フロム作品&ソウルシリーズファンによる『エルデンリング』に期待すること6つを紹介!フロム作品初のオープンワールドであることや、カスタマイズ性に富んだ武器についてなど、過去作の集大成とも言える『ELDEN RING (エルデンリング)』の魅力について解説しています。
フロム新作『エルデンリング』の魅力に迫る
フロム・ソフトウェアより2022年2月25日(金)に発売予定の『エルデンリング』。『ダークソウル』シリーズの正統進化とも呼ばれる本作はフロムファンからの期待の声も非常に高い。
当記事ではフロム作品の熱狂的なファンである筆者が「発売まで待ちきれないッ!」という想いを体現するべく、新作『エルデンリング』に期待すること6つを紹介していく。
フロム作品初のオープンワールド
過去のフロム作品やソウルシリーズと比較して、まず一番最初に気になるポイントはやはり『エルデンリング』がオープンワールド作品であることだろう。
従来のソウルシリーズもある程度マップを自由に歩き回ったり、ボスの攻略順序を多少変えたりできていたが(バグなし)、ストーリーの展開含め自由に選択して進行できるのはフロム作品の中でも本作が初めてだ。
元々ソウルシリーズが好きだった方はもちろんのこと、オープンワールドで自由な攻略を進めるのが好きな方にとっても『エルデンリング』は注目の作品と言っていいだろう。
定番の死にゲー要素
『ブラッドボーン』や『SEKIRO』、そしてソウルシリーズといえば"死にゲー"要素だ。
数々のプレイヤーの心を折ってきたフロム作品だが、本作も当然死にゲーである。強力なボスの登場はもちろんのこと、そこらへんにいる通常の敵でさえも油断すればすぐ倒されてしまうほどシビアな仕様になっているようだ。
ダークソウル3のDLCで目立った、1つ1つの攻撃にディレイをかけてきたりする敵などの出現も予想される。
ただ今までと違う点として、死ぬとはるか遠いチェックポイントからやり直しという点は改善されている。オープンワールド作品になって探索の利便性が強化され、ファストトラベル機能によって同じ道を何度も繰り返し進まなくて良い仕様になっているようだ。
超絶重厚な世界観/ストーリー
ソウルシリーズは基本的にアイテムや武器のテキストなどから断片的にストーリーを解釈していく仕様となっており、単に物語を進めれば内容を理解できるというわけではない。
『エルデンリング』も同様の流れを踏襲しているようだが、本作には『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティン氏が携わっており、今まで以上に重厚な世界観が深い部分で展開されそうだ。
カスタマイズ要素が豊富に用意された武器
フロム作品には数多くの武器種が存在する。また武器それぞれには固有のモーションがあったりとファンの中でも好みが大きく分かれるコンテンツだ。
『エルデンリング』ではその固有モーションがどの武器にでも付け替え可能となるようで、つまりは好きな外見の武器に好きな技を組み合わせられる。
自分好みのカスタマイズにすることでより冒険が楽しくなること間違いなしだろう。
過去作を彷彿とさせる攻撃モーション
余談ではあるが『エルデンリング』の武器モーションには過去作と同様なものが存在する。
例えばダークソウル3に登場する武器:老狼の曲剣の戦技「狼の跳躍」や魔法の技である「ソウルの奔流」などがゲームプレイトレーラーにて確認できた。
憶測になってしまうが、武器や攻撃モーションを通じて過去作とのストーリー的な繋がりがあるのかもしれない。
新たな移動手段「霊馬」
今までの作品だと基本的な移動手段は歩きのみだったが、本作には「霊馬」と呼ばれる移動手段が追加されており、広大なオープンワールドをストレスなく縦横無尽に駆け回れる。
戦闘以外ではスタミナの消費がなかったり、落下ダメージが過去作よりも軽減されていたりと便利になった点が非常に多い。
また霊馬は単なる移動手段なだけではなく騎乗しながら戦闘することも可能で、過去作とは異なった戦闘を繰り広げることもできるようだ。
過去作の集大成
上記で紹介した要素の他にも『ブラッドボーン』に登場した聖杯ダンジョンと同様のハクスラステージ「地下墓地」や、ダークソウル3を彷彿とさせるダークで激しいボスBGM、ダークソウル2で好評だった武器の2刀流持ちなど、過去作の人気コンテンツがふんだんに盛り込まれている。
既にフロムファンの方はもちろんのこと、まだフロム作品を触ったことがない人でも奥深いダークファンタジーのオープンワールド作品として是非本作に注目していただきたい。
『エルデンリング』とは?
フロム史上最大のボリュームで描かれる完全新作アクションRPG!
バンダイナムコエンターテインメントより発売予定のPS4,PS5,Xbox One,Xbox Series X|S,PC対応ゲームソフト『ELDEN RING (エルデンリング)』。
『ダークソウル』や『SEKIRO』を手がけた宮崎英高氏と、世界的人気の海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティン氏のコラボで手がけられる、フロム・ソフトウェア開発の完全新作のアクションRPGだ。
本作でも、フロム作品ならではのダークな世界観を踏襲しており、難易度の高さからくる遊びごたえももちろん健在。
中でもRPG要素やダークファンタジーな物語をより重視し、数あるフロム作品の中でも過去最大級のボリュームを誇る作品になるとのことだ。
『エルデンリング』の基本情報
発売日 | 2022年2月25日(金) |
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会社 | フロム・ソフトウェア / バンダイナムコエンターテインメント |
ジャンル | アクションRPG |
価格 | 通常版:各 8,400円(税抜) ダウンロード版:各 8,400円(税抜) デジタルデラックスエディション:各 9,000円(税抜) コレクターズエディション:各 22,000円(税抜) |
対応ハード | PS4,PS5,Xbox One,Xbox Series X/S,PC |
商品情報 | パッケージ版/ダウンロード版(Xbox one,Xbox X/Sはダウンロード版のみ) |
公式サイト | エルデンリング 公式サイト |
公式Twitter | フロム・ソフトウェア 公式ツイッター |
GameWith編集者情報
人生から波乗りとゲームが無くなったら戦闘力0になるライター。生まれて初めてプレイしたゲームは『ラチェット&クランク』で、幼稚園生の頃には既に画面にへばり付いてゲームをしていた。 水泳で全国大会出場の経験があったり、趣味がサーフィンだったり「水」と頻繁に関わる人生なのだが、実はゲーム内の水中がめっちゃ怖い。 |