未知の惑星で資源を求め、命懸けの探索をするFPS!
『The Cycle: Frontier』は、モンスターが蔓延る荒廃した異世界で、資源や富を求めて探索するFPS。
プレイヤーはプロスペクターとなって、マップ上のスポーンポイントからスタートして、逆サイドの回収ポイントを目指して探索を進める。
道中で指定のモンスターを倒すなどのミッションをこなしながら、同じマップを訪れた他のプロスペクターとオンライン上で競ったり、時には協力をしながらゲームを進行させていく。
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『The Cycle: Frontier』の魅力は?
よりカジュアルに遊べる『タルコフ』ライクなゲーム性
本作のメインは、他プレイヤーとの協力やバトル、徘徊するモンスターの討伐を行いながらマップを探索すること。マップを探索したのち、回収ポイント(各プレイヤーに用意されたゴール)に到達することで、集めた物資を持ち帰ることができる。
持ち帰った物資や装備は次の探索へ持ち込み可能。強い装備を持ち込めば、敵との交戦や探索が楽になるものの、倒されると装備をロストしてしまうリスクが存在。逆に弱い装備で出撃し、不意をつければ、低リスクで強い装備が手に入る。
このシステムは人気ゲーム「タルコフ(Escape from Tarcov)」に通じるものがあるだろう。こちらはマップが常に確認可能だったり、装備ロストの保険が多めにかけられたりと、よりカジュアルな方向に調整されている印象だ。
放射性嵐「サイクル」が生む独特な駆け引き
本作では、マップ内を徘徊するモンスターや近未来的な武器が登場し、SF要素が強い。そんな本作の世界観の軸ともなるギミックが、一定周期でステージ内に発生する放射性嵐「サイクル」だ。
作中文明を滅ぼしかけたとも言われる「サイクル」が発生すると、エリア内は一転して夜となり視認性が悪化。更にエリア内のプレイヤーは継続的にダメージを受け続けることになる。
この「サイクル」が発生する前に撤収するのが基本戦術とはなるが、回収ポイントには巨大な船が轟音と共にゆっくり降りてくる形なので、非常に目立ちやすい。そこを狙われることも多いため、あえて嵐にとどまるか、早めに脱出するかなどの駆け引きが味わえる。
ついついレア装備を探し求めてしまう探索の魅力
本作ではマップ出撃前にミッションを受注するが、ミッション内容にはマップ内の素材回収や、徘徊する敵の撃退などが存在する。
基本的にはミッションを達成しつつ、達成報酬や素材売却でお金を稼ぎ、より強い装備でまた探索へ向かうといった流れとなるだろう。
また、回収した素材で制作できる武器なども存在し、ときにはマップ内に武器そのものが落ちている場合もある。マップの隅々まで探索したくなってしまうところも本作の魅力の一つだ。
『The Cycle: Frontier』の基本情報
ゲームジャンル | FPS |
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プレイ人数 | 1人~ |
価格 | 基本プレイ無料 |
プラットフォーム | Steam,Epic Games |
リリース日 | 2022年6月8日 |
会社 | YAGER |
GameWith編集者情報
幼少期に難病を患うも、ゲームを心の支えとして完治。その後、竹馬の友のごとく歩んできたゲームへの恩返しとしてゲームライターに。 「パワプロ」シリーズで野球の楽しさを知り、「逆転裁判」シリーズで法律の勉強を志すなど、ほぼ全てでゲームの影響を受けながら人生を歩んでいます。 あらゆるゲームの楽しさを伝えたいので、ジャンル問わず幅広くプレイしています。特に「ポケモン」「FE」「世界樹の迷宮」といったシミュレーション・RPG系が好み。 |