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『Pikmin Bloom Journey 2025:仙台』イベントレポート。「ピクミン」と一緒に見つけた、旅の新しい楽しみ方。
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2021年11月01日 リリース済
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『Pikmin Bloom Journey 2025:仙台』イベントレポート。「ピクミン」と一緒に見つけた、旅の新しい楽しみ方。

最終更新 :
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー) 2025:仙台』イベントレポート

旅や日々の思い出を、皆さんはどのように残していますか?写真は撮るけど、あとで見返すことは少ない……という方も多いのではないでしょうか。

わたしもそんな一人でしたが、2025年9月20日(土)・9月21日(日)の2日間にわたって開催されたリアルイベントPikmin Bloom Journey 2025:仙台に参加し、「ピクミン」たちと一緒にまち歩きを楽しむ中で、新しい旅の楽しみ方・記録の残し方を見つけました。

この記事では、当日の様子やインタビューで伺ったお話を交え、『Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)』の魅力をご紹介します。

目次

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仙台で感じた、イベントの雰囲気

『Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)』とは、街を歩きながらピクミンを育てて、花を咲かせる位置情報ゲームです。

その有料イベント『Pikmin Bloom Journey 2025』のうち、わたしは“杜の都”仙台でのリアルイベントに一人で参加しました。

仙台は3回目の訪問でしたが、事前にイベントマップで確認したスペシャルスポットのほとんどが初めて訪れる場所ばかり。リアルイベントの参加も初めてで、ドキドキしながら会場へと向かいました。

会場で配られていた『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー) 2025:仙台』イベントマップ
会場で配られていた『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー) 2025:仙台』イベントマップ

プレゼント配布場所の「西公園 お花見広場」に着くと、最寄り駅を出てすぐ見えるほどの巨大なキノコがお出迎えピクミングッズを身に着けた参加者の姿も多く、迷うことなく会場に到着できました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー) 2025:仙台』のフォトスポットにあった、巨大なキノコ
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー) 2025:仙台』のフォトスポットにあった、フラワー花壇

▲存在感を放つキノコに加えて、エキスが入手できそうな花壇を発見!

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー) 2025:仙台』のフォトスポットにあった、イベントマップのポップ
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー) 2025:仙台』のフォトスポットにあった、Niantic社のロゴがかわいい撮影ブース

▲マップが確認できる看板のほか、ピクミンたちと一緒に記念撮影ができるブースもありました

イベントマップが入ったクリアファイルと、紙製サンバイザーを受け取ったら、いざスペシャルスポット巡りへと出発です。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、クリアファイルとイベントマップのパンフレット
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、色とりどりのピクミンの紙製サンバイザー

▲クリアファイルを片手に持ち、選んだサンバイザーを着用して歩きます

今回の取材では特別に、仙台市役所の職員の方々に、いくつかのスペシャルスポットをご案内いただきました。

仙台駅で入手した、『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの特別な黄ピクミンのポストカード

▲イベント開始時に配られた苗から引っこ抜いた黄ピクミンとともに出かけます

最初に向かったのは、同じ公園内にある「西公園 C60広場(SL広場)」。大きなこけしや、名前の由来にもなっている蒸気機関車に負けないくらいの存在感を放っていたのは、ゲーム内に登場する赤色のビッグフラワーでした。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、SENDAI(仙台)の文字が描かれたビッグフラワーのフォトスポット

▲今回が初お目見えのビッグフラワーは、ゲーム内さながらのクオリティー

続いて、近くの「定禅寺通」付近にあるスポットへ。「ケヤキ並木」の大きなフラワーゲートをくぐると、黄色と青色のビッグフラワー花壇もありました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、ピクミンが隠れるフラワーゲート
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、ピクミンが隠れるビッグフラワー花壇

なお、カメラでの撮影中などアプリを開いていないときでも、スペシャルスポットが近くにあるときは通知で教えてくれました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントのピクミンが描かれた特別なフラッグと、スペシャルスポットの通知画面

また、車通りの多い交差点などではスタッフの方が交通誘導をされていたので、安心してまち歩きを楽しめた方も多いのではないでしょうか。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベント中に交通誘導をされている、ピクミンサンバイザーをつけて蛍光色の洋服を着たスタッフの姿

西公園から定禅寺通までを巡るだけでもかなりの距離を歩いたため、ここでスペシャルスポット「NAKAO - 定禅寺通り店 -」で一休み。疲れる前に一息つくのも重要だと感じました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントで入手した、スペシャルスポットのポストカード
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベント中に撮影した、スペシャルスポットの写真

▲ピクミンが持ち帰った「ポストカード」と、自分が撮った写真を見比べるのも楽しい

まち歩きを再開し、一番町四丁目商店街から連なる商店街へ。商店街ごとに異なる色のピクミンのフラッグが掲示されているのも見どころの一つでした。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、ピクミンやデコピクミンが描かれた旗
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、黄ピクミンと羽根ピクミンの旗

