2020年8月29日 20:11
【あの夏、出会った彼女は、真っ白でした】
#きまぐれNOVEL
久しぶりのこのシリーズ。久しぶりすぎるので一応説明しておくと、「きまぐれNOVEL」は1話完結の短編物語です。今回はシエラ登場のお話です。(*^^*)
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「よっ!!元気してたか?」
「あぁ。久しぶりだな。」
今日は始業式。夏休みが終わり、また学校が始まろうとしている。
「どうだった夏休み?」
「暑すぎてなー。特に俺、なんもしてないや。」
「共感できすぎて笑えるわ。」
「はぁぁ…。」
「おい、大丈夫か?暑さでやられてるんじゃないか?」
暑さのせいもあるが、ボーッとしてるのはあることを思い出しているからだ。俺は毎年夏休みが終わると思い出す。こどもながら、一目惚れをしたあの夏のことを。それは俺が7歳のときのことだ。
「あぁぁー…。あちぃぃぃー…。」
友達数人と海に遊びに来ていた。みんな海に入ってはっちゃけている。俺はというと…。泳げなくて全くエンジョイできていなかった。だから1人、砂浜に立てたパラソルの下で、灼熱の太陽と潮の香りと戯れていた。
みんなは俺のことなんか気にせず楽しんでいる。
「ひまだなー…。」
「じゃあちょっとアルバイトしてみない?」
「え??」
寝ていた俺の顔を覗いたのは、とってもかわいい同い年くらいの女の子だった。真っ白い肌に真っ白い水着を着ていたその子に、俺はときめいた。簡単に言うと、一目惚れした。
「ア、アルバイト?」
「そう!今、ひまなんでしょ?ちょっとついてきて。」
俺はその子に連れられて、海岸からちょっと離れた、洞窟にやってきた。洞窟といっても、小さな空間が広がるだけのもので、そこには何か生物がいた。
「こ、これは?」
「竜よ。ここに来る途中でけがしてたのを見つけたの。」
「り、りゅう!?」
「竜を見るのは初めて?」
「う、うん。竜ってほんとにいたんだ…。」
「当たり前でしょ?」
その子はかわいいけど不思議な子だと思った。竜がいるのは当たり前なんて…。
「この子をしばらく見ててほしいの。」
「え??」
「あたし、家から薬草を取ってくるから。それまで逃げないように見てて。お願い。」
「わ、わかったよ。」
正直、見ててと言われても何をすればいいのか分からなかったけど、俺はその子が戻ってくるまで竜と待つことにした。
幸い、竜は逃げ出そうとすることもなく、静かだった。けがは大してひどそうではなかったけど、その子の気持ちを理解していたのか、竜もその子を待っているように思えた。
その子は20分くらいで戻ってきた。薬草を傷口につけるとしみたのか、竜はちょっと痛そうにしていた。それでも少しすると元気になった。
「よかったねけがが治って。あなたもありがとうね。じゃああたし行くね。」
その子は竜を両手にのせて洞窟を出ようとした。
俺は咄嗟にその子に名前を聞いた。もちろん一目惚れしていたからだ。
「あたし?シエラよ。シエラ・スキルニルグ。」
そう言って俺の前からいなくなってしまった。俺の名前を聞く前に。
「おい、ほんと大丈夫か?」
「あぁ。大丈夫だよ。ただ暑いだけだよ。」
そのときチャイムが鳴った。先生が入ってきて、みんな一斉に席につく。ホームルームが始まる。
「はい、みんな元気そうで何よりです。夏休みは楽しめましたかね?明日から早速授業が始まります。頑張っていきましょう。」
先生は1回咳をして、続けて言った。
「それから、今日から転校生がこのクラスに来ます。みんな仲よくしてください。」
そして、廊下にむかって入るようにすすめた。
「あっ……。」
俺は一目で気づいた。
「じゃあ自己紹介を。」
「はい。今日からこのクラスでお世話になります、シエラ・スキルニルグです。よろしくお願いします。」
彼女の席は俺の隣になった。彼女は、よろしくね、と俺に言った。そこで、勇気を出して聞いてみた。
「あ、あのさぁ…。俺のこと…覚えて…ない?」
「え??前に会ったことある??」
彼女は俺のことを覚えていなかった。まぁ当然だ。あれから10年も経っているんだから。
「あ、いや、何でもないや…。」
適当にごまかしてしまった。チャイムが鳴って、ホームルームが終わった。
彼女は先生に呼ばれ、席を立った。その姿が、あの夏の日、俺の前からいなくなったときと重なった。
だから咄嗟に俺は自分の名前を言った。彼女がいなくなる前に。
「お、俺は、…………だ。」
彼女はにこっとして、
「よろしくね。」
と言った。
2018年12月25日 17:55
【聖夜の出会い】
#きまぐれNOVEL
今日はクリスマスですね。ということでこちらをどうぞ。
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これはちょっと昔の、サンタ?と少女の出会いのお話。
「今年はサンタのバイトでもしましょうかねー。」
シティボーイこと、カムイは今年「も」クリボッチ。お金を稼ぐためにサンタのバイトをやっていた。バイト仲間から言われ、カムイはある地域の子供たちにプレゼントを配ることになった。
予めサンタに欲しい物を手紙にしてくれた子供たちにはそのとおりのプレゼントをあげる。カムイはサンタの格好して夜、こっそりプレゼントを子供たちの枕元に置く。
そして、カムイがある少女の家にプレゼントを届けに来たときのことだった。カムイはこっそり家に入った。
(えぇーと、この子が欲しいのは……、え!?マジ!?)
その子の欲しい物は「ノートと鉛筆」だった。
(これくらいの子だとお人形とかじゃないんですかね?)
カムイはちょっと不思議に思ったが、プレゼントを置く。そのとき、
「サンタしゃんだー!」
少女はサンタ(くま)に気づいてしまった。
「あー、どうも…。サンタです。」
「サンタしゃんってもじゃもじゃだねー。」
(んー、ふつうはもじゃもじゃじゃないんですけどねー。)
カムイは長居できない。他の子供たちにも配らなければならない。
「サンタさん、そろそろいかないと。」
「もう行っちゃうの?」
「えぇ。他の子供たちのところに行かないといけないですからね。これ、プレゼントです。本当にいいんですか?ノートと鉛筆で。」
「うん、これがいいの。ありがとうサンタしゃん!」
「いえいえ、喜んでいるならいいんですよ。」
「ねぇ、サンタしゃん、来年も来てね!あたしアイチャ!」
「アイチャさんですか。」
「違うよー。ア・イ・チャ!」
「アイチャ、さん?」
「ぶぅーー。」
「アイシャさん、ですか?」
「そうだよ!アイチャ!」
(これはかわいいですね。)
「来年も来ますよきっとね。」
「約束だよ!」
「はい、約束です。」
こうして、カムイは少女の家を去った。
「んーー、クリスマスにそんな日もありましたねー。あの子は今どうしてますかねー?あれ以来結局あの子のところには行ってないですからねー。」
カムイはクリスマスのあの日のことを思い出していた。
そして、この日は茶熊学園2018入学式。
「どんな人たちがいるんでしょうかねー。わくわくします。」
カムイは名簿を見る。
「ん?この名前は…。」
カムイはこっそり教室に行き、中をのぞいてみた。
「なるほど。彼女は一流の冒険家になってましたか。」
カムイは心が温かくなった。昔出会ったあのときの少女が今こうしてここにいる。
(あのときの約束、これで果たせますね。)
カムイは服を正して教室に入って挨拶した。
「これから仲良くしていきましょう!」
2018年11月27日 17:17
【心からの感謝】
#きまぐれNOVEL
ちょっと遅くなりましたが、茶熊アイシャ様がいらっしゃった記念の小説です。今回はアイシャ様はあまり出てきません。その代わり、問題を用意しました。頑張って解いて見てください!(*`・ω・)ゞ
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僕はその日、人生のドン底を味わった。おそらく今までで一番最悪の日だった。過去の「僕」はこの日を想像していなかった。走っても学年で一番。女子からも男子からも「あいつすごいよな。かっこいいよな。」の声が聞こえていた。そして、一番自信があったのが勉強だった。成績は常にトップ。先生からも一目置かれていた。そんな僕がまさかの「T大学 不合格」の紙をもらった。僕は当然受かると思っていた。だから受験したのはここだけ。
そう。この日から僕は浪人生となった。
親からは仕方ないよ、もう一年頑張ろうよ、と言われた。今まで何不自由なく過ごしてきた僕にとってはそれが一番嫌な言葉だった。
(もう一年頑張る?つまり僕が下級生と同じ舞台に立つってことだろ?そんなのはありえない!)
だがこのまま就職するのも無理だから、もう一年頑張ることにした。
僕はコロプラ塾という浪人生だけが集まる塾に通うことになった。数々の名門大学に合格者を輩出した、超エリート塾だった。そして、最初の授業が始まった。
(どんな講師が来るのかな?)
ーガラガラー
入ってきたのは女性の講師だった。
「アイシャ・アージェントだ。みんなよろしく頼むよ。教科は数学だ。頑張って来年こそ大学へ行こう。」
アイシャと名乗った講師は早速授業を始めた。
(超エリート塾の問題はどんなものなのかな?)
アイシャ講師はプリントを配った。そこには2問だけあった。
問1:2以上の整数m、nはm^3+1^3=n^3+10^3を満たす。m、nを求めよ。
問2:(画像参照)
(な、何だこれ!?)
