
あまりのクオリティの高さに驚いた!クローズドβテストNTE「収容テスト」へ参加してきました!『NTE: Neverness to Everness』を先行プレイレビュー!【PR】

現在、クローズドβテストNTE「収容テスト」が開催中の『NTE: Neverness to Everness』は、『Tower of Fantasy(幻塔)』を手掛けたHotta Studioが贈る超現実アーバンオープンワールドRPG。
早速プレイしてきたのだが…
すでに数十時間プレイした感想を一言で言えば「これ、街で生きるゲームだ」

▲重力を操る異能を使えばビルの壁をまるで地面のように走り回ることができる。
Unreal Engine5で再現されたアニメ調なのにリアルで美しい、独自の魅力を持った広大なオープンワールドを自由に走り回ることができるし、そこに生きる街と人々の様子がありありと描写されている。
アニメ調オープンワールドRPGは昨今では多くのタイトルがあるが、NTEはそれらとまた違った魅力を持っており、しっかりと棲み分けできている印象だ。

▲自由に走り回るは決して比喩ではない。とくに車で交通ルールを無視して某ゲームのように暴走するのが筆者のお気に入りだ。
移動方法は本当に多彩で、スクーターバイク、車といった乗り物を使った移動や、ビルの壁面をよじ登りグライダーのような仲間を使った滑空で遠くまで移動することまでできてしまう。
そして、バトルは4人キャラクターを切り替えながら戦う軽快な3Dアクションで、シンプルなボタン配置で多彩なアクションを繰り出せる。
スキルや必殺技には美麗なアニメーションで描かれたカットシーンが挿入され、バトルの爽快感を盛り上げてくれる。
▲NTEオープニング映像丨「スパイラ」、嵐の一歩前に
今回は、2025年7月3日(木)から2025年7月17日(木)の期間で開催されるNTE「収容テスト」を特別に先行プレイする機会をいただいたので、実際にプレイした筆者が本作の魅力をたっぷりと紹介していこう。TGSのテストバージョンから進化を遂げた本作のポテンシャルを感じていただきたい。
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※本記事はHotta Studioの提供によりお届けしています。
※先行プレイのため、一部画像内容はβテスト版と異なる場合があります。
目次
超高密度なNTEの世界へダイブしよう!

本作の舞台となるのは、異象(アノマリー)と人間が共存する大都市「ヘテロシティ」。ここでは常識などまったく通用しない、奇想天外な怪異に満ちており、人々の頭を日々悩ませている。

プレイヤーはまず、主人公を2種類のタイプから選択する。主人公のデザインは主人公らしい中性さがあり、個人的にはかなりいいと思う。
主人公を選択してさっそくNTEの世界に降り立つが・・・

なんだこれ

なんだこれ…!

なんだよこれ…!!(歓喜)
鮮明ながらもどこか日本人が馴染みやすいグラフィックで描かれる景色美の数々。
いちいち進行を止めてじっくり見てしまうほど街のつくりが素晴らしいし、並々ならぬこだわりを感じる。建物やロケーションの密度が濃く「街が生きている!」と唸ってしまうのだ。
特に驚いたのが、数多くの建物が中まで作りこまれており、そこにシームレスで入ることができる点。
少し散歩しただけでも喫茶店やゲームセンター、高層ビルなど中に入れる建物が多く、その屋内でもNPCが商品が売っていたり、エレベーターがあったりととにかく密度がすごい。




さらに、街にいるNPCたち、交通規則に従って動く車、乗り降りできる電車など、街が常に流動的に動いてる。プレイヤーはこのグラフィックで描かれる生きている街に感動を覚えるだろう。

▲NPCのモデルも質が高く、きちんと一人ひとりに個性がある。

▲天候の概念もあり、時間帯や天候は自由に切り替えができる。
Unreal Engine5で再現された見惚れるほど美しい街並み
ヘテロシティは(今のところ)5つエリアに分かれており、それぞれに特色のある街並みが広がっている。
橋間地(はしまち)

▲賑やかで人情味のある街並みが続く橋間地。路地裏は迷路のように入り組んでいるので迷子にならないように気を付けよう。
橋間地はプレイヤーが初めて足を踏み入れるヘテロシティの商業区だ。主人公が所属することになる骨董品屋「エイボン」があるのもこの地区になる。
安い物価とゆったりとした生活テンポが人々の心を惹きつけ、ヘテロシティの住みたい街ランキング1位に選ばれている。

▲おそらく日本の街並みのエッセンスも取り入れられており、強いていえば竹下通りと道頓堀と下北沢を混ぜたような印象。伝わるかな…。
絵空町(えそらまち)

▲商店街を散策しているとタイムスリップしたかのような懐かしい雰囲気が味わえる。
ヘテロシティのベッドタウンにあたるのが絵空町だ。ここには昔懐かしい商店街が軒を連ねており、ウィンドウショッピングしながら散策するだけでも楽しめる。
中央には大きな学校が存在しており、当然のことながら異象の発生には事欠かない。

▲ちなみに、ゲーム内では自分のマンションを購入可能で、一番最初に買ったマンションはこの絵空町に。ほどよい都会の中にある立地が気に入っている。
未聞浦(みもんうら)

