スマートフォン向け新作RPG『Tree of Savior M(ツリーオブセイヴァーM)』は、2016年に配信されたPC向けMMORPG『Tree of Savior』をもとに、スマートフォン向けRPGとして新たに移植したタイトルだ。
PC版の特徴である、暖かみのある3Dグラフィックや、消えた女神の謎を探る本格的なシナリオはそのままに、スマートフォン向けのゲームシステムや操作性などが一新されている。
Tree of Savior Mをプレイしたユーザーのレビュー。
ゲームとしては良い出来だがエンドコンテンツに難があるMMORPG
基本職5種とその派生3種を選べる主人公とフェローと呼ばれる仲間2人で攻略していくタイプのMMORPG。
フェローはスタミナ消費でスタミナが尽きると休憩に入ってしまうので快適にプレイするには週500円程度で買えるスタミナが減らないサブスクが便利。
ゲームバランスは非常に良く、サブクエストをこなしレベルに合った装備をその都度整えれば詰まることなくメインクエストの最後まで到達できる。
キャラクターが3Dではないのでそこは好き嫌いが出るだろうが、装飾アイテムも多く個性が出せるのも魅力。
入手できる装備の能力オプションがランダムというハクスラ的な要素を採用しており、オプションを変更してクリティカルや攻撃力に偏らせることでパラメータとしてもキャラクターの個性を出せる。
ただ、レイド・難関ダンジョンでの職業別役割分担の必要性が乏しく、スキルツリーもバリエーションに乏しいため個性的なキャラクター育成も難しいというのがやり込むに当たっての難点となってくる。
正直タンクヒーラーなしでも難関ダンジョンはクリアでき、そこはいちいち各職を集めなければいけない必要性に駆られないので良いのだが、ボスの攻撃パターン、ステージギミック共に単調であり、火力ゴリ押しが効いてしまうのがいささかやり込むモチベーションに繋がらない。
さらにはその手の単調な難関ダンジョンを周回しなければレア装備を入手できないというのもあり、メインクエストをクリアした後はマンネリ化が進んでしまう。
総じて完成度は高いが、クリア後のエンドコンテンツが単調であり、今後のアップデートに期待、といえるだろう。
オートポチポチお使いゲー。
元々PCにあったタイトルらしい、自分は未プレイなので今作と比べることはできない。
街などの作り込みは非常にいいが、オート移動で引っかかってしまうのは致命的。ポチポチゲーで外観はいいが内容の方は今一つといったところ。ちゃんとデバックしたのか?
バッグの容量も少なく拡張前提であるところを踏まえると良心的とは言えない。素材・消耗品・装備品など全部一緒なのですぐに圧迫する。その上他のゲームにありがちな自動売却・自動分解といったものは存在しない。
戦闘はAOEがあり手動で避ける必要がある。職業やビルド系は細かく好きな人にはいいかも。逆に不慣れな人にとっては非常にわかりにくい。
かわいらしいキャラが好きな人にとってはビジュアルはいいと思う。それだけ。
Tree of Savior Mに関する雑談をする際にお使いください。簡単な質問もこちらでどうぞ。
会社 | imc GAMES |
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ジャンル | オンラインRPG |
ゲーム システム |
MMO/MORPG |
タグ | |
リリース |
iPhone:2023年10月18日
Android:2023年10月18日
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価格 |
iPhone: 無料
Android: 無料
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