
『マジック:ザ・ギャザリング——FINAL FANTASY』独占先行プレビュー!
みなさんこんにちは!GameWith編集部のはざまるです。
今回は2025年6月13日(金)発売予定の最新セット『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』より、当メディア独占の先行カードプレビューをお届けします!
普段から『マジック:ザ・ギャザリング』をプレイされている方の中には、「おや、ちょっと意外なメディアから情報が来たな?」と感じた方もいるかもしれません。
ですが今回は、JRPGの金字塔「FINAL FANTASY」との夢のコラボセットということで、ゲームメディアである我々GameWithにもご縁をいただき、こうして先行公開の機会を頂戴しました!
それでは、前置きはこのあたりにして……
いよいよお待ちかね!世界最速、独占カードプレビューをご覧ください!
《心を持たぬ者、オメガ》
通常版&「木版画」ボーダーレス版


心を持たぬ者、オメガ (5)(G)(U)
伝説のアーティファクト・クリーチャー — ロボット
波動砲 — これが戦場に出たとき、各対戦相手につきそれぞれ、その対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント最大1つを対象とする。それらをタップする。それらの各パーマネントの上にそれぞれ麻痺カウンターをX個置き、あなたはX点のライフを得る。Xは、あなたがコントロールしていて基本でない土地の数に等しい。
8/8
「FINAL FANTASY V」での初登場以降、シリーズを通じて強敵として描かれ続けるオメガの「FINAL FANTASY XIV」の姿がカード化します!
マナコストは(5)(G)(U)と重めですが、コスト相応の強力なETB能力を持っています。
対戦相手の厄介なクリーチャーを足止めしたり、タップシンボルを持つ起動型能力を数ターン封じたりと、着地させることができれば大きなアドバンテージをもたらしてくれそう。
また、同時に誘発するライフゲインも大型クリーチャーを採用しやすい低速〜中速のデッキにとって、まさに“沁みる”能力となりそうです。
個人的には“各対戦相手”と記載されていることから統率者戦での活躍にも期待しています。能力参照にあたる基本でない土地をプレイしやすく、カードタイプのアーティファクトを利用した早期プレイも夢がありそうです。
本題とは外れますが、統率者戦でのプレイを想像してみると対戦相手3人分のパーマネントを選ぶ姿はまさしく「FINAL FANTASY XIV」オメガの“左舷斉射・波動砲”、“右舷斉射・波動砲”(※)そのもの。
※オメガの向きを参照した180度の範囲攻撃
通常版のイラストもオメガを正面で捉えた“左舷斉射・波動砲”の1シーンでしょう。まさにプレイヤーの行為がそのまま当てはまることもあり、改めて本セットの再現度に驚かされます。
プレビュー情報は以上になります。あぁ……『マジック:ザ・ギャザリング――FINAL FANTASY』の発売が待ち遠しい!!
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GameWith編集者情報

ゲームと同じくらい攻略本が好きな“やり込み系”ライター。初めて遊んだセットはラヴニカ・ブロックで、好きなカードは「オルゾフの御曹司、テイサ」。 |