ローグライクとはどんな意味か、その定義を解説しています。ローグライトとの違い、ローグライクの元祖についても掲載。ローグライクとは何か、面白さを知りたい方は参考にしてください。
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ローグライクとは?
ローグライク(英:Rogue-like)とは、プレイするたびにマップ構成やダンジョンが変化するゲームジャンルの1つ。ゲームオーバーになると先ほどのプレイが一切通じないため、やり込み要素が多いゲームとなっている。
何度もプレイすることでマップやダンジョンの攻略を覚えていくため、プレイスキルだけでなく、記憶力と知識が必要だ。そのため、軽い気持ちで始めると熱中してしまい、時間が経過してしまうこともあるだろう。
ローグライクには、RPGやデッキ構築、シューティングなど様々なジャンルが存在する。アドベンチャーや音ゲーなどと組み合わせたゲームもあり、好みのジャンルに合うゲームが見つかるはずだ。
ローグライクとローグライトの違い
ローグライクとローグライト(英:Rogue-lite)は、大きな違いはない。ただし、ローグライトは「ローグライクの一部要素を取り入れた作品」という分けられ方が一般的だ。
ローグライクのようにゲームオーバーになるとマップや所持アイテムなど全てがリセットされるわけではなく、一部アイテムなどは所持したまま再プレイできるものをローグライトと呼ぶことが多い。そのため、ストーリー性を重視した作品や育成系などは、ローグライトに分けられやすい。
そのため、「やり込み要素は欲しいが完全リセットは大変」という人やゲーム初心者はローグライトなら気軽に始められるだろう。
元祖のローグライクゲーム
ゲーム略称 | どんなゲーム? |
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Rogue | Rogue 318円(税抜) / 1985年6月1日発売(Steam版)※初代は1980年代初頭 本作はプレイ毎にマップ構造や所持したアイテムがリセットされながらも、脱出を目指す元祖ローグライクゲーム。モンスターや罠を攻略しながらクリアを目指そう。 |
ローグライクの元祖となるゲームは、1980年に発売された『Rouge』だ。「ローグライク」は「元祖ゲーム『Rouge』のような」という意味で名づけられた。
カリフォルニア大学バークレー校の学生が何度のプレイするために生み出した作品で、1985年にはEpyxからIBM-PC環境向けにリリースされ、全世界に広まった。
『Rouge』はプレイするたびにマップ構成が変わるダンジョンを冒険し、脱出を目指す内容だ。ゲームオーバーになるとゲットしたアイテムも全てリセットされるため、見た目の簡易さとは裏腹にやり込み要素が強く、今も根強いファンが多い。
ローグライクおすすめ人気ゲーム
ゲーム略称 | どんなゲーム? |
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シレン6 | 不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録 6,350円(税抜) / 2024年1月25日発売 日本製のローグライク代表作「風来のシレン」シリーズの最新作。本作から便利機能や新アイテムが多数追加され、冒険を一層盛り上げてくれる。 ▶詳しい評価・レビューはこちら |
ヴァンサバ | Vampire Survivors 453円(税抜) / 2021年発売(※PC版) 2D見下ろし視点のローグライトアクションゲーム。移動しながら30分生き延びる簡単なゲーム性だが、獲得できる武器や強化内容が異なるため何度でもプレイできる。 ▶詳しい評価・レビューはこちら |
チョコボの不思議なダンジョン | チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ! 4,800円(税抜) / 2019年発売 2007年にWiiで発売された同作のリメイク版。チョコボが仲間達と人々を助けるために、数々の不思議なダンジョンへと挑んでいく物語だ。 ▶詳しい評価・レビューはこちら |
いっき団結 | いっき団結 1,345円(税抜) / 2023年発売(※PC版) 1985年に発売された伝説のクソゲーがローグライクとして復活。16人での協力マルチが可能で、団結して「悪代官」を倒す本気の一揆を起こそう。 ▶詳しい評価・レビューはこちら |