簡単&奥深い戦闘に病みつき!放置系ドット絵RPG『名もなき者の詩』を特集【PR】
赤く染まる空の下、ひとりの女騎士。
その名はテュール。かつて神聖ブラント教皇国に仕えた聖堂騎士であり、信仰と正義の狭間で葛藤した人物だ。
彼女が歩むその道の果てに、希望はあるのか——。
冒頭の動画で流れるのは、テュールの物語を象徴する楽曲「Her Radiant Resolve」。
この曲は後日実装予定で、作曲家・岩垂徳行氏が手掛け、ヴァイオリニスト・土屋玲子氏が共演として参加した一曲だ。
荘厳な旋律の中に宿る“祈り”と“決意”の響きが、テュールという人物の生き様をそのまま音に表している。
そんな壮麗なBGMと精緻なドット絵で描かれる『名もなき者の詩』は、光と影の物語を紡ぐ新たな放置系RPGである。
本記事では、そんな本作の魅力を改めて紹介!
今後追加される新情報もまとめていくので、まだプレイしたことのない人やすでに遊んでいる人もぜひチェックしてほしい。
※本記事はLightcore Games Limitedの提供によりお届けしています。
北欧神話の世界&魅力的なキャラクターたち
本作『名もなき者の詩』の舞台は、神々が座を失い、秩序が崩壊した後の世界。
それでも人々は祈りを捨てず、英霊たちはそれぞれの「正義」を胸に戦い続ける。
その祈りの声を象徴するのが、主題歌「黄昏の祈り」だ。
”空を赤く染める黄昏に、君は何を想い祈るのか――”
静かに流れる旋律は、この崩壊した神話世界の中に英霊たちが描く「希望」と「贖い」の物語を語り始める。
テュール

| 「テュール(Týr)」。 父は流浪の騎士と言われ、彼女にこの名前だけを託したと伝わる。 テュール自身はかつて、神聖ブラント教皇国の聖堂騎士だった。 しかし、教会上層部が『贖罪』の名のもとに無実の村一つを丸ごと焼き払うのをこの目で見たことで、彼女はブライエニーの旗を掲げる光明聖教団へと身を転じる。 剣と心をもって光ある未来を切り拓くことこそが使命である、と固く信じている。 |
彼女の姿には、歌詞の“曇りなき瞳に宿る願い”が重なり、黄昏の旋律に導かれるようにその刃は輝く。
けれども、信じることに傷つき、沈黙のうちに祈る者もいる。
ナタリー

| ナタリーは情報機関「サイレント・オーダー」に所属する修道院で暮らしていた。 彼女の短剣には「アトンメント」と「レデンプション」という名が刻まれている。 ひとつは裏切り者の喉を貫き、もうひとつは自らの迷いを断ち切るためにある。 しかし、ある夜の出来事以来、ナタリーは教皇国の反逆者となり、「サイレント・オーダー」から追われる身となった。 この裏切りは「サイレント・オーダー」の威信を地に落とし、現在でも彼女は組織の最重要指名手配対象だ。 今では村人の一部が“刃を携えし沈黙の聖女”を密かに崇めている。 皮肉なことに、描かれている像はナタリーの指名手配写真と瓜二つだ。 |
彼女の祈りは声にならず、ただ夜の底で灯る微かな光。
まるで「黄昏の祈り」にある“見えぬ明日を探す小さな灯火”そのもの。
そして、すべてを俯瞰しながらも涙を知らぬ者もいる。
ブライエニー

| ブライニーはロングリバー城の最も貧しいスラム街で生まれ、幼い頃から泥と飢えの中で育った。 ブライニーのモーニングスターは「セイントグロー」と名付けられており、聖光の加護のもと、一撃ごとに虚偽と邪悪を貫くと言われる。 「我々は聖光に背くのではない、聖光を覆う塵を払うのだ」——神聖ブロンテ教皇国への反逆を決意した時、そう宣言した。 「ソフィア、聖光に我らを照らさせ、あらゆる罪を滅ぼさせよ」 |
その信念は、「黄昏の祈り」に響く“正義を掲げる者よ、たとえ孤独でも”という一節と共鳴する。
彼女の歩む道は、まさにこの世界が再び“夜明け”を迎えるための祈りの象徴だ。
それぞれの祈りが、黄昏の旋律の中で溶け合っていく。
ある者は赦しを求め、ある者は正義を探し、ある者は均衡を守り、ある者は光を導く。
それは一つの歌が、幾千の祈りとして響く物語――。
音楽と神話と人間の想いが一体となり、プレイヤーを“終焉と再生の世界”へ誘うのだ。
BGMが良すぎるので聞いてほしい
本作は世界観も大きな魅力のひとつ。
北欧神話の要素がベースとなっており、主人公は戦乙女・ヴァルキリー。彼女のもとに集結した英霊たちとともに、世界の秩序を保つために戦うことになる。
ストーリーが明確に語られるシーンは少ないが、キャラクターの紹介文などで物語の背景を見られる。設定や事情が徐々に知ることができるのは楽しいポイントだ。

