画面のあちこちにノーツ出現！目も指もフル稼働な新感覚音ゲー『Calice』

ゲーム概要

『Calice』は、スマホの画面をフル活用した独特なプレイ感がクセになるリズムゲーム。

シナリオやガチャ・育成要素などはなく、シンプルに楽しめるのが特徴。デザインや挙動もすっきりしていて快適なので、飽きることなくどっぷりハマることができるぞ。

ゲームは、音楽に合わせて画面上に現れるノーツにタイミングよくアクションしていくもの。

タイミングの良し悪しでそれぞれ「BAD」「GOOD」「PERFECT」と評価され、総合評価が一定を超えれば楽曲クリア扱いとなる。

上から下に鍵盤が落ちてくるタイプの音ゲーとは異なり、本作ではノーツが画面上のあらゆるところに現れる。

そのため、定位置に指を構えてタイミングを待つプレイは通用しない。両手の指を駆使して、次々と出没するノーツを追いかけていこう。

しかも、ノーツによっては「タップ」だけでなく「長押し」や「スワイプ」、「フリック」といったアクションが要求されることも。

右手でこっちを長押ししながら左手であっちをスワイプして……と目も指もフル稼働させるのが楽しい。コンボを決められたときはさらに爽快だ！

なお、難易度は楽曲ごとに3段階で選択できる。ゲームに慣れないうちは易しいレベルから始めて、クリアできるようになったら一つ上の歯ごたえを求めてみよう。

初期状態で選べる楽曲は全部で5曲。テクノポップな雰囲気が楽しい「Monday Night」やバンドサウンドの「八月に紛れて」など、いろいろなジャンルの楽曲が収録されている。

なんと、そのすべてが本作のためのオリジナル作品という豪華仕様だ。どれもクオリティが高いので、聞いているだけでもついついノッてしまうぞ！

楽曲選択画面で表示されるイラストは、各楽曲をイメージした描き下ろし。「水燦神楽」という曲なら巫女装束のキャラと海や魚といった形でモチーフを反映している。

どれもクオリティが高く、しかも瞬きをするなどアニメーションで動くので見ていて飽きない。お気に入りのキャラを見つけたら、その楽曲にひらすら取り組んでみるのもいいかもしれない。

サイート

考察厨。好きなジャンルはRPG、アドベンチャー、謎解き。ゲームのシナリオや構造のことであーでもないこーでもないと考えるのが好き。
幼少期から好きなソフトを周回しまくる習性があり、「ドラゴンクエストⅤ」「ドラゴンクエストⅥ」の通算クリア回数はそれぞれ30回を超えている。

Caliceの情報