“冒険”と”感動”が待つオンラインRPG『イース6 オンライン -ナピシュテムの匣-』配信開始[PR]
事前登録100万人突破という大注目のオンラインRPG『イース6 オンライン -ナピシュテムの匣-』(以下『イース6 オンライン』)が7月20日、ついに正式リリース。
本作は、世代問わず遊べるアクションRPGの金字塔『イース6 ~ナピシュテムの匣~』をベースにした作品。
作品の世界観を忠実に再現しながらも、オンライン要素を追加し、戦闘システムや演出、ストーリー展開などを新たに調整した内容になっている。
『イース6』と聞いて、「シリーズ物でいきなり6か……」と思った方、少し待ってほしい。
じつは元々『イース』シリーズはナンバリング間の繋がりがほぼなく、独立したストーリーが展開する。
つまり、どこからプレイしてもまったく問題がない。
しかもチュートリアルも丁寧で、オンラインRPGに慣れてなくても本作の世界観の壮大さや、スキルと回避を駆使したやりごたえたっぷりなバトルを100%満喫できるようになっている。
本記事では、そんな『イース6 オンライン』の魅力をお届けしよう。
やり込むほどに世界観の深みと冒険のロマンに心奪われるストーリー!
舞台は世界の最果てにあるカナン諸島。
”カナンの大渦”と呼ばれる渦潮に飲み込まれた主人公(プレイヤー)と、『イース』シリーズの名物冒険家・アドルが流れ着いたのは、自然と共に生きるレダ族が住む美しい孤島だった。
やがて主人公たちは、島にまつわる”有翼人”の伝説と、その大いなる遺産の謎に迫っていく――。
という、聞くだけでワクワクする冒険ロマン溢れる作品となっている。
プレイヤーは、ゲーム開始時に4つの職業「戦士」「魔導師」「レンジャー」「アサシン」から1つをチョイス。
それぞれ戦闘アクションや所持スキルが異なるので、好みのスタイルを選ぼう。
もちろん、容姿と直感で選ぶのも良い。
自分の感性に合ったお気に入りのキャラクターで、自分だけの冒険を楽しんでいこう。
オンラインRPGとしては珍しく、重要シーンでは美麗な2Dイラストが展開されることも。
重厚な世界観が具体化されることで、イラストと共に物語にグッと引き込まれる。
徐々に明らかになっていく”島にまつわる謎” を、その目で確かめてほしい。
駆け引きある戦闘が楽しい!他キャラの技が使える”ソウルカード”が斬新!!
戦闘は基本的に通常攻撃とスキルを使い分けながら戦う、誰でも入りやすいオーソドックスなスタイル。
ジャンプやダッシュも可能で、敵の攻撃を回避する際に重宝する。
特にボス戦では回避行動がかなり重要なので、敵が強力な攻撃を繰り出す予測線が表示されたら、すぐにその場を離れよう。
ヒット&アウェイな、アクション感溢れる戦闘こそ、本作の醍醐味の1つだ。
なお、オート戦闘も可能だが、戦い方次第で格上の敵を撃破できることも多いので、ここぞという場面では手動に切り替えるのがオススメ。
強力な攻撃や魔法、回復や補助などの効果のあるスキルは、レベルアップと共に”スキルポイント”が付与され、スキルツリーから自由に選択可能。
同ジャンルのゲームでは珍しく、ポイントの振り直しはリスクなしで行えるのが大変ありがたい。
新たなスキルが開放されたら、気軽に試してみよう。
そして、本作の注目システムが”ソウルカード” だ。
敵を倒したり、イベントの報酬などで入手できる特殊なカードで、基本的には装備品に装着することでステータスがアップする。
カードの持つ”特殊効果”は完全にランダム。
強力な能力を得られるまで厳選したり、他のカードの特殊効果を移行したりと、こだわろうと思えばとことん強化できるコンテンツだ。
そんななか、武器に装着できる一部のソウルカードのみ、戦闘中にカードに描かれているキャラクターの技が使用可能になる。
キャラクターのカットインと共に繰り広げられる激しいアクションは必見だ。
ちなみに、筆者がプレイした範囲では、ビッカードの「肉弾戦車」、オルハの「落月の矢」、アドルの「星の方陣」の3種類は確認済。
ほかにも様々なソウルカード&技が用意されているので、期待しながら収集しよう。
オンラインRPGを最大限楽しめるバリエーション豊かな要素に注目!
