これが尊師の超越人力PART1
黄 猿!
尊師「リーグを征く姿は、空飛ぶ鳥のようであると古の不労典に記されている。」
尊師「黄猿バグ。私自身、このバグが単なる夢物語でなかったということを知ったのは、1年半前のことであった。」
尊師「それは驚異の一瞬だった。そう黄猿の体が、なんと敵リス地点に飛んだのである。」
尊師「その後も私は、いつもの黄猿バグを終え、掲示板に潜っていた。
いつもと違う、何かが違う。部屋に閉じこもっているにもかかわらず画面からおびただしい数の非難が私の視界に入ってきた。」
尊師「息子が熱くなった。なんて熱さだ…耐えられない。しかし、ここでやめるわけにはいかない。私は、そう自分に言い聞かせた。」
尊師「あっ、瞬間的に尾てい骨から頭頂に向かって、神秘のエネルギーが吹き上がったと思うや否や、ゴム毬のように指がスマホを操作した。」
尊師「そして最後に出撃ボタンを押した時、私はなんと、歴代チャンピオンにとどまっていたのだ。」