『Abandon Ship』の配信日やジャンルなどのゲーム情報をまとめています。『Abandon Ship』について知りたい方はぜひご覧ください。
ゲーム概要
『Abandon Ship』は、広大な海を股にかける船乗りとして、浪漫に満ちた大航海時代を生き抜く航海シミュレーション。そのキャッチコピーは「顛末が変わる世界をなんとしてでも生き延びろ」。
本作には幾つかのゲームモードが存在するが、本稿ではチュートリアルを兼ねた「メインキャンペーン」でご紹介する。
▲その他ゲームの配信日はコチラから!ゲームの大まかなあらすじをざっくり解説すると下記の通りだ。
世界征服を目論んでいる「ハリフロン教団」。プレイヤーはそんな邪悪な教団に属する人間だが、強大な海の怪物を生み出した教団の力に恐怖を覚えて脱走を決意する。
そうして教団の追手たちと戦いながらも、教団の野望を打ち砕くために海を旅していく...といった具合である。
ゲームは主に「海戦」と「探索」の2パート構成。マップ探索中にイベントアイコンと接触すると“何かしらのイベント”が発生する。
海戦に移行する場合もあれば、穏便に解決するケースもあり、何が起こるかは分からない。それらイベントを消化しつつも、次の新たなマップを開拓していくのが本作の流れだ。
中でも特徴的なのが本作を象徴する海戦パート。敵の船とリアルタイムで戦うことになるのだが、これが一筋縄ではいかない。
というのも、バトルにさまざまな要素が絡み合うためかなり奥が深い。人によってはある程度時間をかけて数をこなすことになると思われる。
当然チュートリアルで一連のシステムは学べるが、海戦パートのバトルシステムをジャンル単体で区別するのであれば、それはリアルタイムシミュレーションだ。
船員たちの強みをそれぞれ理解した上で、甲板の修理や瀕死の仲間の救出、大砲の装填・発射に加えて、白兵戦の移行...など、とても忙しい戦いが続く。
ちなみに勝利条件は2つ。「敵船のHPを削り切る」または「敵の船員を全滅させる」か。
敵が修理に集中している際に白兵戦を仕掛けたり、敢えて距離を取り、安全な撃ち合いに持ち込むなど、策を講じて戦う必要がある。
慣れるまでは少し大変だが、戦いに勝てると達成感は感じられるし、遊び慣れてきたら船員たちを思うがままにオペレートできるだろう。
この辺りゲームの特性から見て、少し遊んだ程度では中々お伝えし難い部分ではあるのだが、要するにスルメゲーと言われる類のゲームに近い。
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海賊たちのロマンチックな世界観と思いきやクトゥルフ的な要素も魅力的
本稿の冒頭で邪な異教徒たちを成敗する勧善懲悪モノのような触れ込みをした。実際にはストーリーテキストの随所で見られるクトゥルフ的な物々しい表現が本来の持ち味なのだと思われる。
筆者のように暗鬱とした世界観が好きなプレイヤーには中々魅力的に映るポイントだ。
惜しむべき点といえば、多くの言語に対応したゲームではあるものの、海外ゲーム特有の妙なテンションの日本語訳。
物語的にはある種の“味”とも取れないことはないが、海戦パートの説明にも影響が出ている状態だ。
と言っても、チュートリアルテキストに加えて何をすべきかのガイドまで記してくれるため、システムが全く解らないことはない。
それこそ数をこなして遊び続けていると、理解は深まるし独特の面白さにも気づけるはずだ。覚える要素は多めだが、ぜひ一度は触れて頂きたいタイトルだと思う。
SteamSteamにてPC版も配信されているので、そちらで遊ぶ選択肢も十分アリ。
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『Abandon Ship』はこんな人にオススメ
- RTSが好きなプレイヤー
- 暗い世界観に惹かれる人
GameWith編集者情報
東京都福生市生まれのゲームライター。お酒と革靴が好物でソロキャンプが趣味のミニマリスト気質なおじさんです。なぜかアニメ雑誌でHoYoverse作品を紹介している人。 【活動媒体】 GameWith/インサイド/GAME Watch/月刊アニメディア/App Media/Game*Spark/ GameBusiness |