
4つのフェーズを戦い抜き大陸の支配を目指す!
2026年1月27日午前3時、『Apex Legends』や『Titanfall』の元・開発メンバーが手がける注目の新作タイトル『Highguard(ハイガード)』が、PC(Steam)/PlayStation5/Xbox Series X|Sで先行リリースされた。

本作は基本プレイ無料の「次世代PvPレイドシューター」を謳う作品で、プレイヤーたちは魔法の銃使い「ワーデン」として、大陸の支配を目指して争うことになる。
注目は、資源管理、ベース建設、そして戦術的なレイドが融合した独自のゲーム体験。ただ撃ち合うだけでなく、フィールドに出現する重要装備「バリアブレーカー」を入手し、敵の防衛線を突破してベースを破壊・確保することが目的となる。
今回は先行リリースに先駆けて本作をプレイする機会を得たので、そのプレイフィールやゲームシステムをレポートしていこう。
敵ベースを攻め落とせ!4つのフェーズで展開する戦略的バトル

『Apex Legends』や『Titanfall』の元・開発者たちが集結した新スタジオ「Wildlight Entertainment」の初タイトルとなる『Highguard』。
2025年12月に開催された「The Game Awards 2025」にて電撃発表され、多くのゲームファンから注目を浴びた本作の魅力をまとめて紹介していこう。

今回プレイできたのは、メインとなる3vs3の「レイドモード」。こちらは、フィールド上にある敵ベースを攻めて、バリアを破壊。特定のオブジェクトを破壊するなどして、ベースの耐久値を0にしたチームの勝ちというルールだ。
しかしながら、ことはそう単純ではなく、資源管理やベース建設・戦術的なレイドが融合した、かなり競技性の高い内容となっている。さっそく紹介していこう。
準備フェーズ

マッチ開始後、プレイヤー3名は全8名(※リリース時)のワーデン(キャラクター)からそれぞれ1名を選択。ワーデンはそれぞれパッシブスキル、スキル、アルティメットが異なり、攻撃や補助、回復など得意な立ち回りがある。

使用するワーデンが決定したら、次はベースとなる基地の形を仲間との投票で決定。ベースは全7種あり、そのうち4種がランダムで表示される仕様だ。後述するが、ベースの形によって攻略・防衛時の戦略が大きく変わるのがユニークなポイントだ。
ワーデンおよびベースを決めたなら、いよいよ試合開始となる。
最初のフェーズは準備段階となる「ベース建設」。ここでは、自軍ベース内でのみ行動可能で、敵との戦闘は発生しない。
まずプレイヤーが取るべき行動は、ベースの壁を強化することだ。1人につき4枚まで可能で、強化された壁は耐久性が高く、特定のスキルや武器を使わないと破壊できないため、重要エリア周辺の壁を優先的に強化することで防衛成功率が大きく向上する。

▲ベース内ショップの販売ラインナップ。
ベース内ではショップも用意されており、こちらでは武器や防具をアップグレードしたり、特殊アイテムの購入が可能。通貨はこのあと解放されるマップ上にある結晶化されたオブジェクト「ヴェスパー(ゴールド)」となるので、次フェーズではそちらの収集も重要なアクションとなる。
採掘と育成フェーズ

次の段階では行動範囲が広がり、マップ全域を探索できるようになる。ただし、敵ベース範囲内には侵入できない。

▲マウントに騎乗すると高速移動が可能。騎乗中も攻撃できる。
マップは広大なため、移動時には馬や熊などの「マウント」に騎乗するのがオススメ。騎乗には特殊な操作は必要なく、割り当てられたボタンを2回連打するだけで即時騎乗状態に移る。なお、騎乗時はヒット範囲が広がり被弾しやすいため、接敵時は降りたほうが無難だ。
やや細かい話になるが、騎乗状態から降りるとやや長めの硬直が発生する。しかし、スライディングで降りると硬直を大幅にカットでき、スライディング中の射撃も可能。操作技術のひとつとして活かしたいところだ。

話を戻すが、このフェーズでは採掘で「ヴェスパー(ゴールド)」を集めて商人からアイテムを購入したり、マップ内に点在する宝箱から装備を調達したりする。
「ヴェスパー(ゴールド)」の採掘には近接攻撃をタイミングよく押す「パーフェクト採掘」という要素があり、成功すると斧が燃え上がって一撃で採掘が完了する。このリズムゲーム的な要素が地味に楽しい。


宝箱については、青い箱は装甲箱、赤い箱は武器箱と色分けされているため、目的に応じて効率よく回収していくことが重要となる。
「装甲箱」に入っている「装甲」はいわゆるアーマーのこと。初期が⽩で、以降は⻘・紫‧橙という具合にレアリティが高くなり、高レアなものほど装甲が厚くなる。複数所持でき、被弾時に装甲が削れてしまっても、時間経過で自動で回復するのが特長だ。