問1は簡単だった。しかし問2は全く分からなかった。
しばらくしてアイシャ講師が解説を始めた。
僕は問1は正解した。
「それでは問2の解説を始めよう。……」
ずっと聞いているがさっぱりだった。そして、
「以上Q.E.D.。証明終わりだ。」
全く分からないまま終わった。
こんな日が毎日のように続いた。
そして、1年後。
ついにT大学の受験日となった。数学の時間になった。
(あれだけアイシャ講師から難問を用意されたんだ。絶対やってやる!)
「それでは、数学解答始め!」
問題を見た。手がスラスラ動く。
(アイシャ講師の問題と比べると、こんなのは何でもないぞ!)
僕は全ての問題に答えを書いた。
(Q.E.D.。証明終わりだ、ね!)
結果は見事合格した。
コロプラ塾のアイシャ講師。僕は彼女に心からの感謝をした。
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今回アイシャ講師が用意した問題は、実際に大学入試で出された問題です。
問1:2009年 一橋大学 前期 出題
この問題は有名な整数問題です。因数分解をしてmとnの範囲を絞っていけば意外と簡単に解けます。
解答:m=12、n=9
問2:1998年 東京大学 後期 理系 出題
この問題もかなり有名な問題です。ただし、こちらは難しすぎで有名な問題です。有名な塾も解けなくて解答速報に困ったらしいです。証明問題なので解答は略。
解答が気になる方は調べてみてください!m(_ _)m
2018年11月16日 15:28
【再会を夢見て】
#きまぐれNOVEL
※主人公は「白猫テニス」を全く知らないです
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「ねぇ、君、大丈夫?」
僕はその声で目覚めた。
(……ん?)
目をあけると、そこには少女が一人いた。
「君は…?ここは…どこ?」
頭がぼんやりしていたが、少女に尋ねた。
「あたしはアイラ。ここはテニス大会会場の近くの公園よ。」
僕には全く覚えがなかった。アイラという少女も知らないのだが、それ以前に、どうして僕がテニス大会の会場に来ているのかも分からなかった。
「あなた、ここで倒れてたのよ?」
「そう…なんだ。」
「あなた、名前は?」
僕は自分の名前を答えた。
「そうなの。いい名前ね!」
彼女はそう言って微笑んだ。僕はちょっとどきっとした。そんなこと言われたのは初めてだった。そして何より、彼女の笑顔が素敵だった。
「大丈夫そうね。じゃあまたね。あたし、大会があるから。」
彼女は行ってしまった。
(僕は大丈夫じゃないんだけどな…。)
何をしようにも、どこだか分からないところだからとりあえず僕は彼女についていった。
テニス大会会場に彼女は入っていった。僕は観客席に行った。
(人がいっぱいだ!)
回りの人たちの会話を聞くと、どうやらさっきの彼女は優勝候補らしかった。
大会が始まると、彼女は次々と対戦相手に勝ち、そのまま優勝した。
僕は彼女を待った。「おめでとう」の言葉を伝えたかった。
しばらくすると彼女が会場から出てきた。僕は彼女のところへ走った。彼女も僕に気づいた。
「あら、あなたはさっきの。」
「あの…その…、優勝おめでとう!」
彼女はちょっと驚いた様子だったが、
「ありがとう。わざわざ言いに来てくれたの?」
「うん。」
彼女は微笑んだ。僕はどきっとした。このとき僕は確信した。僕は彼女のことが…。
「本当に、ありがとう!またどこかで会いましょ?」
彼女はそう言ってまた行ってしまった。
この日、僕は近くの公園で野宿した。
次の日、彼女はあの会場に来ていた。テニスの練習をしていた。僕はラッキーだと思った。また彼女に会えるなんて思ってもなかった。
(彼女と話したい。でも今は練習の邪魔になるかな…。)
彼女に会うか悩んでいると、
「あら?あなたは昨日の。」
見つかった。僕は彼女のところへいった。
「練習しているの見えたから…。」
「そうなの。そうだ!あたしの練習相手になってよ。」
「でも、僕はテニスなんて…。」
「じゃあ教えてあげる!」
彼女は熱心に僕にテニスを教えてくれた。運動音痴の僕だったが、全力で練習した。
(彼女と少しでもテニスが出来るなら…。彼女と少しでもいられるなら…。)
彼女は一日中教えてくれた。僕も結構上手くなったと思った。それでもまだまだ彼女の練習相手にはならない。
「ねぇ、明日も僕にテニス、教えてくれない?」
「いいわよ!」
こうして、僕は何日も彼女とテニスの練習した。彼女も基本的なところを再確認できると言って、喜んで練習につき合ってくれた。何日も何日も。そして僕は何日も何日も野宿した。
そして2週間程経ったとき。僕は彼女と試合をした。彼女には相変わらず歯が立たないけど、それでも楽しかった。彼女も笑顔で試合を楽しんでいるようだった。僕はそれが何より嬉しかった。そしてその日、彼女から言われた。
「あたし、そろそろ次の大会の会場へ行かないといけないの。」
「そうなんだ…。」
僕は残念だったが、
「今までありがとう。テニスを教えてくれて。」
「あたしも楽しかったわ。またどこかで会いましょ。」
「うん!きっとだよ!」
彼女の前で泣くわけにはいかないと思い、笑顔で彼女と別れた。もちろん、彼女がいなくなってから僕は一人で大泣きした。いつの間にか眠ってしまうほどに…。
「……さい。…なさい!起きなさい!」
僕は飛び起きた。そこには母がいた。回りを見ると、公園ではなく、僕の部屋。
(あれは…、夢だったのかな…?)
「今日から高校生なんだから、自分で起きれるようになりなさい。」
(そうか。今日は高校の入学式か。)
僕は急いで学校へ行った。彼女との思い出は忘れずに。
「今日から君たち40人の担任は俺だ!」
僕の担任はとても熱血だった。
「よーし、まずは自己紹介だ!名簿番号1番のやつから言っていけ!」
順番が僕の番になった。
僕は名前を言った。そして、続けてこう言った。運動音痴の僕がこう言った。
「僕はテニス部に入りたいです。」
いつか彼女と再び会える日を「夢」見て。
2018年10月9日 17:13
【戦の果てに…】
#きまぐれNOVEL
お久しぶりのきまぐれNOVELです!\(^o^)/
今回はシリアスなお話です…。
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「こんなはずではなかった…。こんなはずでは…。」
眼前には無数の屍。少し前まで心臓が拍動していた者たちの屍だ。そして今、この場で心臓が拍動している者は自分だけだった。
「俺はこれから…一体…どうすれば…。」
彼はアルファ国の王子であり、剣技において天才的な才能を持っていた。国民なら誰もが知っていた。兵士なら誰もが憧れていた。そんな彼が今、絶望の淵にたっている。
時を遡ること数時間前。
隣国のベータ国がアルファ国に突如、宣戦布告をしたのだった。ベータ国とアルファ国は昔からこの地域の覇権をめぐり争っていた。
さらにベータ国は、ベータ国とアルファ国の丁度境界線に位置するエリアガンマを戦場に指定してきた。ベータ国は数時間後、戦争を始めるとのことだった。急すぎるとは思ったものの、アルファ国は国民を守るためにも負けるわけにはいかず、戦場へ繰り出すことにした。そのリーダーとして彼が選ばれた。
そして彼らアルファ国軍はすぐさまエリアガンマへ向かった。
エリアガンマに着くと、ベータ国軍がすでに進軍していた。アルファ国軍はベータ国軍の進路の前に現れ、これ以上アルファ国に近づかせないようにした。
「これ以上は行かせない!」
「ふふっ。やってみろ。行くぞ!」
こうしてエリアガンマにて、戦場の火蓋は切って落とされた。
剣と剣がぶつかり合い、力のない者は斬られ、命を失う。
戦場に恐怖し、逃げる者はいなかった。それだけ両者は覚悟していた。ここで負けることは国の運命を危うくするも同義だ。
斬られ絶命する者、致命的な傷を負いながらも生き、地獄のような苦しみを感じている者。
断末魔のような声があちこちで聞こえてくる。それが戦場というものだ。
アルファ国軍とベータ国軍の人数はほぼ同じだった。故に両者の勝敗を決めるのは「どちらが強い者が多いか」。それだけだった。と思っていたのはアルファ国軍だけだった。
突如、アルファ国軍の後方から悲鳴が聞こえてきた。
彼は後ろを振り返った。見ると、ベータ国軍が自分たちの背後から迫り、挟み撃ちにしていた。
「くそっ!挟まれた!」
次々に斬られていく仲間を見て、彼の脳内に「敗北」の2文字が浮かび上がってきた。それは戦場においては戦意喪失も同義。このままでは全滅してしまう。にも関わらず、彼の手には剣を振るう力が入らない。恐怖と絶望で意識が変になりそうだった。
そして、その気持ちは、彼の奥底に眠る暴走という名の力を目覚めさせた。
「…ぅぅううおおおぉぉぉっっっ!!」
それからは彼は何も覚えてなかった。ひたすらに剣を振るい敵味方の区別なく、見境に斬り伏せた。目に入る者を斬る「それ」は血に飢えた「獣」のようだった。
そして、はっと意識を取り戻した彼は目の前に広がる屍を見た。そして即座に状況を理解した。いや、それしか考えられなかった。この大量の屍を生み出したのは自分だと。
「こんなはずではなかった…。こんなはずでは…。」
もう誰も動いていない。この場に「ある」のは大量の屍とそれを生み出した「獣」だけだった。
「俺はこれから…一体…どうすれば…。」
もう自分は人間ではないのかもしれないと思った。今の自分は人間の姿をした「獣」なのだとさえ思った。
「どうすればいいんだぁぁぁぁ!」
その声は虚空を切り裂いた。それはまるで獣の遠吠えのようだった。
キャトラ「っていうお話を作ってみたのよ。これを今度の茶熊学園の新入生歓迎会でみんなで劇にしてやりましょ!このお話の主人公の王子はあんたね。」
主人公「……。」
アイリス「ちょっと話が重すぎる気が…。」
ティナ「みんな引いちゃいますよ…。」
2018年7月31日 02:55
【アルティメットの1日】
#きまぐれNOVEL
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私は、謎多きアルティメットの生活にこっそり密着した。その内容をここに書き残そう。未来の人たちまで語り継がれるように。
