
『原神』スネージナヤ編を迎える前に!氷の女皇と七神の思惑を考察系YouTuberの2人が語る【PR】

HoYoverseが配信するオープンワールドRPG『原神』では、8月12日(水)にリリース予定のVer.7.0大型バージョンにて氷神が治める第七の国「スネージナヤ」の実装が控えている。
旅が始まって以来、各国の裏側で暗躍し続けてきた組織ファデュイ。スネージナヤは、まさしくその本拠地だ。今まで断片的に語られてきた氷の国が、いよいよ物語の表舞台に姿を現そうとしている。
氷の女皇は、なぜ神の心を必要としているのか。天理への反逆は、奪われた愛に対する復讐なのか。
今回GameWithは、プレイヤーたちの中でさまざまな考察が行き交う中、待望のスネージナヤを前に、『原神』の考察を発信するYouTuber「きろは」さんと「ありす。」さんによる対談企画を実施。これまで描かれてきた神の心と降臨者の謎を振り返りながら、氷の女皇の真意、そして七神の意図について、2人の視点から考察を掘り下げていただいた。
なお、本記事の内容はお二人がこれまでの物語をもとに導き出した考察・予想です。公式設定として確定した情報ではない点をご理解のうえ、ひとつの読み解き方としてお楽しみください。
※本記事はプロモーションを含みますが、記事内に含まれる企画や構成、表現内容はGameWith独自見解のものであり、『原神』公式の見解でないことをご了承ください。
天理、神の心、降臨者――『原神』のこれまでをおさらい
これまでのストーリー展開について、おさらいをしたい方はこちらを確認してほしい。
『原神』のこれまできろは
『原神』のストーリーを振り返るにあたって、スネージナヤの「氷の女皇」がホットな話題ですので、まずはそこを中心に、今までどんなストーリーが展開されてきたのかについて振り返りたいと思います。
まず、氷の女皇がどういう存在かというと、スネージナヤの氷神です。「七神」の1人で、氷元素を司る神様ですね。
さらに作中の組織「ファデュイ」の統率者でもあります。最近、「アナスターシャ・フョードロヴナ・スネージナヤ」という長い名前であることが分かりました。
この氷の女皇が一体何をしようとしているのか。
わかっている情報からすると、大きく2つあります。まず、1つは“天理を打倒しようとしている”。簡単にいうと、七神よりも上位の神様を倒そうとしているイメージです。

ありす。
まず、最初に旅人が訪れた「モンド」では、ファデュイ執行官の「淑女」シニョーラが風神から「神の心」を強奪していきました。
次の「璃月」では、「公子」タルタリヤと「淑女」シニョーラが暗躍しており、中でも岩神はシニョーラと神の心の取り引きをしています。これは、岩神が氷の女皇と結んだすべての契約を終わらせるための譲渡でした。
「稲妻」では、「散兵」スカラマシュの策略に陥った旅人が、八重神子から助けてもらう場面があります。ですが、 旅人を見逃す代わりに八重神子は雷神の神の心をスカラマシュに渡してしまいます。
「スメール」では、「博士」ドットーレと「散兵」スカラマシュにそれぞれの思惑がありました。最終的に草神は、ドットーレから取り引きを持ち掛けられます。そこで草神は、ドットーレが持つ自分の分身ともいえる断片たちを消すことを条件として、神の心を渡したのでした。

水神のいる「フォンテーヌ」では、神の心を所有していたのがヌヴィレットでした。旅人とヌヴィレットは、呑星の鯨との戦いの中でスカークと出会い、神の心について聞かされます。スカークは、神の心が第三降臨者の遺骨であり、呪いにも似た力が備わっていると明かします。
それを聞いたヌヴィレットは、フォンテーヌに置いたままでは、また災いをもたらしかねないとして、「召使」アルレッキーノに明け渡しています。
炎神が治める国「ナタ」では、ファデュイ執行官の第一位である「隊長」カピターノがついに登場しました。カピターノはナタを救うために神の心の力を必要としています。

