のっぶおって草
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文明と征服:Era of Conquestをプレイしたユーザーのレビュー。
斬新ではあるが課金者優遇が酷いシミュレーションゲーム
長いβテスト期間を経てようやくリリースされたシミュレーションゲーム。
基本的なシステムは近年で言うと「三国志 真戦」が一番近いマス取り型の攻城ゲーム。ただしマスは同盟共有のものとなり取得制限もないのが特徴。
最初は最も外端の都市に城が配置され、同盟で都市を落としつつ移転を繰り返し中心を目指す(お約束の)システムをしている。
ほかゲームの武将に当たる、部隊を率いる英雄は世界各国の偉人を採用しガチャで引ける。
城を育てる資源は課金によっては購入できないという名目であるが、資源地討伐権が購入でき、そこへの課金によって差がつくシステムである。
兵士は資源を用いて生産するのではなく、時間で自動的に補充される(ただし加速アイテムあり)という方法をとっている。
これらのシステムの組み合わせ的に前例がほぼ無い異色のシミュレーションとなっているのは評価点であるが、とにかく課金要素による差が付きやすいのが難点である。
まず、本気でプレイしようと思うと「資源討伐権」(※2種)に一日1000円を課金する必要が出てくる。城の育ち具合によって統率可能兵数や部隊戦力ボーナスも変わってくるので、ここに課金できないとかなりの戦力差がつくのが辛い。
また、戦闘システムに部隊勝ち抜き制を採用しており、一対一が連続で発生し強い部隊は10連20連と勝ち抜くことができるため、課金で英雄及び部隊を強化していないと課金者には無課金者が10人束になっても勝てないということが頻繁に起こりうる。
さらには英雄及び部隊が強いと毎日限定された回数しか行えない資源地討伐での入手資源も増えるためここでもまた課金者と無課金者の差がついてしまうようになっている。
資源が課金購入できないので一見平等で無課金でもプレイできそうに見えるが、総合的に見て細かい積み重ねで課金者がものすごく優遇される作りになっており、少なくとも一日1000円の課金を続けられないならプレイはおすすめできない。
長いβテスト期間にも関わらずゲームバランスは決して良いとは言えず、ベータテスターは本当に意見を上げていたのか、開発側はテスターの意見を取り入れる気があったのかは疑問に感じる。
結論としてゲームとしては斬新ではあるが万人にプレイを勧められるかといえば疑問な仕上がりになっている。
会社 | SPOTLIGHT NETWORK LIMITED |
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ジャンル | ストラテジー |
ゲーム システム |
リアルタイムストラテジー |
タグ | |
リリース |
iPhone:2023年10月27日
Android:2023年10月27日
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価格 |
iPhone: 無料
Android: 無料
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