アルティメットの1日は午前6時に始まった。ちなみに寝ている間も仮面はしていた。朝起きてまずすること。それは身仕度だ。顔を洗い(仮面をしたまま)、歯を磨き(仮面をしたまま)、着替えはしない。彼は常にあの格好だ。仮面をしたままどうやって顔洗いや歯磨きをしたのか、それは誰にも言えない。とにかく言えない。
次は朝ごはんだ。手つきよく料理をし、目玉焼きやトーストを作り、食べた(仮面をしたまま)。仮面をしたままどうやって食べたのか、それは誰にも言えない。これもとにかく言えない。
その後、この日彼はテニスコートに向かっていった。テニスコートに着くと、早速ラケットを握り、素振りを始めた。意外とまじめだ。そして、テニスマシンを使って実際にボールを打ち始めた。1時間ほどしていた。その間に、ときどき水分補給をしていた(仮面をしたまま)。仮面をしたままどうやって水を飲んだのか、それは誰にも言えない。これもとにかく言えない。
その後は体のケアをして、テニスコートを去っていった。この日の練習はこれでおしまいだった。
家に帰るとちょうどお昼くらいだった。また料理をするのかと思いきや、財布をかかえ、近くのコンビニへ。財布を持っていなければ完全に不審者のように見える。正直、アルティメットを知らない人ならば、財布を持っていても不審者と思いそうだ。
そんなことは置いておいて、コンビニでは、梅おにぎり、ツナマヨおにぎり、お茶を購入。意外と少食なのだろうか。コンビニで買ったものは近くの公園で一人食べた(仮面をしたまま)。仮面をしたままどうやって昼食をとったのか、それは誰にも言えない。これもとにかく言えない。途中、小さい男の子がやってきて、
「友達いないの?」
とアルティメットに言ったが、彼は何も答えなかった。すぐにその男の子の母親がやってきて、男の子を連れていった。このあとその母親たちの方に私がついていってみると、母親が、
「あんな怪しい人のところに行っちゃいけません。」
と男の子に言っていた。なぜだか少しアルティメットがかわいそうに思えた。
それからアルティメットは家に戻り、すやすや眠りについた。お昼寝にしては長く4,5時間は寝ていた(仮面をしたまま)。
起きると夕方になっており、外に出かけて行った。散歩なのだろうか。ついていくと、彼はファミレスに入って行った。なるほど、夕食を食べに行ったのかと思い、彼が出てくるまで少し待つことに。しかし彼は全然出てこない。1時間程待っても出てこなかったので私も中に入った。すると、
「いらっしゃいませ。」
と男の声が。声の方を向くと、そこにはアルティメットがいた。なるほどバイトかーと納得した。まあ、ここで納得するのも変だが、仮面をしたまま客を案内する彼のたくましさと、それを認めるこのファミレスの寛容さに驚いてしまったために、彼がバイトしているということには驚かなかった。
料理を食べ、再び外で待っていると、ついにアルティメットが出てきた。どうやらバイトは終わったようだ。
家に帰ると横になり、そのまま眠ってしまった。ちなみにあとでファミレスを尋ねるところによると、彼はファミレスで夕食をとったらしい。もちろん仮面をしたまま。そして、仮面をしたままどうやって食べたのか、それは誰にも言えない、ということだった。
これが私がこっそり密着し、明らかになったアルティメットの1日である。不明な部分はまだまだ多いが(特に仮面のところ)、これからもこっそりと彼を追い続けようと思う。また詳しいことが分かれば、このように書き残そうと思う。
そして、これを見てくれた人に感謝の意を表すとともに、未来まで語り継いでいってほしいと願う。
※アルティメットさんはこんな生活を実際にしていると信じるかどうかはあなた次第です( ・∇・)
2018年7月28日 03:51
【きまぐれNOVEL、ついに白テニに参入!】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM
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僕「はい!白テニコミュニティの皆さん、どうもKEN-PARMです!ついに【きまぐれNOVEL】が白テニに参入することになりました!拍手!」
パチパチパチパチーーーー
僕「え?きまぐれNOVELとは?みたいな感じですかね。このハッシュタグをさかのぼっていただければ分かると思いますが、これは僕がきまぐれで小説を書くというそれだけなんですけどね。今までは白猫本家のキャラをメインに書いてきました。2か月前に黒ウィズにも参入し、この度白テニにも参入させていただきます。基本的に1話完結の短いお話ですが、よかったらご覧下さい!白テニのキャラはまだ少なく、投稿する機会も白猫本家と比べると少ないと思いますが、よろしくお願いします!それでは次回のきまぐれNOVELから、白テニバージョン開始です!」
※きまぐれNOVELは、このように記念すべき回だけ僕が出るようになってます。基本的には通常の回には僕は出ません。
2018年7月21日 18:02
【1周年記念小説スタートまで、あと4日!】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM、ガ=ガーネット
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僕「今日は【コロプラの世界へ!ーAGAINー】投稿開始まであと4日となりました!こういうのは直前にやりたかったんですが、時間が無さそうなので今日やります!ということで、本日はガーネットさんに来ていただきました!拍手!」
パチパチパチパチーーー
ガ「今日はよろしくお願いします。」
僕「よろしくお願いします!まず、ガーネットさんに謝らないといけないことがありまして…。昨日、ガーネットさんの小説を書くと言ったんですが、こちらに登場してもらうという形になってしまい、申し訳ありません!」
ガ「いえいえ、呼んでいただき光栄です。」
僕「そう言ってもらえるとありがたいです。では、トークショーに入りましょう。僕はですね、白猫プロジェクトがリリースされた日に始めて、最初に出会った星4キャラなんで、すごい思い入れがあるんですよねー。あのときはお世話になりました!」
ガ「これも何かの縁ですね。」
僕「ですね。それからシャルロットさんが当たるまでガーネットさんにはお世話になりました。当時はキャラ育成大変でしたから。まあ、僕がこの間、半年程やってなかったというのもありますけどね。」
ガ「でも復帰してくれて感謝しております。」
僕「うぅ、そんなこと言ってもらえて、涙が…。おかげさまであと2週間程でログイン1300日です。あ、そういえば、剣士ccが実装されたときに、どの剣士よりも先にガーネットさんをccしましたね。あのとき久しぶりに冒険に出てみてどうでしたか?」
ガ「力がみなぎってきました。敵もだいぶ弱くなりましたね?」
僕「ガーネットさんがそれだけパワーアップしたんですよ!」
ガ「そうでしたか。これからもっと精進します!」
僕「さすがですね!あと僕はひっそり白猫テニスにも出て欲しいなーとも思っているんですよ。」
ガ「でも、私はテニスなんてしたことないですよ。」
僕「最初はみんなそう言うんですよ。でも皆さんテニスをしたら、とんでもなく上手なんですよ!やってみないと分かりませんよ。」
ガ「そうですよね。では私も!」
僕「ぜひぜひ参戦してください!」
※白猫テニスでガーネットさんが出るかは未定です。
僕「さあ、ここで字数制限のこともあり、あと半分くらいしか時間がありません。」
ガ「字数制限とは?」
僕「あ、お気になさらずー。それでは、僕の新小説について話しましょう。今回は前回よりもたくさんのコロプラキャラに出ていただく予定です。前回はほとんど白猫キャラしか登場しなかったですからね。今回はガーネットさんも出るかもしれないです!」
ガ「そうなんですね!楽しみにしています!」
僕「はい!お楽しみに!さあ、そろそろ時間がなくなってしまいました。最後に一言お願いします。」
ガ「今日は呼んでいただきありがとうございました!私がKEN-PARMさんの最初のキャラになれたことに私も縁を感じております。あと、小説も楽しみにしています!」
僕「はい、こちらこそありがとうございました!あ!届いたみたいです!」
ガ「何がでしょうか??」
僕「僕が注文しておいたものです。今年、2月22日、ガーネットさん、ありましたよね!あのシーンが!!」
ガ「ま、まさか…!」
僕「思い出しましたか!そうです!猫耳ガーネットさんです!これをやってほしいんですよ、生で。」
ガ「あれは、あのときだけだと思ってました…。」
僕「僕はかなり印象に残りましたよ!お願いします!」
ガ「仕方ありません…。」
僕「ありがとうございます!それでは、新小説お楽しみに!!ガーネットさんありがとうございました!!」
ガ「……にゃ!」
僕「どうもです!皆さんもご覧くださり、ありがとうございました!」
ガ「……にゃ!」
僕「あれ、結構ハマってます??」
ガ「……にゃ!」
2018年7月17日 17:35
【フィオナとキャトラのダンジョン物語】
#きまぐれNOVEL
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これは、とある日に、とあるダンジョンに、フィオナとキャトラが挑戦したときの冒険譚である。
フィオナとキャトラは、あるダンジョンを調べてほしいという依頼を受け、そのダンジョンに来ていた。フィオナがこの依頼を受けるのは分かるが、なぜキャトラも受けたのか。それは報酬がカニカマだったかららしい。
二人はダンジョンに入り、一番奥を目指して歩いていった。中は少し暗いが、松明が壁にあるおかげで、難なく進めた。
「ダンジョンっていうくらいだから、魔物がいるとか迷路みたいになってるとか思ってたわ。これならあたしでも余裕ねー。」
「意外とこういう何でもないようなところが危険だったりするから気をつけて。」
「でもフィオナがいるから平気平気ー。ぎにゃーー!」
