
スペインと日本のゲーム業界が繋がる「スペインゲーム祭り」が開催

スペイン大使館経済商務部 経済商務参事官 ゴンサロ・ラモス・プイグ氏
2024年9月25日(水)、「TGS2024」を前日に控える中、スペイン貿易投資庁およびスペイン大使館経済商務部の主催により、東京都千代田区では「スペインゲーム祭り」が開催されていた。
本イベントは日本とスペインのゲーム業界を繋ぐビジネスネットワーキングイベントとなっており、TGS2024に「Games from Spain」として出展するインディーゲームスタジオ各社のクリエイターたちが多数参加。

「TGS2024」に出展予定のタイトルがズラリ
今年は会場のインディーゲームコーナー3ブースに5社、商談エリア4テーブルに17社の計22社が参加していた。
また、イベントのゲストにはグラスホッパー・マニファクチュアCEOの須田剛一氏、クラウドファンディングにて目標金額の152%を達成した新作ロボアドベンチャー『koROBO(コロボ)』のディレクター・西健一氏らも登壇した。

グラスホッパー・マニファクチュアCEO 須田剛一氏

Route24代表 西健一氏

引用元:元スキップメンバー再結集!小さなロボのアドベンチャーゲーム「koROBO」発進! - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
会場では日本のゲームパブリッシャーやデベロッパー、著名クリエイターたちが国を跨いでスペインのゲームクリエイターたちと直接交流する機会も。
会場では本場のスペイン料理も振る舞われ、終始和やかなムードでイベントが進行していった。

試遊ブースに展示されていたゲームには、国内のゲーム業界関係者らも興味を惹かれていた様子。クリエイターから直にゲームの魅力やコンセプトなどが紹介され、いずれもユニークな作風のタイトルが揃う。

和風テイストを盛り込んだ1vs1の剣客アクション『Two Strikes』

群がる大量の敵から生き残る爽快ローグライクアクション『BAD VERSE』

懐かしい風合いが残るドット絵アクション『BALANTIA』
イベントでは開発中となるタイトルのパブリッシングパートナーを募集するプレゼンだったり、スペインのゲーム市場に迫るコーナーも設けられていた。





TGS1日目を前日に控えた前夜祭として、スペインゲーム祭りは盛況のうちに幕を閉じた。本イベントは昨年も執り行われており、やはり盛況だったようだ。
すでにTGS2024は幕を閉じてはいるが、もしかしたら今回のTGSでスペインゲーム祭りに出展していたゲームと運よく巡り合わせていたユーザーもいることだろう。
今後、魅力的なスペイン産インディゲームたちの日本進出に大きな期待が高まるところだ。

GameWith編集者情報

東京都福生市生まれのゲームライター。そしてお酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。 |
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