ますます広がる『ファイナルファンタジー』の世界

9月30日に『ファイナルファンタジータクティクス - イヴァリース クロニクルズ』が発売されるなど、2025年も賑わいを見せている『ファイナルファンタジー』シリーズ。
『マジック:ザ・ギャザリング』とのコラボや『ファイナルファンタジーXIV』の大型アップデート公開など、さまざまな媒体やプラットフォームでその世界は広がり続けている。

そんな中、新たにiOS/Androidでリリース予定の最新作『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』の試遊の機会をいただいたので、そのレビューを行っていく。
※掲載されている情報はCBTに先駆け実施されたテストプレイ会時点の内容となり、今後変更となる場合がございます。
目次
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『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』ってどんなゲーム?

まず名前に冠されている『ディシディア』シリーズの説明から。これは2008年に初作がPSP(プレイステーション・ポータブル)で発売された対戦アクションゲームで、 おなじみの『FF』キャラクターたちが3Dの世界を縦横無尽に駆け回り、対戦相手と1対1の勝負を行う。

ストーリーモードも充実しており、多くの『FF』ファンからも好評を得て、続編が発売されたり、アーケードゲームにもなったりした作品だ。
本作もそういったほかのプレイヤーとの対戦要素を受け継いでいて、『ディシディア』らしさは継承されている。
ただ、本作は対戦というよりも PvEの側面が強い。3人ひと組のチームでザコ敵を倒すなどしてフィールドのクリスタルを浄化し、「ブレイブ」をマックスまで溜めて、 ボスを攻撃して早く倒したチームの勝利というのが基本のルールだ。

もちろん、相手プレイヤーを攻撃することも可能で、その逆もしかり。ただ、相手を倒してもブレイブを減らす、時間をロスさせるのみで「ボスを倒す」という勝利条件には直接結び付かないというのがポイントだ。

効率のいいクリスタルの浄化や、アタッカーへのブレイブ譲渡、高威力アビリティをボスに一点集中でうまくローテーションさせるなど、さまざまな戦略や駆け引きが楽しめる作品となっている。
ifが詰まったストーリーと世界観

さて、今回の『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』だが、なんと舞台は現代日本の東京。
この街に突如として巨大クリスタルが出現し、当初は皆が驚いたものの段々と日常に溶け込んでいった。
しかしある日、クリスタルを汚染する謎の瘴気が出現。未知の魔物による未曾有の危機に人々は絶望の淵に立たされるが、その声に呼応するように異世界から召喚された戦士たちが駆けつけ、魔物たちを倒していく……というのが本作のストーリーとなっている。
現代の東京が舞台ということもあり、歴代の『FF』キャラたちが東京になじんで生活をしている日常が垣間見られることも、このゲームの魅力のひとつだ。

▲リノアが話題のスイーツをぱくり。

▲ティナがいまどきの女子高生の格好でデコったスマホいじり。『FF』キャラたちのIFが楽しめるのが魅力だ。

▲ジタンとライトニング。各キャラクターのパーソナルで意外な一面が見られるのも楽しい。

▲お気に入りのキャラを育てて東京の街を共に駆け抜けよう。


▲ここで今回の目玉の一つである衣装を比較。もちろん通常の衣装もいいが、この世界観だと現代風衣装がより映える。
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キャラクターのカスタマイズはシンプルだが無限大

このゲームのキャラの強化やカスタマイズは、アビリティを取得し、そのレベルを上げていくことが基本となる。

▲新しくファイガを入手。ほかのアビリティと入れ替えると、戦闘中に使えるようになる。

アビリティにはレベルがあり、レベルを上げても性能には影響しないもののキャラクターのATK/DEF/HPが上昇する。
当然URのほうが上げ幅は大きくなるものの、所持数によってレベルをどこまで上げられるか変わるため、まとまった数を集めやすいRのアビリティを鍛えるのも選択肢のひとつになる。ここはプレイヤーによって大きくビルドが変わると言えるだろう。

さらに、ジョブメダルというカスタマイズ要素が存在する。各キャラクターは3つまでジョブをつけることが可能で、これによりアビリティのクールタイム減少効果や状態異常時間の短縮、攻撃力や移動速度のUPなどのバフ効果がランダムでつく。
能力を付与するために必要な「ジョブメダル」は、ソロモードの「チャレンジバトル」やガチャで同じ衣装のキャラクターが被った際に入手できる。
一つ一つはそこまで大きな数値ではないものの、重ねることによって大きな効果を得られるだろう。
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簡単操作ですぐに駆け引きが楽しめる!

『FF』シリーズのアクションゲーム、しかも対戦要素ありと聞くと「やっぱり操作やキャラクターの性質を理解するのが難しそう」というイメージを持ってしまう方も多いかもしれないが、本作はまったくそんなことはなく、サクサクとゲームになじむことができる。
まず、キャラクターは多いが、その性質は4タイプに分けられる。前衛を務める「フロント」、相手をかき乱す「スピード」、後方から攻撃する「ロングレンジ」、支援に特化した「サポート」だ。

操作は、たとえば画像の状況で、キャラの周囲に丸が見えている場合は、それが自身の攻撃範囲だ。ここで順番に下の攻撃アビリティをスワイプし、攻撃を加えるというのが基本的な行動になる。
もちろん敵がどこにいるか、不意を突けないかなどを判断する要素もあるが、基本は敵に攻撃を当てるだけでチームに貢献できるので、物怖じする必要はない。

こちらは後衛の場合。後衛だとロングレンジから魔法などで攻撃できるため、相手の方を向いてアビリティをスワイプするだけでOK。バフやデバフはその都度スワイプするだけなので、こちらも発動は楽ちんだ。
このように簡単操作で爽快プレイが楽しめるので、アクションが得意ではないユーザーにももってこいと言えるだろう。
これぞ『FF』!BGMが最高!

『FF』といえば良曲神曲揃いというのは、いまさら語るまでもないこと。本作でも多数の名曲が使用されている。やはり原曲が一番!というファンも多いかと思うが、本作はとにかくBGMのアレンジがかなり良質。
たとえばティナだと「ティナのテーマ~決戦」までが自然な変調で流れたり、クラウドだと「闘う者達~FF7メインテーマ」とメドレー調だったり、そのシリーズ作の人気曲をグッと圧縮して提供している。BGMを聞くだけでもかなり満足度が高いのだ。
まとめ:良好な操作性に斬新なストーリーで遊びごたえ十分

今回ご紹介した『ディシディア デュエルム ファイナルファンタジー』は、スマホアプリの中でもかなり良好な操作性を実現していると感じた。
全国のプレイヤーと共闘し、ときには敵対しながらキャラを育て、自分の腕前も上達していく……といった手ごたえを感じつつプレイできるはずだ。
また、戦略性や駆け引きを生み出す要素も多数あり、ガチゲーマーにも対応した競技性にも期待できるだろう。
本作のリリース予定は2026年中。今後の続報を待とう。
© SQUARE ENIX/NHN PlayArt
CHARACTER DESIGN: MIKI YAMASHITA / TETSUYA NOMURA
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