
『ハイスコアガール』押切蓮介が制作に参画!歯ごたえのある戦略バトルが楽しめる『GALAXYZ』が配信開始![PR]

1月31日、新作ゲームアプリ『GALAXYZ(ギャラクシーズ)』が、配信開始した。
本作は人気漫画『ハイスコアガール』や『ミスミソウ』を描いた押切蓮介がキャラクターデザインやストーリー原案などの制作に全面参画した作品。
ゲームはタワーディフェンス形式のバトルをベースに、本作ならではの要素をプラスし、奥深い戦略バトルが楽しめるものになっている。
「最近のソシャゲは生ぬるいな…」なんて思いを抱いているシミュレーション好きゲーマーにおすすめしたい。
どんなゲームなのか、本記事でご紹介していこう。
▲「GALAXYZ」紹介PV
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実力派 漫画家が描く本格ストーリー!ゲームを進めた先の伏線回収が快感に

目覚めるとそこには、意味深な発言をする青年がーー。
記憶を無くしてしまった主人公が、病院で目覚めるところから、物語は始まる。


▲意味深な発言。
冒頭でも紹介した通り、本作のストーリーは漫画家「押切蓮介」が描く。ムービーシーンは、押切先生自身がネームを切っているそうだ。シナリオもボイス付きの豪華仕様。

物語の舞台は日本。主人公はある日、不良に暴行されそうになった危機感からの反動で、「召還」の超能力に目覚める。
その能力は強力なもので、それ以降あらゆる勢力に狙われる存在となってしまう。
主人公は召喚の力を使って呼び寄せた仲間と共に、勢力に立ち向かっていく。というのが本作のあらすじだ。

プロローグにはたんまりと伏線的な発言が。ゲームを進めていくと、徐々に伏線が回収されていき、発言と物語の真相が繋がった瞬間はスッキリとした気持ちに。

さすが、人気漫画家さんの描く本格ストーリー。読み手を引き込む力が強い。
本来であれば、お金を払っても良いほどの価値があるものなのではないだろうか。ストーリーはぜひ、読み飛ばさずに見てほしい。

▲「あれ?…今、誰かいなかった…?」
登場キャラクターを一部紹介!
▲左:主人公。
高校生くらいの少年。記憶喪失で身元不明。16歳くらい。気立てが良く冗談も言える、優しい性格。
▲右:ルイ・サイキス(CV:小松昌平)
正体は隠している。ミステリアスかつ妖艶。多くは語らない。記憶喪失になった主人公の元に最初に現れた人物。
▲左:アヴィオール(別名:吉田 よし子)
記憶を失う前の主人公の世話係。地球名はルイが適当に名づけた。偶然発現した主人公の召還能力により地球に呼び出され、地球人として滞在する事になる。
▲右:カナメ
この物語のヒロイン。主人公が入院していた時に病院で知り合った女子高生。優しく気立てがいい。父を幼い時に亡くしており、母親を支えている。身寄りのない主人公に同情し、自宅に隣接する親のアパートの部屋を提供した。
挿入歌は歌手・声優の佐々木李子さんが担当!
数々のアニメ主題歌などを歌い上げる、歌手・声優の佐々木李子さんが挿入歌「GALAXYZ」を歌う。
楽曲はタイトル画面などで流れるので、ぜひ聴いてみてほしい。
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戦術は無限大!考え抜いた者こそが突破できる、歯ごたえのある戦略バトル
それでは次に、バトル面について紹介していこう。まずは基本的なゲームシステムから。
異星人の襲撃から主人公を守りきるリアルタイムタクティクス
本作のバトルはタワーディフェンス形式。各ステージでは、主人公を襲撃しようと異星人があちらこちらから攻め込んでくる。
プレイヤーは仲間の宇宙人(ユニット)を召喚して応戦。主人公が倒されて異星人に連れていかれる前に、全ての敵を倒すことができればクリアだ。

時間経過で回復するEP(コスト)を支払ってユニットを召喚。召喚したユニットは、近づいてきた敵を発見すると自動で攻撃を行なってくれるが、攻撃対象の指定・移動・移動停止など細かく指示を出すことも可能。
タワーディフェンスゲームでは、ユニットの進行方向が一定だったり、配置位置を変更できなかったりすることもあるが、本作ではユニットを臨機応変に動かして戦うことができるぞ。
防衛タワーを移動可能。地の利を読み、メイン戦場は自分で決める!
基本的なゲームシステムを理解していただいたところで、ここからは本作の特徴に触れつつ、魅力を紹介していこう。