しかし、炎神と対立して神の心を奪取しようとしますが、炎神の強い抵抗を受けて失敗します。
次に訪れた「ナド・クライ」では、三月の力を手に入れたドットーレと対峙し、戦いの末倒します。
しかしその後スメールでドットーレが再登場し、世界樹に侵入してしまいます。
そこで草神は炎神から神の心を譲り受け、その力を使って世界樹を燃やします。戦いを終えた後、世界樹の残骸の中をくまなく探しますが、神の心は見つかりませんでした。

ここまで神の心について振り返りましたが、 そもそも神の心とは何なのでしょうか。
七神だけが持つ、“「神の目」よりも上位の魔力機関”とされ、元素力を増幅させる機能を持っているとされています。
そして、先ほどフォンテーヌでもお話したように、 神の心は“第三降臨者の遺骨”で作られたともされていました。
きろは
降臨者がどんな存在かといえば、宇宙からやってきた世界を変えられる強力な存在のことを言います。そして、旅人もこの降臨者のうちの1人に含まれています。
降臨者は今までに4人が確認されており、 その1人目が「天理」で4人目が旅人です。
3人目の正体や詳細は不明ですが、その第三降臨者の遺骨を使って、天理が神の心を作ったこともあり、切っても切り離せない関係となっています。
氷の女皇は復讐者なのか?“優しすぎる神”に隠された真意を考える
ありす。
PVの中に「天理は私たちの愛を汚した」というセリフがあるんですけど、ここから女皇は天理に対して個人的な恨みがあるんじゃないかと考えています。
「なぜ個人的な恨みを持っているんだろう」と考えたときに、女皇自身が運命をもてあそばれているという理不尽を味わったからこそ、神の気まぐれで運命が決められてしまうこの世界を終わらせたい。人間たちにも自分と同じような思いをしてほしくない、そういう気持ちから、今の行動に至ったんじゃないかと思います。

きろは
なるほど。僕は結論から申し上げると、自分たちの国民のためだと思っています。
氷の女皇が天理に個人的な恨みがあるかどうかは、自分の中では分からないんだけれども、今までのことは、少なくとも天理に繋がってくると考えています。
天理という存在も氷の女皇という存在も、今までの「行動」しか見れていないんですね。
次のスネージナヤで、初めて氷の女皇が姿を見せ、これからどういうことを成し遂げようとしているのかを見守る形になるのかなと思います。

『原神』のストーリーをすごく広く見たときに、天理が運命を固定しようとしているということと、氷の女皇が天理の運命に抗おうとしているっていう構図自体は大きく見えてくると思うんですね。
それに対して、氷の女皇がどういう気持ちを持っているのか。今までのストーリーを振り返ると、ファデュイの執行官たち、特にタルタリヤとシニョーラなんかは氷の女皇に対して、忠誠心を持っている部分がある。
氷の女皇の優しさが、他の国に対して、なぜか襲いかかるようなことをしてしまっている。ここがやっぱり、プレイヤーにとって大きなギャップに見えてくると思うんですね。
ありす。
そうですね。
きろは
天理に個人的な恨みがあると捉えられる、だけでは説明がつかないんじゃないかなと思っていて。
もちろん、個人的な恨みがあるのは大前提あってもおかしくはないんだけれど、それ以外に別の要素があるからこそ、氷の女皇は天理に抗おうとしているんじゃないかっていう、また別の側面が現れるんじゃないかなと。

きろは
背景事情を掘り下げてみたいと思うんですが、その手がかりとして、イベントで登場する立本。「原石をくれる商人だ」とかインターネット上では言われていますけど(笑)。
ありす。
はい(笑)。
きろは
彼がスネージナヤの情勢をあれこれ漏らしてくれているんですね。
彼によると、国民がファデュイの“とある計画の影響”で、物資が不足して節約生活を送る状況になっていることが分かっています。
一方で、ファデュイ執行官からは「優しすぎる神」だとも言われている。国民が生活苦になる計画にも関わらず、優しすぎる神と言われるのは、かなり矛盾があるように見えるじゃないですか。

