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90年代アメリカ風の都市で、ギャングの争いに飛び込め！一人でもみんなでも楽しいクライムFPS試遊会レポート！
505 Gamesより3月29日発売の『Crime Boss: Rockay City』。
本作は90年代のフロリダを思わせる「ロッケイシティ」を舞台に、裏社会での抗争を描くクライムアクションFPSだ。
豪華俳優陣が裏社会のワルたちを演じるシングルプレイモードに加えて、最大4人のPvE協力プレイを楽しめる作品となっている。
今回、先行試遊会に参加させていただき、本作の協力プレイモードを体験する機会に恵まれたので、その魅力についてレポートしていきたいと思う。
雰囲気バツグン！眠らない街で悪逆の限りを尽くせ！
本作の舞台となる都市「ロッケイシティ」は、アメリカのフロリダ、特に90年代のマイアミからインスピレーションを受けたであろう外観となっている。
太陽の日差しがさすビーチや、高層ビルが立ち並び、ネオンが輝く街並みが目を引く土地だが、本作がフォーカスするのはその暗部。
賑わう街の裏で起こる、ギャングたちの抗争や縄張り争いがテーマの作品だ。
プレイヤーは、敵対ギャングのアジトで行われる銃撃戦から街の宝石店を襲う強盗まで、多彩なミッションで遊ぶ度に異なるプレイ体験を楽しめる。
▲宝石店を襲う様子。ほかのプレイヤーとの協力プレイも本作の醍醐味だ。
そして、本作の大きな特徴といえば、シングルプレイ又は協力プレイでのPvEメインの作品であるということ。
昨今のFPSはバトロワなど対人戦メインのものが人気を博しているが、本作はその手のゲームにありがちなハードルの高さを一切感じず思うがままに銃撃戦を楽しめる作品となっている。
爽快ながら奥深い！何度もプレイしたくなる骨太なゲームシステム！
実際にプレイしてみての第一印象は、本作がなかなかに骨太な難易度であるということ。
初見では一筋縄ではいかないステージの数々を、何度もプレイして活路を見出していくこととなる。
しかし、難しいからといっても煩わしいと感じる要素はなく、むしろ難しいからこそ何度も挑戦したくなるちょうどいい塩梅だ。
また、同じステージでも複数のルートや攻略法が存在するなど、遊びだしたら没頭してプレイすること間違いなしのつくりとなっている。
ギャングの世界にいきなり飛び込んで大暴れ！サクサク遊べる協力モード
▲Urban Legendsモードのストーリー選択画面。犯罪モノらしいダーティな物語が描かれる。
今回の試遊会では、全3種のゲームモードのうちの1つ、Urban Legends(都市伝説)をプレイした。
このゲームモードは他のプレイヤーと協力していくというもの。メインのキャンペーンモードとは別のミニストーリーを追いつつ、ミッションを順番にクリアしていく。
▲個性の強いキャラクターたち。それぞれ性能が異なるほか、キャラが死亡するとそのストーリーの進行中は使えなくなるので注意が必要だ。
「Urban Legends」では、レベル上げやアンロック要素は存在せず、4人の特徴的なキャラクターから1人を選んでいきなり楽しめるつくりとなっている。
今回の試遊会で遊べた2つのミッションについて紹介していくので、本作のプレイフィールを感じられたら幸いだ。
ミッション①：ボスの暗殺
▲ボスを追い込んでいく。敵も簡単にはやられてはくれないので激戦必至だ。
最初にプレイしたのは「ボスの暗殺」がメイン目標のミッション。
敵対組織に乗り込み、ボスを倒して逃走するというシンプルなものだ。
▲ついつい金目の物に気を取られてしまうことも。
当然ボスの暗殺が優先目標だが、その場にある金目の物、いわゆる“ブツ”を強奪して更に金を稼ぐことも可能。
敵の数が多く、ステージ後半では警察も交えた大混戦となるので、リスク承知でブツを奪うか、それとも命を大事にして素早くずらかるかの選択も面白いつくりとなっている。
ミッション②：潜入
▲敵に気づかれないよう潜入していこう。
さまざまな施設にこっそりと侵入し、“ブツ”を奪って逃げるのが目的のミッション。
敵を静かに仕留めながら進めるのはもちろん、正面を切って敵と銃撃戦を繰り広げていく強引なプレイも可能だ。
▲逃走用車両にブツを積む様子。たくさんブツを運ぶと足も遅くなる上、ハンドガンなどのサブ武器しか使えなくなるので計画的に盗み出すのが重要。
ステージごとに潜入ルートが異なるのはもちろんのこと、同じステージでも複数の潜入ルートが存在するので、何度も遊んで効率的なルートを見つけたくなるつくりが魅力だ。
まとめ&没入できるストーリーにも注目！
▲本作の主人公である「トラビス・ベイカー」役はマイケル・マドセン。その渋いルックスで数々の悪役を演じてきた名優だ。
今回は、『Crime Boss』の強盗と銃撃戦の面白さというゲームの根幹部分について触れてきた。
歯ごたえはありつつも、快適にプレイを楽しめるつくりはかなり好印象で、他のゲームモードも含めて「もっと遊びたい！」と思わせる内容だった。
また、試遊会中に作戦を立てた訳でも無いのに「1人のプレイヤーが潜入し盗み出している間に、他の3人が囮となって銃撃戦を繰り広げる」というプレイが自然と起きて、まさに遊ぶたびに異なる体験を堪能できる作品だと実感できた。
▲宿敵となる「ノリス保安官」役は、あのチャック・ノリス。他にも有名俳優が多数登場する。
今回は触れなかったが、本作のメインキャンペーンの「Baker’s Battle(ベイカーの争奪戦)」もかなりクオリティが高く、ハリウッドスターたちが出演する没入感の高いストーリーを楽しめるとのこと。
他にも、キャラを育成しながら街で自由にクライムアクションを楽しめるモードも存在するなど、飽きずに楽しめる作品となっているようだ。
本作『Crime Boss: Rockay City』はPC版(Epic)は3月29日発売、PS5/Xbox Series X/S版は2023年後半に発売予定。ロッケイシティで一番のワルになりたい人はチェックしてみてはいかがだろうか。
『Crime Boss』の基本情報
| 発売日 |
PC: 2023年3月29日 PS5: 2023年6月16日 Xbox: 2023年6月16日 |
|---|---|
| 会社 |
505 Games |
| ジャンル | アクション シューティング |
| 対応ハード | PC / PS5 / Xbox |
| タグ | |
| 価格 |
PC : 4,254円(税抜)
PS5 : 5,000円(税抜)
Xbox : 5,000円(税抜)
|
| 最大プレイ人数 |
4人
|
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GameWith編集者情報
| PCゲームを楽しむ。大昔からSteamでゲームしてました。digが趣味でジャンル問わずどんなゲームでもプレイ。ゲームに限らず興味を持ったものはなんでも深掘りする性質。 ゲーム以外の趣味は音楽鑑賞・ギター演奏などを嗜む。 『League of Legends』に出会い、人生がいろいろな意味で大きく変わる。 |