▲アーケード幕には、イベントで手に入る「スイーツショップ」デコピクミンも描かれています

商店街の中にもいくつかスポットはありましたが、特に印象的だったのは「和霊神社」。以前はビル屋上に鎮座していましたが、現在はそのビルが休業のため、現在はお神輿の展示のみされているそうです。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントのスペシャルスポットである、和霊神社

その横には『Pikmin Bloom』の起動画面が並ぶフォトスポットもありました。なお、イベントに参加されていない方でも、アプリをインストールした画面を見せることで、赤・青・黄ピクミンいずれかの紙製サンバイザーをもらえていました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントのフォトスポットで見られた、歴代のピクミンブルームの起動画面
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントにあった、アプリインストールでピクミンの紙製サンバイザーがもらえるフラワーワゴン

▲サンバイザーをつけた参加者を見て「ピクミンがいっぱーい!」と喜ぶお子さまの姿も

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このように、有名な観光地をただ巡るだけでなく、ゲーム内で指定されたスポットを巡ることで、いつもの旅とは少し違った“宝探し”のような楽しさを感じました。

さらに数カ所を巡り、黄ピクミンが「ロゼット」デコピクミンになったところで、取材参加者向けのスペシャルスポットツアーは終了。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントでゲットした、特別なロゼットを付けた黄ピクミン

ただ、ピクミンと一緒に旅先を歩くことがあまりにも楽しく、残る場所を引き続き一人で巡ることに。

イベントマップ下のQRコードを読み込めば、Googleマップ上ですべてのスペシャルスポットの位置を確認できるほか、ゲーム上で目的地として設定すれば、アプリ内の地図上に案内も表示されるため、土地勘がなくても迷わずにすみました

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントでの、Googleマップとゲーム内マップの比較

▲イベント全体のマップを見たいときはGoogleマップ、目的地が決まっているときはアプリと使い分け

スポットを巡り終えた後も興奮はまだ冷めやらず、エリア内の各地に出現する特別な巨大な「おまつりキノコ」を探してさらにもう一周。クリア後にもらえる「ポストカード」を、ゲーム内のフレンドへのお土産として配ることにしました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、スペシャルスポットでのおまつりキノコの画像

▲伊達政宗公の騎馬像や仙台駅などの名所にも「おまつりキノコ」が出現

スペシャルスポット以外の場所も巡ってポストカードを集めたい気持ちもありつつ、新幹線の時間が迫ってきたため、仙台駅へ向かいました。当日手に入れたピクミンとともにずんだシェイクを飲み、帰りの新幹線からピクミンを仙台までの「おつかい」の旅に出しながら、帰路に着きました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベント中に撮影した、ARフォトで撮った赤ピクミンとずんだシェイク

▲「ARフォト」機能を使えば、ずんだシェイクの横で休むピクミンだって見られます

帰宅してからも旅の余韻は続きます。この日に歩いたルートは、歩数とともに自動的に「ライフログ」として残っています。また、その日撮った写真を一緒に残すこともできます。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベント参加当日の、ライフログ画面
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベント参加当日の、ライフログでの歩数表示画像

▲写真はランダムで選んでもらうこともできるので、旅の記録が手軽に残せます

また、今回のようなイベントに参加した日は、ライフログとは別の特別なログも自動的に残ります。訪れたスペシャルスポットや、獲得したポストカード、仲間になったピクミンをまとめて確認できるため、後から旅の思い出としてすぐに振り返ることもできます。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、まち歩きポータル内画面
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントの、まち歩きポータル内画面

さらに、旅から戻っても、旅先で出会ったピクミンたちとの生活は続きます。旅先で出会ったピクミンと仲良くなれば、出会った場所におつかいに行かせることもできるため、旅の思い出が恋しくなった頃にもう一度、旅の記憶を呼び起こすことだって可能です。

なお、今回、ご家族や友人同士で参加されていた方が多かったこともあり、会場のいたるところで笑顔の花が咲いていました

特に印象的だったのは、実際に咲いているお花を見ながら「これは何のお花かな?」と調べられていたご家族連れの姿です。わたし自身も、香りに引き寄せられてラベンダーが咲いているのを見つけたり、街中でもトンボが飛んでいるのを見かけたりと、花や自然とまち歩きの結び付きが感じられました。

『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベント会場で咲き始めていたラベンダー
『Pikmin Bloom Journey(ピクミン ブルーム ジャーニー)』イベントのメインビジュアルに使われている、定禅寺通緑地の「夏の思い出」ブロンズ像

