
2025年リリースの『スタレゾ』を先行プレイレビュー!スマホ/PC両対応の新作MMOはどのようなゲームなのか【PR】

2025年1月18日(土)に惜しまれつつもサービスを終了したアニメ調アクションMMORPG『Blue Protocol(「以下、ブルプロ)』。
その世界観を引き継いだスマホ/PC向け新作MMORPGが『ブループロトコル:スターレゾナンス(以下、スタレゾ)』だ。
海外ではすでにサービスが開始されている本作だが、日本でも12月18日のリリースが決まっており、クローズドβテスト(以下、CBT)も11月6日(木)より実施されている。

GameWithでもCBTに参加させていただいたので、「本作がどのようなゲームなのか」をご紹介したい。なお、筆者は『ブルプロ』は未プレイなので、1つの新作MMOとしてフラットな視点でレビューさせていただく。
※本記事はX.D. Globalの提供によりお届けしています。
※内容は製品版と異なる場合がございます
金欠美少女と共に惑星レグナスを冒険!

プレイヤーは記憶を失った主人公となり、惑星レグナスの交易都市アステルリーズで目を覚ます。自分を助けてくれた金欠少女・アルーナに恩を返すため(?)、祭りを巡り金目の物を探すところから物語が始まる。



▲自称可憐な美少女だが借金まみれのヤベー女。主人公を助けたのも借金の返済のために金を巻き上げようとしてのことだが、本当に美少女なので憎めない。
その後はちょっとした事件の謎を追うこととなり、触れた者を侵食し狂わせる悪夢の霧「虚蝕エングラム」を巡る戦いに巻き込まれていく…というのが本作のあらすじ。まだ序盤というのもあるだろうが、全体的にコミカルで読みやすく感じた。


会話パートではキャラの3Dモデルが表示され、展開に合わせたアニメーション演出が入る。また、シナリオ中にはちょっとした謎解きミニゲームのようなものも見られ、能動的なゲーム体験ができるように。

▲ある程度ゲームが進むと、目的地まで自動で移動してくれるオートパイロット的なシステムが解禁される。シナリオを進めるのにも使えるので快適。

▲メインクエストを進めてプレイヤーレベルが上がると、各コンテンツを解禁するためのサブクエストが解放されていく。クエストを追っていけば自然にゲーム内容が覚えられる。



グラフィックは温かみがあって「心地いい」ものに仕上がっており、特にアステルリーズの街並みは本当に住みたいと思えるような居心地の良さが感じられる。アニメ調のファンタジー世界が好きな人であればすんなりと入り込めるのではないだろうか。

▲グラフィックのクオリティに対して動作はなかなか軽い。筆者のRTX3070のPCでも最高品質で快適にプレイできた。
▲交易都市アステルリーズの様子が確認できるムービー。
公式サイトはこちらお手軽かつ奥深いキャラクリ!



ゲームを始めて最初に触ることになるのがキャラクリ。これがとにかく凝っていて開幕から楽しく、なかなかゲーム本編に進めないこと請け合いだ。

▲アニメ調であれば美少女でプレイしたいのが筆者。遠慮なく女性キャラを作成させていただく。
驚くべきはその幅の広さ。目や口といった顔パーツは種類を選択するだけでなく、位置や大きさ、部位によっては角度なんかもある程度調整が可能。
髪型は前髪、後ろ髪、頭頂部の3か所に分かれており自由に組み合わせられる。髪色のグラデーション設定も用意されており、かなり幅広い「理想のアニメ調キャラクター」作成に対応しているのだ。

▲色はパレットから編集する他、カラーコードを使用しての色指定も可能。便利な機能だ。

▲体形もかなり細かく調整できる。何をとは言わないがモリモリに。
ここまで多彩だと、キャラクリに不慣れな人には「どうしたらいいかわからない」と不安に感じられるかもしれない。そんな人にも安心なのが充実した「プリセット」機能。
ワンクリックで美少女(美男子)になれる高品質なプリセットが多数用意されているので、好みのモデルに自分の“癖”をちょい足しするだけであっと言う間にゲームを開始できる。






プリセットに限らずだが、ある程度適当に組み合わせても破綻せず良い感じになってくれるのはさすがと言ったところ。この辺りはかなり丁寧に設計されているように感じたので、キャラクリが苦手という人もぜひ触ってみてもらいたい。
お気に入りのキャラを作って、惑星レグナスでの生活を満喫しよう。
こだわり派も納得の衣装ラインナップ!
余談だが、CBT時点でも衣装は充実している。スク水・メイド服・着物など、アニメ調のゲームを求める層には嬉しいラインナップになっているように思う。

もちろん衣装はゲーム内で入手しなければ実際に着ることはできないが、最初のキャラクリの時点でも試着は可能だ。お目当ての衣装があるのなら将来的に入手した際に似合うようにキャラクリするのも良いだろう。

▲ちなみにCBTでは水着のガシャが開催されている。運よく入手できたので着せてみた。

▲こちらも最初のキャラクリの話ではないが、素材を消費して衣装の染色も可能。部位ごとに色を変えられる。
公式サイトはこちら簡単操作と多彩なバトルスタイルによる爽快バトル!

