『エルデンリング』PC版の必要スペックや推奨スペックを紹介!PS5/PS4版とのクロスプレイについても解説しているので、『ELDEN RING (エルデンリング)』関する情報を知りたい方は是非ご覧ください。
PC版の必要/推奨スペック
必要/推奨スペックが判明!
2月15日、フロム・ソフトウェアは本作の必要/推奨スペックを公開。詳細は以下の表の通り。
判明したスペックについては、高クオリティなオープンワールド作品ということもあり、他ゲームと比べても高めな設定。要件を満たす環境を用意できれば、かなり快適にプレイできるだろう。
■ 判明した必要/推奨スペック
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | Windows 10 | Windows 11/10 |
CPU | ・Intel Core i5-8400 ・AMD RYZEN 3 3300X | ・Intel Core i7-8700 ・AMD Ryzen 5 3600X |
メモリ | 12GB RAM | 16GB RAM |
グラボ | ・NVIDIA GeForce GTX 1060 3GB ・AMD Radeon RX 580 4GB | ・NVIDIA GeForce GTX 1070 8GB ・AMD Radeon RX Vega 56 8GB |
空き容量 | 60GB以上 | 60GB以上 |
サウンドカード | Windows互換オーディオデバイス | Windows互換オーディオデバイス |
編集部の予想は当たった?
編集部が予想していたスペックは以下の通り。必要スペックのGPUやメモリ、グラボなどについては、予想よりもさらに高いスペックが必要といった結果だった。
■ 予想していた必要&推奨スペック
必要スペック | 推奨スペック | |
---|---|---|
OS | 64ビット版Windows 10 | 64ビット版Windows 10 |
CPU | ・Intel Core i5-2500K@3.3GHz ・AMD FX 6300@3.5GHz | ・Intel Core i7-4770K@3.5GHz ・Ryzen 5 1500X@3.5GHz |
メモリ | 8GB | 16GB |
グラボ | ・Nvidia GeForce GTX 970 ・AMD Radeon RX 570 | ・Nvidia GeForce GTX 1080Ti ・AMD Radeon Vega 64 |
空き容量 | 70GB | 70GB SSD |
■ 予想時の文章
本作はPS5やXbox Series X/Sといった最新ハードに対応しており、またオープンワールドゲームであることから必要/推奨スペックはある程度高いと予想される。
必要スペックと推奨スペックの違い
『エルデンリング』を含む多くのゲームソフトをパソコンで動作させる際、公式サイト記載の必要スペックと推奨スペックが掲載されている。
「必要スペック」はメーカーが定めた最低限ソフトが動作する基準だ。
一方で、「推奨スペック」ではソフトが快適に動く環境となっている。
ここで疑問になるのは「両者でどの程度プレイ環境に差があるのか」ということだろう。
本作を例にとり、あくまで一つのケースとして例えるならば、PS4とPS5のように次世代ゲーム機と前世代ゲーム機ほどの差があると考えて頂きたい。
CPU
CPUは人間でいうところの「脳みそ」にあたる部位で中央処理装置とも呼ばれる。
後述するグラフィックボードと同様に、パソコンでゲームソフトを快適に遊ぶためには必要だ。
また、CPUはパソコンの処理能力に直接影響するため、ゲーム意外の基本的な動作にも影響を及ぼしている。
※「Technical City」 より引用。
今回当記事では、シェア率が高い「Intel」シリーズによる比較グラフを用意した。
なお、ベンチマークの比較画像にもある「Intel Core i5-2500K」と「Intel Core i7-4770K」は必要スペックと推奨スペックの関係にあたる。
上記2つのCPUで比較したところ"ゲームサポート"の面で17%もの差が出ている。
メモリ(RAM)
メモリはHDDやSSDなどのストレージと呼ばれる長期記録的な媒体ではなく、パソコンで多くのソフトを同時展開する際に使われる記録領域だ。
容量が大きいほどゲームソフトや動画編集ソフトなどの制約が減る。
メモリに関して言えば、昨今ではスマートフォンでも16GBのメモリを搭載している製品があるほど。
必要スペックの8GBと推奨スペック16GBでは2倍ほど同時にできることに差がある。
ゲームを生配信する人、遊びながら音楽や動画を流す人、攻略サイトやSNSなど、ひとつのパソコンで別の作業を並行する人は16GBを推奨したい。