「武器箱」には、さまざまな銃や特殊ツールである「レイド武器」もランダムで封入されている。こちらも装甲同様に白・⻘・紫‧橙のレアリティが存在し、橙の武器には専用パッシブ効果が付与されるため、拾ったら必ず性能をチェックしよう。

このように敵との戦闘前に、いかにして準備を整えておくかが重要となる。もちろん、この段階からすでに敵が攻めて来ている可能性があるので、警戒を怠らないように。
バリアブレーカー争奪フェーズ

ここからは戦闘がメインとなるフェーズに突入。
味方・敵の双方の拠点には分厚いバリアが張られており、侵入は不可。そこで重要になるのが、バリアを破壊する特殊な剣「バリアブレーカー」だ。
「バリアブレーカー」はマップ上のランダムな位置に出現。このアイテムを確保し、敵ベースに設置することが戦闘パートの第一段階となる。
▲「バリアブレーカー」を所持する敵を倒して、奪い取ることも可能。
味方と連携して敵を倒し、相手がリスポーン(復活)するまでの時間を利用して敵ベースまで押し込むことが基本戦略となる。ここの駆け引きが実に面白く、「よし、あとはまっすぐ走るだけだ!」と思った瞬間に敵から狙撃される、なんてこともしばしば。
なお、味方のベースにテレポートすることも可能。発動までやや時間を要するが、今から移動しても「バリアブレーカー」を持つ相手に追いつかない、という状況にならないのは好印象だった。
▲かなり不利な状況でもベースから狙撃して時間を稼ぐというのもひとつの戦法。
もしも、カウントダウン終了時までに両チームが「バリアブレーカー」を設置できなかった場合は「オーバータイム」に突入。この間はリスポーン不可という緊張感のある状況で、戦うことになる。
レイド攻防戦フェーズ

いよいよ本番のレイド攻防戦の始まりだ。ここでは「バリアブレーカー」を設置したチームが攻撃、設置されたチームが防御という具合に、完全に役割が分かれる。
前述通り、ベース耐久値は100で、相手の耐久値をゼロにすれば勝利となる。

▲仕掛けられた爆弾は、爆発までの時間に解除可能。
バリアブレーカーの設置だけで30ダメージ。さらに防衛側ベースには2基のジェネレーターと1つの楔石があり、ジェネレーター1基破壊で35ダメージ、楔石を破壊すれば100ダメージで即勝利となる。ただし楔石は爆弾の起爆時間が長く設定されているため、一筋縄ではいかない。
ジェネレーターや楔石や設置ポイント周辺にある遮蔽物は破壊可能。侵入ルートを増やすのも戦略のひとつだ。
攻守で大きく異なるのがリスポーンの仕様だ。攻撃側はチーム全体で6回の蘇生チャンスを共有するのに対し、防衛側は無制限にリスポーン可能。この非対称性がレイドに独特の緊張感を生んでいる。

▲ジェネレーターや楔石に爆弾を設置したあとは、爆発するまでひたすら守りに徹する。
ジェネレーター1基を破壊した場合や、レイドに失敗した場合、武器や防具を引き継いだまま再び「採掘・育成」フェーズへ。ゲームが決着するのは「レイド成功(ベースの耐久値を0にする)」時のみというルールが、戦略性をより高めているわけだ。
攻守に特化したスキルを持つ個性豊かな8人のワーデン

本作には8人のワーデンが登場し、それぞれが固有のスキルセットを持っている。
パッシブスキルは常時発動、スキル&アルティメットは使用可能状態であれば任意のタイミングで発動可能。スキル&アルティメットに関しては、再使用まで一定時間を要するベーシックなスタイルだ。
なお、全ヒーローが無料で使用可能。なんともありがたい仕様だ。ちなみに、新たなワーデンも開発中であるという言質もしっかり取ってきた。
マーラ

サポートタイプのワーデンで、味方チームが使えるスポーン地点を作成するアルティメット「イモータル・コイル」が強力。レイド段階で完了した爆弾設置ポイントでの味方リスポーンを可能にするため、チームの復帰時間を大幅に短縮できる。
スキル「ライフブラッド」でダメージ吸収シールドを味方に付与できるほか、パッシブスキルにより離れた位置からでもソウルオーブを復活させたり破壊したりできる。チームを支える縁の下の力持ちだ。
カイ

防衛に特化したワーデンで、味方ベース内の壊れた壁を修復するパッシブ「アイス・リストレーション」が特徴的。スキル「アイス・ウォール」で氷の壁を作り出し、敵の侵入ルートを塞ぐこともできる。
アルティメット「内なる悪魔」は耐久に優れた強力な悪魔に変身。ただし、変身中は爆弾の設置や解除ができなくなる点に注意が必要だ。
アティカス

雷を操るアサルトタイプ。スキル「雷撃」で帯電した槍を投げ、付近の敵を感電させることができる。この槍は時間経過では消えず、攻撃によってのみ破壊されるため、設置ポイントを通る際に投げておくと効果的だ。
帯電した斧は採掘にも使える優れもので、帯電状態で振れば周囲の鉱石もまとめて粉砕可能。採掘効率を上げたいプレイヤーにもオススメ。
コンドル

