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2024年7月23日、メディア向けに『ダークアンドダーカーモバイル(Dark and Darker Mobile)』通称、『ダクモバ』の先行体験会が行われた。
『ダクモバ』とは、現在PC向けに配信されている『Dark and Darker』のスマートフォン向けアプリ。本作はPC版の良さを踏襲しつつ、モバイル向けに視点が三人称になっていたり、画面がPC版より明るくなっていたりと細かなアップデートが施されている。
本記事では、筆者がプレイした「ウィザード」を中心に試遊ではAndroid「Xperia 1 VI」を使用し『ダクモバ』を先行プレイした様子をお届けする。
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色んな要素が詰まったゲーム！それが『ダクモバ』！
本作はダンジョンに入り、装備やアイテムを収集しながら脱出を目指していくダンジョン脱出RPG。ダンジョンにはモンスターだけでなく、ほかプレイヤーもいるため、PvPvEのバトルが楽しめる。
加えて、本作の特徴の一つでもあるアイテム収集。ダンジョンで収集したアイテムを持ち帰ることができ、そのアイテムで自身を強化したり、商人に売ってお金を稼いだりすることも可能。
アイテムは宝箱やモンスターの死体、死んだプレイヤーを漁ることで入手できる。
戦いが好きならモンスターや敵プレイヤーを倒してアイテムを集めたり、戦いが苦手ならバトルを極力避け、宝箱を漁って脱出したりとプレイヤー次第で遊び方が変わってくるのも魅力のひとつだ。
しかし、忘れてはならないのが死んだときにアイテムをロストするというシステム。プレイヤーが死んだり、脱出ができなかったりした場合は持っていったアイテムやそのダンジョンで集めたアイテムはロストしてしまう。どれだけアイテムを集めても最終的に脱出できなければ意味がなくなってしまうのだ。
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新クラス「ウィザード」は魔法を切り替えて戦う遠距離クラス！
ここからは筆者が実際に触った「ウィザード」を紹介しよう。本作は左が移動スティック、右側が攻撃というUIになっていたので、かなり直観的に操作することができた。
「ウィザード」は、遠距離攻撃を主体としたクラスで基本的にはモンスターや敵から離れた位置で攻撃することになる。
さらに、「ウィザード」の特徴的な要素として魔法の切り替えが可能となっていて、炎、氷、雷、アルケーンの4種類から好きな魔法を2種類使うことができる。
魔法は詠唱してから発動するものが多く、自分で敵を狙う必要があるのだが、オートエイムが効いていて狙うのが苦手なプレイヤーでも安心して戦うことができる仕様になっていた。
ただ、魔法を使うには気力を消費するので使いすぎには注意が必要。マナを回復するアイテムやパッシヴスキルを駆使して戦っていくことになる。
ここからは「ウィザード」の魔法で強いと感じたものを紹介していこう。
まず特徴として、炎属性は範囲攻撃が多く敵を一掃する爽快感があった。氷属性は敵の足止めをしたり、味方にシールドを付与したりとテクニックが重要な魔法が多かった。雷属性は使い方が難しいものの、パッシヴスキルと組み合わせが強く、対人戦において一番強かった。アルケーン属性は使いやすく、単体に対してダメージを出していく魔法が多かった。
その中でも特に強いと感じた魔法は炎属性の「炎のブレス」と雷属性の「雷撃」。
「炎のブレス」は前方範囲を攻撃し気力がある限り使い続けられる魔法だ。モンスターが大量に沸いたときの雑魚処理や固まっている敵を一掃したいときに便利な魔法だった。
「雷撃」はオートエイムが効かず自分で狙う必要があるため、かなり扱いが難しいが、遠くの敵を一方的に攻撃できるため非常に強力な魔法だ。
ほかにも色んな特徴を持ったクラスが！
今回紹介した「ウィザード」のほかにも、５種類のクラスが用意されている。例えば、「バーバリアン」は斧を使った前衛クラスでぐるぐる回って敵を一掃する爽快感があって面白そうだった。
また、「レンジャー」は弓矢を放って敵を攻撃する後衛クラスで、弓矢をばらまいて攻撃したり、逆に一撃必殺のような感じで一撃に重きを置いた攻撃をしたり状況に応じた戦い方ができそうなクラスだった。
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CBTが日本でも開催！
今回、筆者が遊んだ環境は次に開かれる『ダクモバ』のCBTとほぼ同じものとなっており、日本でも開催されることが発表されている。本作が気になった方はぜひこちらもチェックしてほしい。
| 応募期間 |
|---|
| 2024年7月16日（火）～7月31日（水） |
| CBT実施期間 |
| 2024年8月1日（木）～8月11日（日） |
まとめ――手軽にスマホで遊べる『ダークアンドダーカー』！
今回の試遊会は2時間ほどプレイできたのだが、『ダクモバ』は次から次へとどんどんプレイしたくなるそんなゲームだった。それくらいプレイしていて違和感がなく、『ダークアンドダーカー』の面白さが味わえる作品だった。スマホで手軽に遊べるようになった『ダークアンドダーカー』をぜひ一度プレイしてほしい。
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