キャトラは早速トラップにかかった。壁から炎が出てきた。キャトラは丸こげになった。
「だから言ったでしょ。気をつけてって。」
「うん、気をつけるわ。」
それから何度もキャトラはトラップで死にかけた。下から槍みたいなのが出てくるあのトラップ、大きな丸い岩が転がってくるあのトラップ、斧が振り子のようになっているあのトラップなどなど…。
そして、フィオナとぼろぼろのキャトラはダンジョンの最奥部にやってきた。
「ここが一番奥みたいね。」
「や、やっと着いたわ…。」
しかし、ダンジョンの奥にはありがちな財宝的なものは何もなく、壁画的なものも見当たらない。
「うーん、このダンジョンは外れね。」
「外れ??」
「ダンジョンにもねいろいろあるのよ。お宝があったり、何もなかったり、古代の遺跡だったり、ただの深い洞窟だったり。今回のはトラップがたくさんあったからもしかしたらって思ったんだけど、思い違いだったみたいね。」
「そんなー…。」
キャトラはがっかりして入り口に戻ろうとした次の瞬間、
「あ…。」
キャトラは足元のボタンのようなものを押してしまった。すると、ゴゴゴという大きな音がして、地面が揺れ始めた。揺れがおさまると、キャトラの前の地面から下に続く階段が現れた。
「どどど、どういうことよ!?」
「もしかしたらこの先にお宝があるかもしれないわ!本格的に調査開始よ!」
フィオナとキャトラは階段を下りていった。期待をふくらませて。
階段の先には扉があった。扉には「ヒミツキチ」と書いてあった。嫌な予感しかしなかったが、二人は扉を開けてみた。
「ん??」
「おやぁ?」
そこではスローライフ同盟のシャルロットとコリンがゲームをしていた。
「何でよーー!!」
「トラじゃん!ここはあたしたちのヒミツキチだけど、何かよう?」
シャルロットたちの話によると、数ヵ月前にこのダンジョンを見つけ、たまたま地下への階段のボタンを押して、この部屋を見つけたらしい。誰もいないみたいだし、見つかりにくいかなーって思ってヒミツキチにしたんだよ、ということらしい。
結局見つかったのは財宝でも壁画でもなく、スローライフ同盟のヒミツキチだけだった。
「やっぱり今回は外れだったわね。」
「そうね。大変だったけどでもなかなか面白かったわ!」
(大変だったのはキャトラだけだったけどね…)
「いつかはまた歴史的な発見をしたいわ。そのときはキャトラ、また一緒に冒険する?」
「んーーー、やめとくわ。」
来ないんだ、と心の中で呟いたフィオナだった。
ちなみにこの依頼の報酬のカニカマはフィオナの分もキャトラがもらい、その日のうちに全部食べてしまったのだった。
これでフィオナとキャトラの冒険譚は終わり。
めでたしめでたし。
2018年7月3日 22:03
【ハッピーエンドは空の果てまで!】
#きまぐれNOVEL
※マールは登場しません(._.)
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探検家。中には命をかける者もいる。彼はそんな命をかけた探検家の一人だった。
「はぁはぁ…。はぁ…。」
食糧も尽きた。水もあとわずか。
夏の山も油断したら生死に関わる。彼はそのことをひしひしと感じていた。
助けも来ない。電話はどこかに落としてしまったようだ。
「はぁはぁ…。はぁ…。」
歩いても誰もいない。誰とも会わない。疲れきった彼は近くにあった岩にもたれる。
「もう、だめか…。」
体力が限界に達していた。
「はぁ…。もっと長く生きたかったな…。もっといろんなところに行って探検したかったな…。彼女も欲しかったな…。美味しい料理もたくさん食べたかったな…。」
やり残したこと、やりたかったことが次々に浮かんでくる。
「ここで俺は…、俺の人生は…、終わるの…か…。」
涙を流して気を失った。
すると、白色の大きな鳥が彼のところへやってきて彼をつつく。彼は目を開けてその鳥に気づく。
「き、君は…、一体…?」
鳥は何も言わずに彼を見ている。彼は起き上がる。今までの疲れや飢えは全く感じない。
「君は…?」
鳥は何も言わずに背を向けた。翼を広げた。
「も、もしかして乗れって言ってるのか?」
鳥は頷く。
「じゃ、じゃあ。」
彼は鳥の背に乗った。
鳥は翼を羽ばたかせ上昇する。山の頂上を越え、雲を抜けた。そこには金色に輝く夕陽があった。
「な、なんて景色だ…!!こんなの見たことないよ!!ねぇ鳥さん!このまま飛んでくれよ!」
鳥は頷き、彼を乗せて飛んでいく。
「すごいよ!」
鳥は頷く。
しばらくして、
「ねぇ鳥さん。俺はもう疲れたちゃったよ…。このままずっと飛んでいてくれないか…。このままずっと…。この空の果てまでずっと…。この景色をずっと見ていたいんだ…。」
鳥は頷く。何も言わずに彼を背に乗せ飛んでいく。
「ありがとう…鳥さん…。俺は幸せだよ…。」
鳥の背に乗りながら彼は永い永い眠りについた。どこまでもどこまでも果てのない空を飛びながら。
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ご覧くださりありがとうございました!O(≧∇≦)O
2018年6月19日 15:01
【SUNSET TEAR】
#きまぐれNOVEL
特別待遇③です!アイシャ様が登場する小説です。ちょっと切ない感じで書いてみました。ぜひご覧ください!
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いつも夕方になると僕は近くの海辺に散歩に行き、夕陽を見る。心が落ち着く、そんな気分を味わえるのだ。
そんなある日、彼女に出会った。彼女は一人で夕陽を見ていた。夕陽に包まれながら立っている彼女を見て、胸がときめくようなそんな感じになった。そして思わず声をかけた。
「あなたも夕陽が好きなんですか?」
彼女は僕を見て言った。
「夕陽は美しいからね。心が落ち着くんだよ…。」
「ぼ、僕もそういう風に思って毎日ここで見てるんです!」
彼女と同じように思っていたことが嬉しくて急に声が大きくなってしまった。これじゃちょっと変なやつだ。深呼吸をして自分を落ち着ける。
「あの、明日もよかったらここで見ませんか、夕陽を。」
なかなか大胆なことを言ったもんだと自分でも思った。彼女は少し微笑んだ。
「構わないよ。」
そして彼女は瓶を取り出した。ジェリービーンズが入っていた。一粒取りだし、彼女は言った。
「これはジェリービーンズ占い。いちご味か。その暗示は『これから楽しみ』だね。」
次の日の夕方、僕はわくわくしながら海に行った。彼女はいた。昨日と同じ場所で夕陽を見て立っていた。
「来てくれたんですね!」
「約束は守るよ。」
ちょっとクールに話すところ、その容姿。僕は彼女に惚れたのだ。自分でも確信するほど惚れたのだ。
僕と彼女は夕陽を見るだけ。何も話さなかった。というよりは、緊張して話せなかった。そんな状況の中、夕陽も完全に沈みそうなときに勇気を出して言ってみた。
「これから毎日見ませんか。」
「あぁ、構わないよ。」
それから毎日僕と彼女は夕陽を見た。やはり何も話さなかったが僕は彼女に会えるだけでうれしかった。毎日彼女はジェリービーンズを取りだしては占いをした。そんな日が1週間続いた。
1週間後のその日も、僕は彼女と夕陽を見た。そういえば名前を聞いてなかったことを思い出した。
「あの、あなたの名前は?」
「…アイシャだ。」
「アイシャさん、いい名前ですね。」
それからやはり会話が続かない。何か話さないと。
「あの、アイシャさん!これからも夕陽を一緒に見ませんか。ずっと一緒に!」
プロポーズみたいになってしまった。かなり恥ずかしかった。僕を見て彼女は言った。
「それは無理だね…。すまない…。私はもうすぐここを離れなければいけない。君と見る夕陽は素晴らしかったよ。」
彼女はここを離れてしまう。その言葉が僕の胸に強く刺さった。
「そうなんですね…。でもまたここに来たら一緒に見ましょうよ!」
彼女は微笑んだ。他に何も言わなかった。
夕陽が沈んでしまった。
「じゃあ私はいくよ。今までありがとう。最後に占おう。」
ジェリービーンズを取りだして、
「青リンゴ味か。その暗示は『再会』だね。」
そう言って彼女は僕から離れていく。僕は最後に言った。
「絶対にまた見ましょうね!」
彼女は僕を見てこくりとうなづいた。そして、彼女は去っていった。姿が見えなくなって、僕は目から涙があふれた。砂浜に涙が落ちて水玉模様みたいになっていた。僕はあたりがすっかり暗くなるまで泣いていた。
次の日僕はかすかな期待をもって海に行った。彼女の姿はどこにもない。
「やっぱりいないか…。」
彼女がいつも立っていたところに行くと、瓶が置いてあった。拾って見てみるとジェリービーンズだった。そして、瓶の底には小さな紙切れが付いていた。そこにはこう書いてあった。
「君の運命はいかに。」
僕はジェリービーンズを取りだした。
「レモン味だ。その暗示は『甘酸っぱい恋』だよ…。」
僕は泣き崩れた。僕の回りの砂浜で色が変わるほどに。
しばらく泣いて、夕陽はすっかり沈んで僕は泣き疲れてしまった。そして、もう一粒取りだした。
「青リンゴ味だよ…。その暗示は『再会』だったよね…。」
僕は再び彼女に出会える、そう確信した。
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ご覧くださりありがとうございました!O(≧∇≦)O
2018年6月4日 15:44
【ディランが新しい仕事を始めたそうだ】
#きまぐれNOVEL
デ=ディラン
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最近ディランが変だ。家を空けることが多くなった気がする。
「ディラン、最近ちょっと寒いよねー。天気はいいのに。」
デ「そうだなー。冬が過ぎたばかりだからな。」
僕は聞いてみた。
「ディラン、最近家にいないみたいだけど何かあった?」
デ「いやべつに。」
そういって今日も朝から家を出ていった。
(一体何をしているんだろう…)
気になった僕は彼のあとをこっそりつけてみた。
(右に行ったな…)
(今度は左か…)
しばらく歩いて彼はある建物に入っていった。
(ここに入ってったのか?)
