先日、ネクソンより日本国内向けの配信が発表されたMMORPG『HIT : The World』。
2024年2月10日の都内某所では配信者・インフルエンサー向けシークレットパーティが開かれ、新情報の発表や試遊体験が行われた。
GameWithではその様子を取材させていただくことができたので、本記事でレポートする。
『HIT : The World』はどんなゲーム?日本配信に向けた4つのキーワード
開幕はティザーPVが大画面のスクリーンにて投影されるところから始まった。
美麗なグラフィックで描かれたキャラクターたちが巨大モンスターに立ち向かう映像は見ていてると非常に心が躍る。
スライド資料や動画を交えて『HIT : The World』のゲーム詳細を公開。
HIT : The Worldとは?
2016年にリリースされたアクションRPG"HIT"の世界観を継承し、新たに『MMO』として生まれ変わったマルチプラットフォーム(スマホ/PC)ゲームです。
また、複数のギルドが大規模な戦いを繰り広げるPvPコンテンツ「攻城戦」、3つのクラスを戦闘中に切り替える「プリセットシステム」が公開された。
他にも多数のコンテンツが準備されているとのことで期待が膨らむ。
日本での配信に向けた変化
『HIT : The World』は韓国や台湾ではすでに『HIT2』としてリリースされているが、日本国内の配信に向けて「日本のユーザー向けの真摯な変化」に重点を置いているようだ。
過去の座談会や日本で運営していた別MMOタイトルのユーザーからのフィードバックを受け、日本向けの開発と運用の抱負と覚悟を込めた名称として『HIT : The World』に変更したとのこと。
日本向けの変化は次の画像で紹介する「4つのキーワード」に要約されている。
「誰もが参加できるエンドコンテンツ」「団結すれば対抗できるバランス」「ギルドコンテンツの充実」「課金バランス、ゲームプレイの最適化」、以上が4つのキーワードとなる。
特に従来のMMOにおいて問題となりやすかった課金額やプレイ時間によるユーザー間の格差の緩和や仲間と協力してコンテンツに挑戦できることに重点を置いていることが見て取れる。
前半パートの最後では、開発メンバーと来場したMMOプレイヤーとの意見交換会が行われた。
実機での試遊体験!いざボス討伐へ
まずは基本操作の確認、プリセットシステムで3つのクラスをセット
後半の試遊体験パートでは参加者や各メディアにiPadが貸与され、まずは基本的な操作の確認から始まった。
最初に驚いたのがグラフィックの美麗さ。コンシューマ機やPCのゲームと比べても遜色なく、スマホゲームとしては最高峰と言えそうだ。
次に戦闘の準備として、先述したプリセットシステムを使って3つのクラスと戦闘で使うスキルを設定。
どうやら違うクラスはもちろん同じクラス内にも様々なキャラクターがいるようで、クラスを切り替えることで操作するキャラクターも変化するようだ。
来場者全員で協力して巨大なボスとの戦闘!
操作方法の確認後、主催からの号令で今回戦うボス前に移動。
巨大な口と胴体から生えた太い触手が特徴的な怪物「クルスタ」が本日の討伐対象となる。
現地に到着し、ボス前で待機。MMOらしい風景だ。
そして参加者が全員揃ったところで、いざ戦闘開始!
ド派手なエフェクトが飛び交う激しい戦闘が行われる。
スキルの効果まで読み込む時間はなかったため、リキャストがあがったスキルを端からひたすら打ち込む筆者。
果たして戦闘の結果は…。
見事勝利!
こうして大勢でコンテンツに挑み、達成感を共有できる瞬間はMMOの醍醐味と言っても過言ではないだろう。
今後のマイルストーンが発表!事前登録は2/21開始!
イベントの最後には事前登録の開始日が2/21であることが発表された。2/27には公式生放送も予定されている。
『HIT : The World』に興味がある方はぜひともチェックしよう。
また、『HIT : The World』に関するコンテンツを制作するクリエイターを支援するプログラム「HIT : The Worldクリエイターズ」も発表。参加することによって様々な特典を入手できるようだ。
募集は事前登録と同じ2/21から開始。クリエイターとして活動している方はこちらも見逃さないようにしたい。