どこか懐かしいキャラを使って、お宝をディグる新作RPG風ゲーム『パンドランド』
『ポケットモンスター』シリーズの企画・開発を手掛けるゲームフリークと『ジャンプチ ヒーローズ』開発のワンダープラネットが贈る新作モバイル向けカジュアルゲーム『パンドランド』。
本作は広大なマップを冒険し、地図やさまざまな手がかりを発見してお宝をディグる(掘る)RPG系統のゲームだ。操作は超簡単なのに、不思議とついついやってしまう中毒性がある。
本稿では、ネット上でもまだ情報が少ない『パンドランド』について、先行プレイをさせていただいたので、ゲーム性や魅力についてお届けする。
※本記事は提供いただいた開発ビルドでお届けしています。
※記事内の画像・動画はすべて開発中のものです。
パンドラのハコを開けたら世界中にお宝が出現。すべてのお宝を求めて大冒険へ
未知のお宝を求めて冒険家デビュー!
本作は、可愛いらしいキャラたちを操作して世界中に眠る“お宝”を探してディグるのが、主なメインのコンテンツとなっている。
世界中にお宝が溢れるきっかけとなったのは、とあるグループが遺跡で発見し、開けてしまった“パンドラのハコ”がきっかけ。チュートリアルを兼ねたプロローグでは、ちょっとマヌケそうな3人が実際にハコを見つけるところが描かれていた。
上記の経緯から、光るお宝が溢れた世界が舞台となっている。ここでプレイヤーはまだ見ぬ、未知のお宝を求めて探検家デビューすることに。
グラフィックは綺麗だが、どこか懐かしい雰囲気を持つキャラは何故か惹かれるものがある。小さい頃、初めて遊んだゲームを思い出すというか……。
心に残った昔の楽しいゲームを遊んでいた思い出に触れてくる感じ?と表現するのが一番しっくりくる。ゲームボーイや初代のDSなどで遊んでいた世代は、ぜひ触ってみてほしい作品だ。
キャラの操作は超簡単! マップ探索からバトルまで基本タップのみ
タップで移動、攻撃などなんでもできちゃう
本作は、基本的に操作に必要な動作はタップのみ。移動から戦闘、特技使用(ロックオン操作時のみ、スワイプ)といったものから、育成や編成といったものまで、全て指一本で完結している。
良くある仮想パッドや仮想ボタンの操作なんてものはない。本当にタップだけ。マップを移動するなら、キャラを動かしたい場所をタップ。特技を使いたいなら、そのキャラのアイコンをタップ。
これだけでダンジョン内の操作は完結しているのだ。一見すると単調に見えるが、敵や障害物を破壊する際に聞こえる気持ちいい効果音、ガヤガヤと動くキュートなキャラなど、視覚や聴覚的に楽しいのか、不思議と引き込まれる魅力がある。
こればかりは実際にプレイしてみないと味わえない感覚だと思う。
またそれ以外にも、ランダム要素が強い部分が多いところが個人的には楽しく感じた。
これに関しては記事下記の“海や陸、雲以外のあらゆる場所にヒントやお宝が……?”の項目で詳しく触れていく。
オートも優秀で放置しながら眺められる
現代のアプリゲームに慣れてしまった私のようなゲーマーには必須な機能・オートモード。仕事を始め、他のことをしつつ周回できるというのは、私的には結構重要な部分。
さて『パンドランド』はというと……超優秀だった。本作ではダンジョンの進行をオートプレイで行える。
ダンジョン内ではモンスターはもちろん、さまざまな破壊できる岩や木が設置されているのだが、これらからは確率で素材がドロップする。
素材は育成に使えるため、なるべくすべてを破壊しつつ、クリアしたいというのが理想。
そんな願望をしっかり叶えてくれました。ダンジョン開始時にオートボタンを押しておけば、そのマップ内で拾いたいものを全て回収しつつ進んでくれました。
また、特技もオートで使ってくれるほか、一度オートにしておけば、次回からダンジョンに侵入する際に自動で“オートモード”になった状態でキャラたちが探索してくれる。
これはオンオフをオプションから切り替えられるので、そこも含めて素直に「親切だな〜」と感じる場所だった。
マップ探索のコツはとにかくディグること!
海や陸、雲以外のあらゆる場所にヒントやお宝が……?
本作の面白いところとして、“あらゆる場所が探索できる”ところも紹介したい。
基本的には、“1-1”や“1-2”のような感じで表示されたメインのダンジョンを攻略していくことで、雲に隠れたマップが広がっていく仕様となっている。
これだけなら良くある一本道系のゲームと変わりないのだが、『パンドランド』は雲以外の場所をタップすることで、そこにダンジョンが出現し、マップが広がっていく。
文字通りマップすべて、世界中にお宝が隠されている状態なわけだ。これには、あらゆる場所をついタップしたくなるが、スタミナの概念がある都合上、安易に使いまくれないので目先の欲望に負けず、判断力のある探検家として取捨選択していこう。
コレクション的な要素や育成も充実
出現するキャラやアイテムは図鑑に登録!
こうして広大な『パンドランド』の世界を冒険していけば、さまざまな仲間やアイテム(お宝)を発見していくことになるだろう。これまでに収集したアイテムや仲間を確認したい、そんなプレイヤーへちゃんと用意されている図鑑機能。
これを使うことで今まで集めたものは一目瞭然で確認できるほか、集めるほどスタミナ回復やガチャに使用できる“ダイア”が獲得できる。また調査ランクという指標もあるので、コンプを目指してコレクションするモチベーションも上がるというものだ。
難度の高いダンジョンへ挑むならキャラ育成&編成も重要!
メインステージを進めれば、それに伴って敵も強くなっていく。こちらも育成をして強化していくことで、ダンジョンへ挑む際に表示される推奨レベルを満たすことができる。
キャラのレベルアップは基本、ダンジョンからドロップしたキャラや育成用の素材を使うことで行える。始めのうちや、攻略に困ったら育成用素材が手に入りやすい地図を探して、ひたすら探索するのもひとつの手だ。実際、筆者はそうやってゴリ押していた。脳筋最高。
ただ、それだけではやっぱり詰まってしまう。本作の重要な要素として、チーム編成時の属性というものがある。
よくある火、水、風〜みたいなもの。それぞれが有利不利が付く……という要素がないのが面白いところ。基本、ディグる前に表示される属性に合わせたリーダーを編成すれば、その場所の攻略中にボーナスがつくという仕様。
なので、有り体に言ってしまえば“属性とか覚えなくてオッケー!”ということ。なんならチュートリアルでそう言っているので、公式公認だ。
まとめ
操作性を始め、ゲームの目的や仕様など全てが簡単に理解できる作品となっていた。
オート性能を含めて親切な面が多く、その上でお手軽に遊べるのも嬉しい作品となっている。
リリースは6月24日(月)予定。ぜひ一度ダウンロードしてみてほしい。
▶事前登録・予約受付はこちらから▶公式サイトタイトル | パンドランド |
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ジャンル | カジュアル海洋冒険譚RPG |
配信予定日 | 2024年6月24日(月) |
企画・監修 | 株式会社ゲームフリーク |
開発・運営 | ワンダープラネット株式会社 |
権利表記 | © GAME FREAK inc. Published by WonderPlanet Inc. |
© GAME FREAK inc. Published by WonderPlanet Inc.