リリースまでいよいよ大詰め!
任天堂×Cygames『ドラガリアロスト』先行プレイレポートをお届け!
人と竜が織り成すアクションRPG『ドラガリアロスト』
任天堂とCygamesが共同で贈る、今秋大注目の一作だ。
サービス開始日は9月27日(木)を予定。
みなさんのお手元に届くその時が、もう目前に迫ってきている。
そんな本作の先行体験会が先日開催された!
GameWithもご招待いただいたので、早速参加してきたぞ。
そこでのプレイ内容を元に、気になるインプレッションについてお届けしていこう。
気になるバトルシステムからご紹介!
迷わず遊べる、王道の縦持ちアクションRPG!
早速、ゲームのキモとなるバトルからご紹介。
本作は縦持ちのアクションRPG。
スワイプで移動、タップで攻撃、フリックで回避…
といった王道のプレイスタイルを採用。
癖のない操作性で、すぐ手に馴染んでくれたぞ。
群がる雑魚敵をなぎ倒し、フィールドのギミックをかわし…
時にはフィールドの隅々まで探索して、宝箱を探してみたり。
指一本で直感的にフィールドを駆け回りながら、ボスの待つ最深部を目指していこう。
本作のバトルでは、敵がシールドを張ってくることも。
シールド状態中の敵には、一切ダメージが通らなくなってしまう。
その状況を打破できるのが、「バーストアタック」と呼ばれる溜め攻撃だ。
バーストアタックは長押し→引っ張りで発動可能。
敵に当てることで、シールドを破壊できる。
こちらの攻撃が無駄にならないよう、いかに迅速にシールドを破壊できるか。
手軽な操作ながらも、高いアクション性が味わえる要素となっていたぞ。
またバトル中は、パーティに編成した4人全員がフィールドに出現して一緒に戦ってくれる。
キャラにはジョブ・武器種・属性の3つの個性が存在する。
それらのバランスを考えてパーティを組み、戦況に合わせて操作キャラをチェンジ。
といった、戦略的な立ち回りもしっかりと求められていくぞ。
体験会では、開発の裏話について聞くこともできた。
例えば移動中、スワイプの方向を急に変えることで、クイックなターンをすることができる。
これは任天堂のアドバイスの元、"マリオのような動き"を取り入れたとのこと。
本作の企画の主体はCygames。
だがゲームの開発にあたっては、至る所で任天堂と相談しながら日々制作しているとのことだ。
ドラゴンの力が宿る!
「竜化」で敵を一網打尽!
そんな本作のバトル最大の特徴が「竜化」
ドラゴンとの契約が物語の鍵を握る本作。
ゲージを貯めることで、そのドラゴンに一定時間変身できるというものが、この「竜化」だ。
その人智を超越した力は、まさに圧倒的。
画面を連打するだけで、目の前の敵を次々と蹴散らしていく。
ド派手な演出も合わさり、抜群の爽快感を味あわせてくれたぞ。
竜化中はその厚い鱗が攻撃を寄せ付けず、ダメージを受けることはない。
だがその代わりに、竜化時間が短くなっていくので注意。
無敵状態だからと調子に乗らず、通常時同様、敵の攻撃を受けない立ち回りを心がけていこう。
さらにこの「竜化」で特筆すべきは、パーティキャラ全員が使用可能だという点。
各キャラが変身するドラゴンは、自由に育成ができる。
可愛らしい幼体のものから、ザ・ドラゴンといった厳ついものまで様々な種類が登場。
お気に入りのドラゴン4体の力を借りつつ、クエストクリアを目指していこう。
全てのクエストはマルチプレイが可能!
さらに、総勢16体で挑む大規模バトルも!
そんな本作では、全てのクエストで最大4人のマルチプレイができる。
友達と、全国のプレイヤーと、いつでも一緒にクエストを楽しむことが可能だ。
まずは一人でガンガンクエストを進行。
行き詰まってきたら、マルチプレイで他プレイヤーの力を借りてみる。
といった具合に、ソロとマルチをうまく使い分けながら進んでいこう。
さらに期間限定のイベントクエストでは、各プレイヤー4体ずつキャラを持ち寄り総勢16体で挑むクエストもあるそうで、今回特別に体験することができた。
16体のキャラ&巨大ボスが入り乱れる、大スペクタクルのバトル模様が繰り広げられていったぞ。
巨大ボスには「右腕」「尻尾」などの部位破壊も存在。
仲間と協力して破壊を目指す"ハンティング感"もしっかりと味わうことが可能だ。
60万字以上をフルボイスで!
ハイクオリティなストーリーパートにも注目!
プレイ時はイヤホン必須!
