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インディゲーム100選!
Cursed Digicam | 呪われたデジカメ
霊が撮れるカメラで娘を成仏させようとする主人公
Chilla's Artが発売した『Cursed Digicam | 呪われたデジカメ』は、特殊なカメラを使って「あるもの」を写していくホラーゲームです。
同社は『The Bathhouse | 地獄銭湯 Restored Edition』など心理的な恐怖を描いた数々の作品で知られています。
主人公は公園で亡くなった娘の霊を成仏させようと、霊が撮影できる特殊なカメラを手に入れます。
このカメラで愛する人の霊の写真を15枚アップロードすると、その人を成仏させられるという話を信じ、公園へと向かうのでした。
プレイヤーは公園内の様々な場所を訪れ、霊が撮れるスポットを探します。
トイレのドアの隙間や滑り台の下、電話ボックスやブランコなど、様々な場所に霊が潜んでいたりします。
Cursed Digicam | 呪われたデジカメ
怖いものを見るために努力する倒錯した体験
ただし霊を撮影するためには、特定の場所や角度からカメラを構える必要があります。
わざわざ霊を見ようとあれこれ試してみるという「コワイものを撮影するために努力する」という倒錯した体験が待っているのです。
ゲーム中には4桁の数字があちこちに隠されており、これらの数字を電話などに入力するとヒントがもらえたり、物語が進行します。
そのとき、謎めいた声が語り掛けてきて、主人公は娘の死の真相に徐々に迫っていくことになります。
また「マイキー」と呼ばれる不気味な存在も、主人公の近くを暗躍しています。
その隠れた場所をすべて見つけることも、やり込み要素に繋がっていたりします。
Cursed Digicam | 呪われたデジカメ
主人公の心理状態を深く掘り下げた複雑なストーリー
そうして15枚の写真を撮り終えると、事態は急展開します。
後半はよりホラーゲーム的な雰囲気が強まり、主人公は目をそむけたくなる真相に向き合うことになるのです。
プレイ時間は60分~90分ほどで、エンディングは1つです。
それでも、主人公の心理状態が深く掘り下げられており、複雑な物語が味わえるのです。
Cursed Digicam | 呪われたデジカメ
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Cursed Digicam | 呪われたデジカメ
GameWith編集者情報
ゲームの世界に足を踏み入れたきっかけは、RPGの名作「FFシリーズ」。 以来、『ドラクエ11』や『ぷよぷよ』、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』といったパズルやアクション、さらにバトル系、乙女ゲームなど、さまざまなジャンルをプレイ。 どのゲームも異なる楽しさがあり、基本的にゲームに好き嫌いはない。 今でも悔やまれるのは、テニスの王子様の『学園祭の王子様』というDSのソフトを引っ越しと同時に紛失してしまったこと。 最近では『原神』が好きで、イケメン脚長男子4人のみを編成し、毎日プレイしている。 |