新作RPG『サクラ革命』のハイクオリティぶりに脱帽!
2020年12月1日(火)、セガとディライトワークスが共同で贈る新作RPG『サクラ革命』のメディア向けトークセッションと先行プレイ体験会が実施された。
今回GameWithでも参加の機会をいただいたので、この記事では実際に体験会でわかった本作の魅力についてをお届けしていくぞ。
※本記事で使用している画像・動画は全て開発中のものです。
豪華演出で贈る、見応えMAXのストーリー!身命を賭して日本奪還!
まずはストーリーについてご紹介していこう。
本作のシナリオパートは、アニメーションや、カットシーンを交えた豪華な演出が大きな魅力。
プレイヤーはヒロインの「咲良(さくら)しの」とともに、日本を取り戻すための熱い戦いに身を投じていく。
ちなみにシリーズの原点『サクラ大戦』の舞台は太正12年、最新作『新サクラ大戦』では太正29年だが、なんと本作は太正100年という時間軸が舞台。
世界観や設定は共通であるものの、シリーズの流れに囚われない全く新しい一作となっているようだ。
ファンはもちろん『サクラ大戦』を一切知らない層でも問題なく親しめることは間違いない。
選択肢によって細かい変化の起こるボリューミーなシナリオ!
また、物語の中には選択肢が豊富に用意されており、プレイヤーの選択によってそれぞれ少し違ったシナリオを楽しむことができる。
物語の面白さはもちろん、そのボリュームも半端ではない。
リリース時点では序章・1章・2章がプレイ可能なのだが、ストレートで進んだとして15~16時間が必要とのこと。
読み応えのあるストーリーを長く楽しめるというのはかなり嬉しいポイントだ。
位置取りの駆け引きがアツい戦略バトル!そのクオリティの高さに注目!
本作の戦闘は、コマンドラインバトルと呼ばれる、その名の通りフィールドを5等分したラインを巡って戦っていくもの。
霊子ドレスという装備を身にまとう乙女たちに指示を出し、前後のラインに移動させながら敵を殲滅していく。
バトル画面は全編3D。しかもキャラが生き生きと動いて攻撃するので見応え◎。
指示は「進撃:1ライン前進して攻撃」「奮撃:その場で攻撃して気力をためる」「退撃:攻撃後、1ライン下がって防御」の3つ。
それぞれ攻撃範囲がバラバラなので、敵の配置を見ながらベストな位置に動かしていく。
前にいるキャラは狙われやすかったり、攻撃する相手との距離で威力が変動したりなど、ラインの位置によって状況は大きく変わる。
防御力の高いキャラを前に出して攻撃を引きつけ、火力の高いキャラで後ろから攻撃していくなど、戦術を駆使して敵を倒していくのが面白い。
【青ヶ島司令部より】
— サクラ革命【12月15日サービス開始予定】 (@sakura_kakumei) November 12, 2020
■必殺攻撃紹介
「咲良しの」
必殺攻撃は「双天 桜華千輪」#サクラ革命 pic.twitter.com/pievq5IrPX
超ド迫力のアニメーション演出で放たれる必殺攻撃も必見。
お気に入りのキャラたちが躍動する姿がカッコよすぎてめちゃくちゃテンションが上がってしまった(笑)
他にも、各キャラに固有のスキルがあったり、司令であるプレイヤーも特殊効果のある指令を出せたりなど戦略要素たっぷり。
そのクオリティや、やりごたえまで含めて、スマホゲームながらまるでゲーム機でプレイしているかのような感動が本作にはあった。
47都道府県を象徴する乙女が登場!個性が光るキャラクターたち
本作には出身がそれぞれ異なるキャラクターが数多く登場。
1人1人が非常に個性的で、各地の特色や地名を反映しているのがユニークなポイント。
例えば上記キャラの「淡路のぎく」の名前は、兵庫県の景勝地である「淡路島」と、県の花である「ノジギク」を組み合わせたもの。
自分の出身地のキャラクターをゲットしたら、その名前や特徴がどのような由来なのかなど考えてみるのも面白いかもしれない。
(※47都道府県全てのキャラが用意されているとのことだが、地域によってはリリース時点ではまだ実装されていない可能性もあるぞ。)
もちろん各キャラにはレアリティが存在するのだが、制作陣の方々にお話を伺ったところ、
「低レアでも必ず使い所があり、高レアになるほど汎用性が高くなっていく」
とのこと。
レアガチャでは★3〜★5まで排出されるのだが、中にはパーティーに必須級の★3キャラもいるらしく、レアリティに依らない戦略性に期待が高まるばかりだ。
まとめ
ここまで先行プレイの情報についてお届けしてきたがいかがだっただろうか。
ゲーム界の超大物2社によるタッグということで、ある程度クオリティの高さは予想していたものの、実際にプレイすると想定を遥かに上回るクオリティに驚いた。
バトルもストーリーもキャラクターも全てが高い水準でまとまっており、思わずプレイしていて唸ってしまったほど。
シリーズを全く知らない層だけでなく、コアなファンでさえも納得できる作りであることは間違いなさそうだ。
筆者も12月15日(火)のサービス開始が楽しみで仕方なく、早くも年末の予定が『サクラ革命』のプレイで埋まってしまいそうだ。
本作が気になっている読者のみなさんにおいては、事前登録とともにGameWithのリリース通知もお忘れなきよう願いたい。
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