
『ハイスコアガール』作者・押切蓮介の力作『ギャラクシーズ』、クセの強い登場キャラをモニタリングしてみた![PR]

1月31日に晴れて配信開始した新作ゲームアプリ、『GALAXYZ(ギャラクシーズ)』。
本作は人気漫画『ハイスコアガール』や『ミスミソウ』を描いた、押切蓮介がキャラクターデザインやストーリー原案などの制作に全面参画して完成したタイトル。

ゲームは最弱!?の主人公を異星人から守り抜く、リアルタイムタクティクスだ。
最終防衛タワーとなる主人公ユニットを移動できることから、主人公を囮にした敵の誘導や、戦いやすい場所への移動など、単なるユニット同士の力比べゲームではなく、プレイヤーの采配によって異なるゲーム展開を楽しめるのが特徴である。

さて、今回はメインのゲーム紹介からは少し外れて、大ヒット作品を次々に生み出す漫画家の実力が存分に発揮された「キャラクター」や「ストーリー」の切り口で特集していきたいと思う。
王道RPG!では味わえない、一癖ある独特な世界観を感じてもらえたら幸いだ。
▲「GALAXYZ」紹介PV
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「モニタールーム」で仲間の異星人を観察してみよう
「モニタールーム」って?

「モニタールーム」は、仲間になった異星人に贈り物などをあげて親密度をあげられる、育成コンテンツの一種。
異星人との親密度が上がると、個別ストーリーが解放されたり、新たなパッシブスキルが有効になったりする。

異星人をアングルを変えてじっくり眺められるという機能はないのだが…、個別ストーリーは一癖あるキャラクターたちの性格や、バックグラウンドなどが垣間見えるおもしろエピソードが見られるぞ。
クセの強い!?キャラの魅力が詰まった個別ストーリーをチラ見せ!
ここからはいくつかキャラクターをピックアップして紹介していこう。
ストーリーは思わずクスッとさせられるものが多かったが、切ない気持ちになるものなど、様々な趣向のものがあった。
美少女宇宙人が、しつこいスカウトマンに下ネタ(?)を言い放つ!

絶世の美少女宇宙人、ミリル。美貌の引き立つ水色ワンピース姿で登場だ。
人間離れした美しさを持つミリルは、街中でしつこいスカウトマンに絡まれる。
スカウトマンを遠ざけようと、自分が魅力のある人物ではないことを証明するため、言い放った言葉は…


…そのあと、照れちゃっているのが可愛らしい。美人の口からこんな直球な言葉が出てくるとは。一番、衝撃を受けたエピソードだった。
ワケあり「ユルカ」のちょっと切ない恋物語。

ユルカは不器用で、感情表現が苦手なキャラクター。

そんなユルカに、ある日果たし状(ラブレター)が届く。
ユルカは感情表現が苦手で、せっかくの告白にも塩対応。

▲「付き合ってって、どこに?購買?」今どきそんなこと言う子いるの…
フラれても諦めきれない相手の女の子。ある日、女の子が街で不良に絡まれているところに遭遇したユルカは、助けた上で…

▲「お前、ウザイ!」
とキツいの言葉を女の子に浴びせる…。
ネタバレになるので詳しいことは言えないのだが、ユルカには好意に答えられない事情があり、強いあたりはそれ故の行動。

感情が表に出ないユルカだが、寂しそうな表情が思い浮かぶ、ちょっと切ないストーリーだった。
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珍しくお洒落をしたよし子、綺麗なオチで退場

よし子(本名:アヴィオール)は記憶を失う前の主人公のお世話係。召喚能力で地球に呼び出され、地球で暮らすことになった。

珍しくお洒落をして、お出かけするよし子。主人公に新しく買った服を「かわいい。」と褒められてデレデレに。


2コマ漫画のようなオチの速さと、綺麗さにフフッとなりました。ちょっとおバカなよし子らしさが出ています。

よし子(アヴィオール)のボイスは声優の斎藤千和さんが担当しているぞ。
代表作 | 『〈物語〉シリーズ』 戦場ヶ原ひたぎ 『魔法少女まどか☆マギカ』 暁美ほむら |
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クールなルイはドヤ顔で超能力マジックを披露

