
『モンスターハンターNow』2周年&シーズン7最新情報レポート
NianticとCAPCOMが展開する位置情報ハンティングアクション『モンスターハンターNow』(以下、モンハンNow)が、2025年9月14日(日)に2周年を迎える。
それに伴い、9月18日(木)より新シーズン「集い築け!空飛ぶ探索拠点!」(シーズン7)が開幕予定だ。本稿では、メディア説明会での発表内容と、最新ロードマップの情報をあわせてお届けしていく。
▶『モンスターハンターNow』のゲーム詳細はこちら『モンハンNow』2周年を記念したイラストが発表。記念アイテムなども配布!

『モンハンNow』は、2025年5月時点でグローバルダウンロード数2,000万を突破。今や世界中のハンターたちが参加する大規模コミュニティとなっている。今回の2周年を記念して、Nianticはユーザーデータを公開した。
公開データ |
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・もっとも使用された武器:骨銃槍 ・もっとも苦戦したモンスター:テオ・テスカトル ・総歩行距離:地球36,859周分に相当 ・フレンドクエスト数:1,935,657件 |

2周年を記念したイラストとして、人気イラストレーターのコザキユースケ氏による特別なイラストも公開。ゲーム内では特典として「アイテムボックス拡張+5000」「【モンハンNow感謝祭2周年】衣装(腰)」「【HR300記念キャップ】衣装(頭)」が決定している。
なお、「【モンハンNow感謝祭2周年】衣装(腰)」はイベントクエスト報酬、「【HR300記念キャップ】衣装(頭)」は恒常報酬としての実装になる。今後もゲームプレイに応じた記念アイテムが実装予定とのことだ。


さらに、2周年記念の限定アイテムが販売されることが決定した。コザキユースケ氏デザインによる重ね着衣装と、記念スタンプ2種、ギルドカードポーズ1種がセットとなったパックが期間限定で販売予定だ。
また、ゲーム内では初となる「追加ポーズ」も実装されることになっている。




シーズン7「集い築け!空飛ぶ探索拠点!」のメインモンスターは“エスピナス”。「探索拠点」もβから改善!

シーズン7のメインモンスターは、『モンスターハンター フロンティアZ』と『モンスターハンターライズ:サンブレイク』に登場した「エスピナス」だ。さらに本シーズンでは、「探索拠点」も新たに実装される。
探索拠点は“地域のみんなが集まる場所”として機能する新しいランドマークであり、古龍迎撃戦や大連続狩猟に続く大型コンテンツとしての位置付けになる。


本コンテンツは、約3週間ごとに区切られるピリオド形式で、期間中は拠点を成長させていくことになる。貢献度に応じてアイテムボックス拡張などの報酬が得られるほか、モンスターの大量出現イベントも開催。
グローバルリーダーボードによってプレイヤーの成果が可視化され、特に貢献したプレイヤーは表彰を受けられるという。また、 βテストを経て、プライバシー保護の観点からハンターの個人情報が切り離されるといった改善も行われた。
「探索拠点」 |
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・地域のハンターが協力・交流できるランドマーク機能 ・約3週間ごとの“ピリオド制”で拠点を育成 ・拠点の貢献度に応じてアイテムボックス拡張などの特典 ・グローバルランキングや拠点別リーダーボードを表示 ・世界100位以内の拠点・ハンターも発表予定 【新要素】 ・「モンスター討伐の証」:大型モンスターを10頭討伐ごとに1枚入手で拠点成長に使用可能 ・遠距離探索ボーナス:旅行や遠方での探索が拠点名声値アップに繋がる仕組みを導入 |
改善点(β版からの変更) |
・プライバシー配慮のため、個人情報は探索報告から削除 ・演出スキップ機能の追加でテンポを改善 ・複数拠点の状況を観察できる機能を順次導入 |




シーズン7からは、特定のモンスターを狙いやすくする「モンスター調査ピックアップ」も導入され、プレイヤーが狩猟対象を見つけやすくなる。
属性別などカテゴリーに基づいてスポーンを調整でき、純粋に遊びやすくなった。なお、フィールド出現モンスターのみ対象で、古龍や大連続狩猟には影響しない。

スタイル強化がバランス調整でさらに扱いやすく!新スタイル&新モンスターも先行体験

※現在開発中のため、写真のパラメータの数値については、今後変更となる可能性があります
シーズン7から強化段階のパラメータの上がり幅が大きくなり、「スタイル強化」の恩恵がさらに高まった。強化時には特殊な青いエフェクトが武器に付与され、スタイルLv20になると、より豪華なエフェクトに変化する仕様だ。


9月以降順次実装される新スタイルとして、ハンマーの「インパクトクレーター」「水面打ち」、ガンランスの「ブラストダッシュ」「ガードリロード」がそれぞれ登場。今後は弓、双剣、スラッシュアックス、ランス、チャージアックス、狩猟笛についても順次解放されていく予定となっている。

「インパクトクレーター」

「水面打ち」

「ブラストダッシュ」

「ガードリロード」
また、説明会では新実装のスタイル各種に加えて、シーズン7で実装される「エスピナス」「ガランゴルム」「ルナガロン」もそれぞれ先行体験することができた。新しい重ね着衣装も合わせて発表されている。
【エスピナス】

「エスピナス」は肉質こそ硬いが咆哮後は軟化する。強力な毒+麻痺ブレスが厄介だ

「エスピナス - 武器」


「エスピナス - 防具」。新スキル「追撃」は、初めて部位破壊をすると、与えるダメージが増加する効果。新スキル「ハイチャージ【火】」は、残り体力が多いほど、火属性攻撃力が増加する
【ガランゴルム】

「ガランゴルム」は狩猟時間の後半に、ガード不能の大技を繰り出してくるので動きをよく見ておきたい

「ガランゴルム - 武器」。新スキル「果敢」


「ガランゴルム - 防具」。新スキル「ガード強化」によって、通常ではガードできない攻撃も、ガードできるようになる
【ルナガロン】

「ルナガロン」は氷ブレスや俊敏な連続攻撃が特徴的だ。咆哮後に部位が軟化する

「ルナガロン - 武器」。新スキル「ハイチャージ【氷】」


「ルナガロン - 防具」。新スキル「弾導強化」は、弾・矢の適正距離が広くなる効果だ
【新重ね着(3種)】


今回のメディア説明会では今後のロードマップについても言及されている。年内配信予定のシーズン8では装備のコレクション要素が実装されるほか、来年3月までにはすべての武器種がスタイル選択に対応する予定とのことだ。
また、来年2026年には「操虫棍」の実装&スタイル強化の対応と、古龍★9、★10が解禁される予定だ。他にも探索拠点関連イベント、オトモ機能のアップデート、カーニバル渋谷に匹敵するようなリアルイベントも開催予定とのこと。


2周年を迎えた『モンハンNow』は、シーズン7において探索拠点やモンスター調査ピックアップなど新たな仕組みを導入し、協力プレイと育成要素を大幅に拡充していくようだ。
追加モンスターや武器防具の新スキル、強化システムの進化なども重なり、これまで以上に多彩なプレイスタイルが楽しめるだろう。

今後もシリーズの人気モンスター参戦やリアルイベント展開が予定されており、『モンハンNow』は3年目に向けさらなる拡張を続けていく。
そんな『モンハンNow』では、ゲームを盛り上げてくれるコミュニティアンバサダーを募っている。興味のある方はぜひ、この機会に応募してみてほしい。

©2023 Niantic. Characters / Artwork / Music ©CAPCOM
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GameWith編集者情報

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。 |
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