
HoYoverseが贈る都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ(以下、ゼンゼロ)』。その日本初となる公式音楽イベント「Zenless Live 2026 - Signal Lost DJ Live -」が、2026年3月9日・10日の2日間、東京・豊洲PITにて開催された。
本ライブのコンセプトは、ゲームの世界観を再現する個性的で先鋭的なサウンドをライブ空間で体験できる"音の没入型イベント"だ。
出演者は、本作のOfficial DJ「乙」さんをはじめ、ニューエイジポップユニット「BPM15Q(苺りなはむさん、にかもきゅさん)」、シンガーのMesさん、さらにDAY1とDAY2で異なるゲストDJが登場する。
本稿では、そんな熱い2日間の幕開けとなったDAY1の模様をお届けする。
目次
開演前から熱気溢れる豊洲PIT
会場の豊洲PITは、都内でも有数の規模を誇るライブハウスだ。

開演前、会場の外には入場を待つファンの行列が伸び、物販エリアもペンライトやTシャツを求める人々で溢れかえる。この光景ひとつ取っても、本ライブへの注目度の高さがうかがえる。



一歩フロアに足を踏み入れると、ステージ奥に設置された巨大なスクリーンが真っ先に目に飛び込んでくる。DJセットの背景に映し出されるスタイリッシュなゲーム映像は、現実のライブ会場と『ゼンゼロ』の世界をシームレスに繋いでいた。

BPM15QとOfficial DJ「乙」、Mesが、全身に『ゼンゼロ』を浴びせてくれる
DAY1のオープニングを飾ったのは、苺りなはむさんと、にかもきゅさんによるニューエイジポップユニット「BPM15Q」だ。彼女たちは新陣営「妄想エンジェル」のEP楽曲「ReDreaming Angel」を担当しており、『ゼンゼロ』との縁が深い。
フロアに響き渡る「ReDreaming Angel」の生歌は、一瞬にして観客をゲームの世界観へと引き込んでいった。



続いて登場したのは、『ゼンゼロ』Official DJの「乙」さん。ダブステップをベースとしたアグレッシブなセットで、1時間超にわたってパフォーマンスを繰り広げた。
楽曲が切り替わるたびに会場のテンションが一段と上がり、フロアのあちこちから地鳴りのような歓声が上がる。巨大スクリーンには、音楽と完全に連動したゲーム映像が映し出されており、まさに全身で『ゼンゼロ』を浴びる没入体験そのものだ。
「乙」さんのDJとしての技術と、楽曲との親和性の高さが際立つパフォーマンスだった。


ゲストとして登場したのが、シンガーのMesさんだ。重厚なビートが鳴り続ける中に生のボーカルが重なる瞬間は、それまでのフロアの空気を一変させた。
単なる楽曲の再生ではなく、“DJとシンガーがその場でしか生まれない音を追求する”ライブならではの構成だ。一音一音が刹那的に混ざり合う、ライブ特有の醍醐味を存分に味わうことができた。

▲「バーニング・ディザイア」のリミックスも最高だった。
HARDCORE TANO*Cの3人が“全開”のステージを届ける
メインアクトを務めたのは、日本のハードコアテクノ・ゲーム音楽シーンを牽引する音楽レーベル・DJ集団「HARDCORE TANO*C」のメンバー、DJ Myosukeさん・t+pazoliteさん・REDALiCEさんだ。3人はそれぞれ15〜20分ほどの持ち時間で、自身のスタイルを反映したセットを披露。個性の異なるパフォーマンスで会場を沸かせた。
中でも際立っていたのがDJ Myosukeさん。超ヘビーなハードコアのアプローチで楽曲を再解釈したリミックスを次々と投下し、フロアのボルテージを一気に引き上げた。




MCはほとんど挟まず、ひたすら音楽で押し続けるストイックな構成に、観客は曲によってペンライトの色を揃えたりそれぞれの色で自由に振ったりと、全力で各パフォーマーの熱量に応える。リミックスであっても、馴染みのあるメロディが流れると歓声が沸き起こった。
フロアのテンションは最初から最後まで一切落ちることなく、会場の全員がフルスロットルで走り抜けるような熱狂が続いた。

まとめ:好きな作品の楽曲だけが流れる特別なDJイベント
今回のイベントを通じて改めて実感させられたのは、"好きな作品の楽曲だけが流れるDJイベント"という体験が持つ圧倒的なパワーだ。
通常のDJイベントでは、知らない曲も当然混在する。しかし、今夜のフロアは、『ゼンゼロ』というひとつのタイトルの音楽で構成されていた。
プレイヤーにとっては、ゲームのプレイ中に感じた高揚感や物語の記憶が、音楽と一緒に呼び起こされる体験でもある。巨大スクリーンに映し出されるゲーム映像がそこに重なることで、その感覚はさらに増幅される。

「Zenless Live 2026 - Signal Lost DJ Live -」は、ゼンゼロのオフラインファンイベントとしての側面もありながら、純粋にひとつのDJイベントとして極めて高い完成度を誇っていた。
ゲームと音楽という2つの文化が融合した場として、この夜は特別な体験を『ゼンゼロ』ファンに刻み込んだはずだ。
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