
事前の仕込みがモノを言う!思考型バトルRPG『メモリア~夢の旅人と双子の案内人~』配信開始![PR]
▲『メモリア~夢の旅人と双子の案内人~』の醍醐味、バトルの様子。
3月30日、ドワーフワークスより新作RPG『メモリア~夢の旅人と双子の案内人~』(メモリア)が配信開始した。
『メモリア』の最大の魅力は、「戦う前」の作戦立てに重点が置かれた戦略要素豊かなゲーム性。今回の記事では、その面白さを3つのポイントから詳しく紹介していくぞ。
① 3つのラインで同時進行する戦局!
バトル中の操作はなし!「前準備」が勝敗を分かつ
▲この「編成を考える」時間が『メモリア』では最重要。
『メモリア』のバトルは完全なフルオートで、戦いが始まってからプレイヤーが操作する場面は存在しない。そのため、いかに「戦う前」に戦局を予測して、有利な編成を組めるかが重要になってくる。
編成に影響するのは「ライン」「ユニットの属性・特性」「出撃タイミング」の3つだ。まずは「ライン」から解説していこう。
行き来不可能な3つのライン

▲3つのラインで敵を倒し、奥にいるリーダーまで辿り着こう。
戦場は上・中央・下の3つのラインに分かれている。各ラインの最深部まで踏み込んで、敵のリーダーを倒すのが勝利条件だ。
最大8体のユニットがどのラインに出撃するかは編成の時点で決まっており、バトル中に行き来することはできない。そのため、どれか一つのラインで味方が全滅してしまうと、リーダーへの攻撃を防ぐ手立てはなくなってしまうのだ。

▲ユニットによっては、範囲や速度が異なるスキル攻撃を繰り出せることも。
どのラインでも競り負けないためには、戦闘前に敵の編成を確認し、味方の編成を調整することが肝心。
「3ライン」システムの面白いところはここで、広いフィールドでの乱闘と違いどの味方がどの敵とマッチングするかが戦闘前に予測できるため、属性や特性の相性において有利な味方をぶつけることが可能なのだ。
![]() | 3つのバトルが同時進行するというのが『メモリア』のユニークなところ。戦場全体を俯瞰する、軍師のような気分を楽しめます! |
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② 属性・特性の把握が勝利のカギ
有利・不利の基本「属性」

▲火・風・水が3すくみ、光・闇が相討ちの構図になっている。
各ユニットに与えられている「属性」には、有利・不利の関係が存在する。たとえば火属性は風属性に強いが水属性に弱く、風属性は水属性に強いが火属性に弱い、光属性と闇属性はお互いに有利・不利で刺し合う、といった関係だ。
これを覚えておけば戦闘はグッと楽に。火属性の敵が待ち構えるラインには水属性を出撃させ、風属性には火属性を当てるといった相性面での対策が可能になるぞ。

▲上のラインの「2nd」で出撃するユニットに注目。これだと火属性(右上アイコンが赤)の敵に風属性(アイコンが緑)が当たってしまう。

▲ユニットを水属性(アイコンが青)に交代すれば、火属性に有利を取ることができるぞ。
一段上の戦略要素「特性」

▲攻撃にまつわる特性を持つユニット「ユーシャ」。
属性相性だけでもじゅうぶん楽しめるが、各ユニットの「特性」まで考慮に入れるとさらに奥深いプレイへの道が拓ける。これは出撃するだけで味方の能力を上昇させたり、HPを回復したりすることができる特殊効果だ。
中には「”魚”のユニットにだけ効果がある」といった特性も。ここまで踏まえて編成を組めば、様々な要素が絡み合う一段上の戦略性を味わえるぞ。

▲もちろん、敵ユニットの属性や特性も事前に確認可能だ。
![]() | 個々のステータスと属性、特性がうまく噛み合う「勝ちパターン」を見つければこっちのもの!敵を手のひらの上で踊らせてやりましょう。 |
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③ 「勢いゲージ」を操って、爽快にクリティカル連発!

▲敵味方とも、最初の3体が上・中央・下の順に出撃する編成。

▲その戦闘画面。上では戦闘が始まっているが、下は出撃したばかりだ。
各ユニットは一気に出撃するわけではなく、間隔を空けて順々に姿を表す。この出撃順も、編成画面で設定できる奥深い要素の一つだ。
ポイントは、同じ1番手に設定した場合でも敵と味方が同時に出撃するとは限らないということ。ユニットの強さに比例したタイムラグが発生するため、弱いユニットはすぐに出撃できるが、強力なユニットはなかなか出てきてくれないのだ。

▲タイムラグによって、敵が2体出ているのに味方は1体しか出ていない状況。上に表示されている「勢いゲージ」が「劣勢」に。
場合によっては、このタイムラグが明暗を分けることも。というのも、『メモリア』のバトルには「勢いゲージ」というシステムが存在し、「現時点で優勢なチームはクリティカル攻撃が発生しやすくなる」という仕様になっているのだ。
そのため、強力なユニットが出るのを待っているうちに敵が多数出撃し、「勢いゲージ」で優勢を取られてしまうと一気にピンチに。逆に、弱いユニットでも矢継ぎ早に出撃させれば「勢いゲージ」を確保して、爽快なクリティカル連発を叩き出せるのだ。
![]() | やみくもに強いユニットを出し続けてもそれだけでは勝てないという、絶妙なゲームバランス!弱いユニットにも存在意義があるというのが素敵です。 |
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まとめ

ここまで『メモリア』がどんなゲームシステムなのか紹介してきたが、いかがだっただろうか。力押しだけでは勝てない、ハイレベルにまとまったゲーム性はスマホゲームの中でもまれに見るレベル。ぜひとも実際にプレイして、戦略を練る楽しさを味わってほしい。

なお、本記事では触れていないシナリオや世界観、絵柄の魅力については以下の記事で紹介している。”記録”にまつわるストーリーや絵本を思わせるタッチについて実際のプレイを元に解説しているので、合わせてお読みいただきたい。

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