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プレイヤーとAIがタッグを組んで戦う!『ゼノンザード』を先行プレイ![PR]
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バンダイが立ち上げた新ブランド「AI CARDDASS(エーアイカードダス)」の第1弾となる新作ゲーム『ゼノンザード』。
本作にはカードゲームに特化したAI(人工知能)が搭載されており、対戦・共闘・プレイの分析など様々な機能でAIが活用されている作品となっている。
今回はそんな『ゼノンザード』を一足早くプレイする環境を頂けたので、ゲームをプレイしながらその肌感や感想を交えて先行プレイレポートとしてご紹介していくぞ。
フォースを使いこなして戦う!マナコスト制の本格カードバトル!
ひとまず『ゼノンザード』のルールからご紹介!
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本作は40枚のカードでデッキを組み戦うカードバトル。
ゲームはターン制で、マナを消費してカードを使用しながら相手のライフを0にすれば勝利というシンプルなもの。
基本的なゲームルールは他のDCGなどのカードゲームを遊んだことのある人なら馴染みやすいものになっているぞ。
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本作で使用するカードは「フィールド・ミニオン」「ベース・ミニオン」「マジック」の全3種類。
カード1枚1枚の効果は違えど、大前提としての役割は決まっているので、ルールを読む前に一度こちらをチェックして頂きたい。
<カードの種類と役割>
フィールド・ミニオン | バトルの主役となるカード。マナを消費し、フィールドに召喚して戦う。 |
---|---|
ベース・ミニオン | ベース(マナゾーン)に置くカード。マナとして使ったり、フィールドに移動させて戦わせることができる。 |
マジック | マナを消費して発動できるカード。カードに記載された効果を発動する。 |
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ターンはスタンバイフェイズ→マナフェイズ→メインフェイズといったフェイズ分けされており、それぞれでプレイヤーのできることが異なる。
<スタンバイフェイズ>
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スタンバイフェイズではデッキからカードを1枚引き、手札の補充をする。
ゲームが長期戦にもつれ、デッキの枚数が0になった状態でスタンバイフェイズを迎えると敗北になってしまう。
どうしても相手の壁を突破できないときはデッキ切れを狙った持久戦に持ち込むのも戦略の一つになる。
またスタンバイフェイズでは、リフレッシュステップが自動で行われる。
リフレッシュステップでは非アクティブ状態のミニオン、マナ、フィースが全てアクティブになるぞ。
<マナフェイズ>
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マナフェイズではベース・ミニオンが手札にあれば、カード下部に描かれた色付きのマナとしてベース(マナゾーン)にセット可能。
手札にベース・ミニオンがなければ、代わりに無色マナをセットできるぞ。
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一部フィールドミニオンの召喚条件として、色付きマナの要求がされることも。
無色マナのみで召喚可能なミニオンと色付きマナが必要なミニオンでは同コストでも性能差があるのが面白いポイントだ。
<メインフェイズ>
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メインフェイズは、主にマナを消費してミニオン召喚や攻撃・防御などを行うフェイズ。
消費したマナは非アクティブ状態になり、基本的に次の自分のターンまで使用することができなくなってしまう。
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また、攻撃や防御をしたミニオンも次の自分のターンまで基本的には行動できなくなってしまうので注意しよう。
本作の注目して欲しいポイントは、この基礎となるゲームシステムに「フォース」や「フラッシュタイミング」の要素が追加されているところだ。
ここからは、本作の特徴3つを一つ一つご紹介していくぞ。
①超強力効果をもつ「フォース」を巡る戦いに注目!
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まず説明しておきたいのが超強力な効果を持った「フォース」だ。
フォースはデッキ編成時に自分で設定できるパッシブ効果のようなもの。
プレイヤーは9種類あるフォースの中から2種類を選択し、バトルに挑む。
自分好みでフォースを選べるのは良いポイント。同じ内容のデッキでもフォースの組み合わせ次第で戦略がガラッと変わるぞ。
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またフォースには種類によってプレイヤーとは別に2-4のライフが用意されており、フォースがダメージを受け、ライフが0になると破壊されてしまい、フォースの恩恵を受けられなくなってしまう。
フォースの力は絶大なので、バトルはフォースを破壊してからプレイヤーに攻撃していくのがセオリー。
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下手に相手プレイヤーばかりを攻撃していると一方的にフォースを破壊されてしまい、逆転負け。なんてことも十分にありえるぞ。
攻撃の際は「どれだけの反撃を受けるか」「相手が何を狙っているか」などを考えて行おう。
②マナとフィールドをミニオンが行き来する!「移動型マナシステム」!