仮に女皇の過去に天理が関わっているとして、その天理への復讐を考えるようになったと単純に考えてしまうなら、 私怨で天理を倒そうとする、国民を顧みない神になってしまうから。
そんな神様を優しすぎると評価するのはどう考えても違和感があるはず。何が起こったのかは、これから明らかになっていくものだと思います。
女皇は天理の代替システムを作っている?月の権能復活の意味とは
ありす。
シニョーラとドットーレは結構優秀で、あの2人でほとんど神の心を奪ってるんですよ。そのドットーレが実験が好きだからといって女皇の思想を全く無視して、あんな好き放題しただけだとは思えなくて。
その根拠ですが、キャラクター育成に必要な宝石素材があると思います。各元素の宝石には七神の思惑・心境みたいなものが描かれているんです。氷元素には、女皇の考えが反映されていると思うのですが、そこには「私の代わりに旧世界を焼き尽くして」ってあるんです。
“旧世界を焼き尽くして”っていうことと、その旧世界の情報を管理していた世界樹が燃えたことは、女皇の思想にも合致しているものだったと思うんです。

きろは
そうですね。魔神任務の背景を見直してみると、突っかかってきた「傀儡」サンドローネに対してドットーレ本人も、氷の女皇に怒られない範囲で自分の実験を行っていると言い返している形になる。
大枠で見ると、氷の女皇の目的である「旧世界を焼き尽くすこと」と、ドットーレの「新世界を作り出すこと」は同じ方向を向いている。
ありす。
そうなんですよ。週ボスのドットーレもこんな古くさい世界でいいのか、みたいなことを言いますよね(笑)。
天理に支配されてる世界をドットーレ自身も良いとは思っていなくて。だからドットーレの行動って、結果的には女皇のやりたいことでもあったと思うんです。

世界樹はドットーレの仕業でしたが、コロンビーナが三月の権能を取り戻して月の女神になれたのって、あれも結局はドットーレのおかげと言えばおかげなんです。ドットーレが追い詰めたからこそ、コロンビーナは月髄を渡さないために月の扉を開いていなくなりました。
きろは
物語を広く見てみると、ナド・クライ編って「コロンビーナが力を取り戻す物語」だったけど、ドットーレという立ち塞がってくる巨大な存在がいなければ、この世界の真相までは見えてこなかった。
ありす。
結果的に月の扉は過去に繋がっていて、6,000年前の月の三女神たちに出会うことができた。その力をコロンビーナが継承して、三月の女神になりましたよね。
この三月の権能って、ナド・クライ魔神任務で詳しく語られていたのですが、「竜の時代」に由来するもので、天理が出現する前にあったものなんです。竜王ニーベルンゲンが月の女神を作っていました。

きろは
前提でお話しした通り、テイワットは元々竜の世界だった。そこに天理という存在が来訪して争いが起こったことによって、竜の力はしばらく身を潜めるというか。古い力として残ってしまった。
竜の力と言ったら語弊があるんですけども、三月の力はテイワットに属さない力として影を潜めていったことにより、コロンビーナもテイワットから拒絶されて消えてしまった……みたいな話に繋がったわけですもんね。
ありす。
そうです。 だから月の権能を現代に取り戻す行為は、天理のシステム外のものを、現代のシステムに取り入れるみたいな感じじゃないかと思います。
魔女会のアリスが、月の権能は生、死、時、空と、4つの権能を元々分割して持っていたことが語られています。そして、天理の下にいる4人の執政も、それぞれ生、死、時、空の権能を持っています。この4人の執政は天理から生まれたとされているので、もし、天理をそのまま倒してしまったら、4人の執政もいなくなってしまう可能性があるわけじゃないですか。
きろは
芋づる式にじゃないけど(笑)。天理という絶対的なトップがいなくなったことで、その下に仕えている生、死、時、空の権能を持っている執政たちも一緒に消えてしまうんじゃないかと。
ありす。
はい。もし4人が消えてしまったら、僕たち人間もいつか死ぬけど、時間があるから生きていられる、空間があるから生活もできています。それが無くなることでもあるんじゃないでしょうか。
きろは
この世界のルールが破壊されることによって、それでも人間は生きていけるのかどうか、みたいな。
ありす。
だから、それをただ消してしまったら、多分この世界は成り立たなくなってしまう。だからこそ、 現代でコロンビーナに月の権能を取り戻させた。月の権能は生と死と時と空の力を持っているから。
きろは
あー、なるほど!月の権能が、天理システムの受け皿になるわけですね。
七神が目指すのは“人間が主役の世界”?
きろは
ここまで色々とお話してきたとは思うんですけど、じゃあ実際のところ、「どういう目的を持って氷の女皇が神の心を集めているのか?」。ありす。さん的にどう考えてらっしゃるのか、ちょっとお伺いしたいです。
ありす。
そうですね。どの神も最終的に天理のシステムを壊したい、っていう気持ちがあって、だからこそ神の心を女皇に託している。
やっぱり「人間を自立させたい、人間は自立できる」って七神は考えてるんじゃないかなと。モンドは分かりやすく自由の国で、ウェンティ(風神)は自ら統治せず、最初から人に自治権を与えて自由にやらせています。
璃月は鍾離(岩神)が統治してたけど、結局、自分が死んだことにして人間に統治権を託しました。稲妻は、雷電将軍(雷神)がやっちゃってるから、良く分からないですけど……(笑)。