そんな壮大な世界観を演出するBGMについても紹介しておきたい。
制作を担当するのは桜庭統氏。『スターオーシャン』シリーズをはじめ、数々の名作RPGの楽曲を制作してきた著名な人物だ。
YouTubeでは楽曲の一部を視聴できるので、ここで紹介していこう。
テーマソング「黄昏の祈り」
本作の主題歌となる楽曲。桜庭氏が作編曲を手掛け、『イリスのアトリエ エターナルマナ』などさまざまな作品の楽曲でボーカルを務めた霜月はるか氏が作詞と歌唱を担当する。
桜庭氏による壮大な楽曲と、優しくも力強い霜月氏の歌声がマッチした一曲となっている。
また、霜月氏による本作の世界観を雄大に描いた歌詞もすばらしいので、ぜひチェックしてほしい。
▼世界観が伝わる「黄昏の祈り」歌詞作詞:霜月はるか
作編曲:桜庭 統
空を赤く染める黄昏に
君は何を想い祈るのか――
激しく鳴り響く 剣戟の音(ね)が
ひとつまたひとつと 静まる戦地
倒れ伏す身体に 舞い落ちた羽
美しき乙女はその手を取った
集う新たな旗の元
終わりの時へ向かうは宿命(さだめ)
数多の命たち 宿す灯火
そのひとつひとつが紡ぐ物語(ストーリー)
たとえ歴史の大波にのまれ
消えたとしても 確かな光
集い照らす途の先に
夜明けの時が訪れるよう
導かれし者よ 共にゆこう
喜びも哀しみも抱えて
悩みもがき 戦い続ける
愛しき人々に祝福を
fac, quod rectum est, dic, quod verum est.
(意味:正しい事を為せ、真の事を言え)
(読み:ファーク、クオッド レクトゥム エスト ディーク、クオッド ウェールム エスト)
振りかざしてきた正義は
誰のための正しさなのだろう?
空を赤く染める黄昏に
君は何を想い祈るのか――
定められた運命に抗い
その瞳で世界を見定めよ
共に進む尊き命を
自ら選ぶ朝へ導け
fac, quod rectum est, dic, quod verum est.
世界観BGM「大陸の序曲」
本作の世界観を表現した一曲。
壮大な神話性を感じさせるメロディで、聞いているだけでこれからの冒険を想起させる、ワクワクさせられる楽曲となっている。
ボス戦BGM「運命の反響」
ボスとの戦いで流れる、JRPGらしさを感じさせる一曲。
強敵へ果敢に立ち向かっていく英霊たちの様子が目に浮かぶような内容となっており、筆者はこの楽曲が一番のお気に入り。
ボス戦BGM「名もなき覚醒」
こちらもボス戦で流れる楽曲だが『運命の反響』とはまた異なる壮大さが表現されている。
圧倒的な威圧感のなかにも、希望を感じさせる名曲となっている。聞いていると、なぜか自分も強くなったように思えてくる。
ゲームをプレイしていると随所で名曲が流れてくるため、モチベーションが上がること間違いなし。じっくり聞いてみるのもオススメだ。
また下記の記事では、桜庭氏が本作の楽曲について語るインタビュー内容が見られるため、あわせてチェックしてほしい。
『名もなき者の詩』作曲家・桜庭統氏へのインタビュー映像を公開!気軽に始めて虜になるバトルシステム
本作のバトルの基本はオート戦闘。編成した英霊(キャラクター)たちが自動的に戦ってくれる。
放置するだけで進んでいくメインステージの進行度にあわせて、徐々に解放されていくさまざまなモードにチャレンジすることになる。