基本的に物語に沿ってクエストを攻略していくのがメインになるが、オンラインRPGならではの要素もたっぷりと実装されている。
対人ランキング戦「競技場」、プレイヤー間のアイテム売買が可能な「取引所」、特殊な地図をもとに隠された財宝を探す「宝探し」など、コンテンツ数はかなり豊富。
他プレイヤーとの「デート」や「結婚」といった、コミュニケーションに特化したものもあるぞ。
そしてオンラインRPGの醍醐味といえば、他プレイヤーとの共闘。なかでも特定の時間にのみ開催される「ボスラッシュ」は、基本的に誰でも参加可能のため、画面に表示しきれないほどのユーザーが集まる。
みんなの力を合わせて強大な敵を倒し、多くの報酬を得る。
この快感は中々のものだ。
ほかにも、建物を建造したり農作物を育てたりと、自分だけの箱庭を発展させていく「荘園」も見所のひとつ。
戦いに疲れたときは、自分の街で気ままなスローライフを送ろう。
気になるガチャ要素だが、”召喚”という形で『イース6 オンライン』のキャラクターが描かれた「ソウルカード」を入手することができる。
前述通り、SSRである「オルハ」やSRの「アドル」など、武器に装着できる一部のソウルカードは、戦闘時に特別なスキルが発動可能になる。
運良く引けた場合は、ぜひ試してみよう。
重厚ファンタジーを彩る個性的なキャラクターたち!豪華声優陣に耳がメロメロ!
次に本作に関わる重要人物を見ていこう。
ちなみに、過去PS2版でフルボイス化されたが、なんと今作は声優陣をすべて一新。そちらも要注目だ。
アドル=クリスティン(CV:梶裕貴)
『イース』シリーズおなじみの主人公で、燃えるような赤毛の青年。
伝説的な冒険家であり、冒険に熱い情熱を持つ。
船が難破して漂流し、女の子に介抱されるまでがお約束。
オルハ(CV:石川由依)
漂着したアドルと主人公を介抱した、白い肌を持つ亜人の巫女。
人当たりがよく朗らかな美少女だが、緊急時には凛とした態度になるのが格好良い。
イーシャ(CV:小倉唯)
オルハの妹で、姉同様に白い肌を持つ亜人。かなりの人見知りだが、好奇心も強いという子どもらしさが見え隠れする。
最初はなぜかアドルを避けていたが、徐々になついていくことに。
ローラ(CV:川澄綾子)
本作のオリジナルキャラクター。
レダ族と人間のハーフで、美しく冷淡な女性。
バスラム商会の副会長・ブランチの恋人で、物語では彼との深い絆が描かれるが……。
そのほか、オード族長(CV:大塚明夫)、ガッシュ(CV:前野智昭)、エルンスト(CV:関智一)、ユエ(CV:阿澄佳奈)、セラ(CV:田中理恵)、キサ(CV:小清水亜美)など、多くの個性的なキャラクターが登場。
豪華声優によるボイスも存分に堪能しよう。
まとめ
3月のクローズドβテスト(CBT)、4月のオープンβテスト(OBT)を経て、ついにリリースされた『イース6 オンライン~ナピシュテムの匣~』。
伝説のアクションRPGが新たなプラットフォームで生まれ変わり、世代を問わず遊べる形に進化を遂げた。
CBT、OBTともにプレイした筆者としては、見違えるようなクオリティアップを果たしていることに注目したい。
画質や戦闘時のエフェクトの向上はもちろん、チュートリアル的な操作説明をオルハが優しく教えてくれるようになるなど、細かな部分も非常に遊びやすくなっている。
ユーザーの声を着実にフィードバックしている運営の姿勢は、かなり好感が持てる。
これから始まる展開に十分期待していいだろう。
ソウルカードや回避を駆使するやりごたえのある爽快アクションと、名作RPGを踏襲した深みのあるストーリーが魅力的な一作。
加えて、本作では原作にはないオリジナルの”裏ストーリー”が実装されるとのこと。
すでにプレイ済の方も、新鮮な気持ちで楽しめそうだ。
さあ、生まれ変わった伝説の冒険へと出かけよう。
© Restar Games.
© Nihon Falcom Corporation All rights reserved.