思い描く相棒を描き出せ! 新感覚の育成&バトルRPG
自分の描いた絵がそのまま立体化し、ゲームのキャラクターとして育成・バトルできる。
そんな子ども心をくすぐるRPG『ラクガキ キングダム』が、ついにリリース。
本作の見所は、なんといっても豊富なカスタマイズ機能によって、プレイヤーの描きたいものがそのまま表現できる点。
さらに育成、バトル要素もあり、自分の手から生まれたキャラクターを相棒に大冒険できるところも熱い。
本稿では、特徴的なキャラメイクと育成における自由度の高さをピックアップして紹介。
絵心がなくて心配……という方にこそお届けしたい面白ポイントもお届けしていこう。
なお、GameWithライター複数人が、実際にキャラメイクにチャレンジ。
十人十色のキャラクターが出来上がった様子も紹介するので、ぜひ見てみてほしい
ラクガキに命を吹き込み、白熱バトルを勝ち抜け!
様々なゲームがリリースされるなかでも、とりわけゲーム性が特徴的な本作。
基本的には、①キャラクターを描く→②育成する→③バトルの3つが大きな要素となる。一言で表現するなら、自分の描いた絵が動き、戦うゲームだ。
まずは本作のメインとも言える、キャラクターを描く”ラクガキ”に挑戦しよう。
こちらは描いた絵が立体化して、自分のパートナーとなる。
各種作画機能が充実しており、アイディア次第で、どんな物も表現できるぞ。
ちなみに、これだけで気付けば数時間経っていることもしばしば。
こんなの、凝り出したら止まらない(笑顔)。
“ラクガキ”が完成したら”育成ストーリー”で成長させよう。
育成を行う”クロッカー”、特訓してくれる”トレスター”を設定することで、”ラクガキ”のステータスや習得スキルが大きく変わる。
例え同じラクガキであっても、育て方によってアタッカー、タンク、スピードスターなど、十人十色のキャラクターになる。
ランダムで発生するイベントも多く存在するため、どのラクガキもオンリーワンに育つのだ。
育成したあとは、いよいよバトルへ挑戦。
メインクエストやランキングバトルでは、最大3対3のラクガキ同士のコマンドバトルが楽しめる。
スキルをいつ使うか、どの相手から倒すか、ラクガキ同士の相性なども関係してくるため、駆け引きが重要な戦いが展開する。
自分が大切に育てた相棒と一緒に戦う場面は、なんともいえない熱いものを感じる。
このゲームはサービスを終了しました。
絵心がなくても大丈夫! 超充実のラクガキ機能
本作のキモとなるのは、キャラクター生成である”ラクガキ”パート。
とにかく自由度が高く、イチから指を使って描いても良いし、丸や四角などの図形を使って身体を構成してもいい。
また、実際にプレイして驚いたのが、何気なく円を描いたとき、それを半円にするのか、球体にするのか、はたまた円柱にするのかなど、どう3D化するのかをワンタッチで選択できるところだ。
円ひとつにこの情報量とは……。
また、描いた物の役割も、足、腕、尻尾、羽、発射口、ドリルなど、25種類以上から選択できる点も良い。
それぞれに特有の動きが設定されており、生き生きとした動きを見せてくれる。
自分の思い通りに動いてくれたときの喜びは一入だ。
ちなみに、キャラクター全体のモーションやボイスなども設定可能。
本当にどこまでもこだわれる。
さて、自由度の高さについて語ってきたが、何を隠そう筆者は絵心がない。
しかしながら、本作には簡易モード”さくっとラクガキ” が用意されており、いくつかの素体、いわゆるテンプレートからちょい足しでキャラクターを作成できるのだ。
素体に図形を組み合わせるのも良し、画像を引っ張って変形させるのも良し、もちろんカラーリングも自由。
絵に自身がない人でも十分楽しめるので、ぜひ挑戦してほしい。
いやいや、描くの自体が苦手という方もいるだろう。
そんなときは他人と作品を共有できる”ラクガキガレージ機能” を使おう。
気に入った作品があれば、他プレイヤーのラクガキをDLして、仲間として迎え入れることができる。
各作品には”ハッシュタグ”や”イイネ!”が表示されており、SNS感覚で探すことも可能だ。
このゲームはサービスを終了しました。
GameWithライターも実際に描いてみた!
本作の噂を聞きつけた“創造”力豊かなGameWithライターが、実際にゲームでキャラクターを作成。出来上がった個性豊かなラクガキたちを特別おまけとして掲載するぞ。
普段全く絵を描かないライターにも「簡単に作れる!」「思わず凝っちゃう!」と大好評。皆さんもぜひ、気軽に筆を走らせてみてはいかがだろうか。
ギミック強めラスボス(作:Toshi)
Toshi
「厄介なボス」をイメージして作りました。
「ここが弱点だな」「攻略手順はこうだな」といった妄想をしながら描くのもまた一つの楽しみですね。
体の周りをグルングルン回る色付きダイヤの形、色、数が攻略のカギ!(※作者の妄想です。本作バトルには全く関係ありません)
蟹味噌万太郎 (作:まんじろう)
まんじろう
蟹の身も味噌をも食べつくす人間を敵視している。貪られた同胞の仇を討ち、人間を殲滅することが宿命と考えている。
こう見えてイケメンボイス。熱血なので火属性。
たまごスライム (作:レオン)
レオン
コンセプトのわかりやすさを重視して作成しました。
初ラクガキから10分程度で書けたので、絵が苦手でもアイデア次第でオリジナリティを出せるのが楽しいです。
適当に見えますがそこそこ愛着湧いております。まあ、RPGに出たらまず間違いなく序盤の雑魚キャラですね(笑)
黒の天使 (作:ココア)
ココア
妖精っぽいプリセットをベースにとにかく「好き」を詰め込んで作成しました。
モノクロカラー、悪魔っぽい羽、とくに“目隠れ前髪”が推しポイント。
もちろん属性は「闇」一択。敵として登場するけど改心して味方になるキャラのイメージです。
つよつよティラノ (作:ダイナミクスフジヤマ)
ダイナミクスフジヤマ
「ティラノサウルスは男のロマン!!」
強靭・無敵・最強のモンスターです。いかにも強そうな見た目でしょ?
このゲームはサービスを終了しました。
まとめ
真っ白なキャンバスに描いた自分だけのキャラクターが動く。
それだけでワクワクが止まらず、思わず童心に帰ってしまう本作。
絵心のあるなしに関係なく、夢のようなラクガキ&育成&バトルが楽しめるので、ぜひプレイしてみてほしい。
なお、今ならサービス開始を記念して合計100連ガチャチケットが配布されているので、かなりお得だぞ。
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