本作を語る上で忘れてはいけないのが、ストーリーパート。
60万字以上にも上る大ボリュームのストーリーを、フルボイスで堪能できるぞ。
声優陣には、内山昴輝さん・茅野愛衣さん・山寺宏一さんらが集結。
トップクラスの声優陣というだけあり、そのクオリティは折り紙つきだ。
さらに、物語の重要な場面はハイクオリティな3Dモデルで描かれるのがポイント。
各キャラの細かな動作、表情の変化一つ一つを丁寧に描写。
その劇場的な演出は、さながらアニメを見ているかのような体験をもたらしてくれたぞ。
そして筆者がもっとも感銘を受けたのが、そのBGM演出。
ただここについては「実際にプレイして確かめてほしい」という開発スタッフの粋な計らいにより、詳しく述べるのは避けておく。
それでも、これだけは伝えて置きたい。
「プレイする際は、絶対にイヤホンをつけるように!」
鳥肌間違いなしの演出が、アナタを一気に本作の虜にしてくれるはずだ。
キャラ・ドラゴン・竜輝の護符・武器
全4つのカスタマイズ要素で、最強のパーティを結成せよ!
さて話をバトル関連に戻し、ここからは本作のパーティ構成&育成要素について見ていこう。
本作のパーティは先ほど紹介した「キャラ」「ドラゴン」以外にも「竜輝の護符」「武器」を編成可能。
そのカスタマイズの幅は広く、最強のパーティをどこまでも追求できるだろう。
その4つの要素について、順番にご紹介していくぞ。
①多彩な育成が可能な「キャラ」
バトルの主役となるのが、もちろん「キャラ」
ストーリーで仲間になっていく他、召喚(ガチャ)で獲得できる。
キャラの育成にはレベルアップや覚醒などおなじみの要素をしっかりと搭載。
その中でも特徴的なのは「マナサークル」だろう。
マナサークルは、素材を使用してキャラの能力を解放するというもの。
ステータスアップの他、アビリティの習得もでき、キャラの真価を発揮するには必須の育成要素だ。
そのサークルは何層にも連なっており、やり甲斐も充分。
RPGには欠かせない育成を、しっかりと楽しませてくれたぞ。
②逆転の切り札「ドラゴン」
ドラゴンについては、先ほど紹介した通り。
竜化時、ここで編成したドラゴンに変身することとなる。
入手はキャラと同じく、ストーリー進行や召喚で行える。
もちろん、ドラゴンも育成が可能だ。
③世界観をより深く楽しめる「竜輝の護符」
3つ目となるのが「竜輝の護符」
こちらはガチャ等で入手できるアクセサリー的なもの。
各キャラに1つ装備させ、ステータスを底上げすることができる。
「竜輝の護符」は、そのイラストにも注目。
キャラクターの名場面を収録したものや、特徴的なオブジェクトを描いたものなど。
そのイラストから本作の世界観を読み取ることが可能だ。
さらに、そのイラストに付随したストーリーも合わせて読むことができる。
ストーリーは、「竜輝の護符」を限界突破することで徐々に解放。
能力を強化しつつ物語を読み進め、本作の世界観に対する理解を深めていこう。
④影の立役者「武器」
武器はステージクリアなどで入手。
各キャラの武器種に合ったものを装備して、ステータスを底上げすることができる。
ゲームを進めていくと、武器を生産する「クラフト」という機能も解放されるようで、高難度クエストに挑む時ほど、この武器による基礎ステータスの差が必ず響いてくることが想定される。
箱庭要素も搭載!
さらに、ドラゴンとのコミュニケーションも!?
個性全開な城下町を作ろう!
ゲーム内には、箱庭の要素もしっかりと搭載。
生産施設や強化施設を配置して、自分だけの城下町を作り上げよう。
街中を歩いているキャラをタップすると、一言会話を聞くことができる。
時にはのんびりと、キャラたちの生活模様を覗いてみるのも一興だ。
ドラゴンとの絆を深め、冒険を有利に!
さらに聖城では、なんとドラゴンとのコミュニケーション要素も楽しめる。
ふれあい要素は今や珍しくないが、その相手がドラゴンなのは本作ならではだろう。
コミュニケーションでは、ドラゴンに「贈り物」をすることで信頼度が上昇。
お返しを貰えたり、竜化時間がアップするなど様々なメリットが存在する。
冒険を進めていく上では、ドラゴンとの絆を深めることも欠かせないのだ。
まとめ
以上『ドラガリアロスト』の先行プレイレポートについてお届けしてきた。
王道かつアクション性の高いバトルに、大ボリュームのストーリーパート。
全てがハイクオリティな作品となっていた。
ここで紹介した以外にも、ゲーム内には「キャラストーリー」「ドラゴンストーリー」「4コマ漫画」などの多彩なコンテンツを収録。
質・量ともに申し分なく、任天堂×Cygamesの期待度の高さにしっかりと応える一作となっていたぞ。
そんな本作のサービス開始は9月27日(木)を予定。
みなさんがプレイできるようになるその時は、もう目前だ!
今秋大注目の一作。
リリースされた際には、ぜひ自身の手で実際に触っていただきたい。
その際は、くれぐれもイヤホンを付けることをお忘れなく!
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