キャラの秘密大公開！『フードファンタジー』先行プレイレポート

魅力的なキャラたちの個性の秘密を大公開！新作グルメ擬人化RPG+経営SLG『フードファンタジー』を先行プレイ！[PR]

FUNDOLL GLOBALから2018年10月に配信予定の新作アプリゲーム『フードファンタジー』。

高級料理から家庭料理、スイーツ、飲み物などのグルメが擬人化した「食霊」たちが大活躍する、"食欲の秋"にぴったりなRPG+経営シミュレーションゲームだ。

今回の特集では、個性豊かなキャラクターたちのデザインや設定の秘密を特別に公開。また、先行プレイレポートとして、ゲームのメインとなるレストラン経営とバトルについて詳しくお伝えしていくぞ。

【先行プレイ】新作グルメRPG『フードファンタジー』を遊んでみた！【擬人化】

見た目や味のほか歴史やイメージもキャラの個性に！グルメ擬人化キャラのデザインの秘密を大公開！

本作のメインキャラクターは、グルメが擬人化した「食霊」たち。

擬人化キャラクターが登場するゲームというと、全員美少女、全員イケメンといったように、男女どちらかのキャラクターのみが登場するゲームがほとんど。しかし、本作は男女両方のキャラクターが登場する、美少女好きにもイケメン好きにも嬉しい、とても珍しいゲームだ。

登場するのはカッコいいキャラクターやかわいいキャラクターばかりだが、すべて食べ物が擬人化した存在。バトルでは、荒ぶる北京ダックに、ヒーラー役をこなすフォアグラソテーなど、思わずくすっとしてしまうようなシュールな光景が繰り広げられるのが楽しい。

食霊たちの見た目や性格といった個性はいったいどのように作り上げられたのか。今回はいつものキャラクター紹介とは少し視点を変えて、特別に運営さんに教えていただいたキャラクターのデザインについて詳しく紹介していくぞ！

警戒心の強い女王様「フォアグラソテー」

まず「フォアグラソテー」というキャラクターについて紹介する。フォアグラソテーとは、少量の油を引いたフライパンを使ってフォアグラに高温の熱を一気に加えた料理。

フランスの宮廷料理であるため、キャラクターは高貴な女王様をイメージ。ドレスは、クラシックバレエ作品「白鳥の湖」をモチーフにしたデザインだ。

フォアグラは世界三大珍味の1つで高級食材という華やかなイメージを持つ一方、その生産方法には賛否の声があり、「フォアグラソテー」は高貴な女王様でありながらもその表情はどこか悲しげで、人間に対して強い警戒心を抱くキャラクターとなった。

性格は、高貴な女王様というところからも想像がつくかもしれないが、なかなか素直になれないツンデレ。基本クールで淡々としたセリフが多いが、プレイヤーに対しては優しさや嬉しさを表現することも。

ただ、ツンデレ女王様のデレる瞬間はかなり貴重(ツン8:デレ2)なので、お見逃しなく。

ギャンブル好きの伯爵「サンドイッチ」

誰もが知っているであろう、パンに具材を挟んだ片手で食べられる料理サンドイッチ。キャラクターのデザインは、サンドイッチという名前の由来と言われている、第4代サンドウィッチ伯爵ジョン・モンタギューをモチーフにしている。

伯爵はギャンブルに夢中になり、ゲームを続けながら片手にサンドイッチを持って食べていたという噂話が有名なことから、「サンドイッチ」はいつもトランプを持っており、スートのアクセサリを身につけている。また、衣装には料理の見た目も反映されており、ジャケットはまるでサンドイッチそのものを羽織っているようなデザインになっているぞ。

パン(＝白)、ハム(＝ピンク)、チーズ(＝黄色)、レタス(＝黄緑)カラーのジャケットと、サンドイッチの形のネックレスなど、ポップな印象の見た目で伯爵の威厳は0。ギャンブル好きはよく分かるが、やんちゃな少年が大人たちにしてやられる様子が目に浮かび、思わず「ところで勝率は何割？」と聞きたくなってしまった。

クールなビジネスマン「コーヒー」

世界三大嗜好飲料の1つであるコーヒーは、現代社会においてビジネスマンを象徴する飲み物となっており、缶コーヒーなどのCMでも会社のオフィスが舞台であったり、ビジネスマンの登場するものが数多く見られる。そんなイメージから、「コーヒー」のキャラクター設定はクールなビジネスマンだ。

