「ダンまち」のキャラクター達が3Dの世界で躍動するRPG『ダンまち バトル・クロニクル』先行プレイレポート!
本作は、Aimingより配信予定の『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル(ダンクロ)』。
人気TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」を原作としたRPGで、「ベル」「リリルカ」「ヴェルフ」を始めとした原作でお馴染みのキャラクター達による3Dアクションバトルが楽しめる。
そんな本作のクローズドβテストに参加する機会に恵まれたので、本稿では『ダンクロ』の先行レビューと共に本作の面白さを紹介していこう。
フルボイスでTVアニメの物語を追体験!原作ファンも初見も必見の勇敢な冒険譚!
本作のストーリーは、原作となるTVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の物語を追体験する形で進行。
駆け出しの冒険者「ベル・クラネル」が、女神「ヘスティア」との出会いを経て、仲間と共に数多くの困難に立ち向かっていく冒険譚が描かれる。
「ダンまち」ファンであれば懐かしさを感じながらベルの成長を改めて辿っていくことができ、初めて作品に触れる方であれば個性的なキャラクター達の魅力に釘付けになること間違いなしだ。
また、ストーリー中のセリフは全てフルボイス。CBT段階では一部ボイスが未実装ではあったものの、彼らの声をゲームでも楽しめるのはかなり嬉しい。
少々余談だが、ストーリー中で注目すべき点といえば、やはりベルが冒険者となって徐々に成長していく姿にあると思う。
もちろんゲーム内でもその過程はバッチリ追うことができ、貧弱だった彼が次第に格上の魔物達と渡り合っていくその勇姿に感動してしまうほど。個人的にはアニメの視聴も強くおすすめしたい。
▲その他ゲームの配信日はコチラから!「ダンまち」の3Dキャラクター達が躍動する迫力感&戦略性◎の爽快アクション!
本作の戦闘では、バーチャルパッドでキャラクターを操作しながら、各種ボタンで敵にダメージを与えていく3Dアクションバトルが展開。
3Dアクションということで、キャラクター達の攻撃モーションは見ごたえバッチリ。通常攻撃だけでも連続してダメージを与えていく爽快感が味わえる。
通常攻撃を一定回数与えるとスキルや必殺技が使えるようになる。絶大な威力を誇るのはもちろんだが、これらの演出も迫力満点。
ステージの道中では約5,6体の敵が密集して襲いかかってくるので、ここぞという時に攻撃スキルを使えば一気に巻き込んで無双することもできてしまう。
特に必殺技や、後述するアシストキャラのスキル発動時には専用の演出がある点も嬉しい。
剣技などによるカッコいい演出が見られるというだけでなく、キュンとくるような可愛らしい動きをするキャラクターもおり、ついつい攻略関係無しに推しキャラを使い続けたくなる。
「ダンまち」のキャラクターを操作できるだけでも正直かなり嬉しいが、攻撃に合わせて回避したり戦況を見てスキルを随時発動させたりと、遊びごたえのあるバトルが楽しめた。
また、自動的に移動や攻撃を行ってくれるオート操作も用意されているので、アクション操作に苦手意識を持っている方でも気軽に遊ぶことができるだろう。
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「ロール」がバトルのキーポイント!手軽な育成で様々なキャラクターを育てよう!
バトル前に決めるパーティは、バトルで操作する「冒険者」1人と、冒険者の支援をする「アシスト」1人でユニットを組み、これを最大3組分(最大6名)編成していく。
ここで重要なのは、キャラクターごとに設定されているロール(役職)の存在だ。
全てのキャラクターには、4種のロールのいずれかが割り当てられており、火力の高さを得意としたり味方の支援に特化したりとそれぞれ大きな特徴を持っている。
筆者的におすすめしたいのは”ディフェンス”ロールの冒険者。苦戦を強いられるボス敵の攻撃でも凌ぎ切れるほどの半端ない耐久力を見せつけてくれる。
状況に応じてキャラクターを切り替え、ロールを生かした戦略性のあるバトルが楽しめるのが、本作の面白いポイントの1つだ。
また編成で組んだユニットには、最大3枚の「シーンカード」やバトルアイテムを装着でき、これらのステータスの合計値が冒険者の基礎ステータスに上乗せされる。
これらにもスキルがあり、必殺技コストを短縮させたりスキルダメージを上げたりと様々。全て装着させることで、パッシブスキルもりもりの冒険者が出来上がるのだ。
女神様の様子が間近で確認できる!ただ眺めているだけでも価値があるホーム画面!
バトル外の要素で筆者がお気に入りなのは、ホーム画面で女神「ヘスティア」が拠点内で過ごしている様子が見られるという所。
食べ物を頬張りながらベルのことを考えていたり妄想にふけっていたりと、親愛なる眷族への溺愛っぷりはアニメのみならずゲーム内でも確認できた。
画面の様子はいくつかパターンがあるが、画像のようにヘスティアがすぐ近くで熟睡している様子を見ることもできてしまう。眼福です。
普段は活発な女神様の可愛らしい寝顔に思わずドキッとしてしまう方もいるはず。バトルに疲れた際にはホーム画面に戻って彼女に癒やされてみてはいかがだろうか。
まとめ
人気TVアニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」のキャラクター達が3Dとなってバトルで躍動する姿を堪能できる本作。
原作ファンはもちろん、「ダンまち」に初めて触れるという方でもすんなり世界観を知ることができ、バトル、ストーリー共にガッツリ楽しめる作品になっていると感じた。
今回CBTに参加させていただいた『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』は2023年5月23日(火)に配信予定。
興味のある方は、公式Twitterをチェックして今後どのような情報が明かされるのか期待しながら正式リリースを待っていよう。
▶『ダンまち バトル・クロニクル』の詳細情報はこちらから©大森藤ノ・SBクリエイティブ/ダンまち4製作委員会