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本作のミニオンはベースとフィールドを行き来することができる。
フィールドからベースに送れば、使用可能なマナが一つ増え、ベースからフィールドに移動させれば攻撃・防御できるミニオンが増えるぞ。
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ただしフィールドからベースに移動すればフィールドのミニオンがそれだけ減ることにもなり、逆にベースからフィールドに移動すればミニオン召喚やマジック使用に必要なコストが足りなくなることもある。
効果的な移動型マナシステム発動のタイミングを掴むのはなかなかに難しい。このシステムを使いこなせるかが、勝率アップのカギになりそうだ。
③逆転の一手!「フラッシュ&ブロックタイミング」!
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お互いのミニオンの攻撃時、アタックを受ける側→アタックをしたプレイヤーの順に「フラッシュタイミング」が与えられる。
フラッシュタイミングではマナを消費すれば相手ターンでもマジックカードを発動でき、相手のアタックをマジックで防ぐことがができる。
フラッシュタイミングは両者がパスするまで繰り返し、その後にアタックを受ける側は相手のアタックをライフで受けるかフィールドにいるアクティブ状態のミニオンでブロックするかを選択できるブロックタイミングが与えられる。
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ブロックする際にはお互いの攻撃・防御ミニオンのBP(バトルポイント)を比べ合う。数値の多い方が場に残り、低い方が破壊される。同値の場合はどちらも破壊されるぞ。
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フラッシュタイミングはアタックを受けた側から交互に与えられるので、アタックする側もマジックカードがあれば発動可能。
相手のマジックカードに対してこちらのマジックカードでカウンターができれば、相手のマジックを使わせた上でミニオンの破壊orライフにダメージを与えることができ、大きなアドバンテージを得ることができるぞ。
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以上が『ゼノンザード』の大きな特徴3点となる。
常に相手の思考や行動を読み合い、読み勝てば有利に負ければ不利に、という単純かつ奥深い読み合いの勝敗がバトルの勝敗に直結するゲームシステムになっているぞ。
リザルト画面でデータ分析
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ゲームが終わると、バディAIがその試合を分析し戦況をグラフ化してくれる。
好きなターンに戻っての模擬戦も可能なので、良かった部分をもう一度見直したり、悪かった部分の打開方法を探ったりと様々な方法で試合を振り返ることができるぞ。
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AIを使った本作だからこそできるデータ分析。単純な勝ち負けではなく、1戦1戦を振り返って、バディAIとともに成長していこう。
クローズドβテスト情報
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そんな本作は、公式サイトにて5月から実施予定の第2回クローズドβテストの応募受付を実施中。
締め切りは4月24日23:59までとなっているので、プレイしたい方は今すぐに応募しよう。
クローズドβテスト中はクロスバトルルールで行われるランクマッチなど計4種類のモードが遊べるようになっている。
・クロスバトルルールとは?
プレイヤーvs相手のバディAI、自分のバディAI vs相手プレイヤーで対戦する『ゼノンザード』オリジナルのバトルモード。
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またクローズドβテスト期間中にランクマッチで上位1000名に入ったプレイヤーには、「人間代表」として最強AI「ストライオ・ザナクロン」への挑戦権が与えられるぞ。
最強AIを倒したプレイヤーには個人報酬がプレゼントされ、また、挑戦したプレイヤー全員の合計勝率がAIを上回ると正式サービス開始時、全プレイヤーに豪華報酬がプレゼントされるようだ。
詳細な日程や、内容については公式動画でも紹介されているぞ。
応募期間 | 〜4/24 23:59まで |
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開催期間 | 5月上旬予定 |
参加対象者 | 期間中に応募した方の中から抽選で10,000名 |
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公開されたスケジュール
まとめ
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ここまで『ゼノンザード』の先行プレイレポートをお届けしてきたが如何だったろうか。
先行プレイをしてみて特に思ったのは、デッキ構築の自由度。
DCGというとリーダーによって使えるカードが制限されていたりと、どうしてもデッキの型が似通ってしまうイメージを持っていたが、
本作はカードとフォースの組み合わせによって、本当の意味で自分好みにデッキを組み上げることができた。
そんな本作ではクローズドβテストの参加者を募集中。気になった方は是非とも応募してみて、『ゼノンザード』のゲームシステムを堪能しよう。
©BANDAI・STRAIGHT EDGE