基本操作はスワイプのみ！片手で遊べる手強いローグライクカードゲーム『ゴブリンパス(Goblin Pass)』

『ゴブリンパス(Goblin Pass)』の配信日やジャンルなどのゲーム情報をまとめています。『ゴブリンパス(Goblin Pass)』について知りたい方はぜひご覧ください。

ゲーム概要

『ゴブリンパス(Goblin Pass)』は、片手によるスワイプ操作でダンジョン攻略が楽しめるローグライクカードゲーム。

カードゲームらしさはやや薄めだが、それでも快適に遊べるスマホゲームらしいローグライク作品となっている。

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▲ ダンジョンのルートは3種類。ローグライクなので構造は毎回変化する。どんなマスが待ち受けているのか...。

プレイヤーはステージの最奥で待ち受けるボス敵の撃破を目指し、装備を整えながらダンジョンを進んでいく。

各フロアへ進むためには一定数のモンスターを倒すなど、フロア毎に指定された特定の条件を満たさなければならない。

▲ キャラ左上の赤い数字が現在の攻撃力。こちらの攻撃した敵が生存していればそのまま反撃も貰ってしまう。

また、本作のゲームシステムは無駄がなく超シンプルな設計。縦4マス×横3マスのフィールドをダンジョンのフロアに見立て進行する。

武器が欲しければ武器カードの方向へスワイプ操作、敵を攻撃したければ敵カードの方向にスワイプ操作...と、必要最低限の操作もスワイプに集約。

▲ レア武器はそれなりに拾えるが使い潰すのが基本。

スワイプで進められる快適な操作性、どこか親しみやすそうなイラストと、一見カジュアルな雰囲気を纏った本作。しかし、遊んでみると意外に手強い難易度である。

まず、武器には残り使用回数が設定。1フロアあたり10体以上のモンスターを撃破する必要があるため、強力な武器もすぐ使い捨てる羽目になる。

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▲ 罠も敵も徐々に増えるので立ち回り方も重要。

さらに、ダンジョン内を少し進めば無数のトラップが続々と登場。

しかも一部のトラップは冒険者を執拗に追い回す。これを先に破壊しなければ、四方を他の罠で囲まれてしまいピンチに陥るケースも。序盤から容赦がない難易度である。

中でも冒険中に訪れる「エリートモンスター」の出現フロアは長期戦になりやすい。ザコ敵も登場するため、それを見越したアイテム拾得を心掛けておきたいものだ。

状況さえ許せば強敵フロアの前で武器＆ポーションの準備を積極的に行っても良いだろう。

少し高め難易度設定のためか、ダンジョン攻略前には「能力ショップ」の活用でキャラクターのレベルアップが行える。

始めたばかりのゲーム序盤は気持ち程度の微々たる恩恵なのだが、それが分かっていてでも活用を推奨したいところ。

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手軽な操作でサクサク探索できる快適性とは裏腹に、気を抜けばあっという間のピンチに陥る『ゴブリンパス(Goblin Pass)』。

道中の武器を使い捨てる思い切りの良さ、あえて罠の前まで飛び込む勇気など、“既存のローグライク作品”で極力避けたい選択肢が、本作では逆に攻略の糸口になりやすい。

▲ 別段やり込んでもいないのにこの画面をどれだけ見たことか。

...と言うのも、狭いフィールドに多くの敵と罠が登場するからそうなるのは必然。

実際、マスを進む度に何かしらのアクシデントが起きてしまいそうなデンジャラス感もあるが、これはこれでちょっと面白い。

気を抜くとゲームオーバーとなる尖ったバランスは否めないが、乗り越えた時の達成感は確かだ。手強いローグライクに飢えているプレイヤーにはぜひ触れて貰いたい一作品である。

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そりす

東京都福生市生まれのゲームライターで、お酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質おじさん。サ終ゲームのヒロインをAIで復活させてニヤニヤしたり、国語辞典を持ち歩いて山中フラフラしたりしています。ULキャンプに傾倒しているためSNSは大体キャンプの話題が多め。

ゴブリンパス(Goblin Pass)の情報