本作のバトルは一言で言えば「簡単操作のアクションバトル」。通常攻撃に加え複数のスキルが各ボタンに割り当てられているのでそれらを使いつつ、敵の動きを見て攻撃を回避していくのが基本となる。

『スタレゾ』はスマホに対応しているためか、操作は簡単な部類に感じられたし、敵の攻撃モーションも見やすい印象。味方側の攻撃エフェクトはしっかり派手で爽快感がありつつも、敵の動きが見辛くなる程ではなく、この辺りも丁寧に調整されているように思えた。

▲攻撃を当て続けることで「ブレイク」でき、敵が一定時間動かなくなる。演出も派手で気持ちいい。

▲ジャスト回避もあり。判定はそこまで厳しくなく、適度な緊張感で楽しめる。
使えるスキルや戦術は、自キャラの“クラス”によって決定する。各スキルはリキャスト時間(クールタイム)が設定されている他、「スキルAでスタック獲得」「スタックによってスキルBが強化」のようなシナジー・コンボ的な要素があるため、使う順番やタイミングが重要になってくる印象。
さらに、各クラスには2種類の“型”があり、同じクラスでも型によって戦い方が変わってくる。

▲アビリティツリーで育成。1段階目のツリーを全て埋めると2段階目に移行し、型が分岐する。
また、後述するパーティ戦ではロール(役職・役割)要素が重視されるため、クラスや型の選択によって本作の戦闘は大きく変化すると言えるだろう。
クラスは最初のキャラクリの際に決定する他、ゲーム開始後も変更が可能。8種類のクラスとそれぞれの型を簡単にご紹介する。
ヴァーダントオラクル
自然の恵みで味方を癒すヒーラー職。攻撃しながら回復したり、支援に特化させて回復量を高めたりも。1人いるとバトルがグッと安定する印象。筆者も何度も助けられた。(見知らぬヴァーダントオラクルの人、ありがとう)

▲威咲型

▲森癒型
ヘヴィガーディアン
防御に長けた「ザ・タンク」なタンク職。バリアで耐久力を増強する汎用性の高い型と、物理耐久に特化した型があるようだ。

▲剛身型

▲剛守型
ディバインアーチャー
弓を扱う遠距離・広範囲アタッカー。弓使いなだけでなく獣使いでもあり、臣獣を召喚して協力攻撃を行う。攻撃エフェクトが派手でカッコイイ。

▲狼弓型

▲鷹弓型
フロストメイジ
水と氷の魔法を操る遠距離・範囲型のアタッカー職。筆者は遠距離攻撃職で遠くからチマチマ削るのが好きなのでこちらでプレイした。
「玄氷」を蓄積し、「玄氷」を消費して強化されるスキルで火力を出すのが基本。敵を一か所に集敵するメイルストロームと範囲魔法の組み合わせがお手軽に強い。

▲氷牙型

▲霜天型
シールドファイター
剣と盾を駆使して前線で戦うタンク職。自己回復力に優れたタフな戦士だ。ヘヴィガーディアンとの違いはカチカチタンクか回復タンクかといった感じだろうか。

▲光砕型

▲光盾型
ゲイルランサー
槍で戦う機動力に優れた近接・小範囲のアタッカー職。高頻度で特殊攻撃を発動できる烈風型と、特殊攻撃のあと攻撃力が高まる乱風型に分岐するようだ。

▲烈風型

▲乱風型
ストームブレイド
鎌と刀を切り替えながら戦う近接・小範囲アタッカー。「鎌と刀」「多段攻撃と瞬間火力」という中二病ドストライクな特性で、フロストメイジとどちらにするかかなり迷った。

▲雷刃型

▲月影型
ビートパフォーマー
ギターが武器の支援職。狂音型では攻撃しながら高効率で回復ができ、響奏型では回復とバフの付与でサポートに専念する。

▲狂音型

▲響奏型
MMOらしい遊びが満載!
本作には、自由に遊べるさまざまなコンテンツが用意されている。CBT内で遊び尽くすまではプレイできなかったが、いくつか掻い摘んでご紹介しよう。
パーティを組んで強敵に挑戦!