そして僕は驚いた。
(ホ、ホストクラブ!?)
彼は確かにイケメンで優しいから、女性人気はすごいだろうと思っていたが、まさかホストクラブで働いているなんて。お金にでも困っていたのだろうか?それともスカウトされたのか?真相が知りたかった。でも僕が入っていって彼と会ったらさすがに気まずいことになりそうだ。
(どうしようかな…)
困った挙げ句、
(仕方ない…、やりますか…)
僕は天才的な考えを思いついた。だがそれは究極的に恥ずかしかった。
準備を整えて勇気をふりしぼってその店に入った。
「いらっしゃいませー。」
デ「いらっしゃいませー。」
(あ、ディランだ。やっぱりここで働いているんだな)
「かわいい女性が来ましたよー。」
(そうか、かわいいか…。なんか複雑だ…)
そう。僕の天才的な考えとは女装することだった。
デ「ようこそ。ここは初めてですか?」
ディランが接客に応じた。
「は、初めてです。」
デ「そうですか。」
(どうやらばれていないみたいだ)
僕は安心した。
デ「それでは奥の部屋へどうぞ。」
(へ、部屋!?ここって部屋で接客するの!?)
不安な僕に気にせず彼は奥の部屋へ案内した。
デ「しばらくお待ちください。」
(ど、どうしよう。これから何が起こるんだ…?)
すると、
デ「お客様、どの子をご希望されますか?」
「子?」
デ「はい、こちらです。」
僕は彼が持ってきた表を見た。そのとき僕は今までのことを振り返り、どっと疲れてしまった。こんなことで僕はここまでしたのか、と。
ミケ:♂、2才
タマ:♂、1才
表には写真とプロフィールが書いてあった、猫の。
「何だよディラン!君が何かやばいことをしてるのかと思ったよ!」
デ「どうしてここに!?」
女装がばれてしまった。
僕は今までの経緯を彼に話した。
デ「何だそういうことか。ネコクラブだよ。女性が猫ちゃんたちをかわいがるところだよ。ここの猫はみんなオスだからホストクラブって言ってるんだ。看板よく見なかったか?」
「うん、見てなかった。ホストクラブって書いてあってそれで驚いて…。」
デ「そうかそうか。」
ディランと僕は笑った。ばかばかしすぎて大笑いした。
その後、僕らは猫をかわいがった。
「おーよしよし。」
デ「おーよしよし。」
しばらくネコクラブで過ごした後、再び女装して出た。看板には「ホストクラブ!(猫ちゃんたちをかわいがろう!)」とあった。
(本当だ。これをしっかり見ていれば…)
この日はなぜかいつもよりも暖かい気がした僕だった。
2018年6月1日 21:27
【わーはっはっは!アリエッタ帝国の完成だ!】
#きまぐれNOVEL
ア=アリエッタ
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いつからだろう…。世界のとある場所でアリエッタ帝国が出来たのは…。ずっと前?かなり最近?そんなことは忘れてしまった…。ただひとつだけ分かるのは、その国はどこの国でも対抗できないということだ…。
ア「できちゃったよ…。ついにできちゃったよ…!アリエッタ帝国ができちゃったよ!!」
アリエッタ帝国が出来た。魔法であれこれしているうちに出来たのだ。
ア「これで魔法の実験ができるね。」
突如として出来たアリエッタ帝国を、世界は認めなかった。
「あんな国、認めないぞ!」
「我々の国の領土に造ったんだぞ!」
アリエッタ帝国は5ヵ国にもわたり造られた。
「壊すしかないだろ。」
「そうだそうだ!やっちまおう!!」
こうして各国はアリエッタ帝国に軍を送った。
ア「あちゃー。また壊しちゃったよ。エリスに怒られるかなー。」
アリエッタは魔法の実験で山を壊していた。
ア「ん?なんか外が騒がしいなー。」
アリエッタ帝国は壁に囲まれていた。その壁を壊そうと軍は戦車を使った。
「発射!!」
壁は砕けた。同時に、巨大な爆発音がし、戦車が消えていた。
ア「ん?これは誰か壁壊したな??壊しちゃーだめなんだよー。」
アリエッタ帝国の壁には魔法トラップが仕掛けられていた。壁を壊した者を壊すのだ。
しかし軍は多くの犠牲を払いながらも、アリエッタ帝国内に侵入した。そして、帝国内を見た軍人たちは驚愕した。
「なんてところだ…。」
帝国内にはたくさんのアリエッタたちがいた。もちろんこれもアリエッタの魔法トラップだ。
ア「なんか入ってきたなー。」
ア「これは追い返そうー。」
ア「やっつけよー。」
ア「魔法発動!!」
アリエッタたちは一斉に魔法を発動する。
「撤退だ…。」
「いや、撤退も無理だ…。」
アリエッタたちの魔法が軍人たちをやっつけた。
各国はそれから何回も軍を送り、何回もやっつけられた。
とうとう軍人たちは、
「あんな国行きたくない!」
「もういやだ!」
帝国に行くのも断った。
結局どの国もアリエッタ帝国を滅ぼすことはできなかった。諦めたのだった。
アリエッタは今日も帝国で魔法の実験をする。
ア「あちゃー。またやっちゃったよ…。」
今日は帝国に巨大な穴ができたようだ。
2018年5月14日 03:03
【きまぐれNOVELがついに黒ウィズの世界に!】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM、ラ=ラパパ、ウ=ウィズ(猫ver.)
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僕「黒ウィズコミュニティ、黒ウィズの世界の皆さん、お待たせしました!ついにきまぐれNOVELがこちらにも進出しました!拍手!」
パチパチパチパチパチパチパチパチーーー
僕「ということで、今回は黒ウィズ編第1回目にふさわしいこの2人に来てもらいました!」
ラ「ぷぷぷー!!」
ウ「みんな!よろしくにゃ!」
僕「今日はありがとうございます!」
ラ「ぷ!ぷぷっぷっぷ!(こんなめでたいときに呼ばれるなんてうれしいよ!)」
ウ「こちらこそありがとうにゃ!」
僕「このきまぐれNOVELはですね、とにかくいろんなお話を書いていくという小説企画で、今までは白猫ばかり書いていたんですけど、やっとこちらのことも書けます!」
ウ「あたしたちも誰がいつ出るのか楽しみにゃ!」
ラ「ぷ!」
僕「ん?どうしたんですかラパパさん?」
ラ「ぷぷぷー!!ぷっぷぷっぷぷっぷ!」
僕「えーと、何て言ってるんですか?」
ラ「ぷ!ぷ!ぷ!」
僕「全然分かんないや…。」
ウ「あたしにまかせるにゃ!こんなときはにゃにゃにゃ!翻訳魔法!」
僕「そんな魔法があったんですね!」
ウ「早速やるにゃ!」
ウィズは翻訳魔法を唱えた。すると!
ラ「ぷ!ぷ!ぷ!」
僕「あ!え?【ぷ!】しか聞こえないんだけど。」
ウ「ということはラパパは【ぷ!】って言ってただけってことにゃ。」
僕(何だよ…。ってか【ぷ!】ってどういう意味??)
