「タクティカルFPSは難しく、万人が楽しめない。」
今回はそんな印象・イメージを払拭し、大人気となったFPSゲーム『VALORANT(ヴァロラント)』の魅力を改めてご紹介。
『VALORANT』といえば、前回の世界大会で毎日のようにSNSトレンド入り、テレビでも取り上げられるほどに熱狂的なファンが多く今一番盛り上がっているとも言われるFPS作品。
本記事ではそんな『VALORANT』のゲームシステムとは違った面の「熱量」と「コミュニティ」についてを掘り下げてご紹介していく。
特に今週末に行われる「さいたまスーパーアリーナ」での大会は、トレンド入り&盛り上がること間違いなし。
本記事を読んで少しでも興味を持っていただけたら今週末に行われる大会を観戦。さらに興味が湧いたら是非一度「VALORANT」をプレイしてみてほしい。
本記事で使用している画像は、「VALORANT Champions Tour JAPAN」公式Twitter、プレスリリースより引用しています。
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目次
大会観戦が面白い!「さいたまスーパーアリーナ」を埋める熱量MAXのコミュニティ!
『VALORANT』の熱量を語る上で欠かせないのが、日本一/世界一を決める「大会」の存在。
大会は卓越した技術を持った上位勢がぶつかりあうものですが、本作の大会は「観戦」部分にもしっかりと焦点が当てられており、「VALORANTをプレイしていない人」でも一緒に盛り上がれる要素・取り組みが多数あります。
#VCT #VALORANTChallengers#ガレリア
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) June 7, 2022
2022 #VALORANT Champions Tour
Stage2 Challengers Japan week2
TOP5 PLAYS presented by GALLERIA
Week2は非常にレベルの高い
試合ばかりでした
動画を見て試合を振り返りましょう
大会協賛モデルはこちらhttps://t.co/iL78viW4VW pic.twitter.com/WAaJSC3fqa
サッカーや野球を知らなくても、試合をみて珍プレー・好プレーに一喜一憂できるように、「VALORANT」の大会も実況・解説付きの配信が行われ、大会配信のコメント(みんなの反応)とともに、一喜一憂を楽しむことができます。
前回の世界大会では日本チーム「ZETA DIVISION」が歴史的快挙。世界3位に。
#VALORANTMasters
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) April 22, 2022
VALORANT Masters Reykjavík
DAY10 — Lower SemiFinal
@zetadivision
vs@pprxteam
破竹の勢いで強豪チームを倒してきたZETA⚡
歴史に名を刻むその瞬間を見逃すな#ZETAWIN
Twitchhttps://t.co/ibLWFk2hVX
YouTubehttps://t.co/4xr2PVbC0Q pic.twitter.com/TMMLa5T04U
直近で一番の起爆剤となったのは、今年の4月にアイスランドで行われた「2022 VALORANT Champions Tour(所謂、世界大会)」で日本代表チーム「ZETA DIVISION」が他国の代表を何度も打ち破り、世界3位にまで駆け上がった所。
世界大会が行われた2週間で、ハッシュタグ「#ZETAWIN」が幾度となくトレンド入り。
『VALORANT』プレイヤーはもちろん、普段「VALORANT」をプレイしないゲーマー界隈からゲーム好きの芸能人までが呟くほどの、大盛り上がりを見せた。
その快挙を見届けるための配信では、日本人だけで同時接続数41万人を記録。本大会をキッカケに「大会観戦」にハマった人も多くいるだろう。
スター選手が豊富!推せる選手が必ず見つかる!
また大会観戦を面白く見れる要素として、各プロチームとRiotGamesが「スター選手」を生み出している点が大きい。
野球で言えば大谷選手、サッカーで言えば久保選手を応援するように、『VALORANT』のプロ選手たちにもそれぞれファンが付いている。
#VCTJP #VALORANTChallengers
— VALORANT Champions Tour JAPAN (@valesports_jp) June 15, 2022
Playoff Finals 進出チーム
[Team]
Crazy Raccoon / @crazyraccoon406
[Player]
neth / @neth_vz
Astell / @AstellTwit
rion / @R_7qq
Meiy / @meiyfps
popogachi / @popoG_C
よかったら皆さんの、CRの好きなところを教えてください pic.twitter.com/I1ddjCWkkQ
プロ選手たち同士で持つ、『VALORANT』より前のゲームから因縁対決、元チームメイト同士でのバトル、ベテランの知識とルーキーのパワー勝負など、複数のドラマがしっかりとフォーカスされている点も『VALORANT』コミュニティの特徴。
そのドラマがわかる実況・解説や選手へのインタビュー動画などが、選手個人やプロチームに熱狂的なファンをつける1要因となっているだろう。
今回の日本代表を決める大会が「さいたまスーパーアリーナ」で開催!
