奥深い戦略型カードバトルにハマる!『ヒプノシスマイク-Dream Rap Battle-(ヒプドリ)』を先行レビュー【PR】
「ヒプノシスマイク」とは、2017年9月に始動した音楽原作キャラクターラッププロジェクト。すでにアニメや舞台など、さまざまなメディアミックスを行っている。
『ヒプノシスマイク-Dream Rap Battle-』は、そんなヒプノシスマイクが贈る新作ゲームアプリだ。
本作では、MCキャラたちのカードを編成して戦う、3vs3の熱いラップバトルが繰り広げられる。
MCたちの格好いいモーションや、大ボリュームなストーリーに注目だ。
今回リリースに先駆けて先行レビューする機会が得られたので、実際にプレイしてわかった本作の面白さをたっぷりご紹介させていただこう。
※本記事は株式会社オッドナンバーの提供によりお届けしています。
メタバース空間で巻き起こるストーリーと世界観
まずは「ヒプノシスマイク」というプロジェクトについておさらい
まずは「ヒプノシスマイク」を知らない方、改めておさらいしたい方向けに、本プロジェクトについてご紹介させてほしい。
「ヒプノシスマイク」とはヒプノシスマイク、通称「ヒプマイ」は、冒頭で述べた通り音楽原作キャラクターラッププロジェクト。
楽曲の作詞・作曲には、HIP HOP界の重鎮や有名MCなども参加しており、そこに声優陣が息を吹き込む。音楽を軸にストーリー展開がなされていくのだ。
キャラクターはそれぞれディビジョン(区画)をレペゼン(代表)するMCグループに所属しており、自分自身の職業や各々の信念をベースにした特色あるラップを披露する。
アニメやコミック、舞台、ゲームなど、さまざまなメディアミックスも行われ、日本ラップ界全体を巻き込んだ大プロジェクトとなっている。
<ストーリー・世界観>
西暦✕✕✕✕年。
第三次世界大戦により世界は人口の3分の1を失った。
人類滅亡を危惧した権力者たちは武力ではなくディベートによる戦争回避を目指したが、愚かな男たちは武器による争いを止めることはなかった。
そして西暦最後の年――既存の世界は女性の手により終わりを迎える。
H歴。
人の精神に干渉する特殊なマイク「ヒプノシスマイク」の登場により、戦争は根絶された。
このマイクを通したリリックは人の交感神経・副交感神経等に作用し、様々な状態にする力があるという……。
女性党首率いる“言の葉党”が政権を握り、言葉の力が武力に取って代わった世界で、男たちはラップで優劣を決するようになった。
H歴3年。
“言の葉党”は拠点を構える中王区外にて「ディビジョン・ラップバトル」を主宰する。優勝したディビジョンは他の領土を獲得できるという確約のもと、
イケブクロ・ディビジョン、
ヨコハマ・ディビジョン、
シブヤ・ディビジョン、
シンジュク・ディビジョン
オオサカ・ディビジョン
ナゴヤ・ディビジョン
……など、各ディビジョン代表のMCグループはラップバトルで互いの力を競い合う。
兵器ではなく言葉が力を持つことになった世界で今、男たちの威信をかけたラップバトルが始まる。
『ヒプドリ』のストーリー・世界観
2nd D.R.B(ディビジョン・ラップバトル)終了後。
中王区はメタバース【MIRA】を創設し、
D.R.B決勝トーナメント進出チームによる
エキシビション・ラップバトルを開催した。
ところが
MIRAを統治するAIが突如暴走。
場を収めようとするMC達の前に現れたのは、
信じられない様相の男達だった――
物語は、メタバース空間「MIRA」から始まる。「MIRA」でエキシビション・ラップバトルが開催される予定が、トラブルが発生して仮想世界からログアウトできなくなるという状況に。
プレイヤーは「MIRA」の開発に携わった者として、「MIRA」に閉じ込められた人々を救うために総勢18名のMC(キャラクター)たちと協力していくこととなる。
メインストーリーは、「クエスト」で敵に勝利すると解放されていく。
ラップバトルが繰り広げられる「クエスト」、そしてそこから解放されるストーリーの2軸でゲームを進めていくこととなる。
3D空間で繰り広げる3vs3のラップバトル!カードを用いて戦うバトルシステム
バトルは3人編成で戦うターン制のカードバトル。
3人の中の1人がそのターンの「アクター」となり、5枚の中から3枚のカードを選んでラップで攻撃することとなる。
カードには「リリック」「フロウ」「ライム」の3種類があり、同じ種類のカードを選択すると「コマンドコンボ」が発動する。
攻撃する際には、持ち前のラップが披露される。キャラによってラップの歌詞やエフェクトが異なるのが、見ごたえがあって面白い。
コンボとなる条件が多いので、さまざまなコンボをどんどん発動していくことができ、大ダメージを与えられるのが気持ちよかった。
カードの選択は、最初は戸惑うかもしれないが、やっているうちに慣れていき、コンボを発動するためのカード選びが楽しくなってくる。
とはいえオートやセミオートにも設定できるので、カード選びやスキル発動のタイミングがどうしても難しいという人も安心だ。
ド派手な演出で高ダメージ!「ヒプノシスアビリティ」
バトルの中で「バイブスゲージ」を一定まで貯めると繰り出すことができる、超強力技「ヒプノシスアビリティ」。
「ヒプマイ」ファンのみなさんの中には、「アビリティが気になっていた!」という方も多くいらっしゃるのではないだろうか。
「ヒプマイ」では、それぞれのキャラが特定のアビリティをラップバトルにも用いるのだが、今まで「どういった見た目のもので、発動するとどうなるのか」を見られる機会がなかなかなかった。
でも『ヒプドリ』では見られるんです!