僕「まあ、それはさておき、ウィズさんとそのお弟子さんは月2で異界に行ってるんですよね?」
ウ「そうにゃ。いつも大変なのにゃ。でも今月は結構ゆっくりできてるにゃ。異界にもまだ行ってないにゃ。」
僕「へぇー、そうなんですね!ゆっくりできるならいいじゃないですか?」
ウ「それはそうだけどにゃ、弟子の腕が鈍るのが心配にゃ。」
僕「きっとお弟子さんもトレーニングしてますよ。」
ウ「それならいいけどにゃ。」
僕「ラパパさんは異界には行かないんですか?」
ラ「ぷぷぷー!!(ほとんど毎日行ってるよ!!)」
僕「え!そうなんですか!!」
ウ「あたしたちよりもたくさん行ってるのにゃ!?」
ラ「ぷぷぷー!!(週6で行ってるよ!!)」
僕「週6!?ウィズさんこりゃ負けましたね。」
ウ「別に悔しくはないけどにゃ。」
僕「何でそんなに行ってるんですか?」
ラ「ぷぷぷー!!(仕事に行ってるんだよ!!)」
僕「出勤ってことですか!?」
ラ「ぷ!」
僕「ぷ!はそうですってことですか?」
ラ「ぷ!」
僕「そうなんですね…。仕事場では何を?」
ラ「ぷぷぷー!!(メイトを生産してるの!!)」
僕「メイトってあのハートのやつですか?」
ラ「ぷ!」
僕「あれはラパパさんのおかげでもらえてるんですね!」
ラ「ぷ!」
僕「なるほどー。おっと、そろそろ時間の方が来てしまいました。楽しい時間はあっという間ですね!では、2人に感想を聞きたいと思います。まずはラパパさん!」
ラ「ぷぷぷー!!ぷっぷぷっぷ!(とても楽しかったよ!メイトも皆さん使ってくださいね!)」
僕「ではウィズさん!」
ウ「あたしも楽しかったにゃ!これからのきまぐれNOVELも楽しみにしてるにゃ!!」
僕「僕も頑張っていきます!今日は2人ともありがとうございました!それでは皆さん、次回のきまぐれNOVELから黒ウィズ編スタートです!白猫編もよろしくです!では最後に、皆さん、ご覧くださりーー」
僕,ラ,ウ「ありがとうございました!!」
僕「あれ、今ラパパさんしゃべった?」
ラ「ぷ??」
2018年5月4日 23:03
【なんとCRYSTALLIZATIONが書籍化!!】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM
お久しぶりのきまぐれNOVELです!!
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僕「今回は皆さんに大事なお話があります!この度、僕が書いている小説【CRYSTALLIZATION】が本になることになりました!!拍手!!」
パチパチパチパチーーー
僕「はい、どうもです!!これも読んでくれている人たちのおかげです!読者がいたからこそ本になったのです!
CRYSTALLIZATIONは明日から全国の書店で販売です!価格は税込500円です(ワンコインやで)!ぜひご購入検討してください!!
それではご覧くださりありがとうございました!」
※画像が真実です(^^)
2018年4月25日 13:09
【祝!第10回きまぐれNOVEL!】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM、エ=エリス、サ=サイファー
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僕「今回のきまぐれNOVELは特別編!今回できまぐれNOVELが10回目となりました!拍手!!」
\(^o^)/パチパチパチパチ
僕「ということで、ゲストでこの方たちに来てもらいました!!」
エ「エリスだよ!みんなよろしく!」
サ「サイファーだ。よろしくな。」
僕「1回目では狩猟戦旗の2人に来てもらったので、今回はV.O.Xの2人に来てもらいました!それでは早速、どうですか、任務の方は?」
エ「あたしも最近はお茶汲みだけじゃなくて任務もできるようになったから楽しいよ!」
サ「まぁ、いつも大変な目にあってるけどな。エリスは今、アイスクリームにはまっていてな。」
エ「そうなの。アイスクリームってすごい甘くて冷たくて美味しいよね!」
僕「そうですね!1年中食べられますね!」
エ「だよね!だから今日はみんなにアイスクリーム持ってきたよ!お金は全部V.O.Xにつけておいたからね。」
サ「おい!V.O.Xにって言っても誰も払いたくないって言うし、経費で払うわけにもいかないから結局俺の財布から払うんだぞ?」
エ「サイファーだけに財布からだって!つまんない。」
サ「いやそういうつもりじゃなくて。」
僕「サイファーさんの渾身のギャグが出たところで、次の質問にいきましょう!」
サ「いやギャグじゃないから!」
エ「もういいよ。」
エリスはサイファーの肩をポンと叩いた。
サ「……。」
僕「2人は僕の小説を見てくださっていますか?」
サ「いや…。すまない。俺たちも任務とかでいろいろ忙しくて…。」
エ「あたしは見てるよ!」
サ「お前も俺とほとんど同じで任務に出てるだろ。」
エ「それでも時間を見つけて読んでるよ。サイファーはつめたいね…。」
サ「なんか俺の好感度を下げようとしているよな…?」
エ「本当のことを言ってるだけだよ。」
僕「ということでつめたいサイファーさんは読んでいなくてあたたかいエリスさんは読んでいると。」
エ「そういうことだね。」
サ「…。何も言えねー…。」
僕「では、最後のコーナーにいきましょう!V.O.Xにちなんで2人にはBOXの中に何が入っているかを当てていただきます!2人とも同じものです。当てられた方の勝ちです!」
エ「サイファーとあたしの勝負ってことね!」
僕「そうです!」
僕「ではこちらのBOXには何が入っているでしょうか?まずはエリスさんどうぞ!」
エリスは箱の中に手を入れた。
エ「平らで四角だね。あ!あたし分かっちゃった!」
僕「ではサイファーさんどうぞ!」
サイファーは箱の中に手を入れた。
サ「全然分からん。」
僕「それでは時間です!箱の中には何が入っているでしょうか?同時にお答えください!せーの!」
エ「サイファーの財布!」
サ「こんにゃく!」
僕「では正解はー、こちら!サイファーさんの財布でした!エリスさん正解!」
エ「やったー!」
サ「おい、何で俺の財布がここにあるんだ!?」
僕「先程、楽屋から拝借させていただきました。」
エ「あ、そうだ!今からアイスクリームの代金払ってもらおう!」
サ「おい!勝手に払うなよ!」
エリスはサイファーの財布からお金を取るとアイスクリーム屋の店員に代金を払った。
サ「…。また俺のお金が…。」
エ「ハーゲ○ダッ○だから高かったよ。」
サ「そんな…。」
僕「という感じでそろそろお時間になりました!」
エ「今日はとっても楽しかったよ!ね、サイファー?」
サ「楽しかった…けど…お金が…。」
僕「2人とも楽しんでもらえてよかったです!それでは今回はこのへんで!ご覧くださりー、」
僕,エ,サ「ありがとうございました!!」
2018年4月24日 17:23
【キャトラさんからの挑戦状!~国名編~】
#きまぐれNOVEL
キ=キャトラ
※みんなも挑戦してみてね!(^^)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
キ「あたしはね、最近みんな怠けてると思うの。最近暖かいから頭がぼーっとしてると思うのよ。だからみんなのぼーっとした頭を動かす問題を用意したわ。内容は難読漢字よ!全部で20問!みんなはどれくらい正解できるかしら?
※正解は最後にあります
①韓国
②亜米利加
③加奈陀
④独逸
⑤露西亜
⑥印度
⑦英吉利
⑧西班牙
⑨葡萄牙
⑩玖馬
ここからさらに難問!
⑪墺太利
⑫加納
⑬埃及
⑭波蘭
⑮白耳義
⑯獅子山
⑰肯尼亜
⑱科威都
⑲盧森堡
⑳象牙海岸
キ「さぁ、どうだったかしら?」
※正解↓↓↓
①かんこく
②アメリカ
③カナダ
④ドイツ
⑤ロシア
⑥インド
⑦イギリス
⑧スペイン
⑨ポルトガル
⑩キューバ
⑪オーストリア
⑫ガーナ
⑬エジプト
⑭ポーランド
⑮ベルギー
⑯シエラレオネ
⑰ケニア
⑱クウェート
⑲ルクセンブルク
⑳コートジボワール
2018年4月22日 03:01
【小説を書く者に対する配慮を】
#きまぐれNOVEL
※嫌なことがあって書いています
※小説に関することなのでこのタグを使いました
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小説。今私が書いているが、それはなぜか。答えは自己満足である。自分が書きたいと思うから書くのである。小説は何でもありの世界だと思う。もちろん推理小説などはきちんと構成しなければならないと思うが。自分が書きたい内容を書けば、それでいいと思う。
今私がここで投稿している【コロプラの世界へ!】(完結した)や【CRYSTALLIZATION】は、私の書きたい内容を書いている。ストーリーやキャラ設定も考えてやっている。もちろん、私は素人であり、小説家を目指しているわけでもないから、ストーリーの筋が通ってないとか、面白さに欠けるといったことはあるだろう。私も重々承知して書いている。やっぱり書くのは楽しいし、ストーリーとかを考えているときもわくわくする。だから私は小説が好きだ。
私が書いた小説を読んでくれている人もいて、本当に嬉しく思っている。自分が書いた小説を読んでくれる、それは最高の瞬間であり、もっと書きたいなと思う動機のひとつともなる。
しかし、今日、こんなことがあった。
私はある友達に偶然会った。その友達と話している中で趣味の話になった。趣味の話といっても、暇なときは何してる?的な感じだった。そのときに、私は小説を書いていることを話した。向こうが見たいと言ったので私は見せることにした。どんな感想をくれるのかなーと思っていた。
向こうは小説をちょっと見ると、「びみょーだね。」と言った。私自身は、びみょーだと思われても仕方ないかなと思ったが、それは心で感じるまでの話。わざわざ口にしなくてもいいじゃないかと思った。どう思うのは自由だ。しかしその感情を心にとどめておくか、口に出すのかは書いている身としては大きな違いである。「おもしろーい!」とかなら口に出しても全然構わない、いやそっちの方がうれしい。ただマイナスの言葉を使うときにはこっちのことも考えてほしいと思った。こっちは素人なんだからそれくらいは気をつかえよと。
本人は冗談のつもりで言ったのだろうが、私は結構心に刺さった。私はその場は笑ってごまかした。
今回のことでその友達を嫌いになったとか、関係が悪くなったわけではないが、ちょっと思ったことを書いてみました。
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話が暗くなっちゃったので、話を変えて。
去年の夏くらいからここで小説を書いていますが、ここで小説を書く方も増えた気がします!いろんな方の小説が見れて新しい楽しみが増えました!O(≧∇≦)O
みんな僕よりもすばらしい作品を書いていて尊敬します。僕のは幼稚すぎるな…(;゜∀゜)アリャ
みんなみたいな小説をいつか書けるように頑張ります!
