『BLAZBLUE』×『グランブルーファンタジー』コラボ!新イベント「交錯する深蒼の絆」が本日より開催!
『BLAZBLUE ALTERNATIVE DARKWAR』は、ARC SYSTEM WORKSが贈る人気2D格闘ゲーム、「BLAZBLUE(ブレイブルー)」シリーズのスマホ向けRPG。
ゲームはプレイヤー同士の対戦が主となる「BLAZBLUE」本編とは異なり、“ストーリー”を重視したタイトルとなっている。
本作は2021年9月30日より、Cygamesがリリースしている『グランブルーファンタジー』とのコラボが開催。
コラボの詳細な情報は27日に放送された「BBDW運営便り」にて紹介された。
本稿ではグラブルコラボに関する情報をお届けしていく。
『BBDW』×『グラブル』コラボイベントならではの限定ストーリーも!
9月30日、本作のメンテナンス終了後より、コラボイベント「交錯する深蒼の絆」が開催される。
イベントではさまざまな報酬が入手できるほか、コラボイベントならではの作品の枠組みを超えたオリジナルストーリーも展開されていく。
イベントは本作初のランキング形式になるようで、参加したプレイヤー全員に限定報酬が用意されている。新たに実装される「コラボ魔導書」の一部も報酬になっているという。
プロローグのクリアで「ジータ」が入手可能
コラボイベント「交錯する深蒼の絆」のプロローグをクリアしたプレイヤーは『グランブルーファンタジー』より、コラボキャラクター【SS ジータ(CV.金元寿子)】が入手可能。
ジータは今回のイベントで解放される「イベントショップ」のアイテム、イベント報酬によって最大限まで強化できる。
グラブルコラボのピックアップガチャが開催!
コラボイベントの開催と合わせて、『グランブルーファンタジー』のキャラクターが入手できるピックアップガチャ「蒼空への旅立ち」が開催。
コラボガチャでは人気キャラクターの【SS ナルメア(CV.M・A・O)】と【SS ソーン(CV.皆口裕子)】がピックアップされるぞ。
コラボキャラクター紹介!
ジータ(CV:金元 寿子)
「ジータ」は風属性で前衛と後衛を両立できるキャラクター。
「ヒートゲージ」の回収から味方へのダメージカット、さらに回復もこなせるオールラウンダーな性能だ。
ナルメア(CV:M・A・O)
「ナルメア」は闇属性の前衛アタッカー。
敵に「胡蝶相克」という専用の弱体効果を付与することでその敵を攻撃した際、自身の能力が強化された状態で攻撃できるぞ。
ソーン(CV:皆口 裕子)
「ソーン」は光属性の後衛アタッカーで、味方全体の弱体効果付与の成功率を上げたり、敵に複数の弱体効果を付与可能。
戦いのサポートをしながら後衛で活躍できるキャラクターになっている。
新たな主人公を迎え、『ブレイブルー』新規ユーザーでも楽しみやすい物語
『ブレイブルー』は2008年にアーケード版格闘ゲームとして稼働をスタート。登場人物たちが特殊能力を用いてド派手に戦う作品として注目を集め、アーケード版と家庭用版で続編を重ねてきたシリーズだ。
その家庭用版では、対戦格闘だけでなくストーリーモードを実装。発展した科学文明と共に、術式と呼ばれる超常的な能力なども存在する世界を舞台として、登場人物たちの物語を描いてきた。
また派生作品には漫画版やTVアニメ版などもあり、『ブレイブルー』ワールドはファンから高い支持を受けている。
『BBDW』はシリーズ最新作に位置してはいるものの、本作の物語の始まりは新たな主人公の視点となっているため、[bold新規ユーザーでも楽しみやすい]のがポイント。
『ブレイブルー』は過去作を知らないし……と敬遠する必要はなく、ここから『ブレイブルー』を始めても大丈夫な設計になっているのだ。
もちろん本作でも『ブレイブルー』特有の細かな設定はふんだんに盛り込まれており、ゲーム冒頭からこの世界ならではのワードが飛び交う、ファンタジー色の濃いバトルモノの世界観がプレイヤーを待ち受けている。
特殊能力を用いた戦闘や、複雑な思惑の入り組んだ群像劇が好きな人は、すぐにストーリーに惹き込まれるだろう。
200万字超!腰を据えてじっくり読みたいストーリー
『BBDW』のストーリーは、『ブレイブルー』の物語の起点である、暗黒大戦という出来事がテーマになっている。
暗黒大戦を簡単に言うと、人類が危機的状況にまで追い込まれた、人類vs.怪物“黒き獣”の戦争のことを指す。
本作では、その暗黒大戦が紐解かれるのだという。
公式HPでは過去作で登場したキャラの若かりし頃と思われる姿も紹介され、どのようなエピソードが存在するのか期待されているのだ。
本作のシナリオはテキストベースで進行するのだが、『BBDW』の公式HPには長編プロローグが掲載されるほど、その文章量は膨大。
ゲーム本編は第○節、第×節、といった区切りで構築され、その節数のひとまとめとなる第一章だけでも文庫本一冊分ほどのボリュームがあるという。
ストーリー特化型RPGとして、読み応えは他に類を見ないほど抜群の濃密さだ。
ストーリー中の重要なシーンでは、行動やセリフなどの選択肢が出現し、プレイヤーの視点で世界に関わって登場人物たちと冒険を共にする。
まるでノベルゲームを読み進めるように楽しめる造りになっているわけだ。
ひとクセある個性的なキャラクターたちが登場
ファンタジー世界での超能力バトルといえば、魅力的なキャラを期待するだろう。
『BBDW』では人間だけではなく、吸血鬼や人狼をはじめ、個性に富んだキャラが数多く登場する。
彼らが人間とどのような関わりを持つのかも注目点のひとつなのだ。
作り込まれたキャラクターグラフィックはご覧の通りであり、加えて、豪華声優陣が声をあてて彩っている点も見逃せない。
例を挙げると、シリーズ中でも高い人気を誇るハザマは中村悠一が担当。本作でも、性格が捻くれたハイテンションなヒールの熱演が予想される。
そして、早見沙織の演じる巨乳キャラ・マイ=ナツメは、実は元男。しかも本作では闇落ちして、ガラッとイメージチェンジした姿で登場するようだ。
えぇ!? この子にいったいなにがあったの!? ど、どんな話し方するの!? といった視点でも目が離せないだろう。
行動順を考え抜いて、連続攻撃を叩き込め!