▲ゲームを通さないと見えませんが、本物のピクミンもきっとそこにいたはずです

これは、都市でありながら自然が豊かな仙台を開催地として選ばれたからこそ、見られた光景だったのかもしれません。

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インタビューで伺えた、あたたかな世界観

ここまで、わたしが今回のイベントに参加して見つけた、新たな旅の魅力についてお伝えしてきました。

ではなぜ、こういった楽しみが得られるのでしょうか。その答えは、スペシャルスポットツアー前に行われた「Pikmin Bloom」全体統括責任者である山﨑友敬氏への囲み取材の中にありました。

『Pikmin Bloom』は、誰かと競争するのではなく、みんなで協力して楽しむことを大切にされています。たとえば、キノコを壊すために力を合わせたり、ポストカードを交換し合ったりと、プレイヤー同士のゆるいつながりを育んでいるそうです。本来、目に見えないピクミンを、このゲームを通じて一緒に楽しんでもらえることもひとつの価値だと、山﨑氏は話されていました。

日常や旅先での思い出は、写真やポストカード、ピクミンたちと共にライフログに記録されていきます。これを続けることで、何年か後に同じ場所に訪れた際にも、思い出を振り返って楽しめるような世界観を目指しているとのことでした。

実際に、わたしも海外のフレンドと、住む場所も話す言語も違っても、毎日のようにポストカードのやり取りを続けています。取材中に感じたあたたかな世界観は、こうしたゲームの仕組みから生まれているのだと再認識しました。

また、さまざまな位置情報ゲームがある中で、『Pikmin Bloom』は“まち歩き”をフィーチャーしているため、旅や歩くこととの親和性が高いといえます。旅行ガイドでは観光名所が中心になりがちですが、ゲーム内では地域の人に普段から親しまれているお店なども取り上げたいと考えているそうです。世界複数カ国で配信されているので、日本から海外に旅行するときにも、きっと新たな発見があるはずです。

ピクミンと過ごす、記憶に残る日常

このように、今回のイベントで改めて感じたのは、『Pikmin Bloom』が「誰かと競い合う」のではなく、「みんなで協力して楽しむ」ことを大切にしている、あたたかな世界観です。
旅先での思い出は、ピクミンたちとの写真やライフログに残るだけでなく、ポストカードをフレンドと交換し合うことで、国や言葉を超えたゆるいつながりを育んでくれます。

特別な旅先に限らず、いつもの日常も冒険に変えてくれる『Pikmin Bloom(ピクミン ブルーム)』。リリースからもうすぐ4年が経ちますが、これから始めても遅すぎるということはありません。

ぜひあなたもピクミンとともに、まち歩きに出かけてみてはいかがでしょうか。

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今後のイベント情報(2025/09/24時点)

・『Pikmin Bloom Journey 2025:どこでもチャレンジ

世界中のどこからでも参加できるオンラインイベントが、2025年9月26日(金)から28日(日)の間で開催される予定です。

これを記念したプロモコードのプレゼントも、2025年9月28日(日)まで実施中です。

・『Pikmin Bloom Tour 2025:高雄

2025年10月11日(土)から12日(日)に、台湾で無料のリアルイベントが開催予定です。

※既に参加申し込み期間は終了しています

GameWith編集者情報

サルバドルルのプロフィール
サルバドルル
元ギャル向けサービス運営からゲームライターとなり、主戦場をTGCからTGSへ。ほのぼのゲーが好きな超カジュアルゲーマーですが、小さい頃は歳が離れた兄の影響で、ゲームボーイ代わりにPCエンジンGTで遊んでいました。プライベートでは子どもが2人いる母でもあり、この仕事をきっかけに我が家では「ゲームは1日1時間」から規制緩和しました。

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ユーザーレビュー

ピクミン ブルームをプレイしたユーザーのレビュー。

  • 赤鈴

    ゲームとしては悪くないと思います。

    かわいいキャラが好きな人や、ピクミンシリーズが好きな方にはオススメです。
    かわいいピクミンに癒されることでしょう。

    ただ、私のように他に位置情報ゲームをメインでプレイされていて、バックグラウンドでの起動(併用プレイ)を検討されている方には正直オススメできません。

    花植えはバックグラウンド起動でもちゃんとされるのですが、Lv9になって以降バックグラウンドでの起動だと歩数がカウントされなくなりました(それまではカウントされてました)

    歩数がカウントされないので歩いてもレベルが9から上がらず、新しいピクミンを引っこ抜くこともできなくなりました。

    かといって、メインでプレイしている方をアンインストールしてまで「やりたい!」とは思えません。そっちの方が面白いので。

    後、バッテリー消費が非常に激しい点も注意です。

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ピクミン ブルームに関する雑談をする際にお使いください。簡単な質問もこちらでどうぞ。

ピクミン ブルームの情報

会社 Niantic
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位置ゲー
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Android:2021年11月01日
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