ルイは記憶喪失になった主人公の元に最初に現れ、行動を共にしていくキャラクター。ミステリアスかつ妖艶な雰囲気を持ち、物事の多くを語らない。

そんなクールなルイは、マジシャン姿に。シルクハットとタキシード姿もお似合いだ。
マジシャン・ルイは手品と言いつつも、超能力を使って手のひらのコインを消して見せる。

理屈では絶対に解けないタネを、懸命に解き明かそうとするカナメが健気で可愛らしい。

ちなみに健気なヒロイン、カナメのボイスは声優の前島亜美さんが担当しているぞ。
代表作 | 「バンドリ! ガールズバンドパーティ!」 丸山彩役 |
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膝枕で寝ておきながら、最悪の感想を口走る千秋

千秋(本名:ノース)は異星人の殺し屋。主人公抹殺のために立ちはだかるが、戦いのない、地球のような自堕落な日常に憧れ始める。

そんな千秋はこたつの心地よさを知ってしまう。うとうとして、部下であるミリルの膝枕で眠りに落ちる。

▲千秋に思いを寄せるミリルは嬉しそう。

昼寝から目覚めると、こたつの熱のせいか鉄板で焼かれる夢を見たといい最低の一言。
「まったく、最悪な寝心地だったぜ。」

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豪華声優陣のボイスが作品を彩る!
ここまで異星人たちの個別ストーリーをご紹介してきたが、キャラに命を吹き込む声優陣の存在も忘れてはいけない。一部を紹介させていただき、特集を締めとさせていただこう。
ダンツ役 津田健次郎さん

ルイ役 小松昌平さん

ノース役 濱健人さん

まとめ

異星人たちの織りなすシュールなストーリーの雰囲気は掴んでいただけただろうか。
異星人とのストーリーを解放していき、本作の世界観を堪能するのも、楽しみ方の一つであるように思う。
異星人の知られざる想いや、意外な性格を知ることで愛着が沸き、バトル中の戦う姿がより愛おしくなるかもしれない。
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GALAXYZ(ギャラクシーズ)とは!
異星人の襲撃から主人公を守りきるリアルタイムタクティクス
本作のバトルはタワーディフェンス形式。各ステージでは、主人公を襲撃しようと異星人があちらこちらから攻め込んでくる。
プレイヤーは仲間の宇宙人(ユニット)を召喚して応戦。主人公が倒されて異星人に連れていかれる前に、全ての敵を倒すことができればクリアだ。

時間経過で回復するEP(コスト)を支払ってユニットを召喚。召喚したユニットは、近づいてきた敵を発見すると自動で攻撃を行なってくれるが、攻撃対象の指定・移動・移動停止など細かく指示を出すことも可能。
タワーディフェンスゲームでは、ユニットの進行方向が一定だったり、配置位置を変更できなかったりすることもあるが、本作ではユニットを臨機応変に動かして戦うことができるぞ。
考えることを止めるな。思考で勝利を勝ち取れ!

防衛タワーである主人公が動かせる、ユニットのジョブ(戦闘タイプ)を変更できる、などバトル中にできることが豊富に用意されているので、バトル中に意識する点は盛りだくさんだ。
・どのユニットをどの敵に対応させるか
・最適な主人公の位置はどこか
・ユニットのタイプ決定
・必殺技の発動タイミング etc…
リアルタイムで戦況が変わるため、迅速な判断力を求められる。

▲広いマップ。どう戦う?
ぼーっとしていると、序盤ステージでもゲームオーバーになってしまうだろう。オートモード?そんな甘えた機能はないぞ。
プレイヤーの前に立ちはだかる、歯ごたえあるステージの数々。試行錯誤を繰り返し、編み出した戦術でステージを突破するところに快感が得られるので、本作は行き詰まってからが本番だ。
実力派 漫画家が描く本格ストーリー!

冒頭でも紹介した通り、本作のストーリーは漫画家「押切蓮介」が描く。ムービーシーンは、押切先生自身がネームを切っているそうだ。シナリオもボイス付きの豪華仕様。

プロローグにはたんまりと伏線的な発言が。ゲームを進めていくと、徐々に伏線が回収されていき、発言と物語の真相が繋がった瞬間はスッキリとした気持ちに。

人気漫画家さんの描く本格ストーリーは、やはり読み手を引き込む力が強い。
本来であれば、お金を払っても良いほどの価値があるものなのではないだろうか。ストーリーはぜひ、読み飛ばさずに見てほしい。
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