ゲーム本編をはじめとする様々なクエストには、行く手を阻む敵が出現し、プレイヤーは事前に作った編成を用いて敵と攻防を繰り広げる。
編成に用いるキャラはRPGらしく育成ができるようになっており、やり込みで戦力を上げて先を目指す流れになるわけだ。
自陣キャラクターたちの攻撃を連携させて大ダメージを叩き出す
敵とのバトルでは、プレイヤーが自陣の各キャラクターの行動順を決定する。キャラはREVOLVER、DRIVE、SPECIALのコマンドのうちどれかひとつを所持しており、コマンドごとに異なる効果が発揮されるぞ。
自陣のキャラに、どの種類のコマンドをいつ行わせるかが勝負のカギになるのだ。
バトル中にオーバードライブゲージが50%以上貯まると、1ターンに選択できるコマンド回数が増加。また、HEATゲージが貯まるとDD(ディストーションドライブ)やAH(アストラルヒート)といった強力な大技が発動可能となる。
大技を発動すると、格闘ゲームでも使われていたド派手な技モーションが戦闘を盛り上げるぞ。
どのキャラを使い、どの魔導書を付けるか?パーティ構築はプレイヤー次第
メインメニューからガチャを回すと、編成に組み込めるキャラや魔導書を入手する。
ひとつのパーティには最大4人のキャラを選び、各キャラに「魔導書」を装着して編成を構築するのだ。
魔導書はゲージ増加量UPなど様々な効果を有しており、装着したキャラがその効果を得られる仕組みになっているぞ。
なお、キャラや魔導書にはコストが設定され、パーティ全体で上限のコストを越えないようにする必要がある。
どのキャラと魔導書を用いるのかは、この上限の内で自由に組むことが可能。
例えば、アタッカーに攻撃力が大幅にアップする高コストの魔導書をつけて破壊力に特化したり、防御力アップ効果のある低コストの魔導書を2人にセットして継戦力を上げたり、といった具合だ。
出現する敵に合わせたパーティ編成ができると戦闘が有利になるぞ。
編成はかなり自由度が高く、どう組めば良いか悩んでしまうこともあるかもしれないが、自動編成もあるので安心していい。
RPGが苦手な人も、最初のうちはこの自動編成を利用して編成に慣れるといいだろう。
強敵に出会ったり、ゲームを進めていくうちに興味をもった際には、オリジナル編成に着手してみよう。
好きなキャラをみつけたら極限まで育てていける!
ガチャで入手したキャラは、クエストで獲得する経験値アイテムを用いて育成できる。
経験値が一定に達するとレベルアップし、攻撃力や体力などのステータスが向上していくぞ。
これが本作の戦力アップの基本的な流れとなるのだ。
ガチャで手持ちのキャラと同じキャラを引き当てると、そのキャラの欠片を入手し、同キャラを進化させることができる。
進化ではレアリティが上昇し、戦力が大きく伸びるため、とことん育成して強くしていけるぞ。
『ブレイブルー』の推しキャラを満足いくまで育てるのも、本作ならではの楽しみになっている。
まとめ
本作は漫画からアニメ、小説など数々のメディアミックスな展開で人気を博している「BLAZBLUE(ブレイブルー)」シリーズの新たな物語が絵描かれる。
本シリーズが今まで積み重ねてきたゲームの世界観やその歴史は、一層重厚な物語をプレイヤーに体験させてくれることだろう。今回『グランブルーファンタジー』とのコラボで、初めて「BLAZBLUE」に触れるプレイヤーも、 独特の空気を持つ本作の魅力を十分に感じられるはずだ。
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