世界大会は毎年2回+年間王者を決める大会が1回(計3回)開催されており、現在は、今年2回目の世界大会への出場切符を賭けた大会が開催中。
そのプレーオフ(決勝トーナメント)が6月25日,26日に「さいたまスーパーアリーナ」で開催される。
国内最大規模となる2万人を動員する会場、チケット抽選の始まった6月上旬では、まだどのチームが出るかが決まっていない予選期間中ながら、チケットの抽選は即完売。大会への熱量の高さが伺える出来事となっている。
そして今回オフライン大会へ出場するチームは前回の日本代表「ZETA DIVISION」、「NORTHEPTION」、「Crazy Raccoon」の3チーム。
下馬評ではやはり前回王者「ZETA DIVISION」の優勝予想が多いように見えるが、普段とは違う「観客ありのオフライン環境」ということもあり、全く予想がつかない試合展開になる可能性も。
SNSでのトレンド入りは間違いない日本大会の決勝トーナメント。是非この記事を読んだ人は一度大会を観戦して、その面白さを知って欲しい。
大会配信ページはコチラ!大会・コミュニティのノウハウがすごい!「Riot Games」だからこその魅力。
『VALORANT』の開発・運営している会社「Riot Games」は、『League of Legends』などでも知られる超有名ゲーム会社。
『League of Legends』では、2011年から世界一を決める大会「Worlds」などのゲームイベントを毎年実施しており、「コミュニティ」や「eSports」作りのノウハウはピカイチと言える。
なかなか広まることが難しかったタクティカルFPSジャンルの『VALORANT』がここまで成長し、「普段ゲームをプレイしない層」までにも広がったのは、プロチームの活躍はもちろん「Riot Games」の活躍が大きいと言えるだろう。
テレビ東京のゲーム番組「有吉ぃぃeeeee!」でも紹介。ゲームが上手くなくても楽しめる。
日付変わって今夜いよいよ地上波で「VALORANT」です!スーパープレイはありません!ただ初心者でも楽しめる、入門編としては至高だと思います!そしてこのゲームが無料であることが驚きです!ぜひ!#有吉ぃぃeeeee #VALORANT pic.twitter.com/amuCDqrUL4
— 有吉ぃぃeeeee!【次回アモアス】 (@ariyoshieeeee) June 11, 2022
テレビ東京の番組「有吉ぃぃeeeee!」でも「初のPCゲーム取り上げ」として『VALORANT』が紹介された。
番組内では、PCゲーム初挑戦の有吉が率いるチーム有吉とオードリー春日が率いるゲストチーム春日軍団による熱い対戦が行われた。(※敬称略)
番組では基本操作とルール説明からスタート。初戦ながらスパイク(爆弾)設置後の熱い攻防、一人で全員を倒す「ACE」なども飛び出し、盛り上がりを見せた。
番組を見てわかる点は「ゲーム初心者/カジュアル勢」でも十分に盛り上がれる・楽しめる点。
後ろを取られてパニックになったりと「VALORANT」の難しい場面を感じながらも、勝利した時の「気持ちよさ」や「達成感」がしっかりと伝わる番組内容となっているので、ぜひこちらもチェックしてみてほしい。
「有吉ぃぃeeeee!」バックナンバーはこちら!『VALORANT』の基本情報
ゲームジャンル | FPS |
---|---|
価格 | 基本プレイ無料(一部課金要素あり) |
プラットフォーム | 公式サイト |
リリース日 | 2020年6月2日(火) |
開発元/パブリッシャー | ライアットゲームズ |
© 2022 Riot Games Inc. All rights reserved.
GameWith編集者情報
PCの競技系(esports)タイトルを中心に、MMOやカジュアルゲーなど様々なゲームをプレイするライター。esports黎明期から様々なタイトルの大会に参加しています。特にハマった&やり込んだゲームは『Overwatch』で日本一を取った覚えもあったり。週末はスマホゲーをポチポチしながらesports大会の観戦を楽しんでいます。 |