『ゼンレスゾーンゼロ』「ストーリー」モードのプレイレポをご紹介!
千葉・幕張メッセで開催中の「東京ゲームショウ2023」の模様をお届け。
HoYoverseブースでは、現在開発中のハイスピードアクション『ゼンレスゾーンゼロ』のオフライン初試遊が公開されており、今回はそちらの「ストーリー」モードをプレイしたレビューをご紹介しよう。
簡単操作で映画のような体験を。息をつく暇もないハイスピードアクション!
気になる本作のバトルシーンについてだが、とにかく飽きる暇もないほどのスピード感を体感できる爽快感抜群な作りとなっていた。
ボタン連打でサクサク繰り出せる基本攻撃コンボに、大ダメージを与えられるスキルを組み合わせながら戦うといったようにオーソドックスなのだが、特徴的な点は戦闘で感じられる疾走感。
コンボ一つとってもバシバシと敵に連撃を叩き込んでいき、そのモーション一つ一つも非常にスタイリッシュだ。
ゲージが溜まると「終結スキル」も放つことができるが、こちらもまたど派手な演出。シーンが次々と切り替わりながらバシバシと敵を倒していくさまは爽快そのものだった。
また、一定条件を満たすと「連携攻撃」も発動する。こちらはカットインとともに仲間が割り込んできて攻撃していくという、これまたクールな演出がなされており、バトル中はずっと引き込まれっぱなしだろう。
アクが強いながらも確実に刺してくる。魅力的な「邪兎屋」の面々!
今回のストーリーでは、キービジュアルにもなっている「邪兎屋」に所属する「アンビー」「ビリー」「ニコ」の3人が登場。
彼・彼女ら3人がトラブルに巻き込まれるという導入から、コミック調の演出で始まったかと思えば、随所にアニメーション演出が挟まり、ときにはそのままプレイシーンへ移るという飽きさせない作りに。
そして、このアニメーション演出やコミック演出の一つ一つがとにかく凝っている。キャラクターの良さを最大限引き出すような演出が、それぞれになされているのが非常に印象的だった。
たとえば、「ビリー」は序盤に思い切りずっこけるシーンで三枚目的な抜けてる部分が見えてくる。
ここでちょっと抜けたやつかな、と思わせてから敵を罠に掛けるシーンでその印象をひっくり返し、トドメに戦闘でのカッコ良すぎる銃撃モーション。このギャップは、どうあがいても好きになってしまう作りだ。
「ニコ」はアニメーションシーンで一人だけ帰ってきて、こちらに怪しく微笑みかけたり、「アンビー」はムービーからそのままゲームへの導入へと入るシーンで強調されたりと、いずれのキャラも引き立つ演出の数々。
10分という短い時間ながらも、すべてのキャラクターに愛着が湧くようなデザインとなっており、プレイ後には製品版で早く3人に会いたくて仕方ない気分となっていた。
まとめ
ここまで『ゼンレスゾーンゼロ』試遊の様子をお届けしてきた。
試遊段階ではあるものの、ハイスピードかつ爽快感抜群なバトルシーン、緩急つけた演出で飽きさせないシナリオ演出など、既に完成度は非常に高く配信が楽しみになるばかり。
今回ご紹介した「ストーリー」の他にも、高難易度の「チャレンジ」、高い解像度で練り込まれた近未来世界の探索を行える「都市の探索」の計3つのモードがプレイ可能。ぜひブースで体感してみてはいかがだろうか。
『ゼンレスゾーンゼロ』とは?
『原神』や『崩壊3rd』のHoYoverseがおくる新作“都市ファンタジー”
『ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)』は、『崩壊3rd』や世界的な人気を誇るオープンワールドRPG、『原神』で知られるmiHoYo / HoYoverseの最新作アクション。
超自然災害によって壊滅した世界で紡がれる、特殊な仕事を請け負う専門家「プロキシ」たちの物語となっている。
■『ゼンレスゾーンゼロ』の世界観と設定
舞台は、現代文明が「ホロウ」という名の超自然災害によって壊滅した世界。
災害であるホロウは突如として世界に現れ、異常な空間領域を形成する。
その内部は時空さえも無秩序で混沌としており、「エーテリアス」と呼ばれる恐ろしい怪物が徘徊している。
滅亡をもたらしかねない災いの中、新エリー都はホロウ災害への対抗策と資源を手に入れたことにより、逆境を乗り越え発展していき、いつしか現代文明の最後の光となった。
「奇跡の都市」の名に惹かれ、様々な想いと信念を持った者がここに集う。
都市が大きく発展していくにつれ、財閥、暴力団、陰謀家、狂人……内部勢力の衝突は水面下で激化していった
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GameWith編集者情報
幼少期に難病を患うも、ゲームを心の支えとして完治。その後、竹馬の友のごとく歩んできたゲームへの恩返しとしてゲームライターに。 「パワプロ」シリーズで野球の楽しさを知り、「逆転裁判」シリーズで法律の勉強を志すなど、ほぼ全てでゲームの影響を受けながら人生を歩んでいます。 あらゆるゲームの楽しさを伝えたいので、ジャンル問わず幅広くプレイしています。特に「ポケモン」「FE」「世界樹の迷宮」といったシミュレーション・RPG系が好み。 |
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