偵察タイプのワーデン。送り出した鳥が動いている敵を検知する「監視」スキルが索敵に役立つ。パッシブ「狩人の勘」で近くに敵がいることを教えてくれるのも心強い。
アルティメット「空の守護者」では鳥の視点に切り替わり、上空から視界を遮るスモークを3発投下できる。ただし発動中は本体が無防備な状態でその場に残るため、必ず物陰などの安全な場所で発動しよう。
レッドメイン

スキルがシンプルで機動力も抜群、複雑な操作が不要ですぐに活躍できる初心者にオススメのワーデン。
アルティメット「獅子の咆哮」は壁やオブジェクトの破壊に加え、敵へのダメージも可能。スキルを長押しするとスーパージャンプが発動するが、こちらは建築物にのみダメージを与え、敵プレイヤーにはダメージが入らない点に注意。キルを取ると移動速度とリロード速度が上昇するパッシブも強力。
スカーレット

壁を砂に変えて通り抜けられるパッシブ「シフト・サンド」が特徴のアサルトタイプ。ただし効果時間には限りがあり、強化された壁の中で効果が切れると閉じ込められてしまうので注意が必要だ。
スキル「サンドストーム」でステルス状態になれるが、有効範囲があり敵に近づきすぎると見つかってしまう。奇襲と浸透を得意とするトリッキーなワーデンだ。
スレイド

炎を操るアサルトタイプ。スキル「噴火」で敵に触れると噴き上がる溶岩を放ち、パッシブスキルにより通常のグレネードがマグマ効果付きに変化する。
アルティメット「火の嵐」は空中から地上に向けてのみ発動可能で、一気に大ダメージを狙えることも。マップの相性に左右されるので、発動する場所とタイミングが重要となる。
ウナ

霊体を召喚する防衛タイプ。アルティメット「クイーン・マザー」で巨大な霊体を呼び出し、小さいが破壊力のある霊体を投げさせることができる。
タクティカルスキルも設置型の砲台として機能し、集団戦や爆弾設置ポイントの防衛において敵への強力な牽制手段となる。
AR、SMG、SG、SRに加え、レイド時に活躍できる特殊ツールも!

続いて、本作に登場する武器を紹介していこう。まずは武器箱やショップから入手可能な銃は以下の通り。
アサルトライフルは「銃剣付きライフル」「ダイナスティ」「ヴァンガード」の3種。先行プレイで使いやすいと感じたのは、弾道が安定しておりクセがない「ヴァンガード」。こちらはリリース時から人気が出そうだ。

サブマシンガンは「ヴァイパー」と「コルセア」、ショットガンは単発の「クラーケン」とフルオートの「パラディン」がラインナップ。スナイパーライフル「レンジャー」やリボルバー「ロングホーン」なども用意されている。
ちなみにレイド攻防戦では近距離戦となる場面が多いため、先行プレイ時はショットガン「クラーケン」が大活躍。前線で戦う方に強くオススメしておきたい。

銃のほかにも、レイド段階で戦況を決定づける特殊なツール「レイド武器」として「ロケットランチャー」「ジップライン銃」「ブラストハンマー」の3種が存在する。
紫レアリティのレイド武器は特に強力で、「ブラストハンマー」は壁を隆起させることができ、「ロケットランチャー」は最大3枚まで壁を破壊可能、「ジップライン銃」はステルス仕様で敵から見えなくなる。戦況を覆す一手になり得るツールだ。
なお、レイド武器の弾薬は希少なため、別途入手する必要がある点に注意しよう。
まとめ

ベース建設から採掘、そしてレイドへと展開する独自のゲームフローが新鮮で、従来のシューターとは一味違った体験ができる『Highguard』。
様々なシューティングゲームの面白い部分をワンゲームで楽しめるという、なんとも贅沢な作品に仕上がっている。
実際にプレイしてみると、その戦略性の高さに驚き、ワクワクが止まらなかった。プレイ感自体は、FPSやTPS作品に慣れた方ならすぐに手に馴染むハズ。もちろんチュートリアルも充実しているので、初心者も安心だ。

なお、サービス開始時からシーズン1が開始され、「無料バトルパス」や、デイリー・ウィークリー任務「チャレンジ」、特定の任務を達成するとスキンを獲得できる「クエスト」などもスタート。
そして「スキルマッチ」もまもなく開始されるようなので、競技シーンとしても大きく盛り上がりそうだ。

「次世代PvPレイドシューター」の名は伊達じゃない。そう強く感じられた作品となっている『Highguard』。基本プレイ無料なので、気になった方はぜひプレイしてみてほしい。
発売日など基本情報
| 発売日 |
2026年1月27日 |
|---|---|
| 会社 |
Wildlight Entertainment |
| ジャンル | シューティング |
| 対応ハード | PS5 / PC / Xbox |
| 価格 |
PS5 : 無料
PC : 無料
Xbox : 無料
|
| 公式HP | |
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