それでは【CRYSTALLIZATION】や【きまぐれNOVEL】をお楽しみください!(^^)
(宣伝するのかい!(゜_゜)ベシベシベシベシ)
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【最後にお知らせ】
新小説を書くつもりでいます。内容が決まり次第、詳しく報告したいと思います。
2018年4月19日 13:27
【白猫プロジェクトやってみた!~主人公編~】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM、主=主人公、キ=キャトラ
※超短いです!※前回の続きです!
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僕「前回に続いて皆さんに白猫プロジェクトをやってもらいました!今回は主人公さんです!どうですか白猫は??」
主「♪♪」
僕「主人公さんはゲームでも大活躍ですね!」
主「♪♪」
僕「主人公さんは無口ですねー。」
主「(;゜∀゜)」
僕「(´;ω;`)」
主「(^^)」
僕「(^^)」
キ「会話がさっぱりね……。」
僕「あ、星たぬきさんに負けた猫だ。」
キ「ぎにゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ!」
主「(゜_゜)」
2018年4月16日 19:47
【白猫プロジェクトやってみた!~キャトラ編~】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM、キ=キャトラ
※超短いです!
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僕「今回はキャトラさんに白猫プロジェクトをやってもらいました!では、率直な感想を!」
キ「肉球でスキルが使えないわね!」
僕「じゃあ通常攻撃だけしか使えないね……。」
キ「あと最後に。あたしがキャラとして操作できないのね!これは問題よ!」
僕「キャトラさん、星たぬきに負けましたね……。」
キ「ぎにゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃゃ!!」
2018年4月10日 12:21
【白猫プロジェクト✖サッカー 後半戦編】
#きまぐれNOVEL
キ=キャトラ、主=主人公、デ=ディーン、レ=レイン
ユ=ユキムラ、ゼ=ゼロキス、リ=リアム、ア=アマタ
ラ=ライフォード、ゲ=ゲオルグ、カ=カムイ、ネ=ネモ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実況「さぁお待ちかね!後半戦のスタートだ!」
ピィーーー!!
実況「チームキャトラからのキックオフだ!」
キ「いくわよ!!」
キャトラが1人突っ走る!
主(でもそれだと!)
そう。やはり彼らがいた。
ネ「狙撃する。」
ゲ「カグツチ!」
キ「ぎにゃーーーーー!」
実況「おーっと!キャトラがボールを奪われ、チーム主人公はパスをつないでいく!」
リ「ユキムラ!こっちだ!」
ユ「任せた!」
キ「まずいわね。こうなったらあの必殺技を使うしかないわね!必殺技【アイリス召喚】!」
アイリス「え!?あたし!?」
キ「おーいアイリスー!来て来てー!」
実況「なんとチームキャトラにアイリスが参加した!」
主(1人多いじゃないか!)
キ「ということでアイリス、魔法でサポートよろしく!」
アイリス「仕方ないわね!」
キ「早速リアムが来てるわ!」
アイリスは詠唱し、魔法を使う!
リ「ん??ボールが勝手に!」
ボールが勝手にキャトラのもとへ!
ラ「そうはさせないぜ!」
再びアイリスは魔法を使う!
キャトラはものすごい速さでライフォードを突破した!
主(速い!!)
そのスピードはあっという間にネモとゲオルグの間を抜け、カムイのところまできた!
キ「このキャトラさんの超絶シュートを止められるなら止めてみなさい!」
アイリスの魔法でキャトラのシュートは強くなった!
カ「あ、これ無理ですね。」
ピピィーーー!!
実況「決まったーー!チームキャトラ1点を返し、再び振り出しだ!」
シュートの威力でカムイ周辺が砂煙でいっぱいになる。
ゲ「カムイ殿大丈夫ですか!」
そこにカムイはいなかった。砂煙が晴れ、そこにいたのは鮭だった。
デ「カムイはどこに行ったんだ??」
レ「あれじゃねーか??」
カムイは観客席にいた。
カ「えーだって怖いじゃないですか。あんなシュートが来るなんて聞いてませんよ。あとはその子に任せました。」
実況「なんと!チーム主人公はカムイに代わり鮭がゴールキーパーに!」
レ「おい!それじゃあゴールがら空きじゃねーか!」
カ「安心してください。その子には魔力がこもっています。そう簡単には点を取らせませんよ。」
みんなの不満はあったが何を言ってもカムイは来ないので試合を続けることにした。
しかしアイリスの魔法で強化されたキャトラたちはすぐにボールを奪い、鮭の前へ!
キ「これで逆転よ!」
キャトラの強力なシュートが鮭に襲いかかる!
しかしキャトラのシュートは鮭が展開した魔法の見えない壁ではねかえった!
キ「ぎにゃーーーーー!」
アイリス「うそ!?」
その後は攻防戦だった。チーム主人公はアイリスの魔法を、チームキャトラは鮭の魔法壁を攻略できずにいた。
実況「さぁアディショナルタイムに突入!残りはあとわずか!さぁどちらが決めるのか!」
主(何かないのか!?アイリスの魔法を攻略する方法が!?)
主人公はひらめいた!
主(そうだ!ネモなら!)
主人公はネモに作戦を伝えた。
ネ「よし、いいだろう。」
実況「パスはアマタのところへ!」
主「アマタ!ネモにパスだ!」
ア「よし!わかったぜ!ネモ!」
ネモにボールがわたった。
ネ「アルゴノート!これで終わりだ!ゴールを狙撃する!」
アルゴノート号の強力なビームが発射された!そのビームはアイリスが魔法を使うすきを与えなかった。
キ「ぎにゃーーーーー!」
ピピィーーー!!
実況「決まったーー!!ネモの超強力シュートが決勝点だ!!」
ピッピッピィーーー!!
実況「ここで試合終了!2対1でチーム主人公の勝利だ!Congratulations!」
アイリス「負けちゃったねキャトラ。」
キ「悔しいけど負けは負けよ。」
チーム主人公は歓喜に包まれた。
カ「ブラボー。」
デ「今回は鮭に助けられたな!」
主(本当にその通りだ!)
主「みんなありがとう!」
ゼ「何もやってな…」
レ「ゼロキス、てめぇもがんばったぜ。みんなそう思ってるさ。」
みんなは頷いた。
ゼ「みんな……。」
そして、カムイが降りてきた。
カ「では会場の皆さんに挨拶をしましょう。」
全員「ご覧くださりありがとうございました!」
カ「あ、あと最後に一言。ゴールを守った子。あれは鮭ではなく、【シャケ】です!」
ーおしまいー
2018年4月9日 21:25
【白猫プロジェクト✖サッカー 前半戦編】
#きまぐれNOVEL
キ=キャトラ、主=主人公、デ=ディーン、レ=レイン
ユ=ユキムラ、ゼ=ゼロキス、リ=リアム、ア=アマタ
ラ=ライフォード、ゲ=ゲオルグ、カ=カムイ、ネ=ネモ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
実況「さぁチーム主人公からキックオフだ!」
ピィーーーー!
リ「俺に任せろ!」
リアムはチームキャトラにドリブルで切り込んでいく!
キ「甘いわよ!」
キャトラはリアムからボールを奪った!
主「みんなで止めよう!」
しかし、キャトラたちは華麗なパス回しでどんどん突破していく!しかし、主人公チームには彼らがいた。
ネ「狙撃する。」
ゲ「カグツチ!頼む!」
キ「ぎにゃーーーーー!」
ボールをもっていたキャトラが丸コゲになった!
実況「ここから主人公チームの反撃だ!ディーンからアマタ、レインにパスがつながった!」
キ「こうなったら必殺技よ!【キャトラタンク】!」
俊足でボールを奪った!
レ「何!?」
キ「行くわよ!!進め進めーー!!」
キャトラタンクはそのまま突っ走る!
ユ「紋章の力を見せてあげよう。」
ユキムラは高速で紋章を描いた。キャトラタンクがその紋章の上を通ると、
ユ「強化解除の陣だ。」
キャトラタンクは解除されキャトラだけが転がっていた。
ユ「ライフォード!」
ラ「よし!」
ライフォードは雷を纏って突き進む!
主「いけー!」
ライフォードはシュートをうった!
キ「あたしにまっかせなさーい!」
キャトラはカニカマを食べた!
キ「パワー最強のキャトラさんよ!」
キャトラはライフォードのシュートを簡単にキャッチした!
