息子の“勇者”をこっそり手助けする母&犬のリアルタイムシミュレーション!
『こっそり召喚士』は勇者が無事に冒険を続けられるよう、こっそりと旅のサポートをしていくリアルタイムシミュレーションだ。
▲▲召喚術の心得がある母は魔導書「グリモア」を手に息子のサポートを決意する。
物語はモンスターたちが増えた国の危機を救うため、正義感に溢れた1人の勇者が旅立つところから始まる。
勇者の息子の旅立ちを尊重しつつも心配な母は、愛犬のシヴァと共に息子の後を追って冒険の旅に出る。
ゲームは横スクロールのステージを進む勇者が倒されないよう、仲間となるモンスターを召喚し、先回りする形で敵モンスターを弱体化させていくというもの。
ステージの最奥ではボス敵と勇者の一騎打ちがあるため、勇者に倒させて育成しなけれなならない。
▲▲敵の丁度良い弱体化を目指して、仲間モンスターのレベルを調整するのがポイントだ。
勇者は非常に脆いので、バトル中に入手したアイテムなどを用いて、直接的なサポートを行う必要もある。
なお、一定値まで体力を削ったモンスターであれば勇者は一撃でモンスターを倒せるぞ。
ボス敵との戦いは勇者がステージ最奥に辿り着くまで、どれだけ成長できているかが重要になっていく。
勇者が倒したボス敵は、「契約システム」により、仲間モンスターとして召喚できるようになる。
ただし、勇者がボスを倒したときの残りHPと、契約書などのアイテムを所持しているかで、契約成功率は変化する。
歩き続ける息子と必死に手を尽くす母の“逆タワーディフェンス”なゲーム性
▲▲上手く弱体化に成功したときは作戦がハマったような気持ち良さがある。
本作を一言で言い表すとするならば、まさしく“逆タワーディフェンス”だ。
無謀にも強敵のもとへ歩き続ける勇者の旅路を、モンスターやアイテムを駆使してサポートするリアルタイムな思考力が問われてくる。
▲▲母のこっそりサポートを知らない勇者がちょっぴり哀れに思えるシステムだ。
また、
「ジシン」を消費して発動可能な
「ダイジェストアタック」と呼ばれる連続バトルや、戦ったボス敵が勇者の旅路をサポートする
「契約システム」など、オリジナルティとユーモアが溢れた本作だけの魅力も詰まっている。
『こっそり召喚士』はこんな人にオススメ
- 戦略性のあるゲームが好きな人
- コミカルな雰囲気が好きな人
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