自動でレベリングしてくれる放置要素や、大量に引けるガチャによる英霊の集めやすさも相まって、とても気軽にプレイ可能。
「忙しくて重めの内容はちょっと……」と戸惑いがちな人でも遊びやすいだろう。


だからといって、浅い内容かと言われればまったくそんなことはない。
個性豊かな英霊の編成の奥深さ、育成の多様さなど「戦闘に勝利するための要素」が豊富に存在する。
バトルは基本オート進行ながら、戦略の深さは一級品。
それぞれの英霊が持つスキルや属性を活かし、チーム編成を考えるこそが本作の醍醐味だ。
ヘルモード

死者の声を聴き、その執念を纏い戦うメイジ。その表情からは揺るぎない信念を感じつつも、どこか儚げな印象を受ける……。
バトルでは、強大な魔術で敵を粉砕! 相手の妨害ができる能力も揃っており、アタッカー兼デバフ要員として活躍してくれる。
リリアン

仲良しな巨大魚「ピカ鼻ちゃん」の背に乗って戦う少女。天真爛漫な性格の元気娘だ。
彼女は味方の回復を担うヒーラー。味方にバフを掛ける能力も持ち合わせており、前線をサポートしてくれる。
ソロ

混沌を操るギタリストで、死体を自在に操作することができる。過去をうまく思い出すことができないのだが、彼になにがあったのだろうか……。
そんな彼の特徴を表すかのような、ダメージを受けてもHPが必ず残るようにする「死の猶予」を仲間に付与する能力が強力だ。
ノルン

神々が座を失った後に目覚め、世界の安定を保つために現れた存在。それが彼女、ノルンだ。一切の感情を捨て、均衡を保つためだけに行動する。
ノルンは敵に裁きの霊を付与し、攻撃者へ大きな反撃を行う能力を持っている。高い火力を放つことができるアタッカーだ。
彼らのような個性豊かな英霊たちをどう組み合わせてパーティを組むか……それが本作の醍醐味。
例えば、防御力が高いテュールと、回復に秀でたリリアン、ヘルモードを組み合わせれば、どんな攻撃にも決してやられることのない強固な体勢を作り出すことができる。

パーティ編成の選択肢は無限!
また英霊たちはそれぞれ属性を持っており、同じ属性を編成するとボーナスが得られる。これを利用した属性特化パーティも強力だ。

所持している属性やスキルなど、さまざまな要素を考慮してパーティを編成していく。
どんなコンセプトにするのか、何を重要視するのか……英霊の個性も相まって編成の幅はまさに無限大だ。

さらに、編成するとバトルをサポートしてくれる幻獣やスライムたちもポイント。
英霊以外の要素も重要視することで、戦略の幅が大きく広がるのだ。

英霊の入手自体はかなりしやすいため、プレイヤーの望む編成が作りやすいのも嬉しい点だ。
さまざまな編成を考えている時間が、このゲームにおいて一番楽しいタイミングかもしれない。
新たなコンテンツを特別に紹介!
本作はコンテンツの豊富さも魅力のひとつ。プレイヤー同士で鎬を削るアリーナや、ダンジョンでアイテムを集めたりと、さまざまなモードが用意されている。

さらに農作物を育てて採取する農園や、岩盤を掘り進めて金貨や鉱石をゲットする鉱坑など、バトル以外のコンテンツも充実しているので、ぜひ遊びつくしてみてほしい。

特に農園はデイリーでプレイするのにぴったりで、一定時間ごとに実ったアイテムを収穫できる。気軽にサクッと触れられるコンテンツだ。

また今回の記事執筆にあたり、今後新たに追加される要素を特別に体験できたので、紹介していこう。
ケットシー

農園に新たな施設「猫屋敷」が追加! ここでは素材を用いてケットシーの召喚・育成が可能だ。

ケットシーはバトル時にチーム全体にバフを掛けたり、農園の建造物を守護してくれたりと至れり尽くせり。


40種類以上のケットシーが登場し、その愛らしい姿を眺めるだけでも心が癒やされる。
そして何より嬉しいのは、登場するすべてのケットシーを農園で無料で入手できるという点だ。
誰でも自分好みのケットシーを召喚することが可能となっている。
コレクションとして愛でるもよし、育てて戦闘の頼れる仲間にするもよしーー
無料とは思えないほど、奥深く満足度の高い育成体験を楽しもう。

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