液体が流れるようなカッティングの袖が特徴的なかっちりとしたスーツスタイルで、左手には角砂糖の指輪をつけており、コーヒーのいい香りが漂っていそうなおしゃれな雰囲気。もちろんハートのラテアートはお手の物。

「かっこいい」と言われ慣れていそうな印象を受ける「コーヒー」からは、どことなくナルシストな空気も漂う。女の子に冷たくあしらわれたら激しくショックを受けてしまうような、ちょっと残念な一面も持っていそう…。

今回紹介した、「フォアグラソテー」「サンドイッチ」「コーヒー」のように、食霊たちはただ見た目がカッコいい、かわいいだけでなく、その個性の中には社会問題やカルチャー、歴史的背景といったその食べ物にまつわる要素がたくさん取り入れられているぞ。また、見た目だけでなく、「フォアグラソテー」のようにそれぞれの食霊のセリフにも個々の性格や設定に応じた特徴が現れているので、ぜひ実際にゲーム内でチェックしてみてほしい。

キャラクターの個性を知ることで愛着が湧き、よりゲームプレイが楽しくなるはずだ。

ちなみに担当のお気に入りの食霊は「ウォッカ」。ウォッカの起源とされるロシアの厳しい冬を思わせる白い肌や白銀の髪の毛、そしてこちらを見る冷ややかな視線がたまらない。

正式サービス開始後は、ぜひお気に入りの食霊と共にこれから紹介するレストラン経営やバトルを楽しんでほしい。

レストラン経営もバトルも楽しめる贅沢なアプリゲーム『フードファンタジー』を一足先にプレイしてみた！

レストランを新規オープン！食霊たちと協力して人気レストランを目指そう！

ここからは先行プレイレポートとして、本作のメインコンテンツについて紹介していくぞ。

本作では、プレイヤーは料理御侍(おんじ)となり、新しいレストランをオープン。食霊たちと協力しながら、人気レストランへと発展させていく。

日々のレストランの運営は主に食霊たちのお仕事なので、まずは事務所で料理長やフロアを担当するスタッフに食霊をセットしよう。食霊たちの中には、レストラン経営に有利なスキルを持つものもいるので、優先的にセットするのがおすすめ。

レストランで調理や料理をサーブするのはデフォルメされた食霊たち。お鍋をかき混ぜたり、フロアをせわしなくちょこちょこと動き回る姿はバトル時とはまたちがったかわいさがあり、いろいろな食霊をセットしたくなる。

食霊たちには「鮮度」があり、働けば働くほど鮮度を失っていく。鮮度が0になった食霊は働くことができないので、鮮度が落ちてきたら他のメンバーと入れ替えるか、専用のフードをおごってあげて鮮度を回復しよう。

料理長をセットしたら、調理台でレストランに出す料理を作ろう。レシピを開発した料理は食材の代わりに金貨を消費して作ることができ、一度に作る数に応じた調理時間が経過すると、自動でビュッフェテーブルにセットされる。

ビュッフェテーブルに料理がセットされると、新しいお客さんがテーブルにつく度に自動でフロアの食霊が料理をサーブしてくれるので、他のモードをプレイ中やゲームを起動していない間も売り上げが発生する。お客さんを一定時間待たせると怒って帰ってしまうので、料理の在庫やフロアの食霊の鮮度はこまめなチェックを忘れずに。

レストランで提供する料理は、レシピ開発をして増やしていく。バトルで食材を獲得し、1~3種類の食材を選んで開発しよう。

時間経過かダイヤを消費して開発が完了。成功するとその料理をレストランで提供できるようになるが、選んだ食材の組み合わせの料理がない場合は失敗となるぞ。

レストランには複数のレシピ集が用意されており、まずは2つのレシピ集に掲載されている料理から開発を進めていく。レシピ集のすべての料理を開発すると、次のレシピ集を解放することができる。

レシピ集には、未開発の料理も含めてすべての料理の名前、イラスト、説明が掲載されている。レシピ集に掲載されている情報が開発のヒントになるので、むやみに食材を組み合わせず、先にレシピ集をチェックしてから食材を組み合わせることで失敗のリスクを減らすことが可能だ。

調味料を加えると効果がアップするぞ。

開発したレシピは、改良をすることで料理のクオリティを上げ、販売価格を上昇させることもできる。改良の画面から食材を消費して調理し、料理の経験値をためていく。

経験値をMAXにしたら、食材を消費して料理をレベルアップさせると改良完了。改良の過程で作った料理は、レストランで提供する料理とは異なりプレイヤーの持ち物となるので、食霊におごってあげて好感度をアップしよう。

