豪華製作陣が紡ぎ出す、精緻な世界観!
本格ドラマチック重力RPG『ワンダーグラビティ』を先行プレイ![PR]
セガとf4samuraiが共同で贈る新作アプリ『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』
広大な空を舞台とした本格ドラマチック重力RPGだ。
"ドラマチック"と謳っているだけあり、世界観に力が注がれている本作。
脚本原案には『ジョジョの奇妙な冒険(アニメ)』『進撃の巨人(アニメ)』などを手がけた小林靖子氏。
ゲームサウンドには『クロノトリガー』『イナズマイレブン』などを手掛けたプロキオン・スタジオを起用。
その豪華スタッフ陣が紡ぎ出す、重厚な世界観はまさに必見だ。
その本作をGameWithでは特別に先行プレイ!
その世界観だけでなく、バトルも戦略性満載の独特な仕上がりに!
その模様について、早速お伝えしていこう。
世界観・ストーリーに大注目!
小林靖子氏原案!"嘘"が紡ぐ重力冒険活劇!
早速、本作の見所である世界観と、それに伴うストーリーからご紹介。
本作の舞台は、大陸も海もない広大な空の世界「ウイトラスト」
ここでは人間と、「ピノ」と呼ばれる小さな戦士が共存していた。
その世界でのんびりと暮らす少年ヒューゴ。
ある日、冒険家である父親から「"世界の底"にたどり着いた」との手紙が届く。
だが、世界の底…「エンドロール」に辿り着いた者は過去1人もいない。
そんなことから、ヒューゴの父親は"詐欺師"呼ばわりされることとなる。
しかし、不思議なチカラを持つピノ「ニール」と出会ったことから、ヒューゴは重力を自在に操れる「重力使い」に。
そして父親の汚名を晴らすべく、エンドロールを目指して旅立っていく…。
誰もが"嘘"だと思う手紙から始まるヒューゴの冒険。
エンドロールは実在するのか?そこで待ち受けているものとは?
小林靖子氏による本格ストーリーは、少年の頃のワクワクした冒険心を思い出させてくれ、夢中となって読み進めることができたぞ。
映画のセット並み!?精緻に作り込まれた世界観!
そして先ほどからお伝えしている通り、その世界観は局部までこだわり抜かれたものに。
その根拠とも言えるのが、公式サイトにて公開中の設定資料だ。
すでに覗いた方はご存知かもしれないが、とにかくその作り込みがスゴい。
作品全体としての統一感はもちろん、金具や小道具といった非常に細かいオブジェクトまで。
『ワングラ』の世界を形成するために、そこに一切妥協は感じられない。
まるで映画のセットのような緻密さに、「ゲーム一つのためにそこまでやるのか」と唸らされたほどだ。
緻密に作り上げられた世界観だからこそ、そのストーリーの臨場感も格別なものに。
趣向を凝らした背景が次々と移り変わっていき、自分もヒューゴと一緒に"冒険している感"を味わわせてくれるぞ。
さらに、その世界観の徹底はワールドだけでなく、ピノ1体1体にも。
生い立ちや人間性のわかる読み応え抜群の紹介文はもちろん、将来の夢や秘密などを事細かに記したプロフィールも存在。
1体1体をとことん深堀りしており、お気に入りの1体が必ず見つかるはずだ。
シンプルながら戦略性の高いバトル!
ここからは、本作のもう1つの魅力であるバトルについてご紹介していこう。
バトルでは、パーティに編成したピノたちが戦っていく。
パーティには自分のピノ4体+フレンドのピノ1体の最大5体を編成可能だ。
バトルはRPG王道のターン制。
本作のバトルでは毎ターンの開始時、パーティに編成したピノが4体ランダムに選出。
その中から3体を選ぶことで、選んだピノたちが敵に攻撃していく。
出現するピノは必ずしも4体バラバラではなく、同じピノが複数出現することも。
同じピノを2体・3体選べば、その分だけ攻撃してくれるぞ。
もちろんこちらの攻撃が終われば、次は敵が攻撃を仕掛けてくる。
お互いターンを繰り返し、ウェーブ制の敵を全滅できれば勝利となる。
プレイ感はコマンドバトルに近く、操作自体も非常にシンプル。
だがそこに2つの要素が絡み合い、実に奥深い戦略性を実現しているのが本作のバトルシステムだ。
その2つの要素について、早速見ていこう。
「オーバードライブ」と「シンクロドライブ」で、組み合わせが重要に!
