超便利な機能でお手軽ビルド!みんなで遊べるサンドボックス『テラビット』先行プレイレポート!
CyberStepから配信予定の『テラビット』。本作は、自分だけのワールドを制作できみんなで遊べるサンドボックスだ。
2023年4月20日(木)にPC/Steam版のリリースが予定されており、その後スマホやNintendo Switch、PlayStation4/5でも順次リリースが予定され、最終的に様々なプラットフォームでプレイできる作品となっている。
■ PC版はこちら!
Steamで詳細を見る今回、リリース前に誰でも参加できるワールドビルド先行プレイに参加してみたので、『テラビット』の先行レビューと共に本作の面白さを紹介していこう。
本作を気軽に遊びたい方はもちろん、ワールドやキャラデザインの制作が好きな方にも注目のゲーム内容となっているので、気になる方はぜひ最後までご覧いただきたい。
目次
ワールドもアバターも思いのままに創造できる!
最初は自身のアバターとなるキャラクターを作成していく。
キャラクターは、顔や頭、体といった様々な部位ごとからプリセットを選んで自由に作成でき、その色も好きなように変えることができる。
このような細かいキャラ作成の際、大抵の作品の場合は専用アイテムを使わないと直すことができない場合が多いが、本作では何度でも作り直したり新しく追加したりできる。
また、PC版では「MagicaVoxel」というフリーソフトを使うことで自分だけのオリジナルアバターが作成可能。細部までキャラクリエイトにこだわりたい方は是非とも使ってみてほしい。
次に基盤となるワールドを生成。ランダム生成されるだけかと思いきや、「冒険の国」「魔王の国」「仙人の里」などテーマが決められ、雰囲気もガラリと変わるのに驚いた。
陸地の割合や人工物、自然地形の設置など設定できる項目も多く、ワールド1つ作るだけでも自然とワクワクする。
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Steamで詳細を見る豊富なブロック&各種アイテムの数々!一瞬で建築物を配置できるアセットも!
早速何か建築してみようと持ち物を見てみると、とんでもない種類のブロックやアイテムが。
木やレンガを始めとした建築で扱いやすいブロックから遺跡の建材や光る建材などレパートリーもかなり豊富で、どれを使おうか迷ってしまうほどだ。
もちろん建材だけでなくベッドやテーブルなどの家具、街灯などのインテリアも充実。
初心者が最初に作りがちな真四角の家…俗に言う「豆腐ハウス」でも、屋根の形や材質を変えたりオブジェクトを駆使して飾り付けることで見栄えも結構良くなり満足感も得られる。
その他にも、「ファンタジー」「ホラー」「ファクトリー」などテーマごとのアセットも用意されており、選択して配置するだけで一瞬にして建築が完了。
一から建築するのが苦手な方でも、作りたいテーマに沿ったアセットを使うことで、お手軽に雰囲気を作り出すことができる。
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Steamで詳細を見る整地やコピーなど、ワールド制作に便利な機能が盛りだくさん!
ブロックを一つ一つ積み上げて思い描くものを形作っていくのが楽しいサンドボックスゲーム。だが、やはりそれでも制作にかなりの時間がかかってしまうのは少々ネックでもある。
本作では、そんな建築における様々な機能が用意されており、より手軽に、そしてより便利に進めていくことができるようになっている。
例えばブロックを一定の高さまで一瞬で積み上げたり、建築物や地面を別のブロックで上書きしたりといった要素があり、これによって整地や制作の手間が大きく削減できる。
また筆者的に一番恩恵を感じたのが「アンドゥ/リドゥ」で、間違って配置してしまったブロックや進めすぎた作業を戻すことができ、効率的に作業を進められた。
パソコンで作業をしている方であればよく使うショートカットキーと同じキーで戻せるのもポイントだ。
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Steamで詳細を見る作ったワールドにゲーム性を盛り込める!
自身が作ったワールドは全世界に公開することができ、他のプレイヤーに作り上げたワールドの景観を楽しんでもらうのも良いが、本作ではゲーム性を盛り込むことが可能。
例えば”次々襲い来るモンスターを倒してクリアを目指す”というシステムを作る場合、「特定の敵を倒すとスコアが100加算」「スコアが10000に達するとクエストクリア&報酬獲得」といった要素が追加できる。
このクエストやスコアの設定をすることで、プレイヤー同士で戦い討伐数を競い合ったり、アスレチックのようなワールドを作って障害物レースにしたりなど…。
自由かつ手軽に制作を進めながら、より多くのプレイヤーが楽しめるワールドに仕上げていくことができるのだ。
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Steamで詳細を見る「Create to Earn(=作って稼ぐ)」という新しいゲームモデル
『テラビット』では「Create to Earn(=作って稼ぐ)」というゲームモデルになっており、ワールドの制作者に利益が還元される仕組みが実装予定。
この新しいゲームモデルによって、本作をプレイする全てのプレイヤーは、純粋に遊ぶだけでなくクリエイターにもなって収益を得ることができるようになる。
また、制作したゲーム内で販売する販売物を、ゲーム内通貨/有料通貨問わず制作者側が自由に設定することもできるようだ。
多くのプレイヤーによって多彩なワールドやゲーム性が次々と誕生し、常に新たな楽しみ方が味わえるのが本作の特徴。
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Steamで詳細を見るまとめ
ブロックをまとめて配置したり建築物などをコピーしたりといった便利な機能で、手軽にオリジナルのワールドが制作できる本作。
制作好きな方もちろん、初めてサンドボックスゲームに触れるという方でもとっつきやすく、ゲーム性を付与することでよりワールドの面白さが味わえるゲームになっていると感じた。
みんなで作るサンドボックスゲーム『テラビット』は、2023年4月20日(木)にPC/Steam版にてリリース予定。
その後もiOS/Android、Nintendo Switch、PlayStation4/5でも順次展開されていくので、数多のユーザーが制作したワールドを楽しみながら、自分だけの作品を作り上げてみてほしい。
▶『テラビット』の詳細情報はこちらから© CyberStep, Inc.