カスタマイズ機能はプレイヤーがレベル10になると解放される。

さらに、レストランの経営に慣れてきたら、レストランの内装をプレイヤー好みにカスタマイズしていこう。ショップには様々なテーマのインテリアが用意されており、好きなデザインのアイテムを個別にピックアップしたり、同じテーマのインテリアですべて揃えることもできる。

床に置くアイテムはレストラン内に自由に配置できるが、テーブルのみレストランレベルに応じて設置上限数が決まっている。テーブルが増えることで、1度により多くの客さんが入店できるようになり、売上アップにつながるぞ。

修正の際に、派手めにカスタマイズしたレストランの画像に差し替えます。

レストラン運営のためにプレイヤーがするべきことは、基本「調理」と「食霊の管理」のみ。また、レストランで提供する料理を作る場合は食材を集める必要がないので、とても簡単に、そしてスムーズにレストラン経営が楽しめるのが嬉しい。

プレイヤー介入要素多めの独自システム！豊富なスキルを駆使して戦略的にバトルを楽しもう！

本作のバトルはセミオートバトル。最大食霊5体を編成して、敵の「堕神(おちかみ)」と戦っていく。

セミオートバトルシステムのゲームは、通常攻撃がオート、キャラクターの持つアクティブスキルやプレイヤースキルを任意で発動するというものが多いが、本作は少し異なる。食霊が持つ2つのスキルは、通常攻撃と同じようにオートで発動するぞ。

プレイヤーが発動可能なスキルは、食霊の連携スキルと料理の才能スキルの2種類。

連携スキルは一部の食霊のみが持っており、特定の食霊同士を同じパーティに編成することで使用可能になる。バトル中にゲージがたまったらアイコンをタップして発動しよう。

プレイヤーがレベル7になると、料理の才能スキルが解放。敵を攻撃するダメージ系、食霊を回復するアシスト系、敵に状態異常を付与するコントロール系の3タイプに属する複数のスキルの中から2つをセットしてバトルに挑もう。

バトル中にたまっていく、スキルポイントを消費して発動できるぞ。

ボスが登場するステージでは、プレイヤーがボスの弱点を直接攻撃することも可能だ。ボスが必殺技を発動する直前に3秒間だけ弱点が表示されるので、そのうちのどこか1箇所を素早くタップしよう。

タップに成功すると一定確率でボスの必殺技発動を中断させることができる。中断させることができなくても、必殺技の効果が半減するので、弱点が表示されたら必ずタップしよう。

また本作のバトルには、ステージの天気が食霊に影響を及ぼす少し特殊なシステムがある。例えば、猛暑のステージではパーティ全体の攻撃力が10％アップする一方、毎秒0.5%の体力が削られていくので注意が必要。

逆に寒冷のステージでは、攻撃速度が20%ダウンする代わりに防御力が20%アップ。さらに、一定時間ごとに食霊が凍結状態になってしまい攻撃できなくなるので、直接食霊をタップして氷を砕いてあげる必要があるぞ。

連携スキルと料理の才能スキルの発動に、ボスの弱点攻撃、天気に応じた対応と、よくあるセミオートバトルよりもプレイヤーの介入要素が多い独自のバトルシステムとなっている。連携スキルも料理の才能スキルも効果が異なるスキルが豊富に用意されているため、敵に応じて変更するなど戦略的なバトルを楽しむことが可能だ。

また、バトル中の操作がタップのみで、誰でも手軽に楽しめるのも嬉しいポイント。弱点攻撃や食霊の凍結解除はバトルの勝敗に関わるため、いつ発生してもいいようにしっかりと気を引き締めてプレイしていこう。

まとめ

ここまで、新作グルメ擬人化RPG+経営SLG『フードファンタジー』のキャラデザとメインコンテンツについて紹介してきた。

どんなゲームのどんなキャラクターにも、必ずデザインへのこだわりというのはあると思うが、本作では特に食べ物の要素をしっかりとキャラクターの個性に落とし込むということへの強いこだわりを感じた。食霊たちの育成や仲を深める方法については、次の特集で詳しく紹介するので、ぜひそちらもチェックしてみてほしい。

レストラン経営やバトルは、プレイヤー好みのレストランを作ることができたり、豊富なスキルで戦略的なバトルが楽しめるなど、簡単操作なのに遊びごたえ抜群。どちらもデフォルメされた食霊たちがちょこちょこと動き回るのがかわいい。

『フードファンタジー』はまもなく2018年10月リリース予定。気になる方は今のうちに事前登録を済ませておこう。

©2018FUNDOLL GLOBAL, LTD