▲展望台から眺める景色は一見の価値あり。週末のデートには未聞浦がおススメだ。
未聞浦には建物があまりなく、豊かな自然が残された地元の人々に愛されるリゾート地だ。
中央の高台にはガラスのドームと展望台が設置されており、ヘテロシティ全体を眺めることができる。
ニューホランド

▲行き交う人々の雰囲気からしてセレブな雰囲気がただようニューホランド。一攫千金のチャンスだ!
ニューホランドは多くの高層ビルが立ち並ぶ振興のビジネス街だ。
各界のエリートや金持ちが集まるヘテロシティで最もセレブなエリアで、そこで起こるアノマリー事件もまた高額な報酬が予想される。

ミゲル

▲都会では見られない大自然が感じられるエリア。観光地ならではの街並みも美しい。
ミゲルはヘテロシティ最大の自然エリアと最高のランドマークビルを持つ、ヘテロシティの観光天国である。
週末の人気お出かけ先ランキング1位に選ばれることもしばしばある人気スポットとなっている。
M10区

チュートリアルで訪れたのが、ミントも所属している異象管理局のある人工島M10区だ。
ストーリーが進めばまた訪れることになるだろう。
▲地下には雰囲気のある駐車場が。かっこいい組織の建物っぽさが半端ない。
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信号なんかあったっけ?車にのって大暴走!
▲『NTE』の車は左ハンドルで右側通行だ。日本の車とは逆になるので気を付けよう。
『NTE』でとくに力が入っていると感じるのが乗り物によるドライビング。オープンワールドである本作の車や通行人は、ちゃんと機能している信号を見ながら交通している。
プレイヤーはきちんと交通ルールを守りながらドライブしてもいいし、ルールなんか無視して暴走してもいい。あまりに交通ルールを破るとペナルティが課せられることがあるので気を付けよう。

▲僕の新車がベッコベコに。泣ける;;

車は通行人から強奪する カーショップで資産として購入することができる。一度購入すると、ショートカットキーで呼び出すことが可能。

ちなみに車をぶつけるとしっかりその場所にダメージが残る仕様で、ぶつけすぎると故障もするようだ。
買ったばかりの新車をぶつけるとゲームなのにかなり凹む。
故障した車は修理に出せば綺麗な状態で返ってくるがお金がかかるので、交通ルールを守って大切に乗ろう。

▲一人称視点での運転も可能。
この街で生きるのだから不動産も必要です

非常に高価だが、マイルーム(不動産)の購入も可能だ。

マイルームでは収集した家具などを配置して自分だけの部屋を作ることができる。

▲CBT段階で、一番安い部屋を購入したが、それでも非常に広く綺麗。

すごいのが、購入した物件もシームレスで入ることができるので本当に家から外に出て、家に帰る…というリアルな動きが可能。もうこの世界に住める。
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日本語フルボイスでお届けする漫画のような都市コメディ!
ストーリーについて、とくにローカライズについて気になる人も多いと思う。
結論からいえば、ストーリーはわかりやすく、ローカライズのレベルも高かった。
非常にざっくり序盤のストーリーを解説すると、記憶喪失の主人公が異象ハンターの事務所に入って依頼をこなしていくというもの。
▲表情が豊かであり、普通にしゃべるタイプの主人公だ。
イベントシーンは、中村悠一さんや杉田智和さんなどの豪華な日本語声優陣によるフルボイスとなっており、ときに差し込まれるムービーでは力の入ったリッチなアニメーションと声優陣の熱演でまるでアニメと見違えるほどだ。

▲可愛い探偵の迷推理が光る!(違います)
その内容もアメコミのようにコミカルで、自由奔放な登場人物たちの掛け合いは見ているだけで楽しいものとなっている。
全体的として明るく、時折シリアスな部分もあるストーリー構成はメリハリがあり、引き込まれる。

▲ストーリーでは他のキャラクターと車に乗るシーンも。
簡単操作で軽快な3Dアクションバトル!

本作は、簡単操作で多彩なアクションが繰り出せる3Dアクションバトルだ。
攻撃と回避に加えて、スキル攻撃が2種類とジャンプだけで、キャラクターによっては遠距離攻撃のエイムに切り替えるボタンも使用するという、アクション初心者でも非常に操作しやすいシンプルな構成となっている。
キャラクターを切り替えながら戦おう
それに加えて、編成した4人のキャラクターを数字キーの1~4、または十字キーの4方向でバトル中でも自由に入れ替えが可能となっている。
戦況に合わせてキャラクターを切り替えれば、有利にバトルを進めることができる。
テクニックを駆使して敵を打ち倒せ!