きろは
あはは(笑)。
広い目で言うと天理と同じようなことはしているんですよね。自分自体がこういう方向性にしたいがために、国民たちがちょっと窮屈な思いをする羽目になってしまった、みたいな(笑)。
ありす。
そうですね(笑)。目狩り令はファデュイがやらせたものではありますけど、神の目を奪うのは七神の制度、天理の制度を否定しているようなものです。
フォンテーヌもフォカロルス(水神)は自分の権能が竜に由来するものだと知って、ヌヴィレット(竜)に返しています。その時に「僕は正義の神だから正義を執行する」と。そもそも天理が竜たちからこの力を奪ったのだから、僕はそれを返すことが正義だとして竜に返した。これも天理の制度を否定していますよね。

ナタの返魂の詩で蘇るというのは、元々天理のシステムにはありません。死の執政ロノヴァの力で作られたものでした。結局それを作ったロノヴァは天理に怒られてるんです。天理の制度には無かったものを作ったとして。しかも、カピターノが夜神と融合して地脈のルールまで変えてしまった。

やっぱり七神は“人間を自立させたい、人間を主役にしたい”というのが、根底にあると思います。氷の女皇に神の心を託して、天理の時代を終わらせたい気持ちがあるんじゃないかなと。
神の心を七神が持っていること自体、天理の制度を肯定することになります。それを手放して、天理の制度を否定する意思があるんじゃないでしょうか。
きろは
ナド・クライを含めた7カ国で見ると、運命を固定したい天理と、運命から解き放たれたい人類のために七神たちは行動している……みたいな構図が浮かび上がっている。
これに対して氷の女皇も同じように考えているんじゃないかと。氷の女皇も人間たちのことを思うが故に、人間たちを運命から解放してあげよう、という考え方を持っているんじゃないか?ということですね。
まとめ
ここまで、きろはさんとありす。さんの考察についてお届けしてきた。これまでの物語や七神の行動、さらに氷の女皇が神の心を集める目的について、2人の考察を聞かせていただいた次第だ。
もちろん、氷の女皇の真意や、七神が本当に同じ目的を共有しているのかは、現時点では明らかになっていない。スネージナヤで女皇本人が登場したとき、彼女の「優しすぎる神」という人物像と、ファデュイが進めてきた苛烈な計画が、どのように結びつくのか注目していきたい。
天理を倒し、神が人間を導く時代を終わらせるのか。それとも、天理に代わる新たな秩序を作ろうとしているのか。氷の女皇が神の心を集めた先に待つ結末は、今まで積み上げてきた『原神』の物語に大きな変革をもたらすことになるかもしれない……。動画内では、本稿で紹介しきれなかった内容もふんだんに語ってもらっている。詳しい考察は、動画でぜひご覧いただきたい!
8月12日、いよいよ「スネージナヤ」が実装!
8月12日(水)より、Ver.7.0「神に愛されぬ雪国」がリリースされ、待望の第七の国「スネージナヤ」が実装される。
また新プレイアブルキャラクターとして、★5キャラクター「オデット」と★4キャラクター「アリョーシャ」の実装も決定している。
極寒と吹雪の地で繰り広げられる新たなストーリー、新たなキャラクターとの出会い、そして新たな冒険が待っている『原神』に、益々注目したい。
© COGNOSPHERE.
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