『インフィニティニキ』βテストレポート！美麗グラフィックと十人十色の着せ替えが楽しめる最新オープンワールドゲーム

総ユーザー数1億人を超える大人気着せ替えゲーム『ニキ』シリーズ。その最新作『インフィニティニキ』がオープンワールド着せ替えアドベンチャーゲームとして発表され、多くのユーザーから期待が寄せられている。

今回、イチ早く本作の試遊会に参加させて頂いたので、本レポートでは皆様にその魅力についてお伝えしていきたい。

超綺麗なグラフィックに大作ゲーム幕開けの予感。開始前から期待に胸を膨らませる

まず、タイトル画面から綺麗なグラフィックのスタート画面に驚く。運営の方の説明を聞き進め、少しの待機時間を経て、いざプレイスタート。

期待に胸を高鳴らせながらゲームを開始して早々、導入のムービーが始まる。

どうやらパーティで着るためのドレスを相棒モモと共に探している主人公ニキ。ひと際豪華なドレスを見つけるが、謎の世界に吸い込まれてしまう。その先で出会った怪しげな女性に何かを埋め込まれて意識が飛んでいき…

シンプルかつ快適な操作感！気ままに探索を楽しめる予感

チュートリアルマップは、寂れた神殿のような風景。オープニング画面から感じていたグラフィックの良さは裏切ることなく、これからの冒険がワクワクする世界となっていた。

ジャンプや浄化攻撃、浮遊などの着せ替えによるアクション「スキルコーデ」を駆使して進んでいく。道中には素材アイテムやゲーム内通貨の「プーリン」が落ちているなど、寄り道の探索要素も既に楽しい。

名作オープンワールドゲームらしい探索アクションができる一方で、敵との戦闘はかなりシンプル。攻撃アクションは基本浄化攻撃だけで、序盤の敵は1発当てるだけで倒れてくれる。戦闘ではあまり詰まることなく、サクサク進められるのが魅力に感じた。

シンプルなバトルアクションで手軽に遊べて、可愛らしい世界観をゆっくり楽しめるのはかなり好印象。カジュアルに遊びやすく、ゲーム慣れしていない方にもオススメしやすい。

ーー降り立つは広大な世界「マーベル大陸」。探索しごたえ抜群のオープンワールドを堪能しよう

チュートリアルが終わり、舞台は広大な世界「マーベル大陸」に移動。少しのクエスト進行の後、メインクエストの目的地が最初の街「花願町」を指し示す中、ついに自由に移動できるように。

まだ未開放の機能も沢山あり、素直にクエストを進めるのが正しい…と分かってはいるものの。自由に遊んでくださいと説明されたので、ゲーマーの本能から脇道に逸れて探索を始めていく。

マップは綺麗に作り込まれていて、探索・収集要素も豊富。

中でも特殊な衣装の解放や強化などに必要な「イマジンスター」集めが大きな要素。物陰や屋根の上などに配置されているものもあれば、ミニゲームをクリアすることで出現するもの、特殊なマップでアスレチックやパズルをクリアすると入手できるものなど様々。

配置された「イマジンスター」は機能「モモサーチ」で大まかな位置が分かるので、ストレス無く探すことができた。

その他にも宝箱や各種素材などの興味の惹かれる収集要素が沢山あり、あちこち探索していた結果、気づけばクエスト目標から遠く離れた場所に。

探索がてら徒歩で戻るのも良かったが、時間も限られていたため初期地近くのポイントにワープし、メインクエストを進行していく。

最初の街で新機能解放！犬猫をモフって毛玉を集められるだと……ここは天国？

ワープ地点からマップに示された地点に向かい、クエスト目標の「スタイリスト協会」がある街に到着。可愛らしい協会責任者「ダダ」の案内を受けながらクエストを進めていくと、新衣装と新機能が続々と解放されていく。

筆者が特に気に入ったのが、動物との触れ合い要素である「ブラッシングコーデ」。専用の衣装に着替えることで、街やフィールドにいる動物達と触れ合って毛糸系の素材を入手できる。モフモフの動物を愛でるカットインが可愛らしく、気づけば街中の犬猫を撫でまわしながら練り歩いていた。

他にも虫取りができる「キャッチングコーデ」や魚釣りの「フィッシングコーデ」などの機能もあり、いずれも衣装制作等に使う素材を入手することができた。メインクエストへ進むまでに時間を使ってしまうくらいに、ゆったり素材集めをするだけでも楽しめそうだ。

着せ替えアドベンチャーの冠は伊達じゃない！膨大な数の衣装からお気に入りのコーディネートを見つけよう

本作をプレイして驚いたのが「ニキ」シリーズの強みでもある着せ替えの種類の多さ。

最序盤の街で購入できる衣装パーツの数を見て「え、こんなにスクロールできるの...？」と脱帽。ゲーム内通貨で購入できる衣装が数多くあるだけでなく、街に設置されたゲーム内通貨で回せる「プーリンガチャ」でも多種多様なものが入手できる。着せ替えの豊富さは間違いなくどのオープンワールドゲームにも勝るだろう。

また、衣装は自身で作ることも可能。クエストや宝箱など様々な手段で入手できる衣装デザイン図を元に、集めた素材を使って好きな衣装パーツを制作できる。あらゆるゲームプレイが「衣装の入手」に繋がっているため、本作を遊べば遊ぶほどコーディネートを考えるのが楽しくなっていきそうだ。

また中には、作ることで各種機能が解放・強化されるスキルコーデも存在する。探索であつめた「イマジンスター」を使うことでデザイン図が解放され、素材を使って制作するという流れだ。

前述した動物との触れ合いや虫取り、釣りもこの機能で強化されていくため、こつこつプレイして機能を育てていくのも一つの目標となるだろう。

なお、収集した衣装は「衣装図鑑」に登録されていく。カタログのようにめくっていくだけでも楽しいほか、一定種類数を集めると報酬が受け取れる仕様となっているため、コレクター必見の要素だろう。

上下左右に広がる大型ダンジョン。移動アクションを駆使した探索が抜群に面白い

ジャンプアクションとして楽しめる要素が、ストーリー等で訪れる各種ダンジョン。今回体験したダンジョン「願いの夢倉庫」は圧巻のグラフィックで、縦横にかなり広大なのが印象的だった。ジャンプや浮遊、浄化攻撃を駆使してアスレチックのように移動しながら探索できた。マップが広い分遊びごたえ抜群で、ドキドキしながらジャンプアクションを楽しめた。

ダンジョン最奥部に到達し、ムービーを観たところで今回の体験は終了。3時間ぶっ通しでプレイしても遊び足りなかったが、これ以降は正式リリース時の楽しみに取っておくこととする。