▲ちょっとややこしく感じるかもしれないが、戦っていれば連環は自然に溜まっていくので心配はない。キャラクターのアイコンが光ったら発動の合図だ!
そこで重要になってくるのが異能連環のテクニックだ。戦闘でダメージを与えることで連環係数が溜まり、MAXにすれば異能連環が使用可能になる。
この状態で別のキャラクターと切り替えをすると、強力なレールレイン攻撃が発生して大ダメージを与えることができる。

EXレール攻撃とバイレール攻撃は、キャラクターが使える2つのスキル攻撃のことだ。バイレール攻撃は時間経過で再使用が可能で、EXレール攻撃は敵を攻撃することで蓄積されていく。
効果はキャラクターにより異なるが、EXレール攻撃の方がより強力なようだ。どちらも使用が可能になったら遠慮なくぶっ放そう。

▲耐久値は攻撃することで少しずつ削れていく。通常のバトルでは耐久を削りきる前に終わってしまうので、ほぼボスバトル専用の必殺技だ。
そのほかにも、モンスターの耐久値を削りきることでブレイク状態になってモンスターがダウンすることがある。
この状態になるとメンバー全員のアイコンが輝き超強力な全員攻撃が使用可能になり、メンバーによって異なるド派手な演出を見ることができる。
すごろくゲームでキャラクターをゲット!?

本作の、いわゆるガチャのシステムがすごく個性的で面白かったので紹介しよう。画像の通り、まるですごろくのゲームのように見える。
マス目には何がでるか分からないBOXと、確実にキャラクターが手に入るカードなどが配置されている。サイコロを買ってすごろくに挑戦してみよう。
キャラクターカードに止まらないとキャラが手に入らないのは難しくない?と筆者も思ったが、実はキャラクターはBOXからもランダムで排出される。
キャラクターカードを通り過ぎて止まった金色のBOXからSレアの早霧が出現!これは嬉しい。
ちなみにNTEのガチャはいわゆるすり抜けが「ない」ことが公式放送で明言されている。助かる。
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異象(アノマリー)と共に暮らす世界

異象(アノマリー)とは、ヘテロシティで頻発する超常現象の総称。
その姿は千差万別であり、そもそも姿を現さないポルターガイストのようなアノマリーも存在する。アノマリーを相手にする時には先入観は禁物だ。
街中に溢れているアノマリーとの遭遇

ヘテロシティでは、少し散策するだけでアノマリーと遭遇することも少なくない。
もしアノマリーを見つけたら……どう対処するかはプレイヤー次第だ。ひょっとしたら友好的なアノマリーや、超強力なアノマリーもいるかもしれないので注意しよう。
アノマリー事件を解決しよう!

ヘテロシティには、アノマリーに悩まされる市民がたくさん存在している。
本編とは異なるサブクエストが大量に用意されており、事件の解決や推理などキチンと楽しかった。
颯爽と駆け付けてアノマリー事件を解決してあげれば、お金も稼げて経験も得られる。まさに一石二鳥だ。
キャラクター紹介

NTE「収容テスト」の段階ではプレイアブルキャラクターが10名以上登場するが、ここでは特に筆者のお気に入りのキャラクターを3名ピックアップして紹介していこう。
ミント
異象管理局収容2課の中堅予備軍、同僚や近隣地域の百科辞典、ヘテロシティの歩くB級グルメ地図。
総務部の無表情な経理のお姉さんから、社員食堂のプルプルおじさん、居酒屋ぶどりの寡黙な大将、DSD堂の熱心な店員まで、どんな人とも楽しいお話ができる…
もちろん、仕事じゃない時間で! 多分どんなとりとめもない話題にもついていける彼女だが、ただ一つ、異象管理局収容安全試験の成績を除いて…
ナナリ
「エイボン」の大黒柱、橋間地でもっとも名高いファミリーのボス、ヘテロシティで一番前途洋々なスター異能者! 指導者たる威厳があり、寛大で慈悲深く、冷静かつ賢明。
「団三郎の復讐」、「モフモフ魔王の対決」「Ⅴ級激怒GR雲の危機」など多くの大型異象の収容や排除行動に参加し、「コリンス究極ファントムダークネス裂空霹靂焔魔拳」で四方を掃討、全勝無敗を誇る!
早霧(さきり)
「その一、鬼郎丸に変なものを食べさせないこと! その二、人を見下ろさないこと! その三、冷蔵庫の三段目を開けないこと!」 早霧、骨董品屋「エイボン」冷蔵庫の付箋ルール制定者。
まあ、今じゃ本当に守っている人は…うん、ごくわずか。 早霧を怒らせたら、あの鬼郎丸という異象のビッグハンマーに気をつけよう。あんまり近づかないことをお勧めする…
「『何かが飲み込まれた』、または『お尻が噛まれた』など、お客様への迷惑行為が発生した場合、当店は一切弁償いたしません。」
まとめ

そんなわけで、『NTE: Neverness to Everness』グローバルβテストNTE「収容テスト」の先行プレイをもとにレビューをしてきたが、いかがだっただろうか。
本作は、都市型オープンワールドとしてのポテンシャルが非常に高く、グラフィックもバトルもクオリティが高く仕上がっている印象だ。
これでまだクローズドβテストの段階なのだから末恐ろしい……完成品をプレイするのが今から待ちきれない、そんな魅力を持ったゲームだった。
ぜひ今開催されているCBTをプレイいただきたいし、今回CBTをプレイできない方も安心してこのゲームのリリースを待っていいだろう。期待は高まる一方だ。

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