1つ目が、選択したピノの"組み合わせ"に関係するもの。
3体選択する際、もちろん適当に選んでもしっかり攻撃をしてくれる。
だがその火力を伸ばすには、「同じピノを3体選択する」もしくは「3体とも違うピノを選択する」ことが重要だ。
同じピノを3体選択すれば、最後の攻撃が確定クリティカルになる「オーバードライブ」が発動。
一方、3体とも違うピノを選択すれば、追加攻撃が加わる「シンクロドライブ」が発動する。
どちらも通常時より大幅にダメージをアップさせることが可能。
ピノを選択する際には、必ず意識したい要素だ。
選ぶ順番も鍵!「ドライブレーン」
もう一つの要素は、ピノの"選択順"に関わるもの。
先ほどからバトル画面内に、「アタック」「属性ダメージ」などと書かれた場所があるのにお気づきだろうか。
こちらが「ドライブレーン」と呼ばれる、バトルを大きく左右する要素となっている。
本作のバトルでは、選択したピノはこのレーン上にあるスロットに配置されて攻撃することとなる。
その際配置したピノは、それぞれのスロットの種類によって様々なバフを受けるのだ。
スロットは以下の6種類。
アタック | 敵1体にダメージ |
---|---|
アシスト | 次のダメージがアップ |
ゲージアップ | ゲージを溜めて攻撃 |
ヒール | 回復しながら攻撃 |
ガードアタック | ガードしながら攻撃 |
属性ダメージ | 有利属性に大ダメージ |
威力をアップするものもあれば、HPを回復するものも。
ただ組み合わせを見るのではなく、選ぶ順番まで考慮することが重要に。
敵との相性やパーティの状況を見つつ、ピノを最適なスロットに配置していこう。
「スキル」や「バースト」で、さらなる戦術を!
さらに、バトル中には「スキル」や「バースト(必殺技)」を使用することが可能。
どちらも1度発動するとしばらく使えなくなるので、そのタイミングが非常に重要だ。
効果はダメージ系はもちろん、バフ・デバフ系も多数存在。
使用した後もターンが経過せずそのまま行動できるので、戦術を組み立てる上で一役買ってくれる。
操作自体はシンプルながら、考えることは盛り沢山。
戦略性満載な仕上がりとなっていたぞ。
育成要素もバッチリ!
フィルムにより、戦術の幅はさらに広く!
バトルについて紹介したところで、ここからは育成について見ていこう。
ピノには「強化」「限界突破」「覚醒」といった育成方法が用意されている。
いずれも王道の形式のため、スマホゲームユーザーなら迷いなく行っていけるだろう。
本作のポイントは、それぞれのピノに「フィルム」を装備できること。
フィルムは、ワングラの世界の記憶を写真にしたもの。
ストーリー中の名場面が保存されたものや、日常のワンシーンが見れるものなど、どれも眺めているだけで楽しませてくれるぞ。
このフィルムを装備することでピノのステータスがアップ。
さらに、バトル中発動できるスキルは、このフィルムによって決まる。
つまり、ピノとスキルは自由に組み合わせることが可能。
長所を伸ばすもよし、短所を補うもよし。
スキルがピノ固定でないからこそ、その戦術の幅はより広いものとなっているぞ。
また、ヒューゴはアバターをカスタマイズすることができる。
衣装や髪型だけでなく、顔やボイスといった細かいところまで変更可能。
自分好みにメイクアップして、バトルをより楽しんでいこう。
まとめ
以上『ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~』の先行プレイについてお届けしてきた。
本作をプレイしてまず目がいくのが、世界観&ストーリー。
細部までこだわり抜かれており、『ワングラ』の世界へ一気に引き込んでくれる。
バトルも様々な要素が絡み合い、実に戦略性の高いものに。
ストーリー派の方もバトル派の方も、RPG好きなら誰もが楽しめる作品に仕上がっていたぞ。
今回はご紹介できなかったが、ゲーム内には10人vs10人のリアルタイム対戦「アストロボール」も搭載。
相手のゴールにシュートを叩き込んでポイントを競う、スポーツのような戦いを楽しむことが可能だ。
そんな本作のリリースは4月1日(月)を予定。
皆さんのお手元に届くまで、あとわずかだ。
「嘘」がキーワードの一つなだけあり、エイプリルフールにリリースされるのが何とも本作らしいところ。
先行プレイ動画も見つつ、来たるその時を楽しみにしていただければ幸いだ。
©SEGA・f4samurai