シリーズ最新作がゲームアプリ化!荒野と口笛のRPG『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』先行プレイレポートを公開![PR]
ワイルドアームズ ミリオンメモリーズの公式紹介動画
『みんゴル』や『アークザラッド R』を手がけたForwardWorksが贈る『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』。PlayStation®を代表する名作RPGの1つ「ワイルドアームズ」のシリーズ最新作がゲームアプリになって登場するぞ。
本作は制作総監修として「金子彰史氏」、音楽に「なるけみちこ氏」といった歴代のスタッフが再集結して開発を手掛けており、シリーズの主人公たちと本作オリジナルのキャラクターたちが描く完全新規のストーリーが楽しめるファン待望のタイトルだ。
そんな本作を先行プレイさせていただくことができたので、ワイルドアームズ初心者の方でも分かりやすいように整理しながら、プレイした模様をお届けしていくぞ。
事前登録はこちらから「ワイルドアームズ」とは
プレイした模様をお伝えする前に、本シリーズをよく知らない方のために、ざっくりおさらいしておこう。
「ワイルドアームズ」はPlayStation®、PlayStation®2、PSP®で発売されたPlayStation®を代表するRPG作品のひとつだ。
西部劇とファンタジーを融合させた独特の世界観と本格的なストーリーで一躍人気を博し、TVアニメ放送やコミック化なども行われた。
そんな、今回で8タイトル目となる本作が、シリーズ初のゲームアプリ化。世界観やストーリーの奥深さといったシリーズの魅力を残しつつ、スマホならではの簡単操作で楽しめるように最適化されているぞ。
事前登録はこちらから『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』先行プレイレポート!!
※開発中につき、実際と異なる場合があります。
本作は、1体のキャラクターを自由に操作してクエストを進めていく縦持ちの3DアクションRPG。
基本操作はスワイプで移動、フリックで回避、タップで攻撃(長押しでチャージ攻撃)と直感的にプレイできる形式で、普段アクションをやらない方でもチュートリアルをしっかりプレイすれば問題なく遊べるはず。
また、本作には移動に攻撃、回避まで自動で行ってくれる"オートバトル機能"がついているので、アクションが苦手な方も本格的なアクションバトルを楽しめるぞ。
実際にクエストをオートで進めてみたところ、全ての攻撃をかわせる訳ではないもののとてもAIが優秀だった。手軽に遊びたいときに活用しよう。
バトルには最大3体のキャラクターを連れていくことができ、バトル中にいつでも好きなキャラクターに交代することが可能だ。
キャラクターには刀や銃などの使用する武器に応じた"攻撃タイプ"が設定されており、出現する敵の弱点に合わせて操作キャラクターを使い分けていこう。
事前登録はこちらから本作のバトルの鍵を握るのは、「ARM」と「フォースアビリティ」だ。
「ARM」はキャラクターに最大3つまでつけられる装備品で、それぞれアクティブスキルが設定されている。
ARMのアクティブスキルは、バトル中に画面右下にある青いボタンをタップ→任意のスキルボタンを長押しで発動する形式で、攻撃を受けたりダメージを与えることで溜まっていくMPを消費するぞ。
アクティブスキルの発動シーン。
フォースアビリティの発動シーン。
「フォースアビリティ」はキャラクター自身が持つスキルで、行動すると溜まるFP (フォースポイント)と呼ばれるポイントが最大まで溜まると発動できるアビリティ。
発動すると、ダメージやスピードが上がったり、通常攻撃が変化するなどキャラクターの能力が飛躍的に上昇する。FPは頻繁に溜まるものではないので、なるべくボス戦までとっておこう。
また、アクション上級者向けのテクニックになってしまうが、敵の攻撃を"ギリギリまで引き付ける"のも本作のバトルでは重要な要素。
敵は攻撃を仕掛けて来る際に赤→白に光るのだが、白く光った際にタイミングよく回避を行うと"ジャスト回避"となり、一定時間の間無敵状態になることができるぞ。
他にも、ジャスト回避と同じタイミングでチャージ攻撃をヒットさせると"チャージカウンター"となり、攻撃してきた敵をダウンさせて一定時間無防備な状態に追い込むことも可能だ。
ボスなどにも有効なので、敵の動きをじっくり観察していつでも繰り出せるように練習しよう。
全体的なプレイ感は王道のアクションRPGそのものだが、細部にはこれまでのバトルシステムに似た部分がしっかり用意されており、ワイルドアームズらしいバトルが楽しめるようになっている。
例えば、キャラクターに応じてステータスの成長幅が異なり、得意不得意が明確になっている点や敵の弱点属性や武器タイプに応じて操作キャラや使用するARM (スキル)を使い分けていく点など、アクションの中にターン制のコマンドバトルのような戦略性が詰まっているぞ。
事前登録はこちらから「ARM」と「ギア」でキャラクターを自由にカスタマイズ!