ラ「何!?」
キ「反撃よ!」
キャトラのパス回しは相変わらず止められない!
キ「ボールはキャトラさんにとって友達よ!」
主(闇の力を使う!)
主人公は闇の力を纏い、キャトラからボールを奪った!
主「ディーン!」
ディーンにパスが、
キ「今よ!」
つながらなかった!
デ「うおーー!」
ディーンはキャトラからすぐにボールを奪った!
デ「俺を褒めてくれ!アマタ!」
ア「わっしょーーーい!!!」
キ「させないわよ!」
ア「これならどうだ!!!」
キャトラの足元から花火が!キャトラは空にうちあがった!
リ「こっちだアマタ!」
リアムとレインのところへパスがつながった!
レ「おい、リアム!最後は任せたぜ!」
レインは強力なシュートをうった!ゴールポストめがけて!
キ「そのコースも止められるわよ!」
ボールはキャトラに触れる前にゴールポストに当たりリアムの方へ!
リ「がら空きだぜ!」
リアムのシュートはチームキャトラのネットを揺らした。
実況「ゴーーール!!!先制点はチーム主人公!!」
キ「ぎ、ぎ、ぎにゃーーーーー!」
ピピィーーー!!
実況「ここで前半戦が終了!1対0でチーム主人公がリード!さぁ後半戦、チームキャトラは逆転出来るか!後半戦も見逃すな!!!」
チーム主人公は意気揚々とベンチへ戻るなか一人、
ゼ「あれ??俺何かやったか??」
ネ「お前の方にはボールは来なかったからな。何もしていない。」
ゼ「……。今日はもうダメだーーー!!!」
ゼロキスは逃走する。
レ「おい、てめぇ。逃げるんじゃないよな??人いねーから俺がやってんだ!お前が逃げたら10人でやらなきゃいけなくて、俺がもっと動かねーといけなくなるだろうが!」
ゼ「ひぇぇ!」
レ「逃げないよな??」
ゼ「はい……。」
カ「私は全く動いてないですがね。はい。」
レ「全部ネモとゲオルグが止めてくれたからな…。」
※次回へ続く!
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ご覧くださりありがとうございました!O(≧∇≦)O
2018年4月9日 12:51
【白猫プロジェクト✖サッカー 選手紹介編】
#きまぐれNOVEL
キ=キャトラ、主=主人公、デ=ディーン、レ=レイン
ユ=ユキムラ、ゼ=ゼロキス、リ=リアム、ア=アマタ
ラ=ライフォード、ゲ=ゲオルグ、カ=カムイ、ネ=ネモ
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実況「さぁついにこの日がやって参りました!【チーム主人公】対【チームキャトラ】!このドリームマッチで勝つのはどっちだ!!まずはチーム主人公の選手紹介から!
チーム主人公キャプテン&ボランチ、主人公!
副キャプテン&ゴールキーパー、カムイ!
左サイドバック、ゼロキス!
右サイドバック、ディーン!
左センターバック、ネモ!
右センターバック、ゲオルグ!
左ウイング、ユキムラ!
右ウイング、アマタ!
トップ下、ライフォード!
左フォワード、リアム!
右フォワード、レイン!
以上だ!次はチームキャトラの選手紹介!
チームキャトラキャプテン&ゴールキーパー、キャトラ!
副キャプテン、キャトラ!
という感じで、全ポジションはキャトラ!」
主(キャトラが11人も!)
実況「さぁまもなくキックオフだ!」
※次回へ続く!
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ご覧くださりありがとうございました!O(≧∇≦)O
2018年4月8日 17:19
【今日のラッキー占いは??】
#きまぐれNOVEL
ス=スピカ、コ=コリン、シ=シャルロット
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アナウンサー「続いては星占いのコーナーです。」
ス「はい、星占いのコーナーです。わたし、スピカ・パールムーンがお送りします。それでは今日の運勢は!11位から7位までの発表です。」
コ「へぇー星占いねー。スピカが出てるよ。」
シ「スピカの星占いは当たるからなー。」
ス「はい、つづいては6位から2までです。」
コ「あれ?シャルの星座まだ出てないよね?」
シ「もしかしたら!」
コ「1番かもね!」
ス「それでは今日最もラッキーなのはこちらの星座の方です!」
シ「あぁぁー。」
コ「残念だったね…。」
ス「ということでアンラッキーなのはこちらの方です。」
シ「やっぱりーー。もう今日はうちにひきこもってやる!」
コ「それはいつもだけどねー。」
ス「がっかりしているそこのあなた!そんなあなたに運気があがるラッキーアイテムはー、【依頼のお礼で貰うルーン】です!それでは皆さん今日も1日頑張りましょう!」
シ「外行かないといけないじゃん……。」
コ「だねー……。」
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ラッキーアイテムって簡単に用意できない物もよくありますよね。黒子のバスケの緑間くんは毎日ラッキーアイテムを用意していてすごいですな\(゜o゜;)/
2018年4月5日 14:16
【この新小説プロジェクトの未来を占おう】
#きまぐれNOVEL
僕=KEN-PARM、ア=アイシャ、ジ=ジュダ
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僕「えー、始まりました!きまぐれNOVEL!記念すべき第1回は特設会場でこの方たちに来てもらいました!!拍手!!」
パチパチパチーーー
ア「アイシャだ。歓迎ありがとう。」
ジ「俺はジュダ。帝国の棺だ。」
僕「というわけで僕を入れてこの3人で今回はフリートークしていこうと思います。まずはアイシャさん、ついに僕らの仲間になっていただきましてありがとうございます!」
ア「君の熱意に負けたよ。それにジュダも楽しんでいるみたいだし。」
ジ「居心地がいいんだ。空を飛んでいるこの飛行島は風も気持ちいい。」
僕「ジュダさんはやっぱりわんわんなんですか?」
ジ「違う…。」
ア「ほら、骨だ。」
アイシャは骨を投げた!
ジ「ワオーン!」
ア「やはりわんわんだ。」
僕「そ、そうみたいですね。そういえば、二人は狩猟戦旗に所属していますが、今まで大変だった任務とかありますか?」
ジ「やはりあれだろう。」
ア「あれか。私が話そう。あれは犬好きのマフィアを始末する任務だった。その家には犬がたくさんいた。家は広くて我々は迷ってしまった。だから部屋を一つ一つ調べていくことにした……。」
ーー回想ーー
ア「ここも違うか。」
ジ「あれは…!」
ジュダは骨をみつけた。金色に輝く骨を!
ア「ジュダ、それくらいにしておけ。行くぞ。」
ジ「ああ…。」
次の部屋に行くと、
ジ「これは…!」
骨の形のおもちゃだった。犬が遊ぶ用の!
ジ「これは…!」
ジ「あれは…!」
ジュダは部屋に入る度にこんな調子だった。
ア「いいかげん…、ジュダ!ここはいったん引くぞ!」
アイシャは強引にジュダを連れて家から脱出した。
そのときにジュダは骨をくわえていた。あの金の骨を!
ア「そのおかげで我々が侵入したことがばれてしまってな。」
僕「ジュダさんってそんな感じの人なんだ…。」
ジ「あのときは意識がなかった。きっと操られて…」
ア「それはない。」
ジ「……。」
ア「まあ結局、任務は成功したが。」
僕「それは大変だったみたいですね……。アイシャさんは占いをやるんですよね?」
ア「ジェリービーンズ占いのことだね。」
ジ「いつも適当だがな。」
ア「わんわん!」
アイシャは骨を投げた!
ジ「ワオーン!」
ア「そうだ、君にも一つ占ってあげよう。」
僕「ありがとうございます!楽しみです!」
ア「では…。」
ジェリービーンズを取り出した。
僕「白いビーンですけど、一体何味なんですか?」
ア「これは米ぬか味だ。その暗示は「何もない」だ。」
僕「え??」
ア「だから、何もない。君の未来はよく分からないということだ。」
僕(反応しづらいな……)
僕「あ、そろそろ時間になったみたいです。今回はありがとうございました!二人はどうでしたか?」
ア「任務の間のいい休みになったよ。」
ジ「俺はほとんど話してないぞ、グルルゥゥ…。」
僕「ジュダさんは骨を追いかけてましたからね。二人ともありがとうございました!それでは最後に、この【きまぐれNOVEL】の未来をアイシャさんに占ってもらいましょー!」
アイシャはジェリービーンを取り出した!
僕「これは!」
ア「ガム味だ。暗示は【永遠に続く】だ。」
僕「本当にそうなるといいですね!それでは皆さん、ご覧くださりー」
僕,ア,ジ「ありがとうございました!」
※基本的にはこのプロジェクトはフリートーク的な内容ではありません。第1回だから僕も出ました笑。
2018年4月4日 23:59
【趣味の小説書きの新プロジェクト!!】
#きまぐれNOVEL
KEN-PARMがお送りする新小説プロジェクトのご案内です!その名も「きまぐれNOVEL」!毎週土曜日だけじゃなくてもっと書きたいという僕の願望からこのプロジェクトは誕生しました。
タイトルのとおり、きまぐれで投稿し、内容もウィズやシャドバなどのキャラでやることもあります。完全オリジナルキャラの場合もあります。一話完結を目指しますが、2000字以内なので複数話になる場合もあります。
要するに、きまぐれで小説を書いていきます!
もちろん【CRYSTALLIZATION】も毎週土曜日に投稿していきます。
それでは次の【きまぐれNOVEL】からスタートです!