
2026年5月3日、4日にわたって、東京ビッグサイトにて「GENDA GiGO Entertainment presents カードゲーム祭2026」が開催された。
今年の出展社数は、昨年の約2倍となる19社に急増。来場者数も昨年を超えたという。会場の熱気は、まさに今カードゲームが空前の盛り上がりを見せていることを証明していた。
本記事では、対戦コーナーや展示、カードゲーム以外のコンテンツ、初心者向けの「あそびかた教室」など、カードゲーム祭2026の見どころをお届けする。
8,000席超の対戦コーナーと、圧巻の展示
「対戦コーナーは何席ぐらいあるのだろう?」と思いながら各カードゲームの対戦エリアへ向かうと、想像をはるかに超えるほど多くの席が並んでいた。全て合わせると8,000席以上あったようだ。
老若男女を問わず、誰もが真剣な表情でカードと向き合っている。その壮観な景色こそが、今のカードゲーム人気の凄まじさを何よりも雄弁に物語っていた。

ヴァンガードでは、Kis-My-Ft2の宮田俊哉さんの名を冠した「宮田俊哉カップ」が開催。優勝者は宮田さんと対戦できるということもあり、こちらも白熱していた。


展示も迫力のあるものがずらりと並ぶ。各タイトルの大型パネルや美麗なカードイラストが所狭しと並び、フォトスポットの前では写真を撮る人の列が絶えない。
特に、「ヴァイスシュヴァルツ」の「トライアルデッキ&ブースターパック 東方Project ~ Black and White Lotus Land.」の展示は大人気。展示を見ながら、プレイヤーがカードのイラストや効果について語り合っていた。
カードゲームは「対戦するもの」だけでなく、「集めて、眺めて、語り合うもの」でもあるのだと、改めて気づかされた。

▲「ヴァイスシュヴァルツ」の「トライアルデッキ&ブースターパック 東方Project ~ Black and White Lotus Land.」の展示。巨大な霊夢と魔理沙の展示の右にカード一覧が展示されており、常に人だかりができていた。

▲7月30日に発売される「パルワールド オフィシャルカードゲーム」の巨大な展示が存在感を放つ。発売に先駆けて、体験会も行われていた。

▲「hololive OFFICIAL CARD GAME」では、ホロカ共創の歩みなどを展示。

▲15周年を迎えた「ヴァンガード」の展示も大人気だった。

▲「ゴジラ カードゲーム」では、巨大なゴジラのカードが展示。迫力がすごい。
ライブ、ゲーム、グルメまで!「カード以外の楽しみ」が想像を超えていた
カードゲーム以外にも十分に楽しめる要素が、会場のあちこちで展開されていた。
「夢限大みゅーたいぷ」のライブに酔いしれる
メインステージでは、豪華なプログラムが目白押し。筆者が訪れたDay2には、「夢限大みゅーたいぷ」のライブが開催されていた。

ライブパートでは、「どんがらがっしゃん」やこの日初披露となった「みゅーたんとミュータント」などを畳みかけるように披露。
ステージと会場から放たれる凄まじい熱量に、気づけばリズムに乗って身体を揺らしていた。
ゲームの試遊コーナーも充実
会場には、デジタルゲームの試遊コーナーも設けられていた。カードゲームの『カードファイト!! ヴァンガード ディアデイズ2』をはじめ、ノベルゲーム『花束を君に贈ろう-Kinsenka-』『Lilac』など、バラエティ豊かなラインナップが揃う。

中でも注目は、サッカーゲームの『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』。試遊だけでなく、体験型のアトラクションも展開されていた。

アナログゲームも大盛り上がり
アナログゲームのブースも大盛況。特に盛り上がっていたのが、BEYBLADE Xブースだ。

子どもから大人までがベイブレードを激しくぶつけ合っており、いつブースの前を通っても人だかりが途切れていなかったのが印象的だ。
GiGOエリアではクレーンゲームも楽しめる
GiGOエリアでは、「GiGOロゴ焼き」とレモネードのセットを楽しめるフードコーナーに加えて、クレーンゲームも遊ぶことができた。