シンプルな育成とパーティ編成の工夫で、最強チームを作ろう!
育成システムはシンプルで、キャラの強化となる「MCカード強化」と、装備となる「メモリーカード強化」に分けられる。
MCカードやメモリーカードはそれぞれ特有のスキルがあり、仲間に攻撃力アップのバフを付与したり回復したりといったスキルもあるので、お気に入りの1枚(キャラ)を是非見つけて欲しい。
キャラのステータスを上げる「MCカード強化」
基本的には強化アイテムを消費してレベル上げをするシンプルな強化方法なのだが、注目したいのは「MCパッド」という要素。
「MCパッド」も専用アイテムを消費して「HP」「攻撃力」「防御力」のステータスをアップできる要素なのだが、これによって同じキャラでもステータスが大きく異なってくる。
お気に入りMCのステータスをより高められるということなので、「推し活」のような感覚で強化していけるのが楽しい点だと感じた。
パッシブスキルが発動できる装備「メモリーカード強化」
装備のような要素として、キャラに「メモリーカード」を装着することができる。
メモリーカードではパッシブスキルが発動し、ターン開始時に味方へのバフや敵へのデバフ効果が自動で発動する。
カードの効果はもちろんだが、カードのデザインやシチュエーションにもぜひ注目してほしい。
1つ1つに設定があり、「詳細情報」からどんな状況の1枚なのかを確認できる。細かいところまでこだわりがたっぷり詰まっていることが分かる。
合計18名の個性豊かなキャラクターたちが大集結!
本作には3人ずつ6チーム、総勢18名のMCたちが登場する。
ここで6チームすべてのメンバーを紹介させていただこう。個性豊かなキャラクター揃いなので、ぜひお気に入りを見つけてみてほしい。
Buster Bros!!!(イケブクロ・ディビジョン)
・山田 一郎(CV:木村 昴)
【萬屋ヤマダ】を経営しながら2人の弟を育てる、山田家の長男
・山田 二郎(CV:石谷春貴)
現役の高校生でスポーツ万能な山田家の次男
・山田 三郎(CV:天﨑滉平)
現役の中学生で天才的なIQを誇る山田家の三男
MAD TRIGGER CREW(ヨコハマ・ディビジョン)
・碧棺 左馬刻(CV:浅沼晋太郎)
ヤクザ【火貂組】の若頭
・入間 銃兎(CV:駒田 航)
【ヨコハマ警察署 組織犯罪対策部】の巡査部長
・毒島 メイソン 理鶯(CV:神尾晋一郎)
元軍人。かつては海軍の一等軍曹 であり、【特殊掃滅作戦部隊】に所属していた
Fling Posse(シブヤ・ディビジョン)
・飴村 乱数(CV:白井悠介)
ファッションブランド【Empty Candy】のデザイナー
・夢野 幻太郎(CV:斉藤壮馬)
幅広い作風をもつ、著名な小説家
・有栖川 帝統(CV:野津山幸宏)
自らの命さえも担保にする、無頼のギャンブラー
麻天狼(シンジュク・ディビジョン)
・神宮寺 寂雷(CV:速水 奨)
天才医師。医学生時代に衛生兵として国外の紛争地へ赴いており、その間に殺し屋を請け負っていた
・伊弉冉 一二三(CV:木島隆一)
極度の女性恐怖症を抱える、シンジュクNo.1ホスト
・観音坂 独歩(CV:伊東健人)
医療機器メーカーに勤める、一般的なサラリーマン
どついたれ本舗(オオサカ・ディビジョン)
・白膠木 簓(CV:岩崎諒太)
人気お笑い芸人
・躑躅森 盧笙(CV:河西健吾)
元お笑い芸人の高校教師
・天谷奴 零(CV:黒田崇矢)
山田三兄弟の実父であり、詐欺師を自称する謎の多い男
Bad Ass Temple(ナゴヤ・ディビジョン)
・波羅夷 空却(CV:葉山翔太)
独特な説法を得意とする、【空厳寺】の僧侶見習い
・四十物 十四(CV:榊原優希)
ヴィジュアル系バンド【アルゴξ楽団】のヴォーカリスト
・天国 獄(CV:竹内栄治)
明確な主義主張を持つ敏腕弁護士
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