MMOらしく、他プレイヤーとパーティを組んでバトルやダンジョンに挑戦する。パーティは5人となっており、高難易度ではタンク+ヒーラー+DPS3人みたいな編成が基本になりそうだ。

▲パーティ向けコンテンツにソロで挑戦するとNPCが駆けつけてくれる。ソロでどこまで戦えるかは不明だが、ぼっちにも嬉しいシステムだ。
バトルの花形であるボス戦は攻撃予兆やギミックたっぷりで特別感に溢れている。序盤範囲内だけでもかなり幅広いギミックが用意されており、ゴリ押しだけでは通用しない強敵として、緊張感のある戦いが楽しめた。

▲左から右へゆっくり進む広範囲攻撃。4か所のタンスから適正なタンスを選ぶことで攻撃の反対側にワープして回避できる。

▲お供から盾を奪い、敵の攻撃を盾で跳ね返す。敵も盾を出すので、味方と連携しピンボールのように反射して後ろから攻撃しよう。

▲強力な攻撃は事前に攻撃範囲が光る。回避アクションでも避けられるが、回避を封じてくる敵も。
中にはパーティメンバーと協力する必要があるギミックも存在し、パーティ戦での意思疎通や情報共有はある程度重要になりそうだ。とはいえ画面上に説明が表示されたり、ゲーム内のガイドで解説が見られたりと親切な作りになっているため初見でもそこそこ対応できる。

▲ギミック攻撃を回避できると、なんとなく「上手くなった感」があり気分が良い。初見で味わえると格別だ。
こうしたギミックに加え、クラスでの戦い方の変化やロール要素による役割分担、ジャスト回避やブレイクなどにより、簡単操作でお手軽ながら飽きずに長く楽しめるバトルであると感じた。仲間を誘って強敵に挑んでみてほしい。
充実の生活コンテンツ!まったりスローライフも楽しめそう

本作の魅力はバトルだけではない。多彩な生活コンテンツ(生産系スキル)とプレイヤー間のコミュニケーション要素により、ゲームの世界で文字通り「生活する」こともできる。

生産スキルは素材の採集、装備品や消費アイテムの生産、家具の作成など多岐にわたる。作成した家具で自室を飾り付けるハウジング要素も用意されており、他のプレイヤーと同居もできるようだ。

取引所にて、他プレイヤーとアイテムの売買もできる。こうした要素があるとMMO感がグッと高まるし、生産のやりがいも出てくる。


プレイヤー同士で集まって踊ったり、コスプレコンテストをしたりといったイベントの存在も面白い。これらはバトル無しで報酬が貰えるため初心者でも気軽に参加でき、プレイヤー間の交流を促す機能になっている。


ギルドを設立することも可能。ギルドハウスに集まったり、ギルドハント・ギルドダンスといった専用機能が楽しめる。もちろんギルドの中でパーティを組んで強敵と戦うのも良いだろう。

このタイプのゲームでは定番とも言える釣りも遊べる。RPGの釣りといえば時間ドロボウなことで有名で、実際筆者のプレイ時、釣り場には人が溢れかえっていた。釣りオヤジとして生きていくのもアリかもしれない。

写真撮影機能はかなり充実している。「自撮りモード」では自撮り棒を使用しているようなアングルでの撮影が可能だ。おめかしして集まって、映えるスポットで写真を撮るのはいい思い出になるだろう。
まとめ

筆者は『ブルプロ』未プレイであるため比較はできないものの、スマホにも対応した新作MMORPGとして、長く遊べるよう丁寧に作られていると感じられた。
チュートリアルや各コンテンツの導線周りは特に親切で、メインストーリーを追いつつ解放されたクエストをこなしていけば一通りの遊びが理解できるようになっている。これにより、ゲームを進めるごとにどんどんこのゲームの世界にのめり込んでいけるのだ。

簡単操作のバトルはギミックや爽快な演出で飽きずに楽しめるように作られている。アビリティツリー2段階目が解禁されると一層楽しくなるので、まずはそこを目指してみてほしい。
キャラクリの充実具合も素晴らしく、好きな人はこれだけでも延々と遊べてしまいそうだ。そして作成したキャラでこの美しい世界を生きるのが心地いい。

惑星レグナスでの生活の始まりとなる正式リリース日は2025年12月18日(木)。
各ストアおよび公式サイトにて事前登録が受付中なので、登録して待とう。
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GameWith編集者情報

| 幼少期に初めて遊んだ『SaGa2秘宝伝説』でゲームにハマり、『メモリーズオフ』でオタクになった甘党おじさん。 レトロゲームを買い漁るのが好きで、購入した中古ソフトをクリーニングする作業が至福の時間。 ゲーム以外ではギターが趣味だが、夜な夜な取り憑かれたようにゲームのBGMを演奏しだす厄介な習性がある。 |
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