みんなでワイワイマップづくりが楽しめるように!
『脱獄ごっこ』は、LiTMUSが開発・運営を行うスマホ向けゲームアプリ。
「人狼ゲーム」と「脱出ゲーム」を組み合わせた非対称対戦型のオンラインマルチプレイゲームで、ハチャメチャ人狼アクションと銘打たれている。
そんな本作に、ユーザー待望の「脱クラ」がやってくる。
「脱クラ」は自由なマップ作りやハウジング要素を最大4人でプレイでき、さらに作ったマップで対戦することも可能だ。
これを一足先に体験できたので、そのレポートをお届けしよう。
※開発中のバージョンでのプレイのため、正式バージョンとは異なる場合があります。


人狼と市民に分かれて脱出を目指すオンラインマルチプレイゲーム『脱獄ごっこ』

『脱獄ごっこ』では、プレイヤーはそれぞれ「市民」「人狼」のいずれかに分かれて、市民側は宝箱に隠されたスイッチを見つけて脱出を目指し、人狼側は協力するふりをしながら市民の撃破や脱出の妨害をしていく。
そのほかにも、チームで生き残りをかけて戦う「バトロワ」モードなど、さまざまなゲームモードを楽しめるようになっている。
過去にはさまざなコラボ企画を実施しており、人気キャラクターの「ぼのぼの」や「くまモン」のスキンが配布された。
※現在、アプリ名は『脱獄ごっこ』に変更されています。
Nintendo Switch向けにダウンロードソフト『脱獄ごっこ Nintendo Switch Edition』も発売予定。リリース3周年を迎えてさらに盛り上がる『脱獄ごっこ』のこれからに期待が膨らむ状況だ。

自由度の高いクリエイティブモード 「脱クラ」
「脱クラ」は、自由なマップ作りやハウジング要素が楽しめるクリエイティブな新モードだ。
まず、ベースとなるマップを選択。マップの名前は自由に設定可能だ。
リバービレッジ、グリーンタウン、ブラキオ、月面基地、砂漠遺跡といったおなじみのマップが、オブジェクトがまっさらとなった「脱クラ」仕様で登場する。

任意のマップで、自分好みにオブジェクトを設置していくことが可能だ。
編集モードも通常のゲームモード同様、キャラクターを操作しながらマップを移動する。「オブジェクトを選択して設置したい場所に置く」という、直感的な操作となっている。
板、壁、階段、柱などの建物オブジェクトを組み合わせて、自由に建築できる。
岩、草むら、木などの地形オブジェクトで隠れ場所を増やしたり、看板やフェンス、家具といった装飾オブジェクトで飾り付けをしたりできる。
対戦で重要な「ゴールポスト」や「宝箱」も、好きな場所に設定できる。
そのほか、所持しているスキンなども設置することができた。

一部のオブジェクトは設置可能数などが定まっているものの、基本的には自由な場所に設置可能。
空中にもオブジェクトを置くことができ、その高度制限などもゆるい。かなりプレイヤーの発想に柔軟な仕組みとなっていた。
先述の通り直感的な操作なので、とりあえずオブジェクトをポンポンと並べてみるだけでもマップを埋めていくことができて楽しい。置いたオブジェクトはいつでも簡単に撤去できるので安心だ。

そしてなによりうれしいのが、マップ編集もマルチプレイに対応しているところだ。
最大4人の友だちとプレイすることができ、ワイワイと賑やかにマップを作れる。

外部のアプリケーションなどを使用して通話するのもよさそうだが、ゲーム内でもコミュニケーションを取るアクションが豊富。
豆まる(ハトの外見をした武器)でみんなを吹き飛ばして邪魔してみたり(やりすぎ注意!)、集まってエモートで遊んだり。
簡単な定型文でのチャットも用意されているので、意思疎通をしながらマップ作りを楽しむことができるようになっていた。
実際に編集部のみんなで遊んでみたところ、あれもこれもとオブジェクトを置きまくったカオスなマップが爆誕。
建設途中の家には植物が生い茂り、道をトリケラトプスが闊歩し、マップの端にUFOが滞在。そして乱立した上昇気流の先には浮遊島があるような、とても無秩序なマップに。だがこれもいい。




もちろん、本気で作り込もうと思えばそれに応える自由度が「脱クラ」にはある。こだわりだしたら時間がいくらあっても足りなさそうな、やり込み甲斐のあるモードと言えそうだ。

▲雲に並び立つような浮遊島も作れる。
カオスなマップでワチャワチャ対戦!
マップ作成後は「脱獄ごっこ」や「バトロワ」など任意のゲームモードで遊べる。今回はシンプルに「バトロワ」で対戦。

トリケラトプスが設置したラフレシアごとウロウロしていたり、まだまだ発展途上なマップゆえに遮蔽物が足りなかったりと、完成されたマップとはまた一味違った環境でのバトルが展開した。


今回は洗練されたマップではなかったため大味な展開ではあったが、自分たちで作りあげたマップだけあって盛り上がりは必至。マップを作り込んでもう一回やってみたい……!
「脱クラ」で作成したマップデータはインポートも可能なので、自分で作った自信作を共有したり、他プレイヤーのマップで遊んだりできる仕様となっている。「脱クラ」マップ職人が誕生しそうな予感だ。
ひとりで黙々と没頭するのもよし、友だちとワイワイと協力するのもよしな「脱クラ」。正式実装を楽しみに待とう。
その他おすすめゲーム
▶おすすめゲーム
▶配信カレンダー
▶名作ゲーム厳選
▶公式ディスコード