だが意思は強く、大好きなティラミスのためなら片道1時間の移動をするほど。
河北 智恵
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▲有原翼の幼馴染。優しく朗らかな性格で、苦手なことにも一生懸命取り組む。お人好しで落ち込んでいる人は放っとけない。
彼女たちの日常を切り取ったシーンでは、いつも笑顔だが練習で見せる真剣な顔や、気を抜いた瞬間の照れた顔など、キャラクターのさまざまな一面を見られる。
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▲中でも多いのは、野球と真剣に向き合う少女たちの姿。美しくもカッコいいその姿は、可愛いだけが女の子の魅力ではないと気が付かせてくれた。
また、野球だらけかと思いきや、部活以外でのシチュエーションを描いたシーンも。ユニフォーム以外にも、お洒落な衣装や、オフ日の緩んだ姿など、どれも見ていて目の保養になるような可愛らしいものばかりだ。
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魅力②描かれる青春の物語がアツい!
メインストーリーでは、野球部員の少女たちとスポーツならではの熱いエピソードが描かれる。本作の主人公(プレイヤー)は、中学生時代に肩の故障で甲子園の夢を諦めてしまった男子生徒だ。
そんな主人公が、野球大好き少女の有原翼と出会うことで物語は動き出す。女子でありながら甲子園の夢を諦めない彼女に影響され、主人公は監督として再び野球に挑戦することを決意する。
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本作の物語を語るうえで欠かせないポイントは、スポーツの輝かしい面だけでなく、辛く感じるリアリティのある面も漏らすことなく描いている部分だ。
彼女たちは女子野球部を立ち上げるが、物語の世界では特段と女子野球が盛り上がっているわけでもない。まず部の設立の時点で、彼女たちと顧問を頼まれた掛橋先生は苦境に立たされてしまう。
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それを乗り越えたかと思えば、次はメンバーの実力や精神面の問題。当然初心者が多いチームでは勝つこともままならず、練習をするうちに各々が抱えるコンプレックスの問題も浮上する。
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「ここまでやる必要ある……?」と感じるくらいの困難が彼女たちを待ち受けるが、本来起こるはずの問題から目を逸らさずに描き、それをしっかり乗り越えるところが本作のストーリーの“熱さ”の理由だ。
魅力③キャラクターエピソードでさらに彼女たちが好きになる
物語はメインストーリーだけではなく、キャラクターを掘り下げるエピソードも用意されている。育成を続ければ、より彼女たちのことを知ることができ、より彼女たちを好きになれるはずだ。
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ただ、熱い青春を送る彼女たちも1人の人間だ。各々が内面に内なる感情を秘めており、それが晴れ晴れとしたものとは限らない。
例えば、夕姫は中学時代にバスケ部でチームに迷惑をかけた経験から、失敗1つでメンタルがすぐに崩れてしまう。そんな彼女がどうやって過去のトラウマと決別するのかは……実際にストーリーを確認していただきたい。
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▲美少女たちが根深い悩みを抱えているというギャップが、ただの美少女ゲームに留まらせない良いスパイスになっている。
夕姫の例はまだ序の口で、他にも部員の中には聞いて胸が苦しくなるような過去を持つ子もいる。メインストーリーと同じく、こうしたスポーツの光と影をしっかりと描いてくれる部分こそ、美少女×野球ならではの面白さだろう。
魅力④監督としての手腕が問われるゲームシステム
主人公は選手ではなく監督。ゲームシステムもそれを意識しており、試合は見守ることが仕事で、あくまで “試合までどんな準備をするのか”が重要になる。
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監督の腕が問われる箇所といえば、やはりオーダー(編成)だ。選手はステータスとして投手、外野手といった大まかなポジションが決まっており、それ以外の詳細な守備場所や打順はプレイヤーが指定を行う。
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▲ベンチ含めて大量のキャラクターを必要とすることから、編成はかなり奥深い。手持ちでできる最良のオーダーを考えているだけでも楽しめる。
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▲レアリティに関わらずどのキャラクターもそれぞれ得意と苦手なタイミングがあり、これもまたリアリティがある設定だ。
特訓にあたる「シンデレラストーリー」ではスキルが獲得できる。ゲーム性はシミュレーションゲームに近く、選択した練習メニューに応じて、覚えられるスキルや、その後のストーリーの展開が変わってくる仕組みだ。
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▲ここで覚えさせるスキルを選ぶときは、まさに選手の育成方針を考える監督の気分そのもの。まぁ、実際に監督をしたことはないのだが……。
練習とオーダーを完了させれば、あとは彼女たちを試合に送り出すのみ。彼女たちが勝てるかは監督の手腕次第なので、自身が操作しているわけではなくても接戦になるとハラハラしてしまう。
まとめ
このように『ハチナイ』は、美少女×野球というフィクション的な要素に、スポーツの影と光、青春の挫折と感動のリアリティ色の強い要素を加えた、絶妙なバランスで描かれるストーリーが特徴だ。
あまりにもリアル路線のインパクトが強く、見た目の第一印象からイメージがここまで変化する作品は珍しい。これこそ、美少女×野球という未開拓のジャンルだからこそ成せる、美少女ゲーム界の変化球と言えるだろう。
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▲もちろん、問題を乗り越えてチーム一丸となり努力する展開は、スポーツらしい“熱さ”を感じさせてくれる
とはいえ、女の子が可愛らしいことに変わりはない。作中では美麗イラストで描かれる彼女たちの姿を存分に堪能できるので、ビジュアルに惹かれてゲームを始めた人も満足できる内容だ。
そして、その人たちも物語を読んで何ともいえない感情を受け付けられ、見た目と物語のギャップが癖になるはず。リリース1500日を迎えお得なイベントが開催され更に盛り上がりを見せている今、気になった方はぜひプレイしてみていただきたい。
© Akatsuki Inc.