本作のパーティ編成は、「キャラクター」「ARM」「ギア」の3つの要素で構成されている。
どれも強くなっていくために重要なポイントとなるので、1つ1つ丁寧に解説していくぞ。
本作のキャラクターはガチャではなく、メインクエストの進行度に応じて解放されていく。
それぞれステータスの他に、武器(攻撃タイプ)やフォースアビリティが設定されている。
プロフィールを開くことで、登場作品やそのキャラクターの愛称、身長体重といったキャラクターの背景部分まで確認できるので、初心者の方でも世界観にハマりやすいぞ。
本作のARMは「Awakening of Resonant Memories」の略。
ARMはステータスの上昇値の他に、バトルで使用するアクティブスキルが設定されており、ARMを付け替えることでバトルで使用するスキルを変更することができるぞ。
また、ARMには歴代シリーズの名場面など描かれており、各キャラクターに思い入れのあるARMを装備してバトルに繰り出すといったファンならでの楽しみ方もできるのが嬉しい。
ギアは、ステータスの上昇値の他に、状態異常の耐性や被ダメージ軽減、HPの回復量アップといったパーソナルスキル(パッシブスキルのようなもの)が設定されており、クエストに合わせて自分好みに能力をカスタマイズできる。
ステータスの上昇値は、ギアに応じて大きく異なるので、序盤は上昇させたいステータスで選んでつけていくのもアリだ。
事前登録はこちらから本格的なストーリーはスマホでも健在!
ワイルドアームズシリーズといえば、惑星ファルガイアを舞台にした西部劇とファンタジーを融合させた独特の世界観が魅力の1つ。
本作も惑星ファルガイアが舞台となっており、『WLID ARMS』に登場した「ロディ・ラグナイト」や『WILD ARMS Advanced 3rd』に登場した「ヴァージニア・マックスウェル」など歴代シリーズのキャラクターが作品の垣根を超えて登場しているぞ。
ファルガイアの崩壊やマザーの手伝い、ロディの裏切りなどプロローグから衝撃の連続。
本作のメインストーリーは、バトルとストーリーシーンが交互に用意されている。
物語に沿った形でバトルが展開していくので、没入感のあるシナリオをたっぷり味わえるのも本作のポイントだ。
また、メインストーリーの他に、1人1人のキャラクターにフォーカスを当てたサイドストーリーも用意されており、メインストーリーを進めてキャラクターを解放すると挑戦できるようになるぞ。
まとめ
今回、実際に『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』を一通りプレイしてみて、ジャンルは3DアクションRPGになっているが、バトルで出現する敵や懐かしのキャラクターたちの掛け合いなど肝心の世界観はワイルドアームズそのものだった。
また、アプリRPGの中でストーリーとバトルが交互に展開する形式は珍しくないが、本作のように違和感なく両方が連動するゲームはそう多くない。バトルの派手さに注目しがちだが、本作の一番の魅力はやはり世界観になるのだろう。
そんな、歴代作品の魅力をそのまま残しつつ、スマホゲームとして登場するシリーズ最新作『ワイルドアームズ ミリオンメモリーズ』。
配信日は近日とのことなのでもう間も無くみなさんの手元に届くはずだ。期待して待っていて欲しい。
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