まず本作は、ユニット同士の単なる力比べゲームではなく、プレイヤーによって幾通りもの戦術・攻略法が存在するところが面白さであるように思う。
それを実現しているのは、最終防衛ラインとなる主人公自身が移動できるということ。
主人公の移動が可能であれば、敵の進行から一番遠い位置に配置しての時間稼ぎ、詰められた時の立て直し・緊急回避、主人公を囮りにして敵を倒しやすい位置に誘導するなど、少し考えてみただけでも様々な戦術が思いつく。

▲広いマップは戦術のパターンを試したくなる。
主人公をマップ上のどこに移動させるかによって、メイン戦場が変わる。マップの右端を使う人もいれば、左端を使う人もいるかもしれない。
プレイヤーによって異なるゲーム展開が待っているのだろう。
ゲーム内に他プレイヤーの挙動が見える機能があるわけではないのだが、友人同士でステージの攻略経緯を共有して違いを見つけてみるという遊び方は、面白いのではないかと感じた。
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戦況を変える、ジョブチェンジ!
本作には同一キャラでもジョブ違いのキャラが存在する。ジョブ違いの同一キャラクターを入手すると、統合(インテグレーション)ができ、1キャラで2つの役割を持てるようになるという仕組みがある。

▲近接攻撃型のマルタ。

▲回復型のマルタ。
複数ジョブを習得したキャラはバトル中、必要コストを支払うことでジョブチェンジ(=ユニットの役割を変更する)が可能。
例えば新たな方角から敵が攻めてきた場合、ガラ空きになってしまった進路に対応するため回復型を近接型にジョブチェンジして進行を食い止める、などの戦い方が可能だ。(タイプは近接攻撃型・遠距離攻撃型・回復型の3タイプが存在する。)

ジョブチェンジにより戦術が広がることはもちろんのこと、戦況を大きく変えることが可能だろう。
切り替えのタイミングはプレイヤーの采配力が試される部分だが、自身の判断で盤面を切り返した時の快感をぜひ体験してほしいものだ。

ちなみにバトルはユニットへの指示を選択している時や、一時停止ボタンを押した時は進行が止まるため、作戦をじっくり考えながらプレイすることができる。
ステージのあちらこちらで戦闘が始まり、テンパっているうちにゲームオーバーに…というようなストレスは無い仕組みになっているので安心してほしい。
考えることを止めるな。思考で勝利を勝ち取れ!
できることが豊富に用意されているので、バトル中に意識する点は盛りだくさんだ。
・どのユニットをどの敵に対応させるか
・最適な主人公の位置はどこか
・ユニットのタイプ決定
・必殺技の発動タイミング etc…
リアルタイムで戦況が変わるため、迅速な判断力も求められる。

ぼーっとしていると、序盤ステージでもゲームオーバーになってしまうだろう。オートモード?そんな甘えた機能はないぞ。
プレイヤーの前に立ちはだかる、歯ごたえあるステージの数々。試行錯誤を繰り返し、編み出した戦術でステージを突破するところに快感が得られるので、本作は行き詰まってからが本番だ。
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異星人と親密度をアップ…?探求欲が掻き立てられる、オリジナルシナリオ

バトル以外に注目したいコンテンツが「モニタールーム」。ここでは、仲間になった異星人に贈りものをすることで親密度を上げることができる。
親密度を上げると、異星人とのオリジナルシナリオが解放に。オリジナルシナリオは一癖あるキャラクターたちのおもしろエピソードが見られるので注目ポイントだ。
▲海の中に住む異星人ヒルデ。寿司屋に初めて行くが、海の仲間を美味しくいただいていた事実に気づき涙の食事。
親密度と聞いて、異星人とラブラブなひとときを過ごすのかと少し身構えたが、エピソードは可愛らしくほっこりとした気分にさせられるもので、愛着が沸く思いがした。

▲このエピソードではキャラ達のパジャマ姿が拝めた。
一つエピソードを見ると、他のキャラクターは一体どんな特徴を持っているのか?どんな性格をしているのかと探求欲が掻き立てられた。
異星人と仲良くなるというのも、悪く無い。そう思った。

最後になってしまったが、育成システムについて紹介しよう。
育成は素材を与えてレベルアップさせていくベーシックな形式。
そのほかには「アビリティスロット」という、パッシブスキルの付与なども育成要素として存在する。アビリティスロットは、親密度やレベルの上昇で解放されていく。
育成面はシンプルでわかりやすい仕組みになっているので、その分、バトルでの采配・戦術の編み出しに全力を注いでほしい。
まとめ

ここまで、『GALAXYZ(ギャラクシーズ)』のリリース特集をお届けしてきた。
一つのゲームとして。そして一つの「読みもの」として楽しめるタイトルであった。
見た目からすると、カジュアルめな印象を受けるかもしれないが、やってみると歯ごたえのあるゲーム設計。そのギャップもなかなか良かった。
やればやるほどに面白みが増すので、「難関を攻略していくこと」に快感を感じるような人には、ぜひ一度プレイしてみてほしい。
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