グラボ(グラフィックボード、グラフィックカード)
ゲームを遊ぶ上で最も重要なパーツであり、端的に言うならばゲームCGを描画する処理などを行っている。
グラフィックボードの性能とグラフィック、滑らかな動作は比例すると言っても良いかもしれない。
※「Technical City」 より引用。
こちらは予想スペックで紹介した、「GeForce GTX 970」と「GeForce GTX 1080Ti」の比較画像。
PCゲームを遊ぶ際には一番重要となるパーツとなっていて、性能による描画やFPS(フレームレート数)など差が出やすい。
現状では公式でスペックは明かされていないが、ネットワークテストなどから察するにかなりのスペックを要求される可能性も考慮したい。
とはいえ、設定を落とせば動作するゲームもある。どこまで設定を上げてプレイしたいかなどは、予算と応相談となりそうだ。
ストレージ(空き容量)
ストレージはSSDやHHDなど、パソコンに保存できる動画・音楽、画像やアプリの数に関わる。
『エルデンリング』では現在追加コンテンツなどの情報は発表されていないが、オープンワールドゲームであることを考慮すると、ある程度容量の大きなストレージを推奨する。
そして、推奨にあるSSDだが、これはHDDと比べて読み込み速度に大きな違いが出る。
SSDはHDDよりも3倍近い速度で読み書きが可能なため、ゲームのロード時間などの快適性に直結すると考えてほしい。
クロスプレイできる組み合わせ
『ELDEN RING(エルデンリング)』では、同じハード同士(互換機含む)のクロスプレイに対応している。
PS5とPS4、Xbox OneとXbox Seriesと言ったように、ハードが同じであれば遊ぶことが可能。
また、PCでプレイする際は、クロスプレイに非対応なので注意が必要だ。
※ネットワークテスト時の情報です。
クロスプレイ対応表
PC | PS5 | PS4 | Xbox Series X/S | Xbox One | |
---|---|---|---|---|---|
PC | - | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
PS5 | ✕ | - | ◯ | ✕ | ✕ |
PS4 | ✕ | ◯ | - | ✕ | ✕ |
Xbox Series X/S | ✕ | ✕ | ✕ | - | ◯ |
Xbox One | ✕ | ✕ | ✕ | ◯ | - |
◯:クロスプレイ対応、✕:クロスプレイ非対応、-:同機種
『エルデンリング』とは?
フロム史上最大のボリュームで描かれる完全新作アクションRPG!
バンダイナムコエンターテインメントより発売予定のPS4,PS5,Xbox One,Xbox Series X|S,PC対応ゲームソフト『ELDEN RING (エルデンリング)』。
『ダークソウル』や『SEKIRO』を手がけた宮崎英高氏と、世界的人気の海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の原作者ジョージ・R・R・マーティン氏のコラボで手がけられる、フロム・ソフトウェア開発の完全新作のアクションRPGだ。
本作でも、フロム作品ならではのダークな世界観を踏襲しており、難易度の高さからくる遊びごたえももちろん健在。
中でもRPG要素やダークファンタジーな物語をより重視し、数あるフロム作品の中でも過去最大級のボリュームを誇る作品になるとのことだ。
『エルデンリング』の基本情報
発売日 | 2022年2月25日(金) |
---|---|
会社 | フロム・ソフトウェア / バンダイナムコエンターテインメント |
ジャンル | アクションRPG |
価格 | 通常版:各 8,400円(税抜) ダウンロード版:各 8,400円(税抜) デジタルデラックスエディション:各 9,000円(税抜) コレクターズエディション:各 22,000円(税抜) |
対応ハード | PS4,PS5,Xbox One,Xbox Series X/S,PC |
商品情報 | パッケージ版/ダウンロード版(Xbox one,Xbox X/Sはダウンロード版のみ) |
公式サイト | エルデンリング 公式サイト |
公式Twitter | エルデンリング 公式ツイッター |
GameWith編集者情報
人生から波乗りとゲームが無くなったら戦闘力0になるライター。生まれて初めてプレイしたゲームは『ラチェット&クランク』で、幼稚園生の頃には既に画面にへばり付いてゲームをしていた。 水泳で全国大会出場の経験があったり、趣味がサーフィンだったり「水」と頻繁に関わる人生なのだが、実はゲーム内の水中がめっちゃ怖い。 |