FINGERFUNよりリリース予定の新作スマホゲーム『MU:オリジンⅢ(MU3)』は、20年近くの間愛され続けるMMORPG『ミュー 奇蹟の大地』の世界観を受け継ぐシリーズ最新作。
プレイヤーが降り立つ「MU大陸」には、中世ヨーロッパ風の街並みや精霊の住まう森、極寒の雪原、海底王国など、Unreal Engine4で描き出された美しい世界が広がっている。
そしてもちろん、その美しいグラフィックはバトルシーンでも存分に発揮され、臨場感を掻き立ててくれる。ドラゴンやスケルトンを始めとしたモンスターたちとの迫力あるバトルは見逃せない。
また、本作には「剣士」「魔法使い」「アーチャー」の3種の職業が登場し、それぞれの職業を極めることでより強力な上位職が2種類ずつ開放される。
本記事ではこれらの職業にスポットを当てて、それぞれ実際にプレイして感じた性能や魅力をお届けしていこうと思う。
少しでも気になった人は、本記事を読んでどの職業を最初に選ぶかイメージを膨らませてみてほしい。
※本記事はFINGERFUNの提供によりお届けしています。
美しいグラフィックで描かれる奇蹟の大陸と迫力あるバトル!
本作の舞台となるMU大陸は「奇蹟の大陸」と呼ばれる、様々な種族が暮らす美しい土地。主人公が所属するロレンシア帝国を中心に、広大な自然が広がっている。
プレイヤーは帝国の警備隊員として、平和だった土地に突如現れた魔物たちと戦いながら、果てしなく広いMU大陸を調査する冒険を始める。
バトルは左側のスライドパッドでキャラクターを操作しながら、右側のアクションボタンで攻撃・スキルを駆使することで戦うオーソドックスなスタイル。
もちろん戦闘スタイルは職業によって大きく異なるため、ここからはそれぞれの職業の特徴や上位職を詳しく解説していこう。
敵の攻撃を耐えて至近距離から必殺の一撃を叩き込む「剣士」
剣士は3職業のうちで唯一の近接武器を扱う職業。「剣士」という名前だが斧なども使いこなす近接戦闘のスペシャリストだ。
全身を鎧に包んだ、いかにも騎士という感じの見た目からは既に強者の風格が伝わってくる。ドラゴンを模した真紅の鎧もめちゃめちゃかっこいい。
他の2職業と比較した時の剣士最大の特徴は、何より防御力に優れている点だ。その頑丈な鎧と体力で生半可な攻撃は通さないため、敵の攻撃を受けるタンクとしての役割を引き受ける機会も多いだろう。
本作はザコ敵の数がかなり多いので、気づいたら囲まれてしまう事も多々あるのだが、そんな時でも剣士なら敵を引き付けて一掃することができる。
耐久力を武器にゴリ押しで進められるパターンも多いため、MMO初心者の方にも特にオススメの職業となっている。
そして剣士の上位職は「闘士」と「騎士」。
「闘士」は攻撃力に特化した戦士。自身の攻撃力を大幅に上昇させる「狂化」を中心に、休むことなく猛攻を仕掛け続けることが可能だ。
「騎士」は防御面が大幅に強化され、バリアを貼ったり、時には盾を投げたり(!?)して戦う。攻守ともにバランスのとれた、味方にいると非常に頼れる職業となる。
ド派手な魔法をお見舞いして敵を一網打尽にする「魔法使い」
魔法使いは、遠距離から高火力の技を叩き込む攻撃面に優れた職業。
まず使っていて感じたのは「魔法」で戦うということもあってか、他の職業と比較してもひとつひとつの攻撃が非常に派手だと言うこと。
隕石や竜巻、さらにはビームまで放つことができ、一人で扱える呪文の守備範囲がめちゃめちゃ広い。
魔法は広範囲に攻撃できるものも多く、大迫力の一撃で敵がバタバタと倒れていく様子はまさに爽快。演出が派手なぶん、本作の美しいグラフィックをより楽しむことができることもメリットに挙げられる。
また、他の職業は物理攻撃をメインとするのに対して魔法使いは唯一、魔法属性攻撃をメインに戦うため、個性的でオンリーワンな職業が良いという人にもオススメ。
さらに魔法使いのみキャラメイク時に、男女どちらにするかを選ぶことができる。性別が選べる分、作れるキャラの幅も広くなるのでキャラメイクにこだわりたい人にはうってつけだ。
そして上位職は「魔導師」と「禁術使い」。
「魔導師」は炎の呪文を得意とする範囲アタッカー。多彩な炎魔法と着弾した敵を「灼熱」状態にして与える継続ダメージで、常に高火力を出すことができる。
反対に「禁術使い」は氷の呪文が専門分野。単体攻撃性能が上がっているほか、相手を凍結させ、妨害しながら攻撃するテクニカルな職業だ。
遠距離から矢の雨を降らせて一方的に叩きのめす「アーチャー」
アーチャーは、弓を使った遠距離攻撃を駆使して戦う物理アタッカー。エルフのような尖った耳が特徴的な美しく、いかにも戦う女性といった感じの凛々しい佇まいが印象的だ。
アーチャーの攻撃は矢を連射したり矢の雨を降らせたりと、名前の通り矢をフル活用。
広範囲に高いダメージを叩き出すことができ、強化すると通常攻撃でも同時に3体まで攻撃できるようになるため、敵が密集している時などは特に頼りになる。
同じ物理攻撃の剣士と比べると、アーチャーの方が攻撃力は高く、攻撃範囲も広い反面、防御面は低い。そのため、剣士に敵を集めてもらい、アーチャーが一網打尽にする戦法が非常に有効だ。
また、上位職にヒーラー寄りの能力があるのもアーチャーの特徴。どちらかと言うとサポート役の職業が好きというプレイヤーにもおすすめだ。
そしてアーチャーの上位職は、「セイントシューター」と「巡遊者」。
「セイントシューター」は、味方の回復ができる数少ない職業。また、自動で攻撃してくれる砲台を召喚するなど、より後方支援に特化した職業だ。
「巡遊者」は一転、攻撃面が大幅に強化。回し蹴りや魔法攻撃など、弓だけにとどまらない多彩な攻め手で相手を翻弄する万能物理アタッカーだ。
まとめ
ここまで本作に登場する3職業の魅力をお伝えしてきたが、イメージはつかんでいただけただろうか。
味方を守りながらチームの柱となる「剣士」、魔法攻撃で相手を翻弄する「魔法使い」、味方をサポートしながら一撃を叩き込む「アーチャー」。
いずれも魅力的な職業だが、個人的に一番好みだったのは魔法使い。一撃必殺の火力と、ド派手な攻撃で敵を叩きのめす爽快感は唯一無二だ。
筆者自身も遠距離攻撃を使って一方的に無傷で倒す方が好きなので、使っている感触もかなりしっくり来た。リリース後により深くプレイできる日が今から待ち遠しい。
なお、本作は1つのアカウントに4つまでキャラクターを作れるので、全部の職業を一通り試してみるのがオススメだ。ぜひ自分の手で自分にピッタリな職業を探してみてほしい。
基本情報
タイトル名 | MU:オリジンⅢ |
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略称タイトル | MU3 MUオリジン3 |
配信日 | 今夏 |
会社 | FINGERFUN |
ジャンル | MMORPG |
対応OS | iPhone,Android |
事前登録 | 開催中 |
公式サイト | 『MU:オリジンⅢ』公式サイト |
公式Twitter | 『MU:オリジンⅢ』公式Twitter |
公式LINE | 『MU:オリジンⅢ』公式LINE |
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