人気の「ぷちっしゅ!」の新作景品が先行登場していたことから、残念ながら筆者が訪れたタイミングでは既に景品がすべて無くなっていた。それだけ人気だったということだろう。

「あそびかた教室」で、不安が楽しさに変わるまで
会場には「あそびかた教室」と銘打たれたコーナーがあった。いわゆる初心者向けの体験コーナーだ。
「せっかくカードゲーム祭に来たのにカードゲームをプレイしないのはもったいない」——そう感じた筆者は、「ヴァイスシュヴァルツ」の体験会に参加することにした。

筆者のカードゲーム歴は、小学生の頃に近所の友達とポケモンカードや遊戯王カードで遊んでいた程度。大人になってからはスマホで少しプレイしたことがある程度で、テーブルに向かい合って火花を散らす“紙のTCG”は未体験だ。
対戦相手に迷惑をかけないだろうか……そんな不安は、着席するまでなかなか消えなかった。
「全部覚えなくていい」という安心感
体験が始まると、スタッフさんが丁寧にゲームの流れを説明してくれた。最初に伝えられたのが、「ルールや流れを理解しやすくするために、カードの効果を全て発動しなくても良い」、という初心者に寄り添った提案だった。

「ヴァイスシュヴァルツ」のカードは、「起動能力」や「自動能力」など、さまざまな効果を持つ。対戦相手の方と相談した結果、今回はわかりやすい常時有効な効果「永続能力」のみを適用して遊んでみることに。これにより、進行に迷う場面が大幅に減り、ゲームの基本的な流れに集中できた。
スタッフさんをはじめ、対戦相手や周りのプレイヤーも優しく声をかけてくれたのも嬉しかった。「ここで1枚めくってください」「今はこのカードを出すと良いですよ」というアドバイスが、ゲームの流れを助けてくれた。

▲今回体験で使用したデッキは、ライブに参加した「夢限大みゅーたいぷ」のものだった。これは何かの縁だと思っている。
デジタルにはない、物理的なワクワク感
ゲームが始まると、カードを1枚引くたびに静かな興奮が押し寄せる。 「この1枚で状況が変わるかも」という、物理的な手触りを伴うワクワク感がある。
特に、カードをめくる際にそれを強く感じた。相手を攻撃するたびに、「右上にアイコンのあるカードが出てくれ!」と心の中で祈りながら、デッキの上の1枚をめくるのが楽しい。
極めつきは、敵の攻撃で受けるダメージを防いだ瞬間だ。土壇場で相手の強力な攻撃を無効にしたときの興奮はたまらない。

「紙のカード」だからこそ生まれる、スマホの画面をタップするのとは異なるアナログな感触が、カードゲームの体験を一段と豊かなものにしていた。
まとめ
取材を終えた帰り道、筆者は近くのカードショップに立ち寄った。純粋にカードゲームについてもっと知りたいと思ったからだ。
カードゲームは奥が深いが、「あそびかた教室」は、その入口を驚くほどなだらかにしてくれていた。
イベントの最後には、来年、カードゲーム祭2027が開催されることも発表された。初の3日間開催になるという。
◥◣「#カードゲーム祭 2027」開催決定◢◤
— ブシロード公式 (@bushi_PR) May 4, 2026
2027年5月3日(月・祝) ~ 5日(水・祝)
東京ビッグサイト西1・2ホール&アトリウム
ブシロード20周年を迎える2027年のカードゲーム祭は
3日間に拡大!
さらにこれまでのブシロードTCGが大集結!?
来年も会場でお待ちしております#ブシロード pic.twitter.com/nu0bUIgDeX
もし「興味はあるけど一歩が踏み出せない」と感じているなら、ぜひ来年のカードゲーム祭の「あそびかた教室」や、全国で開催されている各カードゲームの初心者講習会に参加してみてほしい。
ルールを全部覚えるよりも、実際に遊んでみることが一番の近道だ。
▶「カードゲーム祭2026」公式サイトはこちら©BUSHI ©VGD CD©CLAMP・ST illust:ミカガミ
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